第33回

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第32回『フィルタリング・スカイ』 | 第34回『日陰あるうちに日陰のなかを歩め』

第33回『存在の耐えられない薄さ』[編集]

2008年4月15日放送。
タイトルはミラン・クンデラの小説『存在の耐えられない軽さ』より。
ゲスト・上田燿司[1]臼井影郎、甚六先生役)


番組紹介欄[編集]

ゲストにちなみ紹介文の最後が、白地に白文字のあぶりだしになっていた。

皆さんさようなら。今回の「さよなら絶望放送」は臼井影郎役の…って、あれ?ゲストの方なんていましたっけ? …あ、そうでした!甚六先生役の上田燿司さんがゲストでしたね。

と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「谷リスク・加賀忍放送」「絶望した!○○に絶望した!」「俗・さよなら絶望先生告別式【特番】」の3番組です。
「谷リスク・加賀忍放送」、こんな番組名ですがふつおたです。臼井君と違い、上田さんの存在感の濃さに絶望した!
「絶望した!○○に絶望した!」、今回は上田さんが「絶望した!」と叫びます。皆さん、影の薄い絶望感をお楽しみください。
「俗・さよなら絶望先生告別式【特番】」、TVアニメ『俗・さよなら絶望先生』終了に伴い、番組宛にたくさんの絶望的弔電が届きましたので、特番として紹介させていただきます。


「存在感が臼井君」、上田さんがゲストなので、今回だけあぶりだしで存在感の薄い番組名を紹介します。いいですか、今回だけですよ。

収録風景写真[編集]

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OPドラマ[編集]

3:10 前に二人誰がいるのか[編集]

出席番号1番は青山

今週の標語[編集]

03:28 絶望ネーム「鋼鉄神」[編集]

2007年にWOWOWにて放映されたアニメ「鋼鉄神ジーグ」より(主役の草薙剣児は小野大輔が担当)。
前作「鋼鉄ジーグ」との繋がりがある。

03:32「お前が大地を守る防人(さきもり)となれ!」[編集]

「鋼鉄神ジーグ」の考古学者 司馬遷次郎(CV:上田陽司)のセリフ。


谷リスク・加賀忍放送[編集]

元ネタは「バジリスク~甲賀忍法帖」のネットラジオ「ラジリスク~甲賀忍放送~」(姉妹番組に「ラジリスク~伊賀忍放送~」というのもある)+加賀(新谷良子の出身地・金沢は旧・加賀国に属する)と思われる。
今回のゲスト上田陽司が如月左衛門役で出演している他に蛍火 役で沢城みゆき、服部響八郎 役で杉田智和も名を連ねている。
ちなみに「ラジリスク~甲賀忍放送~」の第30回で上田陽司がゲスト出演している。

如月左衛門は顔変化、声まねを得意とする甲賀組十人衆の一人。
番組中で上田氏も言っているが、術を活かすため、日頃の印象はとても薄いキャラ。

04:21 絶望ネーム「せめて絶望らしく」[編集]

TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第弐拾弐話「せめて人間らしく」(Don't be.)より。

04:55 有名なテニスをするアニメ[編集]

テニスの王子様」のこと。
上田陽司は田仁志慧(沖縄代表の私立比嘉中学校3年、身長193cm 体重106kgの巨漢キャラ)役で出演した。

05:48 チタン君じゃない?[編集]

坪内地丹」の項目参照。

07:55 おじゃが池[編集]

俗・11話Cパートに登場。

08:50 絶望ネーム「額に焼肉が乗って絶毛」[編集]

漫画「テニスの王子様」内の1シリーズ、「焼肉の王子様」からか?
比嘉中は焼き肉早食い対決でトップを独走していたが、テニスの技を使って網を取り替える際に、残っていた肉が飛び部員全員の額に乗るという、まさかのアクシデントによって一瞬にして全員脱落となった。
そんな比嘉中の田仁志と絶望先生の臼井をかけていると思われる。

12:51 僕のwikiの出演作[編集]

上田燿司 - Wikipedia>http

14:22 原宿のゴスロリ[編集]

第3話Bパートで登場している。

14:27 アニメ声の喪主[編集]

俗・第04話アバンで登場。

16:01 フルキス[編集]

カプコンから2004年に発売された乙女ゲーム「フルハウスキス」のこと。
上田陽司は北条竹治(ヒロインをやさしく見守る祥慶学園学園長 56歳)役で出演している。


絶望した!○○に絶望した![編集]

17:14 VOCALOIDにセリフを喋らせる[編集]

俗・第13話Bパート初音ミクがそのまま(=伏せ字やシルエットなどでなく)登場。
シャフトが自由に(勝手に)使えるキャラクターではないので、当然大人の契約があったようです。
勝負どころ間違えてませんか?
ちなみに台詞をあてたのはVOCALOIDではなく、サンプリング素材を提供した藤田咲である。

17:48「本物だー、つーか、うーん」「本物なんだけど本物じゃないし」「ソフト使えば……」[編集]

VOCALOIDは歌唱用に特化したソフトであり台詞を喋らせるのには適していない。

CVの藤田咲はたしかに「初音ミクの中の人」ではあるが、藤田咲が基本音声を提供した後の音声合成処理やキャラ付け等は別物であり、初音ミクが藤田咲の声で唄うわけではない。
つまり、これは「藤田咲が初音ミクの演技をする」というポロロッカ現象である。

