植草一秀

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植草一秀(うえくさ かずひで)[編集]

経済学者、経済評論家。1960年12月18日生まれ、東京都出身。

略歴・人物像[編集]

人気経済学者[編集]

東京大学経済学部卒。 野村総合研究所、大蔵省財政金融研究所、京都大学経済研究所助教授などを経て、2003年 4月より早稲田大学大学院公共経営研究科教授。
小泉純一郎内閣による「聖域なき構造改革」などの政策に対して批判的であったことから、テレビ東京系経済番組「ワールドビジネスサテライト」などテレビ番組に数多く出演、快活なトークを繰り広げる明るい経済学者として一般にも広く知られていた。

ミラーマン事件[編集]

2004年4月、品川駅の階段で手鏡を用いて女子高生のスカートの中を覗いたとして、現行犯逮捕される。事件を受けてテレビ各局は植草を出演番組から降板させられ、、早稲田大学理事会によって植草の教授職を解任する議決がなされ、失職した。
本人は冤罪を主張していたが、翌年3月の地裁判決に控訴せず有罪[1]が確定した。裁判の過程で痴漢等を題材にしたアダルトビデオ類が押収され、植草の特異な性癖が赤らかにされたことから、マスコミはエリートの転落人生を面白おかしく報道した。また、このことから俗に「ミラーマン」のニックネームを付けられる。

再犯[編集]

2006年に名古屋商科大学の客員教授として復帰。しかし同年9月13日に、今度は京浜急行蒲田駅にて女子高生に痴漢行為をしたとして警視庁に再び現行犯逮捕される。
名古屋商科大学は理事会を開催し、植草の解雇処分を決議、再び失職した。再び行われた家宅捜索において、事務所からはセーラー服が、自宅からはわいせつなDVDが複数押収された。
裁判は長期化し最高裁まで争われた結果、2009年6月25日に最高裁は、一審及び二審の実刑判決を支持して植草の上告を棄却、懲役4月の実刑判決が確定した。その後同年10月4日まで服役、満期出所した。


なお、植草は一連のわいせつ事件について、小泉政権の陰謀であると国策逮捕説を主張し続けている。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生 作品中にて[編集]

さよなら絶望先生』作中では、鏡を持って登場。盗撮で逮捕された田代まさしと一緒に描かれることも。 久米田康治先生のお気に入りのようで、植草教授ネタの登場頻度は高い。

  1. 罰金50万円と手鏡1枚没収