52話『あにいもうと、という前提で。』

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51話『波に乗ってくるポロロッカ』53話『あれ、不可よ。原作があるじゃないかね』

52話 『あにいもうと、という前提で。』
(あにいもうと、というぜんていで。)
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タイトルは室生犀星の小説『あにいもうと』より。

作品情報[編集]

2006年6月7日発売、週刊少年マガジン27号に掲載。


P20(単行本時追加ページ)[編集]

扉絵[編集]

結婚を前提としたお見合い(?)をしている糸色倫一旧さん。

皇帝ペンギン[編集]

壷にいけられている薔薇の葉の部分

四隅[編集]

「前提」と書かれた扇

掛け軸「命名 新右衛*」[編集]

新右衛門。一旧さんの元ネタでもあるアニメ版『一休さん』のお目付け役の蜷川新右衛門から。
ちなみに彼も実在の人物だそうです。

座卓の上の壷[編集]

ルビンの壷(向き合った顔にも見える)

置いてある本[編集]

タマゴ倶楽部・ヒヨコ・コッコ
ベネッセから出版されている育児雑誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』『こっこクラブ』から。
*どものしつけ…こどものしつけ
*いを楽し*…老いを楽しむ
*春期…思春期
**カタログ
**の離婚
    • 全て一旧さん側の前提として織り込んでいる気持ちの表れのようです。

P21[編集]

1コマ目[編集]

藤吉さんの持っている本「ぴ*(判別不能)」[編集]

ぴあ 映画情報・コンサート情報をまとめた雑誌。

2コマ目[編集]

藤吉さん「テニプリの映画 いつ観に行く?」[編集]

テニプリ 週刊少年ジャンプで連載中の『テニスの王子様』。テレビアニメ化もされた。
美形の男子が多数登場する為、女子に大変な人気がある。
アニメ版が映画化された後、実写版の映画が2006年5月13日より公開されている。

3コマ目[編集]

掲示板の張り紙「ゲゲボ戦記 特別上映中!」[編集]

スタジオジブリ制作のアニメ映画ゲド戦記のこと。2006年7月に公開された。
雑誌「ファンロード」で企画されるアジア奇物探索ツアー「ゲゲボツアー」とかつて誌上で行われたRPG企画「ロードス島戦記」もかかっている。

掲示板の張り紙「健康だより 注意 ・男子 メタボリック症候群 ・女子 フェロモンマニア症候群 WHO 小石川」[編集]

メタボリック症候群
該当項を参照。

フェロモンマニア症候群 → 女子妄想症候群(フェロモマニアシンドローム)
少女向け漫画。著:イチハ『女子妄想症候群』(白泉社)。
主人公の女の子が妄想でモンモンとする話。


WHO
世界保健機関のこと。
国連の機関の一つで、全世界レベルで、病気の撲滅のための研究、適正な医療?医薬品の普及や、健康的なライフスタイルの推進にも力を入れている。


小石川
絶望先生の舞台になっていると思われる地区。
昔、東京都に存在した区で、1947年に小石川区と本郷区が合併し文京区が誕生。
「健康だより」で出ているのは「小石川養生所」を連想させる意図だろうか。

藤吉さんの持っている本[編集]

P211コマ目を参照のこと

P23[編集]

2コマ目[編集]

糸色望「1次リーグ突破を 前提に話さないで 下さい!」[編集]

サッカーワールドカップのこと。
日本がイタリアと対戦するには、共に1次リーグを突破する必要があるが、日本の1次リーグ突破は絶望視されている(2006年6月当時)。

4コマ目[編集]

看板に「ブロードウェイ本店」[編集]

中野ブロードウェイ
東京都中野区にある商業ビル兼住 宅ビル(かつて沢田研二や青島幸男が住んでいたこともある)。
「まんだらけ」が中野ブロードウェイに出店した事から、ビル内の店舗はオタク需要を汲んだ傾向へと変貌を遂げる(まんだらけ本店も存在する)。
現在では2階から4階は漫画、アニメ、アイドル、音楽、おもちゃ、サブカルといったマニア、オタク向けの店舗が約半数に上るほど集積し、日々多くのマニアたちが訪れる。このため「オタクビル」の異名も持つ。
ちなみに中野は地理的に日本大学藝術学部、東京工芸大学、武蔵野音楽大学、武蔵大学、多摩美術大学とも近く、日本有数の濃い人々が集う地域でもある。

