らんま1/2

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らんま1/2[編集]

高橋留美子による漫画。「週刊少年サンデー」にて、1987年36号から1996年12号まで長期連載された。全38巻。

概要[編集]

高校生格闘家・早乙女乱馬とその許婚・天道あかねのラブコメを縦軸に、その家族・友人や、次々と乱馬に戦いを挑むべく押し寄せる個性的格闘家らを巻き込んだドタバタギャクコメディを横軸に描いたハイテンション格闘ラブコメ作品。
作品を通して演出された中国風の演出、水をかぶると女の子になってしまう乱馬をはじめとする個性的なキャラクター、綿密に描かれた格闘シーンなどが高い評価を受け、1987年から1996年までの長期にわたって連載され、単行本コミックス発行部数は約5300万部を売り上げる大ヒット作品となった。

1989年にはフジテレビ系列でアニメ化された(後述)。
2011年12月には日本テレビ系列で2時間ドラマとして放送された。賀来賢人(男乱馬役)、夏菜(女らんま役)、新垣結衣(天道あかね役)がそれぞれ出演した。

あらすじ[編集]

中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・らんまが天道家にやってきた。
だがしかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子?? 
中国での荒行で不思議な体質になった、らんま16歳。
日本にやってきたこの日から、次々と登場するライバルたちと戦う日々が始まるのです…

(「サンデー名作ミュージアム」より引用⇒★>http

アニメ版[編集]

1989年4月にフジテレビ系列でアニメ化された。しかし土曜日の午後7時30分という放送時刻のため度々プロ野球中継のため放映中止されたり、同時刻にテレビ朝日系では『おぼっちゃまくん』が放映されていたことなどから全18話で終了、10月からは金曜夕方5時30分に放送時間を移動し、『らんま1/2 熱闘編』のタイトルで1992年9月まで 放送された(全143話)。

メインキャスト[編集]

~キャラクター ~キャスト
CENTER:早乙女乱馬 CENTER:山口勝平
CENTER:早乙女らんま[1] CENTER:林原めぐみ
CENTER:天道あかね CENTER:日高のり子
CENTER:天道なびき CENTER:高山みなみ
CENTER:天道かすみ CENTER:井上喜久子
CENTER:天道早雲 CENTER:大林隆介(大林隆之介)
CENTER:早乙女玄馬 CENTER:緒方賢一
CENTER:響良牙 CENTER:山寺宏一
CENTER:九能帯刀 CENTER:鈴置洋孝
CENTER:九能小太刀 CENTER:島津冴子
CENTER:シャンプー CENTER:佐久間レイ
CENTER:ムース CENTER:関俊彦
CENTER:久遠寺右京 CENTER:鶴ひろみ
CENTER:八宝斉 CENTER:永井一郎
CENTER:コロン CENTER:麻生美代子
CENTER:五寸釘光 CENTER:二又一成
CENTER:小乃東風 CENTER:三ツ矢雄二
CENTER:風林間高校校長 CENTER:仁内建之


絶望声優からは、デビュー間もない頃の井上喜久子(本作では大草麻菜実役)がヒロインの長姉・天道かすみ役で出演していた。また、いわゆる「番レギュ」として糸色景役の子安武人冬将軍役の立木文彦が名前のないモブキャラクターを数多く演じている。
改蔵声優からはとおりゃんせA役の山口勝平が早乙女乱馬役で出演しており、高橋留美子先生は山口の演技を高く評価し、『犬夜叉』のアニメ化の際に山口を犬夜叉役に指名している。


久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生作品内にて[編集]

作品初期を中心に関連ネタが散見された。
初出は17話。背景の額縁ネタにアニメ版『らんま1/2』のOPテーマ「絶対!パート2」の歌詞が書かれていた。
26話ではサブキャラクター久遠寺右京の経営するお好み焼き屋「うっちゃん」が登場。82話では、天道あかねが早乙女乱馬に嫉妬して言った台詞「やなやつやなやつやなやつやなやつ」が羅列ネタで登場していた。以降は190話にて背景に登場したシャンプーの容器に「女性・猫用」とサブキャラクターのシャンプーを意識した記載があったくらいである。

245話では、可符香が、早乙女らんまを髣髴とさせるチャイナ服姿で登場したが、作中でも奈美も「あ― かわいいかも らんまみたいで」と言及している。

アニメ版「さよなら絶望先生」絶望声優関連[編集]

上述の通り、デビュー間もない頃の井上喜久子が天道かすみ役で出演していた。 井上にとって初めてレギュラー出演した作品でもある。この天道かすみ役で人気声優となったことから、以降、井上本人の愛称としても「お姉ちゃん」が定着、以降も長く親しまれている。

かってに改蔵 作品内にて[編集]

作中にて度々、本作をネタにしている。

行け!!南国アイスホッケー部 作品内にて[編集]

久米田先生高橋先生に『らんま1/2』に登場する人気エロキャラクターである「八宝菜」を自身の作中にゲスト登場させて欲しいとねだった話がある。しかし高橋先生先生は過去に小林よしのりの漫画にキャラクターを貸したことが原因で非難を浴びたことを理由に丁重に断っている。

  1. アニメ版では男らんまの状態を「乱馬」と漢字表記、女らんまの状態を「らんま」とひらがな表記して区別していた。