キリンビール

キリンビール

東京都渋谷区に本社を置く日本のビールメーカー。正式社名は漢字表記の「麒麟麦酒（キリンビール）株式会社」。
キリンビバレッジとともに担うキリンホールディングス（こちらの本社は東京都中央区で、登記上の住所でもある）の中心企業である。

企業概要

1870年、ノルウェー系アメリカ人ウィリアム・コープランドが、日本で初めて大衆向けにビールを醸造・販売した企業「スプリング・バレー・ブルワリー（コープランドビール）」を起源とする、日本のビール事業の草分け的企業。
アサヒビールの主力商品「スーパードライ」が登場する1980年代後半まではビール部門を一歩リードしていた。しかし発泡酒「麒麟淡麗＜生＞」や第3のビール「キリンのどごし<生>」などヒット商品を連発し、ビール以外の酒類はトップシェアを誇り、酒類総合で販売高業界ナンバーワンの記録を持つ。
2007年に創業100周年を迎え「麒麟麦酒（旧）」は持ち株会社「キリンホールディングス」に改名。現在の社名は子会社化した企業名である。

サントリーとの経営統合計画

2009年7月13日にサントリーホールディングスとの経営統合を計画していることをマスメディアに知られることになった。
しかし、両社の折り合いがつかず、経営統合計画は2010年2月に白紙撤回された。

久米田康治、さよなら絶望先生との関連

上記の経営統合した「KINTORY」など随所にネタとして登場している。