154話『持つ女』

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153話『ああサプライズだよ、と私はうつろに呟くのであった』155話『うもれすく』

154話『持つ女』(もつおんな)[編集]

タイトルは浅田次郎の短編小説『待つ女』より。
「持」「待」ともに漢字の旁の部分はともに「寺」であり、なかなか秀逸なタイトル。

作品情報[編集]

2008年9月24日発売、週刊少年マガジン43号に掲載。

P48(単行本追加ページ)[編集]

背景の建物は東京ビッグサイト
登場キャラは右から順に

  • 三橋廉(『おおきく振りかぶって』ひぐちアサ)
  • 越前リョーマ(『テニスの王子様』許斐剛)
  • 進藤ヒカル(『ヒカルの碁』ほったゆみ原作・小畑健漫画・梅沢由香里監修)
  • 大空翼(『キャプテン翼』高橋陽一)
  • 桜木花道(『SLAM DUNK』井上雄彦)(顔は隠れているが、10番をつけていることから)
  • 鮎原こずえ(『アタックNo.1』浦野千賀子)
  • 猪熊柔(『YAWARA!』浦沢直樹)
  • 紺野凪沙(『なぎさMe公認』北崎拓

進藤ヒカルはスポーツ選手ではない・・・・、と思われるかもしれないが、囲碁は頭脳スポーツの一つなので間違いではない。またチェスや将棋、麻雀(賭け麻雀は除く)もこれに含まれる。

余談ではあるが、スポーツの範疇はかなり広く、囲碁などのように、日本ではスポーツとしてのイメージが無いものでも、スポーツとして扱われるものがある。

一例として、マーチングバンドがあげられる。

皇帝ペンギン[編集]

三橋廉の野球キャップの『U』の部分

P49[編集]

3コマ目[編集]

テロップ「毛0−0日公」[編集]

「毛」は当作品頻出のプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」のロゴを捻ったもの。
「日公」は同「北海道日本ハムファイターズ」のこと。
観客が、日本ハム戦5回終了時の恒例のYMCAをしている。

テレビ画面「アナログ」[編集]

151話など当作品頻出の表示。
地上デジタル完全移行まであと3年(2011年7月24日でアナログ停波)となるため、2008年7月24日より、注意喚起でNHKでは右上に『アナログ』のテロップを表示している。

フェンス「白い恋」[編集]

当作品頻出の菓子『白い恋人』。2007年8月に賞味期限改竄問題が発覚し、一時販売停止となった。
なお、同11月からは販売を再開している。千葉ロッテマリーンズの親会社ロッテのスローガン「お口の恋人」にかけているのだと思われる。

野球選手[編集]

北海道日本ハムファイターズの投手・ダルビッシュ有
かつては素行不良な面もあったが色々あって更生し割と真面目に。いまや投手としての実力もさることながら、端正な顔立ちの持ち主でスタイルも手足が長く196cmという高身長、多くのコマーシャルへ出演しており、パ・リーグ、ひいては日本球界を代表する投手に。


P50[編集]

2コマ目[編集]

看板「たばこ」「ンコ」 貼り紙「18歳 お断」[#e0d9ee61][編集]

2005年、ダルビッシュ有が、当時18歳であるにもかかわらずパチンコ店にてたばこを吸っていたことが明らかになったことから。

4コマ目[編集]

糸色望「Jリーガーの我那覇も サッカーの才能さえなければ!」[編集]

当時川崎フロンターレ(現ヴィッセル神戸)に所属するJリーガー・我那覇和樹。
ポジションはフォワード。沖縄県出身者として初めて日本代表に選出された。

5コマ目[編集]

糸色望「ダ・パンプのメンバーとして 大成していたに違いありません!」[編集]

沖縄県出身の男性3人組(雑誌掲載時。結成当初は4人)のダンスユニット『DA PUMP(ダパンプ)』。
2008年12月、1人脱退し2009年春から7人のダンサー(沖縄出身者は無し)を新メンバーとして加えた9人組のユニットとして活動することを発表。

6コマ目[編集]

糸色望「ショコタンだって あんなに可愛くなかったら!」[編集]

タレントの中川翔子のこと。

7コマ目[編集]

糸色望「今頃間違いなくJ誌の看板作家で 次巻で5000万部突破ですよ!」[編集]

オフィシャルサイト中川翔子 official website 〜しょこ☆たいむ〜 で漫画『SHOCOTAN☆QUEST』を連載していたり、芸能界入り後も諦めずにイラストを描いていることを買われて、集英社週刊少年ジャンプ』2006年13号から読者投稿コーナー「ジャンプ魂」のメンバー(投稿選考者)になっている。

