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井上麻里奈(いのうえ まりな)


本名生年月日出身地職業所属事務所
(非公表)1985年1月20日東京都武蔵野市声優シグマ・セブン


アニメ版さよなら絶望先生の配役

木津千里を演じる。

(その他の兼役)
・ストーカー数珠繋ぎのキャバ嬢(第一期第02話
・少年B(第一期第03話
・仮面の少女(俗・第01話Aパート)
・闇の法廷の裁判官(俗・第12話
糸色景に手紙を渡そうとする女子生徒(OAD獄・下 Cパート
眞鍋かをり懺・第02話
・水着ギャル(懺・第05話
・地上の楽園行きホームを探す女(懺・第08話

絶望文学集では、俗・01話にて単行本第一集収録「逝国」を、またOAD【獄・】さよなら絶望先生・下巻にて単行本第十六集収録の「患者の贈り物」をそれぞれ朗読した。

2007年6月6日の井上のブログ(⇒)では「今までやった事の無いタイプの役なので、今から演じるのがとても楽しみです。」と述べている。

略歴・人物像

声質・演技の特徴

可憐な少女役、若い女性役から少しクールな少年役まで声の演技の幅は広い。少年少女とで声域が極端で判別が難しいため、1つの作品で何役もこなすことも珍しくない。『けんぷファー』では主演として二役をこなし、少年声で主人公の瀬能ナツル(男)役を、少女声で瀬能ナツル(女)役をそれぞれ演じわけるという離れ技を披露している。
また、非常に滑舌が良いことで知られる。早口になっても乱れない滑舌のよさは、本作『さよなら絶望先生』の木津千里役や「週刊絶望先生批評」などでも発揮されている。『月面兎兵器ミーナ』の佃美奈役を演じた際には、新人アナウンサーの設定なのに滑舌が良過ぎてNGになってしまったことも。
また、母親が関西出身ということもあって、ラジオやイベントなどのトークでは時折関西弁混じりで喋ることがある。また『KITE LIBERATOR』の野口百南花役や、OAD『魔法先生ネギま! 〜白き翼 ALA ALBA〜』の犬上小太郎役など、関西弁を喋るキャラクターを演じたこともある。

さよなら絶望先生』の木津千里役の怨念の演技、『みなみけ』シリーズの南夏奈役の天真爛漫なトラブルメーカーの演技(本人曰くオーディションをしても感覚は掴めなかったらしい)、『戦場のヴァルキュリア』のアリシア・メルキオット役のやや勝ち気でしっかり者の演技、『スキップ・ビート!』の最上キョーコ役における感情の浮き沈みがとても激しいキャラクターの好演など、多彩な演技で評価が高い。

木津千里を演じるにあたっては、当初は几帳面でまじめだったのであまり自分と同化してはいけないと思って演じていたとのことだが、第二期の頃は台本をもらうたびに今度は何をさせられるのかとおびえていたという。第三期では千里の怖さをありのままに伝えるための意識しているとのこと。

略歴

名前の「麻里奈」は本名。母親は「まりあ」と名づけたかったがキリスト教色が強くなりすぎてよくないと家族の猛反対を受けたため、妥協策として「まりな」になったとのこと。麻里奈はあて字(『みなみけのみなきけ』第23回より)。
声優を目指した理由は、「男の子役をやりたかったから」とのこと。小学校の頃から演劇部に所属し(合唱部と掛持ちしていた)、中学・高校時代にも女子校で部活ではないものの有志で演劇活動をしていた。このときはいつも男役だったが、大学に入り共学になると男役が回ってこなくなってしまい、それでも男役がやりたくて悩んだ結果それを出来る仕事が声優であると考えたため、という。

