ウルトラマン

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ウルトラマン[1][編集]

円谷プロダクション制作の特撮TVドラマのタイトルであり、主人公が変身する巨大ヒーローの名称。
1966年7月17日から1967年4月9日まで、TBS系列で放送された。
全39話+放送前特番1本。

作品概要[編集]

前作『ウルトラQ』の好評を受けて制作されたウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)第2弾にして、「巨大変身ヒーロー」というエポックメイキング的な概念を導入したウルトラマンシリーズ第1回作品であり、等身大ヒーローの代名詞的存在である『仮面ライダー』と双璧を成す、日本を代表する特撮ヒーローとして一般にも広く認知されている。
異形の存在(怪獣・宇宙人など)が人間社会に与える脅威、それに対する人類側のリアクション、それらの流れが絡み合い、クライマックスでのヒーローの活躍に集束されて行く…といった、特撮番組におけるフォーマットを確立した作品としても知られ、この基本的な図式は現在の作品にも(多少の変則形を用いることもあるが)ほぼ継承されている。

視聴率40%を越えるメガヒット番組となった『ウルトラマン』であったが、制作スケジュールが逼迫し放映に間に合わない懸念が生じた[2]ため番組を継続することが困難となり、3クールでの終了を余儀なくされてしまう。しかし本作の成功は後続作品への原動力となり、よりハイブローな作劇とSF性の強化を目指した『ウルトラセブン』、世界観を現実に近づけ人間ドラマを強調した『帰ってきたウルトラマン』…と、幾度かの中断を挟みつつも作品ごとに変化をつけ、現在に至る長期シリーズへと成長した。

なお、『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』との空白期間に放送された『キャプテンウルトラ』(東映制作作品)も「空想特撮シリーズ」の1本であり、ウルトラシリーズに加えている資料も稀に存在する[3]が、「円谷プロ制作作品ではない」という決定的な理由から除外されることの方が多い。

あらすじ[編集]

地球に飛来した謎の青い球体と赤い球体を追跡していた科学特捜隊のハヤタ隊員は、竜ヶ森湖上空で赤い球体と激突し殉職してしまう。夢とも現ともつかぬ空間で、ハヤタの前に現れた赤い球体の正体である謎の生物は自らをM78星雲の宇宙人と名乗り、青い球体=宇宙怪獣ベムラーを追跡している最中にハヤタと衝突してしまった経緯を語る。自らの不注意を詫びた宇宙人は、ハヤタの生命を救う為に彼と同化して地球に留まる意思を表明。
後にベムラー事件を解決した宇宙人は、ハヤタによって「ウルトラマン」と命名された。

こうして、ウルトラマンの戦いの火蓋が切って落とされた。

シリーズ一覧[編集]

『ウルトラセブン』までは、各作品毎が別個の世界観に基づいて製作されており、シリーズとしての明確な繋がりは考慮されていなかった。しかし、『帰ってきたウルトラマン』での初代ウルトラマンとウルトラセブンの客演が大好評であったため、“ウルトラ兄弟”の構想が確立し、その後のシリーズ展開へと繋がっていった。
平成に入ってから製作された『ウルトラマンティガ』ではシリーズ構想は一旦リセットされ、再び別個の世界観を持つ作品群へと移行していくが、『ウルトラマンメビウス』でウルトラ兄弟の設定が復活し、目下の最新作である劇場版『ウルトラマンゼロ』もその構想の下に製作されている[4]

