第24話『映画を作ろう!!』

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かってに改蔵各話リスト

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第24話『映画を作ろう!!』[編集]

作品情報[編集]

1998年X月XX日発売、週刊少年サンデー46号に掲載。


P5[編集]

扉絵[編集]

燃え盛る倉庫で情熱的なシーンを演じる勝改蔵と名取羽美。
下のフィルムロールは古今東西の映画のパロディ。右からチャップリン映画に多く登場する役柄"放浪紳士チャーリー"、チャップリンの「モダン・タイムス」、「白雪姫」、「ウエストサイド物語」、「ET」

扉絵内の文(あおり文)[編集]

お腹すいたわ…… さうだね……[編集]

構想10秒、作画3日。 世界のクメタの愛の世界。
感動恋愛巨編(スペクタクルラブロマンススピルバーグ)16P!!
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P6[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

文化祭はもうすぐ…
めずらしくおとなしい改蔵ですが…
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3コマ目[編集]

雑誌「シコラ」
記事「闇市パーフェクトガイド 気になる あの市 この市」
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男性向け雑誌「スコラ」

5コマ目[編集]

記事「映画タイタニック 配収100億円突破 あの『もののけ姫』を抜く!!」[編集]

1998年5月17日に映画「タイタニック」が「もののけ姫」の182.5億円を超える、183.5億円という日本歴代最高の興行収入を記録したことから。
タイタニックの公開は1997年12月で、もののけ姫が公開された約5ヵ月後。配収100億円突破は国内で公開されてから82日後に達成(1998年3月)。最終的に「タイタニック」は260億円の興行収入を打ち立てた。 ちなみに興行収入の100億円突破は日本国内では「もののけ姫」が初。

余談だが、約3年半後の2001年11月10日に「もののけ姫」と同じスタジオジブリによる「千と千尋の神隠し」(2001年7月公開)が「タイタニック」の興行収入を上回り新記録を打ち立てた。

P8[編集]

6コマ目[編集]

羽美「映画って本当にいいですねっ」[編集]

映画評論家・水野晴郎の「いやぁ、映画って本当(ほんっとう)にいいもんですね~」というセリフから

P9[編集]

2コマ目[編集]

羽美 心に残る名画[編集]

マディソン郡の橋[編集]

ロバート・ジェームズ・ウォラーの同名小説原作の映画『マディソン郡の橋』(1995)。
メリル・ストリープ演じる平凡な主婦がクリント・イーストウッド演じるカメラマンと恋に落ちる話。製作・監督もイーストウッド。アカデミー主演女優賞を受賞した。

ピアノ・レッスン[編集]

1993年公開の映画『ピアノ・レッスン』。
19世紀のニュージーランドを舞台に、喋れないためピアノの音色を言葉代わりにしている女性(既婚者)と、原住民に同化した男性がピアノレッスンを通して恋に落ちる。第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞を受賞した。

恋に落ちて[編集]

1984年のアメリカ映画『恋に落ちて』。
ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープ演じる男女が、互いに家庭持ちでありながら惹かれあう話。。

3-4コマ目[編集]

彩園すず「どーでもいいけど、ラブロマンスというより全部 不倫ものじゃない。」
勝改蔵「いやらしい、なんてハーレークイーンなやつなんだ。」
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カナダのハーレクイン・エンタプライズ社が刊行している、女性向け恋愛小説に見られるパターンことか。ヒロインが金持ちのイケメンと結ばれるシンデレラストーリーで、「ハーレクイン・ロマンス」と呼ばれる。

5コマ目[編集]

地丹 心に残る名画[編集]

バック・トゥ・ザ・フューチャー3[編集]

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ3作目であり、完結編にあたる作品。1990年公開。
西部開拓時代にタイムスリップしてしまったため、ドクとマーティは蒸気機関車を利用して元の時代に戻ろうとする。

オリエント急行殺人事件[編集]

アガサ・クリスティの小説『オリエント急行の殺人』を原作としたミステリー映画(1974)
タイトル通りオリエント急行で殺人が起こり、それをポアロが解決する話。

マネートレイン[編集]

1995年のアメリカのアクション映画。
地下鉄を運営する公団が路線の売上金を各駅から集金して廻るために走らせる、時刻表に載らない列車"マネートレイン"を鉄道警察官の乳兄弟二人が襲おうとする。

P10[編集]

4-5コマ目[編集]

山田丸('82年作品)[編集]

サザエさんのカツオとタマらしき頭が。

P11[編集]

3コマ目[編集]

地丹:「そーやって大コケした映画がいったい何本あることか・・・幻の湖とか・・・」[編集]

1982年の日本映画「幻の湖」。東宝創立50周年を記念した、時空を踏破したスペクタクル作品。原作・脚本・監督は橋本忍。
愛犬を殺されたソープ嬢がマラソンで犯人に復讐しつつ戦国時代や宇宙に行く話。観客動員が伸びず、早々に公開が打ち切られた。

P14[編集]

1コマ目[編集]

勝改蔵「巨匠、アキラ監督!!」[編集]

黒澤明のパロディ。

2コマ目[編集]

勝改蔵「ボク、監督の作品全部見てます! 大ファンなんです!!」[編集]

いずれも黒澤監督作品。

乱(一世)[編集]

時代劇映画『乱』(1985)にタレントの乱一世をかけている。
「乱」は黒澤の最高傑作の一つとして国内外で高く評価されている。

乱一世はレポーターを務めた『トゥナイト2』にて「トイレはCMの間にどうぞ」と発言したことが番組スポンサーの逆鱗に触れて番組降板、しばらく業界から干されたことがあった。

もうだめだ[編集]

『まあだだよ』(1993)

隠し砦の小市民[編集]

『隠し砦の三悪人』

七人の武者ガンダム[編集]

『七人の侍』+『SDガンダム戦国伝
なのだが、初期の武者ガンダムは本当に7人だった。

    • 頑駄無(RX-78-2)
    • 農丸(RX-78-2)
    • 摩亜屈(ガンダムMk-II)
    • 精太(Zガンダム)
    • 駄舞留精太(ZZガンダム)
    • 仁宇(νガンダム)
    • 斎胡(サイコガンダム)

P16[編集]

1コマ目[編集]

電車[編集]

JR山手線などで使用されている205系車両。

5-10コマ目[編集]

監督「リテイク」[編集]

黒澤明は妥協を許さない完璧主義者として知られる。

P19[編集]

13コマ目[編集]

ポスター「世紀の映画!!タイタニックっぽい名作!!」[編集]

『タイタニック』には『親指タイタニック』や『パイパニック』など、亜流やパロディが多数存在する。

P20[編集]

1コマ目[編集]

オードリー・ヘプバーン主演の映画『マイ・フェア・レディ』か?

2コマ目[編集]

モノリスが描かれている事から、映画『2001年宇宙の旅』か?

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

羽美ちゃんには悪いけれど、これはこれで観てみたい気がするよね。部長っておっぱい大きいし…[編集]


かゆいところ[編集]



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