輪るピングドラム
輪るピングドラム(まわるピングドラム)[編集]
「少女革命ウテナ」「[[久米田作品関係では、アニメ[[俗・第04話>俗・第04話『路傍の絵師/ほか』#b152e6bd|美少女戦士セーラームーン]]」を手掛けた幾原邦彦<ref]]のエンドカードを担当している。</ref>が監督・脚本を担当するオリジナルアニメ。
作品概要[編集]
あらすじ[編集]
双子の兄弟・高倉冠葉と高倉晶馬は、余命少ない妹の高倉陽毬の希望で思い出の水族館へ出かけるが、水族館で陽毬は倒れ、搬送先の病院で命を終えてしまう。
しかし、陽毬は「生存戦略!」の掛け声と共に復活した。その頭には水族館みやげのペンギンの帽子が被らされており、復活した陽毬は別人格であるプリンセス・オブ・ザ・クリスタルとなって「ピングドラムを手に入れろ」と高倉兄弟に命じる。
他の人には見えない3羽のペンギンを与えられた彼らは、プリンセスからの指令で女子高生・荻野目苹果の調査を開始するが、それはTSM荻窪線[1]沿線で起きる様々な事件の始まりとなった。
ピングドラムに関わる様々な思惑が交じり合いながら、運命はさらに廻っていく。
放送時期[編集]
2011年7月7日から12月22日まで毎日放送(MBS・近畿)をキーステーションにTBS(関東)、テレビ愛知(愛知)の地上波3局と、BSデジタル放送のBS11(全国)、CS放送のAT-Xで放送された(放送日時はMBS基準)。
ニコニコチャンネル、バンダイチャンネルのネット配信も展開されている。
スタッフ[編集]
原作:イクニチャウダー
キャラクター原案:星野リリィ
シリーズ構成:幾原邦彦、伊神貴世
企画:森山敦
キャラクターデザイン:西位輝実
コンセプトデザイン:中村章子、柴田勝紀
美術:秋山健太郎、中村千恵子
色彩設計:辻田邦夫
アイコンデザイン:越阪部ワタル
編集:西山茂
撮影監督:荻原猛夫
音楽:橋本由香利
音楽制作:スターチャイルドレコード
音楽担当:宮本純乃介
音響監督:幾原邦彦、山田陽
音響効果:三井友和
助監督:山﨑みつえ
チーフディレクター:中村章子
監督:幾原邦彦
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:ピングループ、MBS
メインキャスト[編集]
~キャラクター | ~キャスト |
CENTER:高倉&ruby(かんば){冠葉}; ペンギン1号 |
CENTER:木村昴 |
CENTER:高倉&ruby(しょうま){晶馬}; ペンギン2号 |
CENTER:木村良平 |
CENTER:高倉&ruby(ひまり){陽毬}; (プリンセス・オブ・ ザ・クリスタル) ペンギン3号 |
CENTER:荒川美穂 |
CENTER:荻野目&ruby(りんご){苹果}; 歌田&ruby(ひかり){光莉}; |
CENTER:三宅麻理恵 |
CENTER:時籠ゆり | CENTER:能登麻美子 |
CENTER:&ruby(たぶき){多蕗};&ruby(けいじゅ){桂樹}; | CENTER:石田彰 |
CENTER:夏芽真砂子 エスメラルダ |
CENTER:堀江由衣 |
CENTER:夏芽マリオ | CENTER:荒浪和沙 |
CENTER:渡瀬&ruby(さねとし){眞悧}; | CENTER:小泉豊 |
CENTER:荻野目桃果 | CENTER:豊崎愛生 |
CENTER:高倉剣山 | CENTER:子安武人 |
CENTER:高倉千江美 | CENTER:井上喜久子 |
CENTER:荻野目聡 | CENTER:立木文彦 |
CENTER:荻野目絵理子 | CENTER:深見梨加 |
CENTER:久宝阿佐美 | CENTER:早見沙織 |
CENTER:伊空ヒバリ | CENTER:渡部優衣 |
CENTER:鷲塚医師 | CENTER:屋良有作 |
本作品における久米田作品出演声優の出演は以下の通り。
- 斉藤貴美子(婦人役)が野良猫役
久米田康治との関連[編集]
さよなら絶望先生 作品内にて[編集]
270話の羅列ネタにて「妹の体を乗っ取り探し物を兄に命令」として登場。
278話では、プリンセス・オブ・ザ・クリスタル(高倉陽毬)のコスプレイヤーが随所に登場。ペンギン1号も描かれている。
Webラジオさよなら絶望放送 放送内にて[編集]
第199回の今週の標語・お別れの一言でネタにされている。
構成Tがこのアニメにハマったようで[2]、糸色望のオールナイトニッポンRの告知ツイートはピングドラムネタが随所に散りばめられた。(ピングドラム風告知⇒★1>http、★2>http、★3>http、★4>http、★5>http、★6>http、★7>http、★8>http、★9>http)
しかし、関東広域圏ではピングドラムの放送時間が30分繰り下がったため、該当する地域では糸色望のオールナイトニッポンRの裏番組となってしまった。(⇒★>http)