棚の商品「とんち番長」[編集]

とんち番長
著:相原コージ、竹熊健太郎の漫画『サルでも描けるまんが教室』内で連載されたマンガが「とんち番長」。

ガチャガチャに「オシシ仮面 ストラップ」[編集]

オシシ仮面
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』内にて、フニャコフニャ夫が連載していた漫画「ライオン仮面」に登場するヒーロー。
後にメディコム・トイからフィギュア化された。

張り紙「闇のアルバム」[編集]

闇のアルバム
漫画家の楳図かずおが、バンド活動を行い発表したLP。今ではCD版も発売されている。

立て看板「中野 憂都離夜」[編集]

憂都離夜
まんだらけの創設者「古川益蔵」氏が、上京して始めにオープンした古本屋の名前。

5コマ目[編集]

上映されてる映画[編集]

P212コマ目でも触れている『テニスの王子様』の実写映画版。

6コマ目[編集]

受信料未納問題[編集]

本来の受信制度の主旨は、

  • 『公正な報道を行う為、政府・企業等の圧力に屈しないよう財源の独立性を維持する
  • 安定した財源を確保して視聴率等の市場経済の原理に流されない機能を維持する
  • テレビ設置者に公平な負担を課すことによって、より民主的な事業運営を図る』

というものである。そういう意味ではきわめて重要な制度のはずだが、受信料の支払いは法で義務化されておらず罰則規定もないため、その気になればいくらでも不払いは可能である(英国では罰則規定が定められている)。
支払いが行われていたのは国民の善意ときまじめさゆえであったが、NHKで不祥事が相次いだため、視聴者の不信を買い受信料の未納問題が発生した。(その際に単なる便乗犯として未納を始めた例も存在する)この時のNHKの『料金を払って当たり前』的な態度がさらに反感を買ってしまった。

P25[編集]

5コマ目[編集]

看板に「漬けもの 辰」[編集]

辰ちゃん漬
俳優の梅宮 辰夫が経営している漬物屋の名前。

のれんに「ニッキ 水」[編集]

ニッキ水
駄菓子の一種。
カラフルな色が特徴で、シナモンの強烈な味と香りがする。

アイスボックスに「(三菱マーク)印」[編集]

三菱グループ雪印乳業を掛け合わせたパロディ。
過去にどちらの企業も、製品に問題が発生したことがある。

右端の看板に「英語づ*」[編集]

NINTENDO DSの『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』。

6コマ目[編集]

大学名「応稲田大学」[編集]

慶応大学+早稲田大学

P26[編集]

1コマ目[編集]

不動産屋「ムネヲハウス」[編集]

ムネオハウス
国後島の「日本人とロシア人の友好の家」の事。
建設にあたり、衆議院議員の鈴木宗男の不正入札・談合疑惑が浮上し、疑惑の象徴と言われた。
この事件が発覚した後、2002年には鈴木議員の答弁の音声をサンプリングしたハウスミュージック(電子音楽のジャンルのひとつ)も同名のタイトルで発表された。

張り紙に「ハウス デパート」[編集]

上記のムネオハウスに端を発し、鈴木宗男氏の疑惑が多数出てきて、ついに証人喚問まで開かれた。
マスコミ等で「疑惑のデパート」「疑惑の総合商社」などと揶揄された。

物件情報に「TDL 浦安 ペット可」[編集]

おそらく東京ディ○○ーランドのこと。

物件情報に「130R Hong ***」[編集]

お笑いコンビの130R。メンバーは板尾創路とほんこん

物件情報に「175R 子供可 ハッピー」[編集]

175R 「イナゴライダー」と読む。ロックバンド。
175Rのヴォーカルは元SPEEDの今井絵理子とできちゃった結婚しており、「子供可 ハッピー」にかかっていると思われる。

4コマ目[編集]

おっさんの持ってる紙「80才まで よろこんで」[編集]