学習院大学在学中の2003年「ソニーミュージックSDグループ声優オーディション」で2000人の中からグランプリを受賞*1。「演技ができて、可愛くて、歌がうまくて、度胸があって…という「そんな子いないよ」と心配だったんですけどオーディションに麻里奈ちゃんがいてよかった」とはオーディション審査を担当した安部プロデューサーの講評。翌2004年、新房昭之監督作品でもあるOVA『コゼットの肖像』でデビュー。
デビュー当時はアニプレックスと、その後アニプレックスの子会社であるボイス&ハートとマネージメント契約を結んでいたため、アニプレックス系作品の出演が多かった。清楚なアイドル声優的な売り込み方針を採っていたが、当時について本人は「造られたキャラはすぐバレる」と語っている。
大学在学中は学業を優先して仕事量を抑えていたが、2007年に大学を卒業してからは出演作が増えはじめ、現在、実力派若手声優として注目されている声優の一人。2008年1月、ボイス&ハートの声優マネージメント事業撤退に伴い、シグマセブンに移籍した。
注目されるようになったのが、大学卒業後の2007年以降のため、あまり知られていないが、上述のとおりデビュー作の「コゼットの肖像」の他「月詠 -MOON PHASE-」など新房監督作品にデビュー当初から出演しており、実は新房組の中でもかなりの最古参の部類だったりもする。

本人曰く「手帳に予定を書き込むのが幸せのひとつだったりする仕事人間」とのこと(ブログ「マリナビ」より)。「一ヶ月間休みを貰えたら何がしたいですか」という質問には「そんなに休みたくないですね。仕事したい。」と答えている(『スキップビート』DVD1巻特典より)。
また、井上のブログ「マリナビ」(⇒)は高頻度できっちり更新されている。デビューから2011年末まで、ファンとの交流のためブログのコメント欄が解放されていて、その承認作業も自身できっちり行っていた。深夜遅くまで更新されておりいったいいつ寝ているのだろうか?と心配になるほどであった。
2010年10月にTwitterを開始してからは、情報発信はブログ中心からtwitter経由に移行している(twitterアカウント⇒)が、引き続きいったいいつ寝ているのだろうか?という時間まで情報発信されている。

しっかり者。デキる子。…でも実はネガティブ?

性格は「しっかり者」と評価されることが多く、イベントやラジオの司会を任される事が多い。手先が器用らしく、なにをやらせても高いクオリティで仕上げてしまうため、周囲からは「麻里奈はデキる子」と評価されることが多い。

最終目標として「ほっておけない女」を目指しているらしく、毎年ちょっと変わった抱負を設定している。2007年は「ドジっ子」を目指すことを表明した(『がくえんゆーとぴあ まなびストレート』公式website新年インタビューより)ものの、コメントをきっちりまとめてしまい、共演の堀江由衣に「綺麗にしめちゃダメだよ。ドジっ子入れていかないと」指摘されてしまう…。2008年には「甘えん坊キャラ」という目標を掲げた(「Animate TV」2007クリスマスメッセージより)。本人は「掲げた抱負は達成するできる子」とのことでいずれの目標も達成したと主張している。
2008年末、文化放送系の生放送特別番組『超A&G+年越しスペシャル 4時間生でモゥ大変!2009』で行われた懺悔のコーナーに投稿し「前向きと言いながら、実は極端にネガティブであること」を告白。この告白には、親交のある同番組のパーソナリティ・佐藤利奈も驚き、年明け早々に生放送中の電話内で内心を打ち明けた。
2008年よりスタートしたAMラジオ番組『神戸前向女学院。』(ラジオ関西)のパーソナリティも務めているが、2009年1月9日の放送では2009年の目標について「今年こそ前向きになる」と宣言したものの、相方である伊藤かな恵には苦笑いされてしまった。以降も伊藤かな恵に「ポジティブに!」と注意を受けること多々。
さよなら絶望先生第三期キャストコメントでも、「ネガティブなのに「前向き」がテーマのラジオ番組をしています。ごめんなさい。」とネタにしている(懺・さよなら絶望先生キャストコメントより⇒)。そのほか2009年の抱負として「妹系」を掲げていた(『アニカン』vol69より)。
2010年には明確な抱負は設定されていないが、舞台を観ると演劇熱が再燃するらしく「舞台に立つ事は今後の目標にもしています。」と自身のブログでコメントしている(⇒)ほか、カメラ女子になりたいと雑誌インタビューで答えていた(B.L.T. Voice Girls vol.1より)。2010年秋に真田アサミが新しいカメラを購入したことに触発され、念願の一眼レフカメラを購入(⇒,)した。
2011年の目標は「女子力up」とのこと(『声優アニメディア』2011年2月号より)。2012年は、一年の抱負を漢字一文字でと問われて「蓄」*3と答えている。

