ジャニーズ事務所

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ジャニーズ事務所(じゃにーずじむしょ)[編集]

1962年にロサンゼルス生まれの日系二世・ジャニー喜多川によって設立された日本の芸能プロダクション。

概要[編集]

1960年代初頭、ジャニー喜多川は東京の在日米軍宿舎「ワシントンハイツ」にて、近所の少年たち約30名を集めた少年野球チーム「ジャニーズ少年野球団」のコーチをしていた。ジャニーは『ウェストサイドストーリー』に一同感動し、エンターテインメント事業を興そうと決意、自らの野球チームのメンバーを選出し1962年4月に「ジャニーズ」を結成。同時にそのマネージメントのためジャニーズ事務所を創業した。
以降、事務所からは、フォーリーブス・たのきんトリオ・シブがき隊・少年隊・光GENJI・SMAPなど、常にその時代を代表する正統派男性アイドルを排出し続けている。
数多くの男性タレントを輩出していることから男性タレント専門事務所とも認識されているが、かつては女性も在籍していたことがある。しかし興行的には成功せず、現在は女性タレントは1人も所属していない。

メディア戦略[編集]

ジャニーズ事務所の著作権・肖像権管理姿勢は非常に厳しいものであり、レコード会社や出演映画・ドラマ・CM等の公式サイトにおいても所属タレントの顔写真や動画をウェブページで使用することを厳しく制限している。
このため所属タレントが主演した過去の出演番組のDVD化、CS等など一部の再放送などの際にも、これら権利関係の解消が厳しいためにその回自体がまるごとカットされたり、DVD化を断念している番組も多い。
また、アニメ番組等に出演することもあるが、声の露出までもが制限される場合がある。『アストロボーイ・鉄腕アトム』では香取慎吾が出演したが、DVD化の際には声優の手塚眞の声に再度吹き替えられている。また、香取が出演しSMAPが主題歌『君色思い』を担当した『赤ずきんチャチャ』では、放送時しか使用が認められず、ソフト化の際に当時キング専属だった沢田聖子によるカバー音源に差し替えられた。
また「所属タレントに優劣をつけさせない」との方針により、ノミネート等で複数の候補者の中から選ぶ「賞レース」への参加は全て辞退している。ただし、ベストジーニストやオリコン関係の賞等、そのタレントに直接賞を贈呈・獲得出来る賞に関しては、所属タレントに受賞を許可している。

このようにジャニーズ事務所はテレビ番組の制作・演出、雑誌等への露出、音楽や演劇などあらゆる分野において絶大な影響力を誇っている。また、その人気を盾にジャニーズ事務所の方針に従わないテレビや雑誌には所属タレントを起用させないという方針をとったり、ジャニーズ事務所を退所したタレントに対してテレビ局等にそのタレントを起用しないように圧力を掛けているとされる。
実際に、1996年にオートレース選手に転身するためSMAPを脱退した元SMAPの森且行の場合は、SMAPの過去のVTRがテレビ番組で紹介される際に、森の映る映像がほとんど編集でカットされたり、本来森が歌っているシーンを他のメンバーのアップに差し替えたり、森の立ち位置が端の場合には、画面を拡大してみたりCGで森の姿をだけ切り取ってみたりモザイクをかけたりとい不自然な編集が徹底的に施され、森というメンバーが当初からいなかったかのように扱われている


したがって、テレビや雑誌など芸能関係業界においてジャニーズ関係のスキャンダル等を扱うと、実際にタレントの引き上げや取材締め出しなどの不利益を被るため、これ恐れるあまりテレビなどではジャニーズのタレント及び社長など関係者が事件を起こしてもあまり報道しない傾向がある。一例として、SMAPの稲垣吾郎が自身の駐車違反をめぐり婦人警官とトラブルとなり道路交通法違反・公務執行妨害ならびに傷害罪で逮捕されたときに、民放各局では「稲垣容疑者」という呼び名を避け一貫して「稲垣メンバー」と呼称し続けた。

男性タレントに対するわいせつ行為[編集]

ジャニー喜多川が同性愛者であり事務所に所属する男性タレントに対してデビューや売り出しと引き換えに同性愛行為を行っているという話は、1960年代から散発的に繰り返し話題となっている。また、過去には元所属タレントの告発もある。
1999年に『週刊文春』がジャニーズ事務所に関する特集記事を掲載し、ジャニーが所属タレントに対して同性愛行為を行い、事務所では未成年所属タレントの喫煙などがあると報道した。これに対しジャニー側は記事が名誉毀損であるとして、文春に対し1億円あまりの損害賠償を求める民事訴訟を起こした。裁判は、2003年に名誉毀損を認め120万円の損害賠償の支払いを命じたが、ジャニーの同性愛行為は事実と認定されている。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生 作品中にて[編集]

上記のようなジャニーズ事務所とマスコミの体質が何度か羅列ネタに盛り込まれている(133話149話 )。
また、バレーボール中継の件(70話100話)や1998年夏の甲子園の件(131話)などがネタにされている。


また、所属しているタレントに関しては、個人いじりでは田原俊彦ネタ(30話)や、ご留学されたタレントネタ(89話93話)などがある。
そのほかに「NEWS」メンバーの飲酒・喫煙疑惑問題(15話16話20話39話 )や相次ぐ不祥事(141話144話151話152話 )ネタのほか、タレントの大麻使用もみけし問題などがネタとされている。ともに不祥事を起こした「NEWS」と「関ジャニ∞(-エイト)」を組み合わせた架空の番組「NEWS∞(ニュースエイト)」は、頻出のネタになっている。
165話では、上述した「稲垣メンバー」のことがネタにされた。


179話以降では、SMAPの草彅剛が起こしたいわゆる「全裸事件」が頻繁にネタにされている。また事件当時に単行本第十七集の準備をしていたため、同集では追加ページを中心に草彅剛ネタの大幅な加筆がされ、紙ブログでも言及されている。

かってに改蔵 作品内にて[編集]

第287話『とらうまの誇りとは』における「なかったこと」ネタとして、SMAPの似顔絵としてメンバー6人が描かれている。

せっかち伯爵と時間どろぼう作品内にて[編集]