TVシリーズ
~題名 ~発表(初出)年 ~話数 ~放送局 ~主演 ~備考 h
ウルトラQ CENTER:1966 CENTER:28話 CENTER:TBS CENTER:佐原健二 CENTER:第28話は初回再放送時に初放送
2011年にカラーライズ版が発売
ウルトラマン CENTER:1966 CENTER:39話 CENTER:TBS CENTER:黒部進 CENTER:
ウルトラセブン CENTER:1967 CENTER:49話 CENTER:TBS CENTER:森次浩司[5] CENTER:第12話は欠番扱い[6]
帰ってきた
ウルトラマン
CENTER:1971 CENTER:51話 CENTER:TBS CENTER:団次郎[7] CENTER:第1話・第2話の初号プリント[8]が存在
ウルトラマン&ruby(エース){A};[9] CENTER:1972 CENTER:52話 CENTER:TBS CENTER:高峰圭二
星光子
CENTER:第29話より高峰の単独主演に
ウルトラマンタロウ[10] CENTER:1973 CENTER:53話 CENTER:TBS CENTER:篠田三郎 CENTER:円谷プロ創立10周年記念番組[11]
ウルトラマンレオ CENTER:1974 CENTER:51話 CENTER:TBS CENTER:真夏竜 CENTER:第40話にて防衛チーム全滅
ザ☆ウルトラマン CENTER:1979 CENTER:50話 CENTER:TBS CENTER:富山敬 CENTER:アニメーション作品[12]
本作よりEDが追加
ウルトラマン&ruby(エイティ){80}; CENTER:1980 CENTER:50話 CENTER:TBS CENTER:長谷川初範 CENTER:
ウルトラマンティガ CENTER:1996 CENTER:52話 CENTER:毎日放送
(TBS系列)
CENTER:長野博(V6) CENTER:第29回「星雲賞」映画演劇部門・メディア部門受賞
ウルトラマンダイナ CENTER:1997 CENTER:51話 CENTER:毎日放送
(TBS系列)
CENTER:つるの剛士 CENTER:
ウルトラマンガイア CENTER:1998 CENTER:50話 CENTER:毎日放送
(TBS系列)
CENTER:吉岡毅志
高野八誠
CENTER:
ウルトラマンコスモス CENTER:2001 CENTER:65話 CENTER:毎日放送
(TBS系列)
CENTER:杉浦太陽 CENTER:初回オンエア時は5話分未放送[13]
ウルトラQ
dark fantasy
CENTER:2004 CENTER:26話 CENTER:テレビ東京 CENTER:袴田吉彦 CENTER:
ウルトラマンネクサス CENTER:2004 CENTER:38話 CENTER:中部日本放送
(TBS系列)
CENTER:川久保拓司
桐島優介
CENTER:放送は全37話
Episode EXがDVDに収録
当初は4クールの予定
ウルトラマンマックス CENTER:2005 CENTER:39話 CENTER:中部日本放送
(TBS系列)
CENTER:青山草太 CENTER:最終回後に総集編を放映
ウルトラマンメビウス CENTER:2006 CENTER:50話 CENTER:中部日本放送
(TBS系列)
CENTER:五十嵐隼士 CENTER:ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品
ULTRASEVEN X CENTER:2007 CENTER:12話 CENTER:中部日本放送
(TBS系列)
CENTER:与座重理久 CENTER:
ネオ・ウルトラQ CENTER:2013 CENTER:12話 CENTER:WOWOW CENTER:田辺誠一 CENTER:
ウルトラマンギンガ CENTER:2013 CENTER:13話 CENTER:テレビ東京 CENTER:根岸拓哉 CENTER:『新ウルトラマン列伝』内にて放送
テレビ放送は11話[14]
残る2話はイベント上映[15]


TVスペシャル
~題名 ~発表(初出)年 ~主演 ~備考 h
ウルトラQは怪獣の世界 CENTER:1965 CENTER:晴乃チック・タック CENTER:放送前特番
現代の主役 ウルトラQのおやじ CENTER:1966 CENTER:円谷英二 CENTER:ドキュメンタリー番組
ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生 CENTER:1966 CENTER:円谷英二 CENTER:放送前特番
(公開番組)
初公開!ウルトラマン裏のウラ CENTER:1989 CENTER: CENTER:『ウルトラマンをつくった男たち』
放送前特番
今、蘇る『ウルトラQ』の世界 CENTER:1990 CENTER: CENTER:『ウルトラQザ・ムービー』
公開前特番
ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦 CENTER:1994 CENTER:毒蝮三太夫[16] CENTER:通商産業省[17]とのタイアップ特番
ウルトラセブン 地球星人の大地 CENTER:1994 CENTER:森次晃嗣 CENTER:資源エネルギー庁とのタイアップ特番


派生作品
~題名 ~発表(初出)年 ~話数 ~放送局 ~主演 ~備考 h
ウルトラファイト CENTER:1970 CENTER:196話 CENTER:TBS CENTER:山田二郎 CENTER:帯番組
第45話は欠番扱い
アンドロメロス CENTER:1983 CENTER:45話 CENTER:TBS CENTER:安宅誠 CENTER:帯番組
ウルトラマンキッズの
ことわざ物語
CENTER:1986 CENTER:26話 CENTER:TBS CENTER:山田恭子
(現:山田ふしぎ)
CENTER:アニメーション作品
ウルトラ怪獣大百科 CENTER:1988 CENTER:257話 CENTER:テレビ東京 CENTER:青野武 CENTER:帯番組
ウルトラマンを
つくった男たち
星の林に月の舟
CENTER:1989 CENTER: CENTER:TBS CENTER:三上博史 CENTER:
ウルトラ怪獣大図鑑 CENTER:1989 CENTER:205話 CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
ウルトラマンM715 CENTER:1990 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
ウルトラマンM715
ウルトラヒーロー
必殺技大研究
CENTER:1991 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
ウルトラマンキッズ
母をたずねて
3000万光年
CENTER:1991 CENTER:26話 CENTER:NHK
BS2
CENTER:山田恭子
(現:山田ふしぎ)
CENTER:アニメーション作品
ウルトラマンM730
ウルトラ怪獣
攻げき技大図鑑
CENTER:1992 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
私が愛した
ウルトラセブン
CENTER:1993 CENTER:2話 CENTER:NHK CENTER:田村英里子 CENTER:
ウルトラマンM730
ウルトラ怪獣
バトルゲーム
CENTER:1993 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
ウルトラマンに
なりたかった男
CENTER:1993 CENTER: CENTER:TBS CENTER:武田鉄矢 CENTER:
ウルトラマンM730
シュワッチ!
イングリッシュ
CENTER:1994 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
ウルトラマンM730
ウルトラ怪獣
データバンク
CENTER:1995 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:毒蝮三太夫 CENTER:帯番組
ウルトラマンM730
ウルトラマンランド
CENTER:1996 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER: CENTER:帯番組
人形劇
ウルトラマンメビウス外伝
ヒカリサーガ
CENTER:2006 CENTER:3話 CENTER: CENTER:難波圭一 CENTER:Web配信
ウルトラギャラクシー
大怪獣バトル
CENTER:2007 CENTER:13話 CENTER:BS11 CENTER:南翔太 CENTER:
ウルトラギャラクシー
大怪獣バトル
NEVER ENDING
ODYSSEY
CENTER:2008 CENTER:13話 CENTER:BS11 CENTER:南翔太 CENTER:
ウルトラマン列伝 CENTER:2011 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER:宮野真守
真地勇志
CENTER:
ウルトラゾーン CENTER:2011 CENTER: CENTER:[高田里穂 CENTER:深夜バラエティ
地方局5局[18]による共同制作番組
新ウルトラマン列伝 CENTER:2013 CENTER: CENTER:テレビ東京 CENTER: CENTER:


劇場版
~題名 ~発表(初出)年 ~主演 ~備考 h
ウルトラマン・ウルトラセブン
モーレツ大怪獣戦[19]
CENTER:1969 CENTER:高橋和枝
堀絢子
CENTER:『快獣ブースカ』との共演作
実相寺昭雄監督作品
ウルトラマン
CENTER:1979 CENTER:黒部進 CENTER:部分的に新撮カット追加
ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 CENTER:1979[20] CENTER:コ・ガオデンディ CENTER:タイのチャイヨーとの合作映画[21]
ウルトラマン怪獣大決戦 CENTER:1979 CENTER:黒部進 CENTER:部分的に新撮カット追加
ウルトラマンZOFFY
ウルトラの戦士VS
大怪獣軍団[22]
CENTER:1984 CENTER:浦野光 CENTER:部分的に新撮カット追加
ウルトラマン物語 CENTER:1984 CENTER:石丸博也
野沢雅子
CENTER:初の劇場用オリジナル怪獣登場
ウルトラマンUSA CENTER:1989 CENTER:古谷徹 CENTER:アメリカのハンナ・バーベラ
との合作映画
アニメーション作品
ウルトラQ ザ・ムービー
星の伝説
CENTER:1990 CENTER:柴俊夫 CENTER:国内スタッフによる初の完全新作映画
ウルトラマンゼアス CENTER:1996 CENTER:関口正晴 CENTER:出光興産とのタイアップキャラクター
甦れ!ウルトラマン[23] CENTER:1996 CENTER:黒部進 CENTER:部分的に新撮カット追加
ウルトラマンゼアス2
超人大戦・光と影
CENTER:1997 CENTER:関口正晴 CENTER:
ウルトラマンティガ&
ウルトラマンダイナ
光の星の戦士たち
CENTER:1998 CENTER:つるの剛士 CENTER:
ウルトラマンティガ・
ウルトラマンダイナ&
ウルトラマンガイア
超時空の大決戦
CENTER:1999 CENTER:吉岡毅志 CENTER:
ウルトラマンティガ
THE FINAL ODYSSEY
CENTER:2000 CENTER:長野博(V6) CENTER:
ウルトラマンコスモス
THE FIRST CONTACT
CENTER:2001 CENTER:東海孝之助 CENTER:『ウルトラマンコスモス』の前日譚
ウルトラマンコスモス2
THE BLUE PLANET
CENTER:2002 CENTER:杉浦太陽 CENTER:東海孝之助主演の『ムサシ少年編』が存在[24]
新世紀ウルトラマン伝説 CENTER:2002 CENTER:布川敏和 CENTER:
ウルトラマンコスモスVS
ウルトラマンジャスティス
THE FINAL BATTLE
CENTER:2003 CENTER:杉浦太陽 CENTER:
新世紀2003ウルトラマン伝説
THE KING'S JUBILEE
CENTER:2003 CENTER: CENTER:
ULTRAMAN CENTER:2004 CENTER:別所哲也 CENTER:『ウルトラマンネクサス』の前日譚
ウルトラマンメビウス&
ウルトラ兄弟
CENTER:2006 CENTER:五十嵐隼士 CENTER:
大決戦!超ウルトラ8兄弟 CENTER:2008 CENTER:長野博(V6) CENTER:
大怪獣バトル
ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
CENTER:2009 CENTER:南翔太
宮野真守
CENTER:
ウルトラマンゼロ THE MOVIE
超決戦!ベリアル銀河帝国
CENTER:2010 CENTER:小柳友
宮野真守
CENTER:ウルトラマンシリーズ45周年記念作品第1弾
ウルトラマンサーガ CENTER:2012 CENTER:DAIGO
つるの剛士
杉浦太陽
CENTER:ウルトラマンシリーズ45周年記念作品第2弾
ウルトラマンギンガ
劇場スペシャル
CENTER:2013 CENTER:根岸拓哉 CENTER:テレビシリーズ前半の総集編と
新作エピソード1話を放映


オリジナルビデオ作品
~題名 ~発表(初出)年 ~発売元 ~主演 ~備考 h
ウルトラマン&ruby(グレート){G}; CENTER:1990 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:ドーレ・クラウス
京本政樹[25]
CENTER:円谷プロがオーストラリアで制作
ウルトラマンVS仮面ライダー CENTER:1993 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:森次晃嗣
宮内洋[26]
CENTER:短編作品
『ウルトラマンVS仮面ライダー』
収録
ウルトラマンパワード CENTER:1993 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:ケイン・コスギ
森川智之
CENTER:円谷プロがアメリカで制作
ウルトラセブン
誕生30周年記念3部作
CENTER:1998 CENTER:バップ CENTER:山崎勝之
森次晃嗣
CENTER:
ウルトラセブン1999
最終章6部作
CENTER:1999 CENTER:バップ CENTER:山崎勝之
森次晃嗣
CENTER:
ウルトラマンネオス CENTER:2000 CENTER:バップ CENTER:高槻純 CENTER:
ウルトラマンティガ外伝
古代に蘇る巨人
CENTER:2001 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:山口翔吾 CENTER:
ウルトラマンダイナ
帰ってきたハネジロー
CENTER:2001 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:つるの剛士 CENTER:
ウルトラマンガイア
ガイアよ再び
CENTER:2001 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:吉岡毅志
高野八誠
CENTER:
ウルトラセブン誕生35周年
“EVOLUTION”5部作
CENTER:2002 CENTER:バップ CENTER:山崎勝之
森次晃嗣
CENTER:
ウルトラマンメビウス外伝
アーマードダークネス
CENTER:2008 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:五十嵐隼士 CENTER:
ウルトラマンメビウス外伝
ゴーストリバース
CENTER:2009 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:五十嵐隼士 CENTER:
ウルトラ銀河伝説外伝
ウルトラマンゼロVS
ダークロプスゼロ
CENTER:2010 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:宮野真守
南翔太
CENTER:
ウルトラマンゼロ外伝
キラー ザ ビートスター
CENTER:2011 CENTER:バンダイビジュアル CENTER:宮野真守
南翔太
CENTER:


その他にも漫画作品では、小学館学年別雑誌やコロコロコミックで『ザ・ウルトラマン』(内山まもる)、『ウルトラ兄弟物語』(かたおか徹治)、『ウルトラ怪獣かっとびランド』(玉井たけし)、講談社コミックボンボンで『疾風ウルトラ忍法帖』(御堂カズヒコ)、『ウルトラマン超闘士激伝』(栗原仁)など、独自路線のシリアス作品からギャグ作品まで幅広く描かれている。
古い所では週刊少年マガジンにて楳図かずおが初代『ウルトラマン』のコミカライズを手掛けており、TV版の基本ストーリーを活かしつつ「ホラー漫画」としてのテイストを加味した楳図版は他作品と一線を画す存在感を放っている。

久米田康治との関連[編集]

かってに改蔵 作品内にて[編集]

アニメ版「かってに改蔵」との関係[編集]

改蔵声優の出演[編集]

喜多村英梨名取羽美役)
  • 少女時代のユミムラ・リョウ(『ウルトラマンダイナ』第46話「君を想う力」[27]
堀内賢雄(ドリアンムケ皮役)
  • アンドロウルフの声(『アンドロメロス』)
  • 初代ウルトラマンの声(『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』)

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

アニメ版「さよなら絶望先生」との関係[編集]

俗・第09話にて、派生作品の『ウルトラファイト』をパロディ化した『絶望ファイト』があった。

絶望声優の出演[編集]

神谷浩史糸色望役)
  • ジャンバード/ジャンボットの声(『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』)

Webラジオ「さよなら絶望放送」との関係[編集]

名台詞の宝庫であるウルトラシリーズだが、意外にも「今週の標語」及び「お別れの一言」ではネタにされたことが無い。

OPドラマ
  • 第09回では帰ってきたウルトラマンの所謂「名称問題[28]」がネタにされている。
ふつおた
  • 第23回ではミニ番組名が「絶望の谷谷・ティガ」と『ウルトラマンティガ』にちなんだものになっている。
  • 第30回では『絶望ファイト』の裏話を語る過程で、神谷が元ネタである『ウルトラファイト』の話題を振っている。
藤吉ハルミの憂鬱
  • 第15回では髪形の「ツインテール」に関する話題に対し、神谷は『帰ってきたウルトラマン』に登場する古代怪獣「ツインテール」の方が馴染み深いと発言している。
ポジティブですよね~!
  • 第188回では神谷がウルトラマンの「シュワッチ!」に関する薀蓄を披露した。
良子・不良子・普通の子!
  • 第160回ではウルトラマンの必殺技に絡めたネタが寄せられている。
では、そろそろ人生も放送もお終いです
  • 第162回では神谷の『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』出演を祝うメールが寄せられている。
  1. 映像上のタイトルは『ウルトラマン 空想特撮シリーズ』。
  2. これに加え製作費の高騰も要因の一つとして上げられるが、円谷プロは以後のシリーズを鑑みても赤字が発生してもクオリティを優先する傾向があるため、制作スケジュールさえ間に合えば赤字でも製作が続行されていたといわれる。
  3. むしろ、オンエア当時は『Q』『マン』『セブン』と同一で扱う書籍が目立った。
  4. ウルトラマンゼロはウルトラセブンの息子という設定である。
  5. 現芸名・森次晃嗣。
  6. 原爆被害者団体からの抗議があったため。ただし、これは日本国内での自粛的な措置でありフィルム等は処分されておらず、海外で放送される際には問題無く鑑賞出来るという。
  7. 現芸名・団時朗。
  8. 主題歌、SE、アイキャッチ、変身シーンが異なるもの。ただし第1話は紛失してしまい、現存しているのは第2話のフィルムのみ。
  9. 当初は『ウルトラA』というタイトルで制作が進み、主題歌も完成していたがオンエア直前になって商標登録済みのものであったことが判明。そこで急遽『ウルトラマンA』に改題し、主題歌もリテイク作業を行なって現在のものに落ち着いた。これ以降、基本的に番組タイトル及びヒーロー名は『ウルトラマン○○』というスタイルを踏襲することとなる。
  10. タイトルのロゴは『ウルトラマンT』となっており、「T」の縦棒にタロウと表記されている。
  11. 同時期の『ファイヤーマン』、『ジャンボーグA』も同様の記念作品扱い。
  12. 実制作は日本サンライズ(現:サンライズ)。また、仕上げ専門だった設立当初のシャフトも参加している。
  13. 杉浦の誤認逮捕の影響で第49話で一旦打ち切られ、最終回までの総集編が2回に分けて放送された。その後誤認が判明したため、残った放送期間で5話分を間引いて放送した。間引かれたのは第50・52・54・56・58話で、総集編2回とともに別DVDに纏められて発売された。
  14. 7月~8月に6話、11~12月に5話の分割放送。
  15. 2013年9月(劇場版)、2014年春に公開予定。
  16. 本名および旧芸名・石井伊吉。『ウルトラマン』『ウルトラセブン』にはこちらの名義で出演。
  17. 現在の経済産業省。
  18. [[テレビ神奈川 |テレビ神奈川 tvk]]
    チバテレ
    テレ玉
    サンテレビ
    メ~テレ |CENTER](tvk)、千葉テレビ放送(チバテレ)、テレビ埼玉(テレ玉)、サンテレビジョン(サンテレビ)、名古屋テレビ放送(メ~テレ)の5局。幹事をテレビ神奈川が務める。
  19. 特殊な上映方式のため現在、完全な形で鑑賞することは不可能。
  20. 実制作は1974年で、タイでは1974年公開。
  21. チャイヨーは本作の著作権と『ウルトラマン』シリーズ(『ウルトラマンタロウ』以前)の海外利用権を主張しており、円谷プロと訴訟合戦に発展した。裁判では円谷プロがタイで勝訴し、チャイヨーが日本で勝訴するという皮肉な事態となり、日本・タイ以外での海外展開に難が生じている。
  22. 本作より、帰ってきたウルトラマンに「ウルトラマンジャック」の公式名称が付けられる。
  23. 本作より科学特捜隊の面々にフルネームが設定されるが、映画の知名度の低さもあってファンに浸透しているとは言い難い。
  24. 杉浦の誤認逮捕により代替として制作された。誤認が判明したため杉浦主演のまま映画は公開されたが、後に『少年編』もバージョン違いとして公開された。
  25. 日本語吹き替え版の声を担当。このほかにも日本語版主題歌のメインボーカル、ウルトラマンの命名、PRなどに関与。
  26. 当初は「初代ヒーロー同士」ということで、ハヤタ隊員役の黒部進と本郷猛役の藤岡弘との対談が予定されていたが、諸事情でシリーズ2作目の主人公である森次と宮内が出演する運びとなった。なお、2011年10月に発売予定のブルーレイ&DVD版には、黒部と藤岡の対談が新規収録される。
  27. 子役時代の岡村英梨名義で出演。
  28. 「ウルトラマンジャック」は再放送などで『帰マン』を知った若年層には定着しているネーミングだが、本放送世代の視聴者からは拒絶されることが多く、かの庵野秀明は「ジャック」という名前を露骨に嫌悪している。また、主演の団時朗も「後付けされてもピンとこない」と、ジャック名義に難色を示している模様。