マスコットキャタクターの「ハローキティ」と「着ぐるみ」から。
ハローキティは株式会社サンリオがデザインした子猫のキャラクター。
「ハローキティ」=「猫」と置き換えると、「猫の着ぐるみ」→「猫をかぶっている」という名前になる。
「猫をかぶる」とは、本性を隠して大人しそうなふりをすること。知らないふりをすること。
黄色い髪でアホ毛がある女子落語家。
瞳の色も含めてイメージカラーは黄色で一貫している。
桃色の着物と相俟って最も少女的な雰囲気を持っており、他の面々からもよく子供扱いされているマスコット的存在。
小柄な容姿と天真爛漫な物腰で周囲からは「キグちゃん」の愛称で親しまれている。
手寅・苦来と共に、着流しが衣装となっている。
前座には羽織を着ることが許されていない為、着流しのみの姿は前座である事を現している。
高座名の通り猫を被っている。
「可愛らしいキャラ」を周りに期待されている節もあり、その際は天然な可愛らしいことを言うが、
実はすべて演技で、空気を読むような1コマが挟まれたり、心の中で舌打ちをしたりする黒い一面がある。
しかし話が進むにつれ、偶発的に肌が触れ合っただけで丸京が母性を覚えるなど、計算ずくでなくとも他者に可愛がられたり、
黒さをアピールするコマの無いままに少女キャラのままで話が展開されたりするなど、
素のままで好意を得ている様子があるため、腹黒いキャラ設定が初期から次第に変化し、怒った時の激しさに発露する方向になりつつある。
ちなみに主人公ではないが、記念すべき「一番初めに発言したキャラクター」である。