とらドラ!

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とらドラ![編集]

竹宮ゆゆこが執筆したライトノベル、及びそれを原作にしたアニメ版のタイトル。
原作は電撃文庫(アスキー・メディアワークス発行)から刊行、イラストはヤスが担当している。原作は本編10巻とスピンオフ3巻の全13巻。
絶叫の作画による漫画版も、2007年7月から『月刊電撃コミックガオ!』にて連載開始。2008年3月からは『月刊コミック電撃大王』に移籍し、現在も連載が続いている。

作品概要[編集]

恋愛や家族関係など、それぞれに悩むところのある高校生たちの学生生活を描くラブコメ作品。
タイトルは本作のメイン・ヒロインである逢坂大河のあだ名「手乗りタイガー」(とら)と、主人公の高須竜児の「竜」(ドラゴン)に由来する。

あらすじ[編集]

その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている主人公の高須竜児は、高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨や、親友である北村祐作と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解を、また最初から解かねばならないことが憂鬱であったが、実乃梨の親友である「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により、意外に早くその誤解は解かれることとなる。

ある放課後、大河は想い人の祐作にラブレターを出そうとするが、それを間違って竜児のカバンに入れてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児を闇討ちすべく高須家に忍び込む。その夜のやりとりがきっかけで、大河と竜児は「お互いの恋を応援する共同戦線」を張ることになり、大河は、なし崩しに高須家に入り浸るようになっていく。

アニメ版[編集]

2008年10月より2009年3月までテレビ東京系列6局およびAT-Xと鹿児島テレビで放送。全25話。多少アニメオリジナルエピソードが含まれる部分があるものの、ほぼ原作を忠実にアニメ化している。

ちなみに鹿児島テレビでは絶望先生と同じ枠での放送。

CD・DVD・BDのリリース並びに音楽制作は[[[[ベッキー宮本>宮本純乃介|スターチャイルド]]が担当。<ref]]が担当している。</ref>
なお、タイアップのWEBラジオ「とらドラジオ!」を配信していたのは「さよなら絶望放送」と同じアニメイトTVである。

スタッフ[編集]

原作:竹宮ゆゆこ
原作イラスト:ヤス
監督:長井龍雪
シリーズ構成:岡田麿里
キャラクターデザイン:田中将賀
背景:スタジオカノン
音響監督:明田川仁
音楽:橋本由香利
音楽制作:スターチャイルドレコード
プロデュース:GENCO
アニメーション制作:J.C.STAFF

メインキャスト[編集]

~キャラクター ~キャスト
CENTER:逢坂大河 CENTER:釘宮理恵
CENTER:高須竜児 CENTER:間島淳司
CENTER:櫛枝実乃梨 CENTER:堀江由衣
CENTER:川嶋亜美 CENTER:喜多村英梨
CENTER:北村祐作 CENTER:野島裕史
CENTER:高須泰子 CENTER:大原さやか
CENTER:恋ヶ窪ゆり CENTER:田中理恵
CENTER:狩野すみれ CENTER:甲斐田裕子
CENTER:春田浩次 CENTER:吉野裕行
CENTER:能登久光 CENTER:興津和幸
CENTER:木原麻耶 CENTER:野中藍
CENTER:香椎奈々子 CENTER:石川桃子
CENTER:インコちゃん CENTER:後藤沙緒里


アニメ版における久米田作品声優の出演は以下の通り。

絶望改蔵声優
絶望じょしらく声優
絶望声優
改蔵声優

久米田康治との関連[編集]

じょしらく 作品中にて[編集]

作画担当のヤスが当作品の挿絵を担当していたため、いくつかパロディとして登場している。

四日目特別編にて当作品の舞台である大橋高校の制服が掛けられている。
六日目七日目十三日目では小説の表紙や口絵に登場する「手乗りタイガー」が登場している。
七日目ではメインキャラクターである川嶋亜美、逢坂大河、櫛枝実乃梨が後ろ姿で登場している。