18:23 お母さん喫茶のお母さんが年下だったことに絶望した![編集]

これ。 リンク先でもツッこまれているように、開店前から言われていたネタである。

23:05 絶望ネーム「小岩井ののどかな古本屋」[編集]

第03回で神谷浩史がリスナーのメールの「小岩の古本屋」を「小岩井の古本屋」と読み間違い、また、それを指摘された際に「そういうのどかなところにわざわざ買いに行くこともあるかもね」とフォロー(というか言い訳)をしたことから。
後に伝説となる、伊藤ケンタウルスさんの「ヤギ対ロシア女」のネタと一緒に書かれていたネタ。


神谷が後ろで苦笑しながら「何回目のだろうな」と言っている。 第03回ですよー
『さよなら絶望放送撰集・如』で再録したせいもあってか、とちったことを記憶している模様。

24:04 サイクロップスと、後あの、プロフェッサーXが会話して、後もう一人、僕が当時やっていたオカマの人がいるんですけど、その人が絡んで喋るというボイスサンプル[編集]

「X-MEN エボリューション」において、上田陽司はサイクロップス(本名:スコット・サマーズ)を演じている。
アニメにおいて実際にプロフェッサーXを演じていたのは金山雅弘。
話題に上ったボイスサンプルは「マウスプロモーション」の「上田 陽司」プロフィールのページで現在も聞ける。
マウスプロモーションのプロフィール>http

余談だが、サイクロップスもまたX-MENのリーダーを務める重要なキャラではあるが、同作ではアメコミ史上屈指の人気を誇る名キャラクター、「ウルヴァリン」が目立ちまくりのため影が薄め。


CM[編集]

俗・04話俗・05話に登場した龍角散パロディ。

俗・さよなら絶望先生告別式【特番】[編集]

28:09 絶望ネーム「テーブル対ロンドン男」[編集]

検索してみるとロンドン男の対戦相手は自転車であり、他にもフェンスと格闘していた者もいるらしいが、テーブルと格闘していたのはアメリカ男のようである。
格闘技の内容は猥褻物陳列罪で逮捕されるような内容なので割愛する。「ヤギ対ロシア女」に通ずるといえば分かるであろうか。

29:18 三万枚売れたら三期[編集]

俗・第01話の黒板ネタ。

29:40 絶望ネーム「もっと評価されるベッキー」[編集]

元ネタは「もっと評価されるべき」。 ニコニコ動画でもよく使われる。とくにぱにぽにだっしゅ!関連動画のタグで見られる。
良作ながら再生数があまり伸びていない動画によく付けられる。

30:45 17年後[編集]

久米田先生は17年の漫画家生活を経てアニメ化にたどり着きました…。

では、そろそろ人生も放送もお終いです[編集]

34:25 俗DVD第1巻のマ太郎のスカーフ、直ってませんでしたよ。龍輪さん。[編集]

俗・第01話Bパートにてマ太郎が1シーンだけ本来身につけていないスカーフを着用していた。
ただし、これは原作でもたまに起きる現象であり、それをネタにしたもの。

35:14 まもなくね、当番組というか、あの、絶望先生の方の打ち上げもあるんでね[編集]

失業パーティーにちょっぴり遅刻し、翌日の仕事の関係で二次会は早退した新谷良子のブログによると、4月11日の夜にTVアニメのスタッフ&キャストが集まって催されたらしい。[2]
なので、第33回と第34回の絶望放送の収録は、それ以前に行われたと思われる。[3]
ちなみに、井上麻里奈の4月12日のブログには「みなみけ」の打ち上げ(4月9日)の内容が書かれているが、毎日のように打ち入り/打ち上げが続いているらしく、絶望先生の方に出席できたかどうかは定かではない。


お別れの一言[編集]

35:53 「一撃必殺サーブ ビッグバーーン」[編集]

上記にも書かれているテニスの王子様の登場人物「田仁志慧」の必殺サーブ。

36:05 キャリオカステップ[編集]

片手でバックハンドのアプローチショットを打つ場合に、全身動作を止めないようにするために、使うフットワーク。
「テニスの王子様」において上田陽司の演じた田仁志慧はキャリオカステップを完璧に使いこなし、向かってきたツイストサーブの打球の進行方向斜め後ろへ両足を揃えて跳び、バックハンドでボールを軽々と叩き返した。

存在感が臼井くん[編集]

臼井影郎(上田燿司)がメールを読もうとするが、気づかれてないため、何度もかき消されている。
最後の最後でダンディ声化して存在感を示すも、既に時遅く・・・

38:00 課長なのに上司が課長[編集]

少々規模の大き目な企業ならば、部署長としての(いわゆるラインの)課長の下にスタッフ課長がいるなど、さして珍しい光景ではありません。



第33回『存在の耐えられない薄さ』~

第32回『フィルタリング・スカイ』 | 第34回『日陰あるうちに日陰のなかを歩め』

  1. 2008年4月1日に改名。『さよなら絶望先生』、『俗・さよなら絶望先生』放送の時点では上田陽司の名前で出演。
  2. サムシング吉松氏も参加。ちなみに一番乗りだったようだ。http://www.style.fm/as/05_column/some674.shtml
  3. おそらく、4月8日。収録は隔週の火曜日に行われている模様。