アリコの50歳から80歳まで入れる保険「はいれます終身保険」のCMのキャッチフレーズ『50,80よろこんで』のパロディ。

6コマ目[編集]

看板に「有限会社 定岡商事」[編集]

元プロ野球選手でタレントの定岡正二
定岡は巨人在籍時の1985年に戦力外通告を受け、交換トレードに出されることになったが、それを拒否して引退した。

9コマ目[編集]

洋服屋「おしゃれ SHOP ルイージ」[編集]

ルイージ
任天堂のマスコットキャラ的な存在のマリオの弟のこと。
当初は、マリオと双子と言う事でそっくりな外見であったが、近年では双子とは思えないほど外見が変化しつつある。
ピーチ姫とねんごろになれなかったせいか、近年「ルイージオカマ説」が囁かれている。
容姿からおしゃれ先生(本名:美良野マリオ)の弟か?

羽海野チカ原作『ハチミツとクローバー』に登場する会社「藤原デザイン」の、オカマ双子社長、鞠男(兄)&類二(弟)から?

飾られているタンクトップに「3」、「2」、「6」[編集]

イラストレーターの326(ミツル)?

看板に「パラダイ」[編集]

矢沢あい原作『Paradise Kiss』(パラダイスキス)?

看板に「ブティック ハッピー ベリー」[編集]

矢沢あい原作漫画『ご近所物語』の登場するブランド名「ハッピーベリー」かも?


P26[編集]

3コマ目[編集]

Tシャツに「Summ」[編集]

17話において糸色望が着ていたTシャツと同じ柄と思われる。

Mと書かれた帽子[編集]

任天堂のキャラクターのマリオの帽子と思われる。

黒い帽子[編集]

おそらく『銀河鉄道999』のメーテルの帽子。

5コマ目[編集]

「SHOP ルイージ」[編集]

P259コマ目を参照のこと。

シャツに「17歳」[編集]

下記の綾瀬風香は「16才」と描かれたTシャツを着ていたことがある。
ちなみに綾瀬風香は、「17歳」と同じく左胸に「15才」と描かれたシャツ(風香曰く「15才シャツ」)も所持していたが、「16才の私には必要ないもの」と、よつばに与え、シャツはリサイクル(?)された。

張り紙に「FUKA セレクト Tシャツ」[編集]

あずまきよひこよつばと!』の綾瀬風香
妹・恵那の友人、早坂みうらに服のセンスの悪さを指摘されている。また、姉のあさぎにも『家で変なTシャツよく着ている』と評されている。

6コマ目[編集]

立て看板と横看板に「(リ)ストランテ・ヒロ」
張り紙に「TV出演」
[編集]

リストランテ・ヒロ
シェフがテレビなどでも活躍する有名店であるが、2006年4月にそのシェフが大麻所持で逮捕された。

看板に「あ* タバコ」[編集]

2006年2月、元モーニング娘。メンバー加護亜依未成年喫煙発覚で謹慎した事と思われる。

7コマ目[編集]

看板に「A優SHOP」 シャッターに「倒産しました」[編集]

A優 = あびる優
テレビ番組にて、集団万引き(強盗)を行っていた事を告白して一躍話題になる。
万引きを行っていたお店は潰れてしまった。
携帯電話のau-shopと懸けている。

標識に「終日」「駐車違反 問答無用で切符きる」[編集]

2006年6月1日から道路交通法が改正されて、駐車違反の取締りを外部にも委託し取締りが厳しくなった。
今までは慣例的に、30分以内の駐車は取り締まりの対象外とされていたが、改正後は、違法駐車が確認され次第、即に違反切符が切られるようになった。

なお、このコマで表示されている標識は「駐停車禁止」の標識である。

看板「ショー」「・鏡 日テレ アナ」「写真現像」[編集]

日テレの某アナウンサーが、女子高生のスカート内を盗撮し書類送検された。 そのアナウンサーの担当番組だったのが、『どっちの料理ショー』。

ナンバープレート[663613][編集]

「ロールスロイス」と読める。
作中の車種は1955年〜1962年まで生産された「シルバー・クラウド(ⅠかⅡ)」と思われる。

女の持っているブランドのバック[編集]