本「血まみれ!ホウタイ三郎」[編集]

猟奇的な内容っぽそうな表紙なのは、中川が楳図かずおを崇拝し、本気で漫画家を目指し、画風もホラータッチである事から(一方で鳥山明風の画風も併せ持つ)。
また、2007年7月から、松尾スズキ監修・太田出版発行の季刊誌「hon-nin」9月8日発売号より、「脳子の恋」の連載(6回予定)が開始されている。


似た先例として、アイドル志望で漫画家としても活動し、その後タレントになった山咲トオルもいる。単行本表紙に顔写真が載る特例を披露しつつも、なぜか作風はややコメディ調な猟奇ホラーだった(こちらは水木しげるや日野日出志を思わせる画風)。

累計5000万部 [編集]

5000万部級のジャンプ作品は「キン肉マン」(全36巻)、「キャプテン翼」(全37+18巻)、「るろうに剣心」(全28巻)、「BLEACH」(34巻〜)、「ろくでなしBLUES」(全42巻) 、「ダイの大冒険」(全37巻) 、「HUNTER×HUNTER」(24巻〜)。

P51[編集]

1コマ目[編集]

糸色交「眞鍋もおっぱいさえ大きくなければ 女子アナとして活躍していたかもな」[編集]

眞鍋かをりの項目参照。
近年はバラエティ番組だけでなく司会やコメンテーターなどの方面でも活躍している。 交の「女子アナ~」という発言は、高校時代にアナウンス部に所属、全国大会出場経験 があるという経歴と、眞鍋本人が「元々はアナウンサー志望だった」と語っていることから。

2コマ目[編集]

看板「ーズ本店」 張紙「破綻しました」[編集]

大阪に本社を置く米穀加工販売会社『三笠フーズ』。
2008年9月に発がん性物質などの毒物に汚染された事故米を不正転売していたことが発覚し、九州と大阪の工場を操業停止にしたことから。

張紙「マン ブ**ーズ」「破綻しました」[編集]

アメリカの、業界第3位の規模を誇った大手投資銀行及び証券会社『リーマン・ブラザーズ』。
07年中期から世界中を席巻し始めたサブプライムローンショックの煽りを受け、2008年9月15日に連邦倒産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を連邦裁判所に申請すると発表し、事実上破綻した。

7コマ目[編集]

看板「鳳寿司」[編集]

寺沢大介の漫画「将太の寿司」において、主人公の関口将太が働く店の名が『鳳寿司』。

P52[編集]

P53[編集]

2コマ目[編集]

糸色望「日本人はその道一筋というのが好きなのです!」[編集]

右:大根のかつらむき
中央:ひよこ売り、もしくは性別判定師
左:風船アート?

4コマ目[編集]

小節あびる「イチローがオールスターでピッチャーやろうとして 失礼だって 叩かれましたもんね」&Br;糸色望「でも 150キロ近く出るんですよ」[編集]

小節あびるのセリフなのか糸色望のセリフなのかは不明、アニメ懺・第02話『持つ女/ほか』では上記のとおり。



高校時代は主に投手であり、プロ入りしてから本格的に外野手をはじめたイチローは、1996年のオールスターゲーム第2戦において、9回2死の松井秀喜の打席で、パ・リーグの投手として登板した(動画)。
[1]

結果は、セ・リーグを指揮する野村克也監督が松井に対して代打を送り、代わって打席に立った投手の高津臣吾がショートゴロに倒れた。
この一連の行為に対して、イチロー(ならびにパ・リーグ監督の仰木彬監督)側が失礼ではないかとの非難があった。

この件に関して、オールスターゲームに対する両監督の考えの違いは明確であった。
仰木監督は「オールスターはお祭りであり、観客が見たがっている投手・イチローを見せることこそが、最高のファンサービス」とファンサービスであることを強調。
一方の野村監督は「オールスターという最高の舞台において、投手として選ばれていない選手を登板させることは、対戦相手にも抑え投手として選ばれた投手にも失礼」という主旨のコメントをそれぞれしている。 その後、2007年5月25日、メジャー7年目で1000試合出場を達成したイチローは「メジャーのマウンドに立つことが夢」とインタビューで答えている。
[2]


5コマ目[編集]

幟「ハバネロ」 看板「ラ王」[編集]

