マクロスF

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マクロスFRONTIER(マクロスフロンティア)[編集]

SFロボットアニメ「マクロス」シリーズの最新作。初期タイトルは「マクロス25」。
TVアニメが、毎日放送(MBS)をキーステーションにTBS系12局にて2008年4月3日〜9月25日に放送(放送日はMBS基準)。
2007年末(TBS:12月23日、MBS:12月28日)に「祝25周年!あのマクロスが帰ってくるぞSP!!」の中で「#01 クロース・エンカウンター」の先行放送版(デカルチャーエディション)が放送された。

2009年11月21日に劇場版「マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」が公開。
2011年2月26日に劇場版「マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」が公開。

製作はビッグウエスト。
アニメーション制作はサテライトが担当、劇場版ではエイトビットが加わっている。

作品概要[編集]

『マクロスシリーズ25周年記念作』である本作品は、これまでシリーズの要とされる「バルキリーを主軸にしたメカ」「パイロットとヒロインの三角関係」「ストーリーの要になる歌」の三要素に加え、新たに「対照的なWシンガー」「学園ストーリー」「民事軍事部隊」「未知の宇宙生物」を盛り込んだ豪華な構成となっている。

ストーリー[編集]

かつて巨大な異星人との星間戦争で存亡の危機に瀕した地球人類は、種の存続を主眼におき新天地を求め宇宙の各方面に旅立っていった。舞台となる2059年、数えて25番目になる超長距離移民船団「マクロスフロンティア」があった。
フロンティアにやって来た宇宙のトップアイドル「シェリル・ノーム」と、シェリルに憧れる少女「ランカ・リー」、さらに偶然出逢ったパイロット養成コースの高校生「早乙女アルト」との三角関係と、フロンティアに襲い掛かる新・統合軍部隊との戦争を描いていく。

メインキャスト[編集]

~キャラクター ~キャスト
CENTER:早乙女アルト CENTER:中村悠一
CENTER:ランカ・リー CENTER:中島愛
CENTER:シェリル・ノーム CENTER:(演)遠藤綾
(歌)May'n
CENTER:ミハエル・ブラン CENTER:神谷浩史
CENTER:ルカ・アンジェローニ CENTER:福山潤
CENTER:松浦ナナセ
カナリア・ベルシュタイン
CENTER:桑島法子
CENTER:オズマ・リー CENTER:小西克幸
CENTER:キャサリン・グラス CENTER:小林沙苗
CENTER:ボビー・マルゴ CENTER:三宅健太
CENTER:ハワード・グラス CENTER:西村知道
CENTER:レオン・三島 CENTER:杉田智和
CENTER:モニカ・ラング CENTER:田中理恵
CENTER:ミーナ・ローシャン
ネネ・ローラ
CENTER:平野綾
CENTER:ラム・ホア CENTER:福原香織
CENTER:グレイス・オコナー CENTER:井上喜久子
CENTER:ジェフリ-・ワイルダー
エルモ・クリダニク
CENTER:大川透
CENTER:クラン・クラン CENTER:豊口めぐみ
CENTER:ララミア・レレニア CENTER:大村歌菜
CENTER:ブレラ・スターン CENTER:保志総一朗

絶望声優からは次のキャスティングで出演している。

劇場版[編集]

最終話「#25 アナタノオト」終了後のCMで「劇場版 マクロスF」の制作が告知された。
製作はビッグウエスト、アニメーション制作はサテライト/エイトビット。
劇中におけるマクロス元年にあたる2009年11月21日に劇場版「マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」が、その翌々年の2011年2月26日に完結編となる「マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」が公開された。

「マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」「マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」はTVアニメ版をベースにしながらも、TV版とは設定が一部変更されるなど、パラレルワールド的なストーリーとなっている。
この点を監督の河森正治は、劇場版は物語の始まりとなるシェリルのフロンティア来訪以前に分岐点のある「分岐した物語」であり、そのために人間関係やストーリー展開にTV版と差異が生じていると述べている。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生との関連[編集]

糸色望役の神谷浩史が出演していることもあり、主に羅列ネタや背景ネタで当作品のネタが見られることがある。
例としては、157話にて三角関係ネタで登場している。

アニメ版 さよなら絶望先生との関連[編集]

さよなら絶望放送との関連[編集]

神谷浩史がさよなら絶望先生のラジオ「さよなら絶望放送」とマクロスFのラジオ「マクロスF○∞△」(旧:○×△、○※△、F○☆△、F○♪△、F○~△)の両番組のパーソナリティを務めることから、相互的にリスナーの武力介入がある形となっている。

第53回では、「#20 ダイヤモンド・クレバス」で神谷浩史演じるミハエル・ブラン(愛称・ミシェル)が非業の死を遂げた直後ということで、「イヤー、ミシェルー!」という悲痛な叫びが番組中に流された。
第75回では、マクロスFの漫画にさのすけが描かれたことが報告された際に、ゲストの井上喜久子(マクロスFではグレイス・オコナー役)が「グレイス姉ちゃん」として登場し、「虫けらどもめ」と台詞を言っている。