おそらくモデルあり。

P27[編集]

1コマ目[編集]

糸色望「離婚して慰謝料前提とした結婚ですから」[#m2d3a553][編集]

厳密には金持ちと離婚してたんまり請求できるのは慰謝料ではなく財産分与である。 慰謝料の相場は配偶者の貧富で大きく変わることはない。

3コマ目[編集]

シャッターの張り紙に「休業」[編集]

4コマ目[編集]

新聞に「この日 ○終り 悲しきかな」[編集]

藤子・F・不二雄先生の漫画『ドラえもん』にて、ドラえもんの暗号日記に書かれていた一文。
ドラえもんの留守にのび太が暗号日記を見て、スネ夫にも見せたところ(ただの日記なのに)重大事件が暗号で書かれた予言書だと思いこんでしてしまった。「○」は実は「どら焼」の暗号で、「どら焼きがなくなっちゃって悲しい。」という意味であったが、二人は「○」を「地球」だと思い、地球が終わってしまうと勘違いして友達にも知らせたので大騒ぎになった。

ダンボールの張り紙に「ノストラダムス
新聞に「滅亡」
[編集]

次のコマのギャグの伏線。
詳しくは↓

5コマ目[編集]

「1999年 地球は滅亡するのを 前提にした生活を してしまいました。」[編集]

ノストラダムスの大予言
1973年11月25日に発行された本。
「1999年に人類が滅亡する。」っと解釈できる内容の記述があり、一大センセーショナルとなった。
当初は面白がってネタにされていたが、人類滅亡を真剣に捉える人が出てしまい、宗教に走る人や、真面目に生きる事を放棄してしまう人を多数出してしまったという負の一面がある。
その為か、1999年にはこの話題はあまり触れられる事はなかった。
(大予言を扱った番組も有ったが、1999年には人類は滅亡しないと解釈したものだった。)

8コマ目〜[編集]

仲直りを前提としたケンカをするカップル[編集]

第34話の恋愛ボケカップル

P28[編集]

3コマ目[編集]

看板に「スナック 紅天女」[編集]

漫画『ガラスの仮面』の劇中劇『紅天女』

看板に「ママ研修中」[編集]

  • 上記『ガラスの仮面』で未だに紅天女役が決まらない(ヒロインとライバルが候補)ことを指すのだろう。
  • あるいは、『ガラスの仮面』がドラマ化された際に主人公を演じた安達祐実が2006年4月に出産したことを指すのかも。

14コマ目[編集]

電車に「千葉」[編集]

この電車は中央・総武緩行線(一般的には「総武線各駅」)と思われる。
次コマ以降の舞台と思われる秋葉原に停車する。
「千葉」と表示されている事から、「東行」(東京西部から千葉方面)に行く電車に乗っていると思われる。小石川方面から中央・総武緩行線に乗るには、水道橋駅などに出る必要があるため、東行に乗ることは合致している。
作中に描かれた車両は国鉄103系電車で、国鉄・JRの代表的な通勤車両であった。2006年には首都圏での営業運転を終えている。

15コマ目[編集]

飛行船に「万世橋署 リニューアル」[編集]

2001年末に新築移転しました(旧庁舎は既に取り壊し済み)。

看板に「石九」[編集]

石丸電気九十九(つくも)電機のパロディ。
両店舗とも秋葉原に店舗を構える。
『石丸電気はあきはば〜ら♪』のCMでおなじみである。

また、九十九で貯めたポイントを石丸で使ったり、逆に石丸で貯めたポイントを九十九で使用することもできる。

看板に「OX」[編集]

LaOX(ラオックス)のパロディ。
電器量販店としては、価格は高めだが品質はいいという宣伝文句である。

看板に「ぢこ屋」[編集]

でじこ屋(=ゲーマーズ。本店が秋葉原にある)と関係あるのかにょ。

看板に「美虎の巣 ←」[編集]

「とらのあな」
マスコットキャラの名前が美虎

看板に「ブルウレイ」[編集]

次世代DVD規格の一つ「Blu-ray Disc(ブルーレイディスク、BD)」
ソニーや松下電器産業などが提唱する次世代の光ディスク規格の一つ(2006年6月現在)。
大容量がウリ。