いずれも元プロサッカー選手の中田英寿が関与している商品。
東ハトは、2003年に経営危機に陥った際に、中田英寿を非常勤の執行役員に迎え東ハト再建にあたった。
中田は、スナック菓子商品の暴君ハバネロやキャラメルコーンのパッケージデザインに携わったほか、現在も商品開発のアドバイザーを務めている。
一方、1996年には、ラ王のCMでおなじくプロサッカー選手であった前園真聖と競演している。

P54[編集]

1コマ目[編集]

看板「石破玩具」 張紙「機密入荷」[編集]

石破茂の項目参照。
今話が掲載されたマガジン発売日の9月24日に麻生太郎内閣が発足。この日に石破氏は農水大臣に任命された。

2コマ目[編集]

小節あびる「色々やってようやく1つって感じだから」[編集]

台湾+スイーツ+名倉+セーラー服[編集]

女性タレントの渡辺満里奈のこと。
ヒット曲「セーラー服を脱がさないで」で一世を風靡したアイドルグループ「おニャン子クラブ」で芸能界にデビュー。以降、独自のセンスの良さや機転を生かした司会業などで幅広く活躍。現在では、彼女のファッションや旅行などの趣味による書籍が同年代の女性を中心に好評を博している。また観光親善大使にも任命されるほどの台湾通でも知られる。
スイーツ通としても知られ、芸能活動の傍ら著作活動もこなしていた。2005年5月に、お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤と結婚している。

歌手+北海道+生キャラメル[編集]

タレントで実業家の田中義剛のこと。
もともとシンガーソングライターとしてデビューしたが、バラエティへの出演頻度が高く、歌手としては休業状態。
現在は”半農半芸”をモットーに北海道で牧場「花畑牧場」を経営。カチョカヴァロ(生チーズ)や生キャラメル等のヒット商品を販売し、年商40億をあげている。

作詞+アニメ原作+グルメ本[編集]

作詞家の秋元康のこと。
放送作家として「オールナイトフジ」「夕やけニャンニャン」を生み出し80年代フジテレビの隆盛を築いた。また、プロデューサーとしても手腕を発揮し、とんねるずやおニャン子クラブをプロデュースし楽曲の作詞を手がける。近年は「AKB48」を仕掛けるも、握手会参加券やノベルティ目当てでの購入を煽るあざとい販促戦略から『AKB商法』と揶揄されている。メディア露出の一方で、2005年4月には京都造形芸術大学芸術学部教授に就任している。
漫画・アニメの原作者としても活動しており、グルメ漫画「OH!MYコンブ」(作画はかみやたかひろ)、変身戦闘系少女漫画「ナースエンジェルりりかSOS」(作画は池野恋)および「あずきちゃん」(作画は木村千歌)は、それぞれアニメ化されている。
また、美食家としても知られる。夫人は元おニャン子クラブの高井麻巳子。

料理+歌+お笑い[編集]

料理を手がける芸能人は多く特定しがたいが、条件を満たしそうな芸能人としては、SMAPや堺正章、グッチ裕三らが考えられる。

  • SMAPは1988年にアイドル歌手として結成。当初はジャニーズ事務所らしく小中高生の間でアイドルとしての人気を確保していたが、その後本格的なコントを手がけるなどして一般における人気も上昇していった。

現在では本業の歌手のほかドラマ、バラエティ、CM、コンサート、舞台と多方面で活躍しその人気を不動のものとしている。
一方で、フジテレビ系バラエティ番組「SMAP×SMAP」では、歌だけでなく料理(メンバーが料理対決を行うBISTRO SMAPは番組内の人気コーナーである)やコントもこなしている。

  • 堺正章は、歌手・俳優・司会業などをこなすコメディアンでマルチタレント。

音楽バンド「ザ・スパイダース」のメインボーカルでもあり、ソロ活動としても「さらば恋人」などをヒットさせている。お笑いとして特筆されるのは「新春かくし芸大会」にて披露された個人芸で、なかでもテーブルクロス引きが有名。
そのほかにTBS系バラエティ番組「チューボーですよ!」では料理の腕を余すところなく披露している。

  • グッチ裕三は、コミックバンド「ビジーフォー」のボーカル。

お笑い番組「ものまね王座決定戦」では抜群の歌唱力と幅広いレパートリーで人気を集めた。
その後NHK教育の教育番組「ハッチポッチステーション」に出演する傍ら、料理にも造詣が深く2002年からはNHK「きょうの料理」にもレギュラー出演、手軽に作れるオリジナル料理を紹介している。
また、カエル柄の返しヘラなど機能性とかわいらしさをあわせもった調理器具を独自開発し販売、好評を博している。

アイドル+毒舌+窃盗[編集]

たびたびネタにされる、アイドルタレントのあびる優のこと。

役者+不倫+裸足[編集]

