せっかち伯爵と時間どろぼう第2巻
せっかち伯爵と時間どろぼう第2巻[編集]
- 著者
- 久米田康治
- 発行日
- 2014年5月16日第一刷発行
- ISBN
- 978-4-06-395058-8
- 発行者
- 清水保雅
- 発行所
- 株式会社 講談社
- 印刷所
- 図書印刷株式会社
- 本文製版所
- 株式会社双葉写真製版
- 製本所
- 株式会社若林製本工場
- 装丁
- 久持正士、金子あゆみ(ハイヴ)
表紙[編集]
- 表表紙
時只ミチル
- 裏表紙
小さく切り抜かれたミチルとあらすじ
折り返し1[編集]
上人類図鑑[編集]
描かれているのはサンタクロースとトナ。
構図は、ウェイト版タロット大アルカナの19番『太陽(The Sun) 』のもの。
太陽のかわりに空に輝くのは上民の社長。
折り返し2[編集]
しもおとぎ話「チャックとマラの毛」[編集]
「ジャックと豆の木」から。
カバー下[編集]
- 表紙
時間どろぼう2号と名乗る怪人風の衣装の夕仏真心
- 裏表紙
コテカの出口を探すコーナー。解答[1]
P1[編集]
ベンチに座る伯爵。強風なのか帽子にいろいろなものが引っかかっている。
P2~P3[編集]
「せかどろ紳士録」というコーナー名の、登場人物紹介ページ
目次[編集]
収録話[編集]
話ごとの詳しい小ネタは、各話のページを参照。
- 00’08”/伯爵と7人のヘンタイ
- 00’09”/とびおり姫
- 00’10”/十日一度物語
- 00’11”/マゴの先返し
- 00’12”/時をかける幼女
- 00’13”/巻く教室
- 00’14”/あさ姫の物語
- 00’15”/ふしぎな同人形
- 00’00”/4Pでわかる上人類講座
エセエヌエス(仮)そーおっしゃるねっと枠[編集]
P147[編集]
どうやら僕は赤松健と飲んだらしいのです。[編集]
赤松健の2014年4月1日[2]のTwitterでの発言から。
赤松健 @KenAkamatsu 4月1日 いかん、10時間も寝ちゃった(><)。今日は久米田の野郎と飲み会なので、早いとこペン入れ進めないと。 10:06 - 2014年4月1日
赤松健 @KenAkamatsu これから久米田の野郎と飲み会です。色々と決着つけてきます。 20:57 - 2014年4月1日
どうやら僕は赤松健と一緒にガンダムを観たらしいのです。[編集]
赤松健の2014年4月1日[3]のTwitterでの発言から。
赤松健 @KenAkamatsu 久米田とガンダム見てるなう。 22:36 - 2014年4月1日
今流行りのゴーストライター[編集]
作曲家だった佐村河内守のゴーストライターである作曲家の新垣隆のこと。
しかし、ゴーストライターといえば佐村河内守のことを指すことが多い。
この先500万部とか売れて、文藝春秋漫画賞とかポプラ社大賞とかサロン・デル・マンガ大賞とかを獲って、高橋大輔君の愛読書として[編集]
自慢のロン毛
そもそも外すサングラスすらかけてない
そもそもおすぎに似ていないし、双子の兄弟もいないし‥‥[編集]
佐村河内守のこと。こちらを参照。
常に割烹着姿で原稿を描いていることすら[編集]
理化学研究所の小保方晴子のこと。
白衣ではなく割烹着を着て研究をしていたと紹介された。
最強の弁護士軍団の先生方[編集]
小保方晴子のこと。こちらを参照。
P148[編集]
天地神明にかけて[編集]
佐村河内守がマスコミ宛てに送った自筆の謝罪文の中にある一節から。
もうこれ以上、噓に噓を重ねるのはやめると決めました。 ですので、今日は、ここに書いていることは、天地神明に誓って真実です。
ちなみに、佐村河内はこの天地神明という言葉を謝罪会見の中でも使っており、精神科医の香山リカは「天地神明などという大げさな表現を使っていることから推察して、佐村河内は演技性人格障害である可能性が高い」と、女性週刊誌でコメントしている。
「私は、久米田康治氏のゴーストライターです」[編集]
ホーンテッドマンションで大理石の胸像になるのだ[編集]
「毎月あだち充」で描いていた事があったし[編集]
自分自身の中にゴーストライターを作り出し、彼を責めたのです。[編集]
それはゴーストライターというより多重人格である。
P149[編集]
4Pでわかる上人類講座[編集]
P153[編集]
上人類にもわかる人類講座[編集]
4Pでわかる上人類講座からそのまま続いているような構成になっている。
手話通訳者とサングラスの男は17話で初登場した人物。17話より先に単行本での登場になる。
P153[編集]
P154[編集]
P155[編集]
1コマ目[編集]
サングラスの男「ゴーストライファーが必要」[編集]
ゴーストライターの捩り。
2コマ目[編集]
夕仏真心「何よゴーストライファーって? 単語変だし」[編集]
「生きる」という動詞はライブなので、代わりに生きる人ならゴーストライバーだろうか。
もっともそんな単語はないし、liverでは肝臓(レバー)のことになる。
P156[編集]
9コマ目[編集]
漫画家「次も売れるかわかんねーからだよ」[編集]
続く10コマ目でも同じ台詞を言っている。
「前は売れたけど、次も同じように売れるかわかない」という意味か、「前も売れるかわからなかったし、次も同じくわからない」という意味なのか。
欄外[編集]
せおこーじシステム サイコー[編集]
週刊少年マガジン2014年11号で、瀬尾公治が最終回と同時に新作を掲載した(すぐに次回作が作れるので延命する必要がない?)ことを指しているのだろうか。
P157[編集]
ルーブル俗物館「虹幻の部」[編集]
期待の新人がじゃあ、アズナブルとエレ・ボ・ス
かゆいところ[編集]
アニメイト、ゲーマーズ、とらのあなに特典(限りあり)がある。
ただし担当編集はTwitterでないようだと発言していた時期もあった。