看板に「HD DVD」[編集]

次世代DVD規格の一つ「HD DVD(High-Definition Digital Versatile Disc)」 東芝とNECが共同で開発している次世代の光ディスク規格の一つ(2006年6月現在)。
低価格がウリ。

看板に「カセラテ」[編集]

「ラテカセ(ラジオ+テレビ+カセットデッキ)」のパロディ。 1970年代〜80年代にヒットした商品。

看板に「minate」[編集]

アニメショップ「animate」のパロディ。

高架に「またぎ禁止 総武線」[編集]

「ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展」(日本館カタログ⇒
ここで出展された「新横浜ありな in アキハバラ」というビネットは、美少女フィギュアが総武線の高架をまたぐ構図をとっている。

P29[編集]

1コマ目[編集]

看板に「oft(?)」[編集]

ヤマギワソフトのパロディ。アイドル・声優のサイン会がよく行われている。

看板に「三桜(?)」[編集]

メッセサンオーか

窓に「アヲ(?)」[編集]

あきばお〜?

看板に「世界のラ(?)」[編集]

秋葉原の電気街口を出てすぐのラジオ会館
2001年10月のリニューアル時に「世界のラジオ会館 秋葉原」と書かれた巨大看板を入り口上部に設置した。

自動販売機に「おでん缶」[編集]

おでん缶
秋葉原の名物として知られる。

自動販売機の張り紙に「ありがとう 鉄道博物館」[編集]

鉄道博物館 = 交通博物館 当初は「鉄道博物館」の名で開設されたが「交通博物館」に名が改められた。
名の通り、当初は鉄道を専門に扱う博物館だったが、交通の全般を扱う博物館になった。
2006年5月14日に85年の歴史に幕を閉じた。
なお、後継の施設として、さいたま市に鉄道博物館が2007年10月14日にオープンした。

4コマ目[編集]

万世橋わたるアニメ化を前提にした漫画!」
背景「新連載 LOVE錬金」
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アニメ化を前提にした漫画
漫画の時点で、登場するキャラクターが妙に媚びている感じがすると、このようなレッテルを貼られてしまう。

LOVE錬金
To LOVEる』+『武装錬金』のパロディ(雑誌が『週刊少年ジャンプ』っぽいので、こっちの方の錬金)。
『To LOVEる』は上記の内容に当てはまるが、『武装錬金』は王道なバトル漫画であり、「アニメ化を前提にした漫画」とは考えにくい。
余談だが、この2作品は後に本当にアニメ化されており、偶然にも制作スタッフがほとんど同じだった。

あるいは『かってに改蔵第275話『小金の錬金術師』で、『To LOVEる』の作者の前作『BLACK CAT』をダメ錬金術の成果としたこともかかっているかもしれない。

5コマ目[編集]

万世橋わたる「出るキャラが 18歳以上を 前提として 作られている エロゲー!」
注記「全てのキャラは18歳以上です。」
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エロゲーなどでは見た目はどう見ても18歳以上に見えなくても、
『全てのキャラは18歳以上です。』の一文が入っていれば、“今の所”無問題である。
背景に描かれたゲームはエロゲー『はじめてのおるすばん』のパロディと思われる。このゲームには、どう見ても容姿が小学生としか思えない双子の女性が登場する。
かってに改蔵第224話にも、説得力がない例として挙げられていた。

6コマ目[編集]

万世橋わたる「特定のマニアが買ってくれるの前提に 低予算で作られたアニメDVD!」[編集]

深夜のアニメなどでは、予算を削る為に海外にアニメ作成を頼む事が多数ある。
しかし、残念ながら出来が不十分な場合が多く、作画などが崩れている事が多数ある(ヤシガニの項目を参照)。
特定のマニアがいる場合は、アニメDVD自体の出来が悪く、しかも高くても、それなりに売れてしまう「焼け太り」傾向にある為、質が悪い上に高いアニメDVDが多数存在するという異常事態にも発展する事がある。
ちなみに、特定のマニアがつくアニメは、原作がエロゲーや以前にもヤシガニアニメのスタッフだったメンバーの制作した作品だった場合に多い。