俳優の石田純一のこと。
バブル期にトレンディ俳優としてブレイク、トレンディドラマの帝王と呼ばれた。当時は芸能界きってのプレイボーイとして知られ、相当の浮名を流したとされる。
俳優以外にもキャスターとして活動していたが、不倫騒動が原因で番組を降板した経験がある。以後は演技から遠ざかり、主にバラエティ番組に軸足を移して活動している。
独自のファンションセンスの持ち主でもある。そのセンスは賛否両論であり、セーターを肩に掛けるファッションは当時「純一掛け」と呼ばれ女性ファッション雑誌を賑わせた一方で、裸足で革靴を履くセンス?はバラエティ番組においてたびたびネタにされている。
上述のような個性が災いしてか、この日発売のan・anで嫌いな男ランキング2008の4位に選ばれた。かつては抱かれたい男の上位にノミネートされていただけに、隔世の感がある。

ギャグ+萌え+社会派+自虐+和紙+追加カット+オリジナルアニメDVD+ブログ+描き足し[編集]

おなじみ久米田先生の自虐ネタ。
また追加カット以降は10月17日に発売予定の第十五集のために必要な作業と思われる。ブログは紙ブログのこと、描き足しは今回の告訴その他のおまけの可能性も。

5コマ目[編集]

糸色望「彼らのもう一つの人生も 見てみたかった!」[編集]

グラビアアイドル 黒柳徹子[編集]

最近の「徹子の部屋」におけるコスプレをさすのか、それとも若かりし日の美貌を指してのことなのか?
ちなみに黒柳はTV誕生とともに生まれた日本初のテレビタレントでもある。「トットチャンネル―シナリオ写真集」というものは存在する。

数学者 オシム[編集]

サッカー日本代表のイビチャ・オシム前監督のこと。
世界的に有名なサッカー選手、指導者であるが、数学の学士の資格を保有し、サッカーの道に進まなければ数学者になっていたと語っていることから。

似顔絵師 木田[編集]

北海道日本ハムファイターズの投手・木田優夫のこと。
漫画を描くことが趣味で、中学時代には美術部に所属していた。彼の描く選手の似顔絵は非常に評判がよく、巨人時代は『月刊ジャイアンツ』に似顔絵のコーナーを持っていたほか、東京ドームの「オーロラビジョン」にて披露されていた。また、選手の似顔絵などをメディアに公開していたことも。

デザイナー 稲川淳二[編集]

怪談の代名詞タレント。芸能界に入る以前から工業デザイナーとしても活動しており、1996年には車止めのデザインでグッドデザイン賞を受賞している。

プロゲーマー 鈴木史朗[編集]

元TBS、現在はフリーのアナウンサー。
芸能界きってのゲーマーで、「バイオハザード」や「鬼武者」といったアクションゲームが得意。
最近では任天堂ハードで新作が出ると、Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」で必ずと言っていい程「鈴木史朗さんにプレイしていただきました」という特典映像が作られ、もはやバイオハザード名人というイメージが定着しているとも言える。

芸術家 八代亜紀[編集]

演歌歌手の八代亜紀。
歌手活動の傍ら油絵を描いており、毎年個展を開いている。また、地元八代市で絵画コンクールも行っている。その腕前は、フランスの「ル・サロン」展に5年連続で入選、日本の芸能人では初の正会員になるという折り紙つき。

通訳の正男[編集]

北朝鮮の最高指導者・金正日の長男、金正男のこと。
日本に偽造パスポートで入国しようとして入国管理局に拘束され、強制送還されたことで日本でも有名になった。
語学に堪能であり、英語・フランス語・日本語・中国語・ロシア語を話せるという。
2008年9月現在、金正日重病説が流れたことにより、後継者候補の一人として注目されている。

サッカーを続けていた矢部っち[編集]

お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之のこと。
小学4年からサッカーをしており、一時期プロサッカー選手を目指していた。その実力は非常に高く、いくつかの大学から誘いを受けていたほど。
そのサッカーの実力が買われ、サッカー専門番組「やべっちFC」のメインMCをつとめている。

一級建築士の小田和正[編集]

日本を代表するシンガーソングライターの小田和正のこと。
もともとは建築家を目指しており、バンド活動も単なる趣味で大学卒業と共にやめるつもりだった。
だが、有終の美を飾るつもりでコンテストに自信をもって出場したが、最優秀歌唱賞を受賞したものの不本意にも2位になってしまった。これが悔しくてプロデビューすることになり、やがては日本を代表するトップシンガーにまで登りつめた。

