ONE PIECE

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ONE PIECE(ワンピース)[編集]

尾田栄一郎の漫画。
週刊少年ジャンプにて1997年から連載中。単行本は2017年5月時点で85巻まで発刊中。

概要[編集]

主人公の少年モンキー・D・ルフィが海賊王になること。
そして、ひとつなぎの財宝(ワンピース)を手に入れることを目指して仲間たちとともに世界を冒険する物語。

尾田の持ち込み作品が原型になっているが、当初は編集部から「犯罪者である海賊を主人公にした漫画は難しい」と難色を示され、尾田は粘り強く編集部にかけあって連載にこぎつけたという。


2015年6月に「最も多く発行された、単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録に認定されている。2016年7月時点で、国内累計発行部数3億4000万部を突破している。

あらすじ[編集]

富・名声・力。
かつてこの世のすべてを手に入れた海賊王・ゴールドロジャーが死に際に放った一言は、男達を海へと駆り立てた。
「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!!」
この一言によって世界は、ゴールドロジャーが残したひと繋ぎの大秘宝「ワンピース」を求め、海賊達が海でひしめき合う「大海賊時代」となった。
そんな時代に生まれ、幼い頃の命の恩人である海賊赤髪のシャンクスに憧れる少年モンキー・D・ルフィは、「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べてゴム人間となり、その副作用で泳げない体になりながらも、海賊王を目指して仲間たちと共に冒険と戦いを繰り広げる。
そしてルフィ達の存在は、やがて世界政府や海軍も無視できないものとなっていく…。


アニメ版[編集]

1999年10月からフジテレビ系列で放送されており、放送時間帯が度々変更されながらも東映アニメーションの制作したアニメ作品としては最も長く続いていて、2007年には当時最も長期間放送されていた『ドラゴンボールZ』や『一休さん』の記録を塗り替え、2009年には単体アニメで初めて放送期間が10年を突破した。
原作にある残虐なシーンはカット・変更がなされており[1]、それ以外にも場面や台詞、時系列といった細かい部分での相違点や、原作の展開を補完するシーンがいくつか見られる。


メインキャスト[編集]

~キャラクター ~キャスト h
CENTER:モンキー・D・ルフィ CENTER:田中真弓
CENTER:ロロノア・ゾロ CENTER:中井和哉
CENTER:ナミ CENTER:岡村明美
CENTER:ウソップ CENTER:山口勝平
CENTER:サンジ CENTER:平田広明
CENTER:トニー・トニー・チョッパー CENTER:大谷育江
CENTER:ニコ・ロビン CENTER:山口由里子
CENTER:フランキー CENTER:矢尾一樹
CENTER:ブルック CENTER:チョー

久米田作品出演声優の出演は以下の通り。

絶望改蔵声優
絶望じょしらく声優
  • 乃村健次(絶望:ペリー役、じょしらく:ウサ様役)がクロマーリモ、ブラハム役
絶望声優
改蔵声優
  • 山口勝平(とおりゃんせA役)がウソップ 他役
  • 堀内賢雄(ドリアンムケ皮役)が錦えもん、ボロード役
じょしらく声優

久米田康治との関連[編集]

かってに改蔵 作品内にて[編集]

作中で度々ネタにされており、後期頃には、絵柄が酷似していると言われていた真島ヒロの漫画「RAVE」と絡めてネタにされた話があった。

いいがかり姉さん 作品内にて[編集]

主人公のキメ台詞が「海賊王に、オレはなる!」だが、中の人が『天空の城ラピュタ』で「海賊なんてなるものか!」と言っていたのを『いいがかり姉さん』でネタにされていた。

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

74話にて久米田先生はフジテレビ夏休みイベント「お台場冒険王」で、当作品に登場する船に乗ったと書いてる。

せっかち伯爵と時間どろぼう 作品内にて[編集]

2話で、せっかち伯爵ことサンジェルマン伯爵にとっての時間ドロボーとしてONE PIECEが取り上げられた。

  1. 例としては、サンジの過去の話において、ゼフが嵐で遭難した孤島でサンジの食料を確保する為に自分の足を切断して調理するというエピソードは、放送コードに引っ掛かる表現であることや、低年齢層の視聴者への配慮のために、嵐の海に落ちた幼いサンジを救う為に海に飛び込むも、片足が船体に挟まって抜けなくなってしまい、碇の鎖を使ってサンジの目の前で自らの片足を引きちぎって彼を助けたと変更されている。