中級生2
エルフより発売になった18禁ゲームの『下級生2』のパロディ。
ゲームが大変好評で後にアニメ化されDVDが発売された。
なお、上記の話とは一切関係ないはず。

ミスター(?)
おそらく『シスタープリンセス』シリーズのパロディ。
元々は雑誌『電撃G's magazine』(メディアワークス)の読者参加企画。
ゲーム・アニメにもなっており、ゲーム・アニメ版は妹が12人もいると言うとんでもない設定になっている。

夜明け* 瑠璃*(コミックス版追加?)
エロゲが原作のアニメ『夜明け前より瑠璃色な』。
アニメ版は作画の崩壊が激しく話題に(DVD版では修正する、との事)。

7コマ目[編集]

万世橋わたる「不具合が 出るのを 前提とした OSソフト!」
背景に、Windowsのパッケージ
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Microsoftより発売になっているWindowsシリーズ。 基本的にWindowsが他のOSと比べて、不具合の修正リリースが多いのは、多数のユーザーに不具合を探されるからであり、よく言えばそれだけ普及したOSと言えなくもないのだが、どうしても『寝ボケてるだろう?!!』と、ツッコミを入れたくなる不具合が発生する事がある。
近年では、インターネットの表示関連でありえない不具合を出し、それを仕様と言い張った為に大変な目に会った人も多い。

8コマ目[編集]

万世橋わたる「そして欲しくもないのに転売を前提に買い漁る輩と!」
パッケージ「限定」
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ギャルゲー・エロゲーに限らず、人気のあるゲームの続編に限定版があったりすると、ヤフーオークションなどで何倍もの値段がつくことがあり、それを狙って限定版のゲームを買い占める行為が時折見られる。
また、エロゲーは大人の事情(コピーして売る等)により中古に出回りやすく、大量の中古を抱えたショップが、超低価格で販売する事がある。
その超低価格で売り出された物の中には、掘り出し物が有る事が多く、買った値段より高く転売できる事もあり、そのような行為を繰り返して、利益を得ている人がいる。
大手サークルの同人誌もその傾向が。コミケで1000円で売っていた本が、その日のうちに、アキバや池袋のショップで3000円で売られたりする。

9コマ目[編集]

万世橋わたる「オタクにも品格があろうによ!」[編集]

品格のあるオタクは、メーカーに利益を還元するユーザーであり、(要するに新品を買ってくる。) 品格のないオタクは、メーカーに利益を還元しないユーザーである。(要するに中古を買ったり、人から借りたり、等々。) 身斬りしている分(自分でお金出してる分)、品格のあるオタクは口うるさい傾向にある。

10コマ目[編集]

黒服に囲まれている人[編集]

黒田 清子。旧名:紀宮 清子 内親王。愛称:サーヤ。 秋葉原の文化に深い理解が有る事で知られる。 結婚式のウェディングドレスは、『ルパン三世 カリオストロの城』に登場するクラリスが着ている花嫁ドレスを参考にしたものと言われている。 学生時代に鎧伝サムライトルーパーの同人誌を作っていたとかいないとか。結婚前、自宅(皇居)でアニメの上映会を行ったとか行わなかったとか。

その他の人物[編集]

胸に48と書いてある人 アイドルグループ(?)AKB48のことか?

金正日(胸にTPどん=テポドン藤子・F・不二雄T・Pぼん』) 映画好きなのは有名。

坪内地丹かってに改蔵』の登場人物。鉄道に造詣が深い。カエレパンチラの右隣にいる。

安藤まほろ 『まほろまてぃっく』の主人公。坪内地丹の右下のメイドさん。

P30[編集]

2コマ目[編集]

背景に張り紙に「撮影 要相談」[編集]

メイド喫茶などのウェイトレスのキャラクター重視のお店では店内の撮影は制限されている場合が多い。 しかし、法的に言うと喫茶店内では「肖像権」が発生しないというのが慣例であり、店側が一方的に撮影を禁止する根拠はどこにもないのである。 が、マナー違反なので無断撮影は控えるべきである。


