小節あびる

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小節あびる(こぶし あびる) CV:後藤邑子[編集]

  1. ref(kobushi.jpg)

2のへ組生徒 出席番号22番
9月17日生まれ

しっぽ好き・被DV疑惑少女[編集]

名前ネタ[編集]

「拳(を)浴びる」から。

性格[編集]

いつも包帯・眼帯姿。怪我をしているため、家庭内暴力にあっていると見られているが、実際は単に動物のしっぽが好きで、しっぽを引っ張って怪我を負わされてしまうため包帯を巻いているというもの(5話)。
(後ろめたい点もあるためか)秘密主義で動物園のアルバイトなどプライベートはあまり表に出そうとしなかった。
交通事故など、動物とは無関係の怪我も多い。あびる自身は「鈍いから」、奈美は「ツイてない」と認識していたが、心の奥底でそれを望んでいる「0.001秒の悪魔」のために避けるのが遅れているのだ、と智恵先生は分析している(199話)。


普段はクールで取り乱す事は少なく、冷静にツッコミを入れることが多い。クラスの中では嘘や冗談などは滅多に言わないイメージで通っている(88話)。
普段とは対称的に動物と接する時はとても楽しそうであり、猛獣も平気な度胸もある。 しかし58話では、幽霊の話を聞いた時に青ざめて(怖がって)いた。


糸色交2のへ組に連れてきて、そのまま世話当番になるなど、世話好きの一面も(28話)。


体当たりで動物と接し、穏やかそうでいて破天荒さも仄かに垣間見える性格は畑正憲がモデルになっているのかも知れない。

容姿・スタイル[編集]

怪我が絶えないため包帯・眼帯姿であり、ほとんどの場合左目が眼帯で覆われている。
しかし、初期の頃は何度か右目に眼帯をつけているほか、抜き打ち検査で眼帯をうっかり右目につけた姿をマ太郎に激写されたこともある(108話)。実は、怪我というよりオッドアイ[1]であった(72話)。また、移植された角膜に残されていた残像を、あえて見ないようにしているのかもしれない。左目を解放すると鏡に写った自分も含めて絶望少女達が風浦可符香の姿で見える(290話)。
ちなみに視力は両目とも2.0(197話扉絵)。


怪我によって胸に包帯が巻かれているため小さく見えているが実際はなかなかの巨乳らしい(106話)。身長164.2cm、体重48.5kg、胸囲80.7cmで、2のへ組の女子生徒の中では、木村カエレに次ぐ長身・ナイスバディのようだ。包帯を下着代わりにした「お色気」キャラとしての起用を受けることも多い。

性癖[編集]

・尻尾フェチ

人間にも尻尾をつけたがる嗜好があり、糸色望をしっぽの似合う人とみなしている。

・高所恐怖症

中途半端に高いところが苦手。高すぎる場所(超高層ビル・飛行機等)は大丈夫(211話)。

・意外と大胆?

恋愛に関してはかなり積極的に行動する一面もある。
恥じらいに薄いところがあるらしく、過激な格好で木村カエレのお株を持っていくことがある(99話)。温泉で「でも先生になら別に見られても何とも思わないよ」と最初に発言したのもあびる(42話)。
104話にて糸色望影武者が起こした何らかの行動によって、糸色望に好意を持った(あびる本人は望と影武者の区別をつけられないため)。
女生徒同士の恋の鞘当てにはあまり絡まない方だが、時折妙に積極的になる。また、普段はあまり感情を出さない方だが、ライバルの出現に木津千里並の黒い表情を見せたことも(128話)。

小節あびる 履歴書[編集]

誕生日[編集]

9月17日生まれ(197話扉絵より)。
153話で誕生日が祝われていたため、誕生日は153話が掲載された9月17日前後と推測されていた。

住所[編集]

不明

家族構成[編集]

父親と二人暮らし。家族仲は良好。

・父親(CV:中村悠一

通称「あびる父」。
娘にDV(ドメスティックバイオレンス)を行っていると周囲から誤解されている(5話)が、実際は、娘から暴力を受けているらしい(27話 P99 あびるが人生の間違いとして「つい父親を殴ってしまうこと」を挙げている)。
父娘仲は良好なようで、あびるは父親と今でもたまにお風呂に入るなど父親を嫌っているわけではなさそう(74話)。あびる父も、あびるの誕生日に特製ケーキを用意するなど(153話)娘を愛している描写がある。
娘には知らせぬまま妻と離婚している(90話)という思い切った一面も。

・母親

未登場。
仕事の都合上、家を空けることが多かったようで、娘の知らぬうちに夫と離婚していた(90話
娘を産んだ時間を知らなかったらしい[2]97話)。

小学校入学前[編集]

  • 幼い頃に事故に遭い(290話)、左目に怪我をする(72話)。
  • この頃かは定かでないが、ヘンな大人と遊んでいた(129話)。

小学校時代[編集]

