&tag(アニメ・マンガ,機動戦士ガンダム,∀ガンダム);~
*∀ガンダム(ターンエーガンダム) [#eeddb7a6]
原作・矢立肇、富野由悠季、総監督・富野由悠季、制作・サンライズによるロボットアニメ。~
1999年4月から2000年4月までフジテレビ系列にて放送。全50話。((うち総集編1話。また話数にはカウントされないがテレビ放送開始前に同枠で特番が放送された。))~
『[[機動戦士ガンダム]]』20周年記念作品で、[[すべてのガンダム作品を包含>黒歴史]]する作品となっている。~

2002年には「I 地球光」「II 月光蝶」の二部作が劇場公開された。~
日替わりで第1部と第2部を交互に上映するサイマル・ロードショー形式がとられた。

**概要 [#j28ae85b]
「∀」とは「全ての~」を意味する記号であり、また「A(=最初)に戻る」という意味も込めて名付けられた。~
ガンダムシリーズの創生期から製作の中心的人物として関わってきた富野監督にとっては『機動戦士Zガンダム』以降の製作側との齟齬、『機動戦士Vガンダム』の前後で製作母体のサンライズがバンダイの系列子会社になった際に幹部スタッフとの間に生じた確執などで精神的に深く落ち込んでいた苦境からの復帰作でもあった。~
歴代のシリーズを「[[黒歴史]]((富野が製作に関与していない作品も含む。))」として封印しつつ、時を経て再度発掘、開放してしまう構図は、富野監督がかつて絶望とともに決別したガンダムシリーズに対する肯定と再総括の投影であり、新たな再生でもあった。そのためか、自身や自作品に対し自嘲的な言動が多い富野監督も、この作品においては素直な褒め言葉を述べている。~

そうした沿革から、歴代作品のオマージュを盛り込みつつも新たな要素を多く取り入れることで一線を画しており、コンセプトである「総括」と「再生」に足る特色を確立している。~
メカデザインに世界的工業デザイナーのシド・ミード、音楽に菅野よう子、OPテーマに西城秀樹、EDテーマに谷村新司を起用してファンの度肝を抜き、特にシド・ミードがデザインした∀ガンダムのデザインは革新的であると同時にファンの好き嫌いを大きく分かつほどのインパクトを残した。~
展開も全面戦争ではなく調停を目的とすることで悲惨な死の描写を減らし、女王を中心とした政治劇場面を増やすことで歴代シリーズとは異なるアプローチでの包括的な世界観を構築し、主人公であるロラン・セアックも中性的な容姿と博愛的な信条を持つ穏やかな性格の少年として描くことで、歴代シリーズの戦士とは異なる生き様を貫徹した。

**あらすじ [#idd2f5b9]
戦争を繰り返した地球の全文明を自主的に崩壊させ、全てを「[[黒歴史]]」として忘却の彼方に葬った人類は新たな時代を「正暦」と定め、再生の歴史を歩んでいた。~
正暦2343年、地球と月に生存の場を分けた人類は、双方の主張と対立を深めつつあった。およそ2年にわたる地球と月の交渉が決裂した正暦2345年、月の女王の軍(ディアナ・カウンター)は地球を奪還するべくモビルスーツ部隊を地球に送り込んだ。~
月の民(ムーンレィス)のロラン・セアックは恩人であるハイム家の使用人として、ハイム姉妹とともに地球のアメリア大陸で平和な日々を過ごしていた折にディアナ・カウンターの襲撃に巻き込まれる。~
マウンテン・サイクルの遺跡の地下に逃げこんだロランとソシエ・ハイムが見た巨大モビルスーツは、地球では封印されていた「[[黒歴史]]」の遺物「∀ガンダム」だった。~
なりゆきで∀ガンダムのパイロットとなったロランは、地球と月の争いを止めるために、憧れの女性でもある月の女王ディアナの真意を質すために戦うことを決意する。

**スタッフ [#p11fa11b]
**キャスト [#b800102f]
|~キャラクター|~キャスト|
|ロラン・セアック|朴璐美|
|ディアナ・ソレル&br;キエル・ハイム|高橋理恵子|
|ソシエ・ハイム|村田秋乃|
|グエン・サード・ラインフォード|青羽剛|
|ハリー・オード|稲田徹|
|ポゥ・エイジ|中西裕美子|
|コレン・ナンダー|川津泰彦|
|ギム・ギンガナム|[[子安武人]]|

絶望声優では[[糸色景]]役の[[子安武人]]が、ギム・ギンガナム役で、[[冬将軍]]役の[[立木文彦]]がムロン・ムロン役で出演している。~
また、[[かってに改蔵]]声優では、ドリアンムケ皮役の[[堀内賢雄]]が劇場版のマリガン役で、[[立木文彦]]がナレーターで出演している。
また、[[かってに改蔵]]声優では、ドリアンムケ皮役の[[堀内賢雄]]が劇場版のマリガン役で、ナレーターの[[立木文彦]]が出演している。

**[[久米田康治]]との関連 [#wb3431b8]
***[[かってに改蔵]]との関連 [#q2b59788]
∀ガンダムのデザインや成人の儀式の場面などがパロディとして度々ネタになる。~
また、もう一人のヒロインでもあるソシエ・ハイムの髪型が[[しえちゃん]]と似ている点もあるが、明確にモデルにしたかは定かでない。
***[[さよなら絶望先生]]との関連 [#fde2d197]
[[20話>20話『あんまり不安定だからわたし空を探しに行ってきましたのよ』]]で数多いガンダムネタの一つとして登場。~
また、「∀」が数学記号であることから、理数系関連のネタにされる。([[68話>68話『文化系図』#zb13e712]]、[[111話>111話『一見の條件』#n56d87cc]])
***アニメ「[[さよなら絶望先生>さよなら絶望先生アニメwiki]]」との関連 [#ja2f1de0]
[[OAD獄・上]]の[[エンドカード]]を担当した大森英敏(アニメ絶望先生シリーズの原画担当でもある)は、∀ガンダムの絵コンテ・原画も担当していた。
***Webラジオ「[[さよなら絶望放送]]」との関連 [#pdceb88f]
[[第09回]]・[[第10回]]のふつおたタイトルに「ターンA」が採用。~
[[第32回]]のOPドラマではダメフィルターの例として取り上げられる。


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS