キャスバル

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キャスバル・レム・ダイクン[編集]

久米田作品の名物はがき職人。
さよなら絶望先生単行本のコーナー「絶望絵画館」への投稿をきっかけとして、原作やアニメにもポロロッカするほどの強烈な個性を放っていた。

概要[編集]

はがき職人キャスバル[編集]

さよなら絶望先生単行本のコーナー「絶望絵画館」にて名物的?存在となった、やたらとエロいお便りを投稿してくる葉書職人(久米田先生も作中でネタにするほど)。大阪府大東市在住。
ペンネームは『機動戦士ガンダム』の登場人物「シャア・アズナブル」の本名「キャスバル・レム・ダイクン」にちなんだものと思われる。


第二集にて「僕の考えた女子高生」なるコーナーに投稿された葉書が初掲載(無論、「僕の考えた女子高生」というコーナーは存在しない)。その後、第四集にて彼の象徴?ともいえるエロいお便りが初めて掲載された。これ以降、やたらとエロい絵を送ってくることから、第十二集にて「今集のキャスバル」というコーナーが作られると同時に、「キャスバる」(エロい絵を投稿する、という意味)という言葉が誕生した。


第九集第十一集にて「三日に一回エロい絵を送ってくる」、「全体の10%がキャスバルの絵」と久米田先生が突っ込んでいることから、非常にヘビーローテーションな投稿をしていると思われる。
十三集では、「僕の考えた女子高生」のコーナーを掘り返し、自身をネタとした「鬼谷昴(きやすばる)」というオリキャラの投稿が掲載されている。
十六集にて2008年の投稿枚数が公表され、1週間に6枚強という凄まじい枚数であったことが明らかになった。総数は323通。


2011年10月発売の第二七集にて、二年ほど投稿から離れることを表明。久米田先生からは引退と表現されており、コメントには「あと少しなのなあ ゴール」とあるため、キャスバル氏が戻ってくるまでの二年以内に絶望先生を終了させるフラグなのかもしれないと、百見様たちからは推測されていた。 なお、絶望先生は、キャスバルの復帰をまたずに2012年6月に連載を終了した。

他紙における活躍?[編集]

メガミマガジンをはじめ、その他のアニメ雑誌投稿コーナーでもキャスバルの名前を垣間見ることができる。


久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

上述のとおり、非常に濃い投稿をするはがき職人として知られていたが、ついには原作にポロロッカした。
111話『一見の條件』にて、百見さまに「おおっ これはキャスバルの絵だよねえ!」と言及される形で初登場した。続く113話『痴人のアリ』では、この名前を冠したアダルトゲームが登場した。
また、159話『学者アゲアシトリの見た着物』のサブタイトルイラスト(単行本追加ページ)に投稿されてきた「キャスバルチルドレン認定書」のデザインが取り入れられた。

アニメ版さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

アニメ第一期第12話でもカラーイラストが掲載された。
111話『一見の條件』アニメ化された第二期第10話Cパートでも、原作とは別のモノクロのイラストが新たに使われた。
また、原作159話が[[一部が差し替えられ、カラーイラストが挿入されている(⇒[[★>懺・第11話『眼鏡子の家/ほか』#lb77e3b0|アニメ化]]された際にも、「キャスバルチルドレン認定書」のデザインが取り入れられたサブタイトルイラストが使用されている<ref]])が、キャスバル作品を取り入れたものかどうかは不明</ref>。


じゃあ・アズナブル[編集]

せっかち伯爵と時間どろぼう単行本の読者投稿コーナーである”ルーブル俗物館「虹幻の部」”へ投稿してきたはがき職人。


概要[編集]

大型新人[編集]

2014年2月に発売されたせっかち伯爵と時間どろぼう第1巻において、巻末の読者投稿コーナーである”ルーブル俗物館「虹幻の部」 ”に、じゃあ・アズナブルを名乗る人物がきわどいイラストを大量投稿してきたことが記載されている。
ペンネームは『機動戦士ガンダム』の登場人物「シャア・アズナブル」にちなんだものと思われる。


久米田先生直筆の欄外コメントによると、氏の総投稿数は80グラム[1]とのこと。うち代表作1枚が掲載されているが、そのイラストにはモザイクがかけられている。久米田作品をモチーフとしたやたらとエロい絵という作風からは、キャスバルの投稿であることを連想させるに余りある状況であるが、その実態はまったくの不明である。余談ではあるが、じゃあ・アズナブル氏の居住地は兵庫県と記載されている。

  1. 数えるのが面倒なので重さで表記されている。