加賀愛
加賀愛(かが あい) CV:後藤沙緒里[編集]
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2のへ組生徒 出席番号18番(アニメ三期では19番)
加害妄想少女[編集]
名前ネタ[編集]
「加害妄想」の「加害」のもじり。
性格[編集]
常に何事に関しても自分が周囲に迷惑をかけてしまっていると思い込む加害妄想に苛まれ、些細な事でもすぐに謝ったり、行動を自粛してしまう。その度に「すいません、すいません!」と連呼する。また、自分に対しても過小評価であるため、自己主張や人前に出る(コマに入る)ことは苦手。精神的に繊細でもあるため、判断や理解の限界を超えると気絶してしまう(139話、木野国也の服装など)。
98話では、自分の行動が恩を売っていると思われまいとして行動した結果、ツンデレキャラ化した。
このように自らへの抑制心が強く、外にも内にも「出口の無い」性格形成ゆえの反動でか、躁鬱気味な面もある(234話)。
他者への依存や対抗意識は少ない分、全て自分ひとりで背負いこんでしまう内省思考である。それゆえ怒ることはないが、65話では木津千里の暴走に巻き込まれて制服の半そでを改造されてしまい珍しく被害を訴えていた。
道徳心が強く、他人の不幸にも悲しみの心情を抱き、困っている者は放っておけない心優しい性格である。このため子供の見過ごせぬ不徳を厳しく戒める毅然とした一面もある(186話)。
優しすぎる性格ゆえに自己主張したり断ったりすることが苦手だが、糸色望に対してはわりと素直に言いたいことを言う傾向がある。143話では望の「上手いこと言っちゃいましたかね?」という発言を「あ‥‥いえ‥‥」と否定していた。
性格上、時間に遅れて迷惑をかけることを嫌うためか、待ち合わせ時刻どおりにくる木津千里とは違う厳格さで早めを心がけている(60話、155話)。そうした心理的拘束の反動でか、登校においては遅刻が多い傾向もある。遅刻の原因は、「0.001秒の悪魔」の仕業(199話)であったり、多くの宗教団体が彼女に対して「心弱ってるシフト」を敷いていたため(203話)だったり、目覚まし時計の数を倍にしたら1つ1つの音が気にならなくなって寝坊(239話)など、さまざまな要因があるようだ。
容姿・スタイル[編集]
背丈は平均的。胸はあまり大きくないようだ(55話)。重度の花粉症(87話)。
127話にて、かなりの石頭であることが判明した。
左目の下の泣きボクロが特徴。全身のホクロの数57個で、左の胸の方が少し大きいらしい(210話)。
特徴であるはずの泣きボクロだが、最近は描き忘れていることも多い。
さよなら絶望放送に「最近の原作では、加賀ちゃんの泣きボクロが書き忘れられている」というメールが届いたこともあったほど(さよなら絶望放送第59回)。久米田先生、きっちりしてください。
口癖[編集]
「すみません」が口癖のようになっている。そのほかに「私のような者が○○してすみません」などがある。
性癖[編集]
143話では「夫(望)に謝り泣き崩れる喪主係」を務めたり、152話では糸色家の嫁資格を取得したりと、糸色望に好意を持っているかの様な描写が時々見られていた。
加害妄想による自らへの強い抑制心と繊細な自虐志向のためか、日常生活では遅刻が多いなど行状に多少ムラがあり、破滅願望に近い逸脱を見せるときがある。
150話にて風浦可符香にそそのかされて、普段は言えない秘めた思いを望に吐露した(しかし本誌掲載時には何てこと無い会話に変更となっている)。以降も可符香に背中を押された勢いで糸色望に抱きついてしまい赤面して謝ったり(157話)、可符香に恋心を指摘されて自分の気持ちを自覚した直後に望に声をかけられ、挙動不審になってしまったり(197話)、本人が望を強く意識するようになってきている。
180話では、補習を受けるために補習室で待つように言われたが、そこで布団を敷いて待っていた。これは匿名の指示によるものらしいが、一線を越えてしまう可能性があることを本人も強く意識していることの表れとなった。
そして、267話において望に「嫁のもらい手ないですよ」と告げられた際に顔を赤くして頬笑み、いつか愛想笑いじゃないと気付いてほしいと内心呟いたところから、その想いは確信に変わっている。
なお61話によると、糸色望とは赤い糸が結ばれていたが、巻きついてる糸の量が多い。どうやら他の女生徒よりも糸色望と縁が深いらしい。