もう一度森くんが歌い踊る姿[編集]

オートレースの森且行選手のこと。
かつてはアイドルグループSMAPの一員であったが、1996年にプロのバイクレーサーへの転進のためにSMAPを脱退。同時にジャニーズ事務所も退社した。退社の際に事務所とトラブルになったらしく、これ以降にSMAPの過去のVTRがテレビ番組で紹介される際には、その存在を隠滅するかのごとく森の映る映像は全て編集できっちりカット(画面の拡大や切り取り、場合によってはモザイクやCGなどで消去)されている。
なお、オートレーサーとしては大成功を収めており、2000年後期から最高クラスであるS級にランクインされ、2008年後期では川口所属としてはトップに立つなど大活躍をしている。今話が掲載された日にSGの「オートレースグランプリ」の優勝戦に出走が決まっている(結果は5着)。オートレースのCMにも出演している。

ドイツGKのトレーダーとしての人生[編集]

サッカーの元ドイツ代表ゴールキーパー、オリバー・カーンのこと。
株式に関する造詣が深く、ニュース番組の経済欄にコメンテーターとしてたびたび出演したことがある。

あの漫画家の国防力(空挺)[編集]

漫画家の板垣恵介のこと。「グラップラー刃牙」シリーズやコミック版「餓狼伝」で知られる。
陸上自衛隊において最強の精鋭部隊である第1空挺団(パラシュート降下部隊)の隊員であり、ボクシングでも国体出場、オリンピック強化選手に選ばれるほどの腕前だったが、献血時に肝炎に感染している事が発覚、一転長期の入院生活を余儀なくされすべてを失う。その後漫画家に転身し「グラップラー刃牙」シリーズで大ヒットを飛ばす。

泥棒が金庫破りのカムフラージュに始めたクッキー屋が大繁盛するさま[編集]

アメリカの映画「おいしい生活」。
ある貧乏な夫婦の夫が友人達と銀行強盗を計画し、そのカムフラージュのために始めた妻のクッキー屋が大繁盛し、大金持ちになってしまうというストーリー。

お父さんがモビルスーツを開発していなければ立派な機械オタクに[編集]

機動戦士ガンダム』の主人公、アムロ・レイのこと。
もともとは機械いじりが趣味な普通の少年だったが、父テム・レイの開発したモビルスーツ・ガンダムのマニュアルを偶然入手、ガンダムに乗り込み、ジオン軍を撃退した。
その件が切っ掛けで軍に現地徴用され、戦う意味も見いだせないままに戦い続ける内に、エースパイロットとして知らぬもののない存在になっていく。

青いロボットさえ来なければクレー射撃日本代表[編集]

ドラえもん」の野比のび太のこと。
射撃は、あやとりと並ぶのび太の数少ない特技のひとつ。
ジャイアン含む同級生達との射撃勝負では圧勝し、実際の西部時代に行って襲撃してきたならず者を(ドラミの道具による支援があったものの)全滅させ、映画ではプロの殺し屋との早撃ち勝負に勝利したり、ヒットし吹き飛んだ缶に空中で続けざまに5連発で的中させてしまうほどの才能。

日教●の犬 久米田こうじ[編集]

日教●=日教組=日本教職員組合のこと。30万人近い規模を誇る学校の先生達の労働組合である。
久米田先生は教員免許を持っている。漫画家になっていなければ‥‥。

6コマ目[編集]

ダンボール「※印ア」[編集]

当作品頻出の雪印アイスクリームのこと。
2000年に親会社の不祥事が発覚し、現在はロッテアイスに分社されている。

P55[編集]

5コマ目[編集]

糸色望「あなた すっかり世にも奇妙のタモリの立ち位置ですね」[編集]

フジテレビ(共同テレビほか)制作のテレビドラマ、映画『世にも奇妙な物語』において、タモリはストーリーテラーとして、話の概要を話す語り部の役割を果たす。
しかし、此処での常月まといの役割は物語の登場人物たちを「奇妙な世界」へ誘う案内人という意味合い。但し、タモリの場合は、最近の演出では、他の登場人物同様、酷いオチに巻き込まれる展開もある。
ルーツは「ヒッチコック劇場」のアルフレッド・ヒッチコック、「ミステリーゾーン」のロッド・サーリングなど。

看板「犬とゴルフの店 小石川店」[編集]

P56[編集]

2コマ目[編集]

?「ピッチャーをやるイチローだ!」[編集]

P53の4コマ目を参照。

3コマ目[編集]

?「プロゲーマーとして子供達に大人気の鈴木アナウンサー!」[編集]