交友関係

社交的な性格らしく、共演者とプライベートでも懇意にすることが多いようだ。

絶望声優では、常月まとい役の真田アサミを「アサ姉」と呼び慕っている。DVD序~俗・絶望少女撰集~の絶望ブックレットに掲載されているアフレコ現場レポートでも、真田アサミと談笑する写真が掲載されている。多忙なスケジュールを調整して二人で京都旅行したことも(⇒)。木村カエレ役の小林ゆうとは『さよなら絶望先生』シリーズ以降『まりあ†ほりっく』でも共演しており、収録期間中に誕生日を迎えた際にはプレゼントを贈られている(⇒)。また、日塔奈美役の新谷良子藤吉晴美役の松来未祐風浦可符香役の野中藍のライブにも足を運んでいる。
マリアの友人役の阿澄佳奈は、かつてボイス&ハートに所属していた元同僚でもあり、『天元突破グレンラガン』『ハヤテのごとく!』『ひだまりスケッチ×365』など共演作品も多い。またプライベートで一緒に出かけることが多いらしくしばしばお互いのブログに画像が掲載されている。
藤田咲とも非常に仲が良く、2007年に『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』とその関連番組『らじおゆーとぴあ まなびストレート! 生徒会臨時放送』で共演、その後『俗・さよなら絶望先生』でも共演を果たしている。互いのブログにもしばしば登場しているほか、イベント中にも言及があったりする。
喜多村英梨とはプライベートでも非常に仲が良く、共にアニメやイラスト好きであることから意気投合しているらしく、喜多村が2010年冬の第79回コミックマーケットに”喜多村英梨個人サークル えりえーる。”として出品した作品に自筆イラストを寄稿している(⇒)。

そのほか仲が良いとされる声優として、牧野由依、真堂圭、沢城みゆき、柿原徹也、植田佳奈、福井裕佳梨、佐藤利奈、茅原実里、小清水亜美、白石涼子、日笠陽子、下田麻美ら。その他芸能関係では『天元突破グレンラガン』の主題歌を担当した中川翔子や『戦場のヴァルキュリア』の主題歌を歌ったHIMEKAとの交流もあるようだ。

久米田康治との関連

久米田康治との関係

久米田先生の弟子・畑健二郎先生の作品『ハヤテのごとく!』にも橘ワタル役・暮里詩音役ほかとして出演。このため畑先生に会うことがあるためか、久米田先生が伝言を頼んだりしているらしい(さよなら絶望放送第05回より)。

さよなら絶望先生』作品中にて

上述のやりとりについて、単行本第十二集の紙ブログでは、「ハヤテのアフレコに潜入させていた諜報員(コードネームきっちり)」とネタにされている。

アニメ版『さよなら絶望先生』作品中にて

木津千里役を演じる。
なお、絶望先生アニメ化の際は、当初マ太郎役でオファーがあったが、原作を読んだ時点で「やるなら千里しかないな」とオーディションを受ける役柄を変更したとのこと(『コミックコンプH's』2008年1月号インタビューより)。

アニメ第三期懺・第05話では、端役として畑健二郎先生と戯れる水着ギャルを担当した。これは畑先生がアニメ『ハヤテのごとく!』に出演している声優と遊んでいるというネタなので、準レギュラーの橘ワタル役を演じている井上麻里奈にとってはある意味本人役といえるのかもしれない。

アニメ第三期第06話では、「絶望先生えかきうた」に出演、クオリティが高い自筆イラストを披露した。
なお、歌っている最中に描いている絵と完成図での絵が差し替えられており、完成図の絵は「えかきうた」に合わせずにきっちり描いた糸色望の絵となっている。井上麻里奈のブログにアップされた写真(⇒)からも、描線を調整しながら丁寧に描き込んでいることがわかる。

