さよなら絶望先生 Blu-ray BOX 記念盤
さよなら絶望先生 Blu-ray BOX 記念盤/FAREWELL MR.ITOSHIKI BLU-RAY MEMORIAL BOX EDITION[編集]
基本情報[編集]
- 著作
- 久米田康治・講談社/懺・さよなら絶望先生制作委員会
- SXG 1
- 収録時間
- 本編28分
- 収録面
- 片面・1層
- 発売日
- 2012.1.31
- 圧縮規格
- MPEG-4 AVC
- 色
- COLOR
- 複製の可否
- 複製不能
- JASRAC
- アスペクト比
- [16:9(LB)]
- リージョンコード
- A(日本市場向)
- 音声
- 1.オリジナル日本語(ステレオ)
- 音声形式
- リニアPCM
- レンタルの可否
- レンタル禁止
- 規格
- BDMV
- 販売・発売元
- キングレコード株式会社
収録話[編集]
- 「殺人現場に絶望が落ちていた」
- 「ニャン京の基督」
スタッフ[編集]
~ | ~Aパート | ~Bパート | h |
~脚本 | CENTER:高山カツヒコ | CENTER:― | |
~絵コンテ | CENTER:[[[龍輪直征 龍輪直征]]/岩崎安利 | CENTER] | |
~演出 | CENTER:岩崎安利 | CENTER:川畑喬 | |
~作画監督 | 村山公輔/中澤勇一/梶浦紳一郎/潮月一也 | 梶浦紳一郎 | |
~[[[ヤス エンドカード]] | > | CENTER] |
メニュー画面[編集]
「懺・さよなら絶望先生」第13話エンドカードの図案に、左から右へ向けてグラデーションがかかっている(右側が暗い)。
BD内容[編集]
アバンタイトル(前巻までのあらすじ)[編集]
原作第二二集カバー袖の「前巻までのあらすじ」。
朗読は斎藤千和が担当。
芽留の台詞部分は画面の文字と「めるめる」のみ。
数字の「3」の時に変な声になるのは、世界のナベアツの持ちネタである『3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります』からか。
OP[編集]
曲は『林檎もぎれビーム!』。
タイトルは「懺・さよなら絶望先生」。
アニメーションは基本的に「懺~」テレビ放映版第六話~十二話と同一だが、クレジットのフォントが全て第三話タイトル表示前までのものとなっており、タイトル画面のエフェクト(UFOの動き、絶望少女達の名前の動き)は第三話のものとなっている。
第三期とのスタッフクレジットの主な違い
シリーズ構成→構成
チーフ演出 宮本幸裕 の削除
(今回はサブタイトルネタのみ)
ちなみに、『ぱにぽにだっしゅ!』のBOX特典話でも同じようなことになっている。
Aパート[編集]
「俗・さよなら絶望先生」第11話『黒い十二人の絶望少女』での設定に準拠した[1]“探偵・糸色望”もののオリジナル脚本。
可符香「あらやだ、死んでる」[編集]
市原悦子主演のテレビドラマ「家政婦は見た!」シリーズでお馴染みの台詞。
ルパン風サブタイトル[編集]
サブタイトルネタ担当スタッフとして宮本幸裕が表記されている(記念盤のチーフ演出ではないため)。
(ハ)、橋ガ落トサレテイル…!コノ嵐ジャ朝マデ救助ハ来ナイ (ソ)ンナ嘘ヲ言ッテ、私ニ何ノ得ガアルンデス? (何)ヲ言ッテイルンダ、彼ハ自殺シタンダロウ?自殺シタ理由ダッテ遺書ニ書イテアルジャナイカ! (コ)ノ中ニ犯人ガイルカモ知レナイノニ、コンナ場所ニ居ラレルカ!俺ハ自分ノ部屋ニ戻ル! (彼)ハ、トテモ優シイ人「デシタ」ヨ (ア)ナタノ靴ニ泥ガツイテイタンデスヨネ…マルデ雨ノ中、ヌカルンダ道ヲ走ッテキタヨウニナネ
推理小説にありがちな台詞。
望「殺人はわざわざ訴えなくても、刑事訴訟になりますよ」[編集]
可符香「皆さん、動かないでください。犯人はこの中にいます!」[編集]
望「なるほど」[編集]
角川映画の「金田一耕助」シリーズで、加藤武が演じるキャラから。
「犬神家の一族」なら橘署長、「獄門島」なら等々力警部など。
序盤でほとんど情報がそろってないときに早とちりして、「よし! わかった!」と手を叩いて大見得を切り、あきれ顔の金田一を尻目に偉そうに命令する。
シリーズのお約束になっており、CMやバラエティ番組で使われたりした。
愛「臭いを嗅いだらまだいけそうだったのに、きっとあれに当たったに違いありません!」[編集]
鯖は長時間放置するとアミノ酸がアレルギー物質(ヒスタミン)に変化し、加熱しても減少しなくなる。
またアニサキスなどの寄生虫が付いていると、鯖の死後に内臓から身に移動してくるので、早めに調理する必要がある。
奈美「探偵もののダイイングメッセージって、いつもヒントしか書いてないよね」[編集]
奈美の言う通り、推理モノにおけるダイイングメッセージは、ミステリー的な要素を入れるために、犯人の名前を連想する文字が書かれていることが多い。
こういったダイイングメッセージネタに対して、松井優征の漫画「魔人探偵脳噛ネウロ」では、「死ぬ間際に下らないとんちを考えているヒマがあったら、なんとしてでも犯人の名を直接示す努力をすればいいのです」という、ダイイングメッセージを全否定するセリフがある。
また、「被害者が犯人の名前のヒントとなる文字を書いたとしても、その文字を見つけた犯人によって消されてしまうのでは?」と、ミステリーファンからツッコミをされることもあるため、現代のミステリー関連の作品でダイイングメッセージが使われることは少なくなっている。
望「名にかけるじっちゃんもいなければ、大人の頭脳と子供の体でもないし、優しくて生きる資格もなければ、知らず知らずヒントをくれるかみさんも、ましてや少年探偵団もいません」[編集]
- 名にかけるじっちゃん
原作・天樹征丸、作画・さとうふみやの漫画『金田一少年の事件簿』の金田一一のこと。
じっちゃんの名にかけて!