また、2006年5月ごろ、東京・池袋の「執事喫茶 Swallowtail」を紹介した記事が講談社の雑誌「VoCE」に掲載されたが、撮影した写真が無断撮影であり来店した客が写っていること(目に黒線が入っているが、個人識別は充分可能である)、記事内の文章に来店客を貶めるような表現があったことが問題視された。

P31[編集]

2コマ目[編集]

風浦可符香「永遠の17歳が前提の振る舞いですよ。」[編集]

永遠の17歳
メイド喫茶の店員さんの年齢は『何があろうと17歳!!!』という一種の暗黙の了解がある。
これは、声優の井上喜久子がラジオ番組で言い出したのが走り。
もっともこの手のやり取りは人類不変の願望とも言えるものなので、必ずしも、井上喜久子が走りとはいえない。
(2005年に声優デビュー17周年を迎えた。)
4コマ目では絶望先生が「妙齢」という言葉を誤用している(「妙齢」とは若い年齢の意であり、この使い方は間違い)が、あえて配慮しているのだろうか。

6コマ目[編集]

糸色望「前提ばっか!」[編集]

9月に辞職前提の政治
日本の総理大臣である小泉純一郎が、2006年の9月に自民党総裁の任期が切れるのを受けて、次の総裁選には出馬をしないことを表明している(2006年6月現在)。
『自民党の総裁 = 内閣総理大臣』と言う暗黙の了解がある為、同時に内閣総理大臣も辞任する見通しである。

単行本が売れるの前提の雑誌経営
漫画の週刊雑誌などは、週刊誌の利益は無いに等しく、単行本の売上などで利益を出している。月刊漫画誌も大体事情は同じだと思われ、漫画『銭』(著:鈴木みそ)第1巻ではその内情が描かれている。

ハゲるの前提の早めのスキンへッド
髪の毛を完全に剃り上げる髪形である為、天然ハゲなのかスッキリした髪型が好きなのか判別が難しい。
しかし悲しい事に、髪の毛がチョットでも生えてくると、その区別が一目瞭然になってしまう。

アメリカが守ってくれるのが前提の国防
日本の国防は、日米安全保障条約に基づき、アメリカ軍が日本に駐留し、日本の国防を担っている。~逆に言えば国防に関する限りアメリカに丸投げである。

子供は悪いことをしないのが前提の少年法
色々議論はあると思いますので、併記にします。(このWikiで語るには重すぎでしょうかね?)

  • 日本の少年法は、20歳に満たない人が罪を犯した場合、罰則ではなく、更生を前提として矯正施設等に送致するようになっている。
    簡単に言えば、20歳未満の犯罪の刑は非常に甘いのである。
  • 少年法では人格の成長する余地があることを前提として、更生を重視した処分が下されます。「悪いことしないのが前提」という記述は誤りと言うべきでしょう。


また、20歳未満であっても懲役刑や死刑判決が言い渡される場合もあります。

相手が自分を好きなのが前提のストーカー行為
ポジティブタイプのストーカーは「相手も自分に気がある」と思い込み、ごく普通のアプローチのつもりでストーカー行為を繰り返す人もいる。

コーヒーにおまけが付いてくるのが前提の名古屋の喫茶店
なぜか名古屋の喫茶店では、ピーナッツやちょっとしたお菓子などのおまけがついてくる喫茶店が非常に多い。
さらに「モーニング」と呼ばれるサービスがあり、朝の時間帯にコーヒーを頼むと、トーストやサンドイッチが出たり、目玉焼きやゆで卵、パスタ、なぜかご飯+味噌汁がついてくる店もある。
さらには「フルタイムモーニング喫茶」と称して、開店している間は朝から晩までモーニングサービスをやっている店もある。名物「あんトースト」に驚く人は多いが、そのうまさにまた驚く。

冗談を前提とした書き込み(小学校を襲います)で逮捕
ネット上の行為は「冗談」で済むと思い込んでしまい、安易に他所を荒らしたり、ふざけた書き込みを行ってしまい、逮捕されてしまう人が一時期続発した。
当然の事ながら冗談では済まず、刑事処罰や民事賠償・補償の対象になる。

8コマ目[編集]

