Suicoca

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Suicoca(スイコカ)[編集]

さよなら絶望先生作中に登場する架空の交通用ICカード。JR東日本の非接触型ICカードによる交通系ICカード「Suica」+ JR西日本の非接触型ICカードによる交通系ICカード「ICOCA」のパロディ。
鉄道での利用に加えて電子マネーとしても利用できるようだ(133話)。
マスコットキャラクターは「皇帝ペンギン」(119話133話)。

糸色望は、駅の改札でこれを使用した際に、スキミングされたと思いこみ絶望した(3話)。

Suica[編集]

JR東日本・東京臨海高速鉄道・東京モノレールが発行する交通系ICカード。
鉄道での利用に加えて、電子マネーとしても利用できる。(電子マネーは2004年から)
2001年11月から首都圏エリアでの利用が開始された。2003年には仙台エリア、2006年には新潟エリアでも利用が開始されている。
2003年からはJR東日本(2010年から子会社「ビューカード」が発行)のクレジットカードである「ビューカード」と一体化した、VIEW Suicaカードが登場。
その後も駅ビル・小売店・メガバンク・航空会社等と提携し、クレジットカード・ポイントカード・キャッシュカード等を一体化させたSuicaが次々と登場している。
2006年には携帯電話をSuicaとして利用できる「モバイルSuica」も登場した。
2007年からはモバイルSuica・クレジット機能付きのSuicaを対象に、買い物に応じてポイントが付与される「Suicaポイントクラブ」のサービスを開始。
2008年にはモバイルSuicaに限り、JR東日本管内の新幹線が乗車できるようになった。東海道新幹線(山陽新幹線は2009年8月から)も別途エクスプレス予約の会員になることで同様に利用可能。
他の鉄道会社との相互利用も積極的に行われており、2004年にはJR西日本「ICOCA」と乗車券の相互利用開始。(2008年には電子マネーも)
2007年には首都圏鉄道・バス「PASMO」と乗車券・電子マネーの相互利用開始。 2008年にはJR東海「TOICA」と乗車券の相互利用開始。(2010年には電子マネーも)
2009年3月にはJR北海道「Kitaca」と乗車券・電子マネーの相互利用開始。
2009年7月には自宅などでインターネットを経由してチャージができる「Suicaインターネットサービス」を開始。
2010年3月にはJR九州「SUGOCA」、西鉄「nimoca」、福岡市営地下鉄「はやかけん」とも乗車券・電子マネーの相互利用開始。
2013年3月、交通系ICカード全国相互利用開始に伴い、名鉄・名古屋市交通局「manaca」と乗車券・電子マネー、スルッとKANSAI「PiTaPa」と乗車券の相互利用開始。

ICOCA[編集]

JR西日本が発行する交通系ICカード。京阪、近鉄など一部の関西私鉄、JR四国、あいの風とやま鉄道でも発売している。
鉄道での利用に加えて、電子マネーとしても利用できる。(電子マネーは2005年から)
2003年11月から近畿圏エリアでの利用が開始された。2007年には岡山・広島エリアでも利用が開始されている。
2006年には自社のクレジットカードである「J-WESTカード」発行開始に合わせ、クレジットカードでクイックチャージ(入金)できる「SMART ICOCA」が登場した。クイックチャージはJR西日本、JR四国、あいの風とやま鉄道のICOCAエリアで可能。
当初はJ-WESTカードからのクイックチャージのみ対応だったが、2008年からは他社カードでもクイックチャージできるようになった。
SMART ICOCAではJR西日本管内の路線の乗車に応じて、ポイントが付与されるようになっている。
当初はJ-WESTカード会員のみ対象だったが、2009年6月からは全てのSMART ICOCAが付与対象になった。
他の鉄道会社との相互利用も積極的に行われており、2004年にはJR東日本「Suica」と乗車券の相互利用が(2008年には電子マネーも)、 2006年には近畿・岡山・静岡圏鉄道・バス「PiTaPa」と乗車券の相互利用が、2008年にはJR東海「TOICA」と乗車券の相互利用および広島圏鉄道・バス「PASPY」での乗車券の片利用(ICOCAの利用のみ対応)が始まっている。
2010年にはJR東海「TOICA」と電子マネーの相互利用が、2011年にはJR九州「SUGOCA」と乗車券・電子マネーの相互利用開始。
2012年3月、JR四国の高松、坂出の両駅でICOCAのサービスを開始。ただし、JR四国エリアの定期券は発売しない。JR西日本以外でICOCAが導入された初の事例となる。
2013年3月、交通系ICカード全国相互利用開始に伴い、全国10種類のカードと相互利用を開始。ただし、「PiTaPa」は電子マネーの相互利用は行わない。
2015年3月、北陸新幹線開業に伴い、並行在来線であるJR北陸本線の富山県内区間を経営するあいの風とやま鉄道でICOCAのサービスを開始。新幹線開業に伴い並行在来線としてJRから経営分離された第3セクター会社が交通系ICカードを導入した初の事例となる。あいの風線へのICOCA導入に際しJR西日本が協力した。なお、富山県内のJR西日本各線(高山本線、城端線、氷見線)では利用できない。