「じっちゃん」は横溝正史の生み出した探偵・金田一耕助のこと。
- 大人の頭脳と子供の体
見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!
- 優しくて生きる資格
レイモンド・チャンドラーの生み出したハードボイルド探偵のフィリップ・マーロウ。 『プレイバック』からの名言より。
しっかりしていなかったら、生きていられない。 やさしくなれなかったら、生きている資格がない。
- 知らず知らずヒントをくれるかみさん
ドラマ・映画の『刑事コロンボ』のコロンボ警部補[2]。
うちのカミさんがね…
上記を口癖に、妻(カミさん)の行動などを引き合いに出して犯人を推理する。
- 少年探偵団
江戸川乱歩が生み出した名探偵・明智小五郎を補佐する探偵団。
同じく明智小五郎からのネタである“助手の少年”[3]はいるのだが…。
晴美の描いた似顔絵[編集]
「機動戦士ガンダム00」のティエリア?
カエレの描いた似顔絵[編集]
中の人の個性が強すぎる絵のため、判別不能。
望「容疑者が密室から出られない? 逆密室殺人!」[編集]
可符香「探偵ものには、実は犯人は警察関係者だったり、自分の上司だったり、ヤスだったりといった、意外で身近な人物が犯人であることも多いんですよ」[編集]
叙述トリックなどで使われる展開であり、近年のミステリー関係の作家では西尾維新が良く使っている。
前田「テレクラに10万もつぎ込んで、誰にも会えなかった自分に、自分で嫌気が差して、ついカッとなってやりました」[編集]
マリア「ラストに初めて真犯人が登場する推理小説って、反則ダヨネ」[編集]
この手の手法は論理的な推理小説を好む読者を騙す意地悪な手法であるため、現代においてこの手法を使った推理小説は酷評されることが多く、作家の清涼院流水も自身のデビュー作『コズミック・世紀末探偵神話』でこの手法を使ったため、多くの読者や評論家からの大批判を浴びることとなってしまった。
Bパート[編集]
原作通りのネタは、このページには記載していない場合があります。 特に羅列ネタや当時の時事ネタは、原作の方のページに詳しく記載されている場合があります。 下記リンクより併せてご参照ください。
原作231話『ニャン京の基督』をアニメ化。
ミュージカル仕立ての内容から、さよなら絶望放送でも特典BDでのアニメ化に推されていた一編。
ルパン風サブタイトル[編集]
(死)期ガ四期ダッタラ (紙)ニ作画ガ神作画ダッタラ (作)画崩壊ガ作画神回ダッタラ (ス)ケジュール緊張ガスケジュール順調ダッタラ (ス)タッフ緊張ガスタッフ好調ダッタラ (放)送開始直前ガ放送開始目前クライダッタラ
シャフトは平和~♪
ED[編集]
曲は『絶望レストラン』。
アニメーションも「懺~」テレビ放送版の第二話以降のものと同一。
注意書き[編集]
コノ番組はフィクションデス。 実在スル金田一耕助、 作画神回トハ 一切関係アリマセン。 追記―― コノ文章ヲワザワザ読ンデイル 視聴者ノ皆様、 BLU-RAY BOXヲ三本モ オ買イ上ゲイタダキ、マコトニ アリガトウゴザイマス。 オ買イ上ゲイタダキ、 マコトニアリガトウ ゴザイマス。
最後の段落だけ文字が大きい。
絶望名画座[編集]
原作第十九集折り返しより。
元ネタは、1949年製作のイギリス映画『第三の男(原題:"The Third Man")』。
このパートの絵でパロディ化されているラストシーンは、映画史に残る名シーンとして有名。
名優オーソン・ウェルズの代表作のひとつとしても名高い。
キャストは堀井=上田燿司、有田=麦人、張=神谷浩史。
エンドカード[編集]
「じょしらく」作画担当でお馴染み、ヤス。
晴美が「じょしらく」の単行本にそっくりな装丁の「だんしらく」なる本を読みながら、望×准の妄想で萌えている。
かゆいところ[編集]
メニュー画面で客席のなんまげをクリックすると、単行本第二四集の巻末マンガを原作とした短編アニメが見られる。
なんまげ[編集]
スタッフ[編集]
~絵コンテ | CENTER:岩崎安利 |
~演出 | CENTER:川畑喬 |
~作画監督・原画 | 山村洋貴 |