  • 学校で飼っていたニワトリのピヨちゃんに猫をけしかけて心の闇を作る([ blue; background: ;" >P141 [[風浦可符香 30話>30話『今の武蔵野は闇である』|可符香]] <span style="color]らしき少女に対抗してふらっと‥‥)。この頃は派手な怪我をしてなかったようだ。
  • 身長が高いことをコンプレックスに感じており、低く見せるために足だけで穴を掘る特技を身に付けた(106話)。

中学校時代[編集]

  • 色つきリップを禁止しているほど校則が厳しい中学に入学。唇を噛んで赤くしたとのこと(124話)。
  • 高校入学前に左目の角膜を移植(290話)。

その角膜にフラッシュバックする数字から、角膜の前の持ち主を轢いた犯人を見つけたらしい(72話)。

高校時代[編集]

2のへ組在籍。

  • 糸色望の影武者に魅了され、以後は本物の糸色望に積極的にアプローチをするようになる。(104話

アルバイト[編集]

  • 動物園でアルバイトをしている(5話)。

所有資格|[編集]

・原付免許

原付免許を所持しており、HONDAジョルノらしきスクーターに乗っている(17話)。

糸色家公認の嫁

152話で取得。通信教育。

趣味[編集]

・動物の尻尾を引っ張ること

町内の猫の尻尾を全部引っ張ったらしい。尻尾蒐集(5話)。

・食べ歩き

食べ歩きを趣味にしているらしく、さまざまなお店に足を運んでいる模様(152話)。動物と接しているとき以外は比較的無表情な彼女だが、このときの写真では笑顔。カメラを向けられるとテンションが上がってしまうタイプなのだろうか?
尻尾好きキャラという名目で、「テールスープ」「しっぽく料理」など外食ネタ要員として使われることも。

特技[編集]

・動物の尻尾を引っ張る。
剥製と「しっ拓コレクション」制作(5話
・動物の調教
    • 動物園のトラ「ラインバック」(名前ネタは元阪神タイガースのラインバック選手から。虎つながり)と仲良し(5話)。
    • 日影サル軍団を指揮(14話)。
・包帯を使った捕縛術

105話 以降で頻出している。

・足だけで穴を掘る

身長が高いことをコンプレックスに感じており、背を低く見せるために身に着けたもの。糸色望曰く「無駄なスキル」(106話)。

・舌で鼻の頭をさわれる

できれば一生使わずにいたいらしい(238話)。


運動神経[編集]

周囲が抱くイメージに反して運動神経は鈍い。

    • 音無芽留に徒競走で負け、さらに転ぶ(54話 P59)。
    • ビーチボールを受けそこね、海に頭から突っ込む(104話 P49)。
    • 何もないところで転んだり、足下の箱に蹴躓いて倒したりして、余計な仕事を増やす(185話)。
    • 怪我の治療のために糸色命の医院に通っている(137話)。自宅で牛乳を飲んでいたりする(90話)あたり、一応骨折に気をつけてはいるのかもしれない。

学業成績[編集]

学業成績は優秀で、運動神経の鈍さを見事に補っている。
昭和81年度1学期期末試験はクラス内1位(56話 P76)。
また、昭和84年度学年一斉試験では学年で6位(177話)。

小節あびる解析[編集]

初登場[編集]

5話 P59 1コマ目 廊下を歩く後ろ姿。

初台詞[編集]

[ blue; background: ;" >P63 5コマ目あついあつい」が初台詞。
ただしこれは文具店店主の妄想中での台詞なので、実際のあびるの発言では [[5話『ヒジニモ負ケズ ヒザニモ負ケズ』 5話>5話『ヒジニモ負ケズ ヒザニモ負ケズ』|5話]] <span style="color] P66 3コマ目ラインバック!!」が初出。

登場コマ数[編集]

備考[編集]

備考1

連載前の初期設定では特徴である三つ編みおさげのない髪型だった(季刊エス2007年4月号で公開された原案より)。

備考2

アニメ(撰集、第三期)では小節あびるが登場する前に、キリンが登場することがある。

備考3

リアッピ王女とそっくり(245話)。

備考4

さよなら絶望放送第20回では、小節あびるの様々な嗜好が紹介されている。ただしラジオ内でのネタであって、本編では触れられていない。

    • 好きな言葉:「尾を振る犬は打たれない」
    • 嫌いな言葉:「竜頭蛇尾」(なんかがっかりするから)
    • 好きな食べ物:テールスープと卓袱(しっぽく)料理
    • 好きな焼き物:七宝焼き
    • 好きな映画:「スター・しっぽ・トルーパーズ」
    • 好きな漫画:「怪盗セイントテール」
備考5

何かと近所で不幸なことが多い(ニートの車が事故に遭う アニメ声の妻を持つ夫の死 近所に葬儀屋があるetc.)

  1. 虹彩(角膜と水晶体の間の膜)の色素が関係しているため、角膜移植だけではオッドアイにはならない。ただし、怪我で虹彩が損傷した場合にオッドアイになる可能性があるため、幼い頃の事故の影響とも考えられる。
  2. 「親が知らなかった」とだけ言っているので、父親のことかも