アニメ第三期懺・第09話では、俗・第九話のアフレコの際に「ひとまちがい」を「にんげんちがい」と読み間違えたこと(後述)がネタにされている。

Webラジオ「さよなら絶望放送」において

さよなら絶望放送DJCD 第四巻にゲスト出演。このとき「ひとまちがい」を「にんげんちがい」と読み間違えたことで散々に弄られる結果に…。なお、この件について井上は「そもそも人違いが正しいんであって、人間違いなんて単語存在しないんだから仕方ない!」と釈明している。

第73回では、隣接スタジオで収録されていた『みなきけ おかえり』の収録後に、さよなら絶望放送の収録現場を訪れる(出演はしていない)。スタジオのブースからトークバックを通してスタジオ内の神谷浩史新谷良子と会話していたが、ラジオの音声には反映されなかった。

第114回第115回にゲスト出演。第114回では「きつちりしなさい!」にて散々に弄られた挙句、「も、もげー!いのうえまりなんもげー!【特番】」ではぴろし17歳によって、「おうち帰りたい」と弱音を吐き、果ては自分の名前さえもかんでしまうほどの多大な精神的ダメージを受けていた。

主な出演作品

太字は主演/ヒロイン、メインキャラクター

テレビアニメ

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

OVA

劇場版アニメ

Webアニメ

洋画吹き替え

特撮

ナレーション

ゲーム

歌手活動

アニプレックス/ボイス&ハートとマネージメント契約を結んでいたときには井上麻里奈名義で音楽活動していた時期があった。事務所移籍後はキャラクターソングのみとなっている。(アニプレックスには公式website(⇒)が形式上存続している。
今後の歌手活動に関しては、歌は好きだが、歌の活動を本格的にしている方の歌手というものに対する想いやエネルギーと自分のモチベーションが全然違うため、そこに並ぼうとするには失礼ではないかという点で抵抗があるとのこと(「B.L.T. VoiceGirls Vol.1」より)。声優としての活動をしっかりとやりたいため、歌も歌えればそれは良いけれど中途半端な状態にはしたくない、まずは声優に集中したかった、とのこと。
なお、3rdシングル「ビューティフル・ストーリー」のPV映像を紹介されることに関しては非常に恥ずかしがっていた(「アニぱら」第702回放送など)のだが、また中田ヤスタカ氏と仕事をするのもひとつの夢ということで、歌手活動が黒歴史というわけではないようだ。

シングル

・宝石
2004年8月11日発売。アニメ『コゼットの肖像』オープニング & エンディング主題歌
・energy
2005年12月21日発売。アニメ『銀盤カレイドスコープ』エンディング主題歌 & 挿入歌
・ビューティフル・ストーリー
2007年2月21日発売。アニメ『月面兎兵器ミーナ』エンディング主題歌。Perfumeのプロデューサーとしておなじみの中田ヤスタカ氏がプロデュースしていた。

アルバム(企画盤)

舞台演劇

中学高校時代は演劇部に所属、大学時代にも声優活動の合間に演劇サークルに顔を出しており、大学時代には主演したこともあった。
本格的に声優活動を開始して以降も、舞台演劇への情熱を語ることがあったが、2012年に友人が脚本を書いた舞台に客演することとなった。

出演作品


*1 本来なら3次審査まで予定されていたが、2次選考の時点で受賞が決定している。
*2 作品名『ひがしけ』として「みなみけ」DVDの付録となった。
*3 今後の自分に役立つものを吸収して、知識・経験・金銭面も蓄えていける年にとの思いであり、蓄積の「蓄」であり、貯蓄の「蓄」でもある、とのこと。
*4 11話OPの「プリキュアシリーズ」10周年コメントを担当。
*5 漫画「進撃の巨人」の舞台モデルとされる南ドイツの街が特集され、ナレーションを藤原啓治、ボイスオーバーとして井上のほか、朴璐美、麻生智久、土田大、三宅健太の各声優が出演した。
*6 家庭用版およびアーケード版1.30で実装。
*7 PSP版はプレイヤーが主人公の性別を選択することができる。

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Last-modified: 2021-02-06 (土) 18:13:08