P54の5コマ目「プロゲーマー 鈴木史朗」を参照。
セリフの『殺しときます』も前述した項目内の動画から(正確には『ぶっ殺しときます』)。

P57[編集]

2コマ目[編集]

糸色望「政治家にさえなっていなければ あんな風に 我々は金メダルを獲るプーチンを見ることが出来たはずなんです!」[編集]

前ロシア大統領(当時)のウラジーミル・プーチンは柔道家でもあり、段位は五段(来日時、講道館から六段を贈られるも辞退。詳細はWikipedia格闘技の項目を参照)。得意技は「払い腰」。
サンボと柔道のロシア連邦スポーツマスター、ヨーロッパ柔道連盟名誉会長などの称号をもつ。


3コマ目[編集]

糸色望「一茂も 野球さえやっていなければ 凄い格闘家になっていたのではないかとその筋では大変惜しまれています」[編集]

長嶋一茂は極真空手の有段者であり、その経験から、フジテレビのK-1中継の司会をつとめている。

5コマ目[編集]

常月まとい「日本の総理大臣になっていなければ 中国の政治家として開花した者!」[#v66d2656][編集]

第91代内閣総理大臣の福田康夫のこと。
これまでさよなら絶望先生作品中にはあまり登場しなかったが、逆切れ辞任会見が久米田先生的にツボだったのか、152話から3週連続で登場。

張紙「中国好」「親中派」[編集]

尖閣諸島油田開発その他で中国よりの発言をしていることなどから。
この場合はむしろ皮肉。

6コマ目[編集]

常月まとい「ケタ外れのキッス力さえなければ キャスターとして開花した者!」[編集]

山本モナのこと。

張紙「サキヨミ」「23」[編集]

フジテレビの「サキヨミ」と、TBSの「ニュース23」。
どちらも山本モナがキャスターとして出演し、不倫騒動で一週間持たずに降板した報道番組。

7コマ目[編集]

常月まとい「陸上さえやっていなければ 株式投資でヒルズにオフィスを持っていたであろう者!」[編集]

陸上競技の為末大選手のこと。
2001年と2005年の世界陸上選手権において男子400メートルハードルで銅メダルを取った一方で、Yahoo!ファイナンスで投資に関して掲載していたコラム「侍投資道」をまとめた著書「インベストメントハードラー」がある。

8コマ目[編集]

常月まとい「動物さえ飼ってなければ プロ雀士として名を馳せていた者!」[編集]

ムツゴロウの愛称で知られる畑正憲は日本プロ麻雀連盟の相談役も務めている。連盟に於ける段位は九段[3]
それ以外にも囲碁はアマチュア五段の腕前。50歳頃から絵も描き始め、年に1回のペースで個展を開催。競馬好きでもある。

麻雀ゲーム「麻雀格闘倶楽部」の広告にも「畑正憲九段」としてしばしば出演している。

P58[編集]

5コマ目[編集]

常月まとい「計算高いおバカタレント!」[編集]

タレントのスザンヌ(山本紗衣)のことか。
2007年頃よりフジテレビ系クイズ番組「クイズ!ヘキサゴンII」に出演。あまりの珍回答ぶりから”おバカタレント”としてブレイクした。
”おバカタレント”の中では計算高いと評されるが、母親のインタビューによると、漢字や計算など本人が興味を示さないものに関してはまったくダメでも、服のブランドや化粧品の名前など興味のある事にはものすごい集中力と記憶力を発揮していた、とのこと。また、実妹にヘキサゴン内で「ずる賢い」と評されたこともある。

6コマ目[編集]

常月まとい「本気出せば結構速いエコカー!」[編集]

トヨタ・プリウスと思われる。
現行のレクサスGSの出力がV6[315ps/38.4kg・m]〜V8[347ps/46.9kg・m]。
対して現行プリウスがモーター時[68ps/40.8kg・m]。 加速においては2リッタークラスじゃないと相手にならないかも。


環境問題に熱心なことで知られるアメリカのゴア元副大統領の息子が、時速160kmを越すスピード違反で捕まって車内から大麻も発見されたとき、話題になったのは捕まった本人ではなくプリウスの意外な高性能でした 参考⇒

7コマ目[編集]

小節あびる「健康志向のハンバーガーが売れないのと何か似てる」[編集]

当作品絡みでは、115話で触れられた日本マクドナルドの「フレッシュバーガー」が一例として挙げられる。

P59[編集]

8,9コマ目[編集]

木津千里「あ‥あれは、本当はメガネじゃないの!」「拘束具なの!」[編集]

TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」19話「男の戰い」における赤木リツコのセリフを彷彿とさせる。

赤木リツコ「拘束具が!」
日向マコト「拘束具?」
赤木リツコ「そうよ、あれは装甲板ではないの。
      エヴァ本来の力を、私たちが押さえ込むための拘束具なの。
      その呪縛が今、自らの力で解かれた。
      私たちにはもう、エヴァを止めることはできない」

また、眼鏡を外して超人に変身するのは、クラーク・ケント(スーパーマン)の設定でもある。

P60[編集]

1コマ目[編集]

藤吉晴美(各動作)[編集]

左からテニス(利き手と逆で打っている)、高飛び込み、バスケットボール、ボウリング、左下のハードル走である。あるいは、全て(のポーズ)に元ネタ(漫画との関連)があるのかも。

  • テニス:テニスの王子様(許斐剛)
  • 高飛び込み:ラフ(あだち充
  • バスケットボール(ダンクシュート):SLAM DUNK(井上雄彦)
  • ボウリング:20世紀少年(浦沢直樹)?
  • ハードル走:?

3コマ目[編集]

糸色望「ガチャピンかよ!」[編集]

フジテレビ系列のテレビ番組「ひらけ!ポンキッキ」シリーズに登場するキャラクター『ガチャピン』のこと。番組内のコーナー「ガチャピンチャレンジ」で、それはそれは様々な難関に今も挑んでいる。
冒険心旺盛なスポーツマンという設定であり、2006年12月にスカイダイビングに挑戦していることから。
他にもあの格好でカーレースだのモトクロスだの空手だのスキューバダイビングだのロッククライミングだの宇宙遊泳だのマグロ漁だのを経験している。★参考

ちなみに着ぐるみと演者の技術は現在では大きく進歩しており、2007年に製作された『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』では、身体的プロポーションが人間とはかなり違う怪獣たちが回し蹴りや宙返りなどの派手なアクションをこなせるほどになっている。

4コマ目[編集]

本「肛痔炎」[編集]

辞書「広辞苑」のこと。
あて字を読んでそのまま、異物挿入で肛門に傷ができて痔になり炎症になってしまうという、ボーイズラブ趣味にとっては避けては通れそうにない“病気”らしい。
そっち系の同人誌では、それ専用の架空の器官(俗に「801穴」と呼ばれる)が存在?するため、この“病気”には関係ないのかもしれない。

P61(単行本追加ページ)[編集]

3コマ目[編集]

木津千里「重っ!」[編集]

109話で、木津千里小節あびるの頭を叩いたハンマーを持った糸色望と同じ反応。
つまりあの眼鏡は、望が持ち上げられないハンマーを軽々振り回す千里ですら持ち上げられないほどの重量があると言うことになる。
それをつけてなお常人を上回る、藤吉晴美の身体能力の凄まじさが分かる。

義務[#icf9a47f][編集]

今話の常月まとい[編集]

P54の6コマ目[編集]

P55の1,3,4,5コマ目[編集]

P56の4コマ目[編集]

P57の4,9,10,11コマ目[編集]

P58の1,2,3,4,10コマ目[編集]

今話のパンチラ[編集]

P60の2コマ目[編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

P55の6コマ目[編集]

今話のさのすけ[編集]

P53の5コマ目[編集]

単行本で追加

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P56の4コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

今話の棒犬[編集]

P54の6コマ目[編集]

今話の黒い涙[編集]

P59の3コマ目[編集]

今話の麻生太郎氏[編集]

P55の5コマ目[編集]

今話の安倍晋三氏[編集]

今話のAAA[編集]

P49の3コマ目[編集]

球場の観客がやってるYMCAのポーズに紛れ込んでAAAのポーズをしてる人たちがいます。

今話のきよ彦[編集]

P53の5コマ目[編集]

今話の神シール[編集]

P57の4コマ目[編集]

今話の闇の目[編集]

今話の娘々[編集]

P54の1コマ目[編集]

今話の面白シール[編集]

P52の6コマ目[編集]

今話の漫画界が平和でありますように[編集]

P60の4コマ目[編集]

今話のせんとくん[編集]

かゆいところ[編集]

P52の6コマ目[編集]

木津千里があやうく暴走。小節あびる日塔奈美が「まだ4P目だよ」とすかさずフォローしている。


154話『持つ女』~
153話『ああサプライズだよ、と私はうつろに呟くのであった』155話『うもれすく』

コメント欄[編集]

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  • 「漫画家の国防力」はバキの板垣恵介か?

