第73話『プレス プレス ミー』
第73話『プレス プレス ミー』[編集]
ザ・ビートルズのデビューアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』から。
作品情報[編集]
1999年月日発売、週刊少年サンデー48号に掲載。7巻5話
P69[編集]
扉絵[編集]
洋風の街の石段に座る山田さん。
扉絵内の文(あおり文)[編集]
あなたの鼓動が聞こえるくらい…… もっと私のそばに来て。[編集]
P70[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
今週はのっけから山田さん
とーーぜん、事件に巻き込まれる!?[編集]
P73[編集]
5コマ目[編集]
名取羽美「あ--元代表カントク‥‥‥フランス人とメガネの前の人!」[編集]
ワールドカップの日本代表元監督・加茂周。1995年に監督就任。
- フランス人
フィリップ・トルシエ。今話掲載当時の日本代表監督。
- メガネ
岡田武史。1997年から1998年に監督を務めた。
P74[編集]
3コマ目[編集]
彩園すず「成績不振でクビになってから、何してたんですか?」
元代表カントク「クビではない、更迭だ!」[編集]
かつて加茂監督が横浜フリューゲルス時代に成功させたゾーンプレス戦法を日本代表チームにも用いようとしたが、1997年のW杯予選で韓国に敗れ、つづくカザフスタン戦でも引き分けて予選通過が危ぶまれたために急遽解任となり、コーチの岡田武史が代理監督に指名された。
P75[編集]
1コマ目[編集]
高級レストラン「La さぶいぼ」[編集]
「さぶいぼ」は関西の方言で「鳥肌」の意。
Laはラテン系言語(イタリア語、フランス語、スペイン語など)における女性名詞(単数)の定冠詞。
P77[編集]
1コマ目[編集]
色紙「美良野マリオ」[編集]
P81[編集]
1コマ目[編集]
ゲームショップ 16連打[編集]
ハドソン(掲載当時)の高橋名人の持つ技術、秒間16連打(連射)のこと。
ゲーム「続 またぐら少女探偵団」[編集]
プレイステーション用ゲーム「続 御神楽少女探偵団〜完結編〜」より。
1999年10月に発売されたが、その直後に制作会社のヒューマンが債務超過で倒産したため品薄で入手困難となり話題となった[1]。
P82[編集]
3コマ目[編集]
勝改蔵「自らの詩集の売り上げノルマを設定してみたり!」[編集]
勝改蔵「留守電に知られたくない過去をふきこみ外出してみたり!」[編集]
内容は違うが、漫画家の椎名高志が似たような遊びをやっていた模様である。
メッセージにある「中山美穂のときめき**ール」は中山美穂からのメッセージテープを聞けるテレホンサービスもあったことで知られるファミリーコンピューターのディスクシステム用ソフト『中山美穂のトキメキハイスクール』と思われる。
勝改蔵「上司の秘密を知ってしまったり!」[編集]
6コマ目[編集]
勝改蔵「ヒーローは常に様々なプレッシャーと戦い、地球を守ってきたのです!」[編集]
3分しか地球にいられない[編集]
『ウルトラマン』シリーズ
負けたらミスターXの手下[編集]
藤子不二雄Aの漫画『プロゴルファー猿』
一年以内に帰らねばならぬ[編集]
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のこと。
ガミラス帝国の攻撃による放射能汚染で荒廃し、人類の生存可能期間がおよそ1年に限られた状況下で、ヤマトはイスカンダル星へコスモクリーナーDを取りに行く。
TV版では毎回「急げヤマト!人類滅亡まであと残り○○○日」とプレッシャーがかけられていた。
こうした時限設定には他にスーパー戦隊シリーズ『超新星フラッシュマン』がある。
正体バレたら魔法界に強制送還[編集]
横山光輝の漫画およびアニメ『魔法使いサリー』
P83[編集]
2コマ目[編集]
監督「そうだ、その外ハネを内ハネにして、他のキャラに間違われるプレッシャーを与えてやろう!」[編集]
アニメ「エヴァンゲリオン」の綾波レイのこと。
以前すずは内ハネだった(第56話『不っ発の日』より)。
P84[編集]
1~6コマ目[編集]
元代表カントク「この世はすべて非現実の、仮想現実なり!」 地丹「青い薬をのまされたのです!」[#ic4d7aa1][編集]
1999年の映画「マトリックス」より。9月11日日本公開。キアヌ・リーヴス主演。
人類はコンピュータに支配された仮想現実に暮らしている。青い薬を飲むと全て忘れ元の世界に戻り、赤い薬を飲むと真実を知ることができる。
1コマ目は「マトリックス」の有名なポーズ。
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
キアヌよりカッコイイぜカントク!!(ブリーフが♥)次号、打倒マトリックスのセンターカラー!![編集]
かゆいところ[編集]
コメント欄[編集]
掲示板もあります。
久米田康治ワールドWikiサイト掲示板
- ↑ 2000年に別会社より再発売されたが入手難の状況はあまり変わらず、2003年に発売されたシリーズ3作目「新 御神楽少女探偵団」にPC移植版として同梱され入手が容易となった。2009年からは「無印」「続」ともにPS3/PSPのゲームアーカイブスで入手可能に。