リー・仲直「絶望拳の継承者は 二人はいらぬ」[編集]

漫画『北斗の拳』において北斗神拳は一子相伝の継承であり、不要な流伝を防ぐため非継承者は抹殺もしくは再起不能で追放されるのが掟となっている。この設定からと思われる。
この掟により北斗神拳の継承者に選ばれたケンシロウと、選ばれなかったことを不服とする兄・ラオウの間で、苛烈な死闘が繰り広げられた。

9コマ目[編集]

P32[編集]

3コマ目[編集]

可符香「少年漫画にありがちな展開ですよ」
日塔奈美「そうかもしれないけど!」
[編集]

こうした流れの歴史は古く、漫画では60年代に梶原一騎原作の『巨人の星』や『あしたのジョー』などの群像劇的要素を取り入れた諸作品や、アニメでは70年代中期に長浜忠夫監督が手がけた『超電磁ロボ コンバトラーV』などの諸作品が起源と言われている。 これらの作品では対立軸上にあるキャラに主人公に比肩し得るだけの個性やルックスが付加されており、作品世界の楽しみ方が多元的に広がる人気作となった。
こうした作品の高評価を継承する形で『機動戦士ガンダム』の大ヒットが引き金となり、以後80年代からは敵味方サイドの相対化が各方面で一斉に起こるようになった。

6コマ目[編集]

藤吉晴美「まあ・・・・これはこれで」[編集]

恐らくは「この二人でもBLが描けるな」という意味だと思われる。

P33(単行本時追加ページ)[編集]

リー・仲直(仲間になる事前提で出てくる敵)のキャラクター設定。[編集]

「〜の属性」だの「非情な性格」だのといかにも「厨臭い」設定である
闇の一コマ

リー・仲直「また出番あるよな」「仲間だろ」
糸色望「たぶんもうないと思います」

しかし、彼はその後もちょっとずつ再登場している。

魔刀「我羅紗」[編集]

細川ガラシャ?

バーサク[編集]

ファイナルファンタジーに登場する魔法の一つ。攻撃力があがるが、単純攻撃以外の行動ができなくなる。


義務[編集]

今話の常月まとい[編集]

P29の9コマ目[編集]

今話のパンチラ[編集]

P29の10コマ目[編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

P26の7コマ目[編集]

車の先っちょ

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P32の1コマ目[編集]

よく見るとウインクをしてらっしゃいます。

今話の天下り様[編集]

不明

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

P28の15コマ目[編集]

今話の棒犬[編集]

P29の10コマ目[編集]

かゆいところ[編集]


52話『あにいもうと、という前提で。』~

51話『波に乗ってくるポロロッカ』53話『あれ、不可よ。原作があるじゃないかね』


コメント欄[編集]

掲示板もあります。 絶望先生掲示板

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  • パラダイは矢沢あいのパラダイスキス。ハッピーベリーは矢沢あいのご近所物語に出てるよ。

どっちも服屋。紅天女はとママ〜は安達由美ネタだと思います -- 環 &new{2006-06-07 13:35:31};

  • またまた、あ*たばこは加護あいかな? -- 環 &new{2006-06-07 13:38:32};
  • あぁ、ココにあったのですね…。矢沢あい関連、追記しちゃいました。 -- nama &new{2006-06-20 21:09:16};
  • P6の4コマ目『50,80よろこんで』ってアメリカンホームじゃなかったっけ?

うろ覚えなので、違うかもしれませんが。 -- エニシ &new{2006-06-30 09:47:36};

  • P25の1コマ目、物件の中に「130R」「Hongkong」って書いてある気がしますが…どうでしょうか -- 通りすがり &new{2007-01-21 20:41:42};
  • 『LOVE錬金』は、かつて『かってに改蔵』で『ToLoveる』の作者を「錬金術師」と皮肉った件を意図しているのでは -- &new{2007-03-28 22:05:43};
  • 敵→仲間という流れ、そして絶望先生の教師という職業から「地獄先生ぬ〜べ〜」を思い出しました。

主人公の鵺野鳴介には玉藻京介という良き戦友がいますが、玉藻も最初は典型的な敵キャラでした。 -- &new{2007-10-21 01:37:10};

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