あと、「着物の真田」の電柱は「声優でなく着付師の」ってことかも。 -- &new{2008-09-24 (水) 07:32:21};

  • 初号機の拘束具ネタは大昔に「南国」の最終回でもやってたね。月斗の鼻の絆創膏で -- &new{2008-09-24 (水) 13:12:37};
  • アメトーークの徹子の部屋芸人で、黒柳のことを「ノーブラで巨乳」 -- &new{2008-09-24 (水) 13:47:08};
  • まといの立ち位置について、石坂浩二は顔出ししない上ナレーションをやってない回が4回あるのでミステリーゾーンに差し替えてみました -- &new{2008-09-24 (水) 16:55:59};
  • 計算高いオバカキャラはスザンヌですね -- 絶好 &new{2008-09-24 (水) 17:36:43};
  • 元巨人の桑田のバッティングの上手さとか、小説家にして軍医と二足の草鞋を完璧に履きこなした森鴎外とか、麻生太郎がクレー射撃のオリンピック代表だっとか、そういうことですね! -- 絶対 &new{2008-09-24 (水) 17:48:21};
  • 料理+歌+お笑いはSMAPというより、グッチ裕三が一番最初に、頭に浮かんだのですが‥‥ -- &new{2008-09-24 (水) 18:11:35};
  • 料理+歌+お笑いは堺正章もいえる -- &new{2008-09-24 (水) 19:16:15};
  • 料理+歌+お笑いは品川かと思った。 -- &new{2008-09-24 (水) 21:49:59};
  • ハードル走で思い出せる漫画は、デカスロンあたりかな。正確には十種競技だけど。 -- &new{2008-09-24 (水) 22:09:15};
  • 藤吉の各ポーズの元ネタはさすがにこじつけ罪じゃ‥‥ -- &new{2008-09-24 (水) 22:18:35};
  • 料理+歌+お笑いはどう考えても「やしきたかじん」だろと思う私は関西人 -- &new{2008-09-24 (水) 22:37:16};
  • まといをタモリに例えた時に入った塔の内装は世にも奇妙な〜のOPのやつだと思うけど‥‥ -- &new{2008-09-25 (木) 19:09:51};
  • wikiによると一茂さんの通算打率は.210、打点82、18本塁打らしい。 -- &new{2008-09-26 (金) 15:42:07};
  • 白い恋人は日本ハムの本拠地だからだと思った。 -- &new{2008-09-26 (金) 15:43:28};
  • 藤吉のスポーツに元ネタがあるのなら11ページのスポーツエリートがそれらしく描かれるはず -- &new{2008-09-26 (金) 19:34:25};
  • ↑↑たしかにロッテのスローガンから白い恋人はこじつけ罪だね -- &new{2008-09-27 (土) 16:29:43};
  • 藤吉は88話の眼鏡を試着するシーンで眼鏡をいったん外してますが‥‥。 -- &new{2008-09-27 (土) 16:49:23};
  • 藤吉の各ポーズのは「まゆたん」だとおもった -- &new{2008-09-27 (土) 23:15:01};
  • 第-1回さのすけを探せ!! 単行本P5の5コマ目 -- よゐぐも &new{2009-02-18 (水) 01:03:57};
  • ネタかぶりました…でもP52の貼紙とかはまだ更新してない様子 -- よゐぐも &new{2009-02-18 (水) 01:17:58};
  • しょこたんの著者近影は、尾玉なみえのからかな? -- &new{2009-02-19 (木) 01:28:22};
  • 藤吉晴美の眼鏡が拘束具って事は、ソフトボールで決定権握らされた時は本気出してなかったのか。部の存続がかかってたんだから本気出してあげようよ。 -- &new{2009-03-08 (日) 22:11:34};
  • P52の2コマ目張り紙 「第-1回さのすけを探せ!実施中」に見えるが、-1って何ぞ? -- &new{2009-03-25 (水) 15:00:14};
  • 矢部っちのサッカーネタはナイナイのラジオでネタにされたことを触れられてたよ -- &new{2009-10-02 (金) 12:35:46};
  1. comment
  1. 野球に余り詳しくない方のための補足:時速150キロ近くの速さのボールを投げられる人はプロ野球の世界でも「結構速い球を投げられる」と評価されます。
  2. 後年、野村監督はテレビのインタビューで「私も乗り気でなかったし、松井に対戦してみたいかを聞いたところ松井も『カンベンしてください』と答えたのであのようにした」という内容で振り返っている⇒★ページ下部
  3. ただし、本人によると麻雀を始めたのは39歳の時で、がんを患った不安を紛らわせるためだったという。