加賀愛 履歴書[編集]
住所[編集]
不明。一軒家に住んでいると思われる(124話)。
小学校入学前[編集]
不明
小学校時代[編集]
当時よく男の子にいぢめられていた。その男の子は加賀愛のことを好きだったからいぢめていたことには後に同窓会に行くまで気づかなかった(296話)。
中学校時代[編集]
不明
高校時代[編集]
2のへ組在籍。教室ではあまり目立たず。
趣味[編集]
不明
部活動[編集]
チョロ毛部部長に祭り上げられる(246話)。
アルバイト[編集]
特技[編集]
他人の思惑(オーラ)察知力。ただし性格的な加味ゆえ過敏すぎるようである(117話)。
学業成績[編集]
昭和81年度1学期期末試験では、クラス内で13位(56話 P76 コミックス追加ページ)。
また、昭和84年度学年一斉試験でも学年で13位(177話)。
216話では、ノーベル賞をとったりバレエ等で世界で認められたり、宇宙に行ったりとほぼオールマイティな活躍ぶりである。
加賀愛解析[編集]
初登場[編集]
55話 P63 2コマ目に登場。
自分が出てしまっては人気が落ちて迷惑をかけてしまうという配慮から、この回以前は背景にも全く姿を見せていない。
初台詞[編集]
モノローグでは55話 P63 2コマ目「私 みなさんに迷惑かけていませんか?」が初。
声に出した台詞では同話P64 1コマ目の「おはよう」が初台詞。
カニ好き?[編集]
なぜかカニにからんだ出番が多い。
初登場した55話 のマガジン本誌発売日は2006年6月28日であるが、この日が誕生日だとすると加賀愛の星座は蟹座ということになる。
210話にて、加賀愛本人がカニ好きであることが明らかにされた。そのほか、87話では勝者の下から目線でタラバガニを食べたことを独白してたり、コンビニから宅配便でタラバガニを送ろうとしてみたり(156話)、いじめられるカニ怪人を見て青ざめたり(64話)している。
ついには木野国也にカニ好きであることを知られ、彼からタラバガニデザインのシャツを贈られた(99話)
雨女[編集]
なぜか雨がらみでの出番が多い。
- 雨に濡れる元関内に自分の傘を差し掛けた。(98話)
- 「雨降って地固まる」の邪魔をしたくなくて、雨の中で傘を差さずに立ちつくす(143話)
- なぜかテレビで台風のレポートをしていた。(171話)
- 傘を持っていない日に雨に降られて、古道具屋で呪いの傘を買ってしまう。(264話)
- 雨女を集めての水力発電計画の場に現れたら、雨が激しくなる。(265話)
忍者?[編集]
何故か抜け忍として追われていた。本人は忍者になった覚えは無いが、千里のおかげで忍者はやめられたらしい(261話)。しかし、その後も呪いの仕込み傘に見込まれてしまい、マリアから「やはり忍者だったんじゃなかろうか」と評される(264話)。
単行本28集折返しでは加賀のあや丸と忍
者扱いである。
備考[編集]
- 備考1
なぜか「13」という数字に縁がある。
単行本第十三集の裏表紙も彼女である。また、昭和81年度1学期期末試験、昭和84年度学年一斉試験でいずれも13位となっている(56話
P76 コミックス追加ページ、177話)。
13といえば不吉な数ということになっているが、何か関係があるのだろうか?「愛」という漢字の画数が13画で、なおかつ13は不吉な数字だから、久米田先生が取り上げたのかもしれない。
- 備考2
好物はあんみつの求肥。(150話)
- 備考3
210話の解析によるとタンスの中にはカニなどの個性的なT シャツが52枚あるほか、下着の数は上10,下15であるという。三ゐ済友銀行の預金残高8000 円。メールアドレスは‘watashiga-waruindesu@dacomo.ne.jp’。 愛用のシャンプーはDove's。
単行本表紙[編集]
単行本第十八集以降、カバー下表紙を小森霧から引き継ぎ、自分の行動を謝罪している。
海の家でジャンボ餅を食べて「隠れ食いしてすいません!」
テレビでサスペンスドラマを見て「推理してすいません!」
このまま定番化されるかと思われたが、小節あびるに譲る。
その替わり、裏表紙で謝罪五コママンガに登場。
二十集の裏表紙と同様の謝罪五コママンガ。
表紙は音無芽留で、再び裏表紙。
謝罪五コママンガ。もはや謝罪ではなくなっているが。
表紙は木津千里で、今回も裏表紙。
謝罪ではないお辞儀三コママンガ。