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196 バイト追加 、 2021年4月6日 (火) 20:40
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その一方で、排泄物や男性器の露出などの[[下ネタ]]を含むギャグ作品も多く(もっともこれはコロコロに限らず、[[下ネタ]]主体のギャグ漫画の連載は児童、少年誌にとって[[73話『七五三四郎』|通過儀礼]]とも言えるが)特に『おぼっちゃまくん』の茶魔語ブームが社会現象になったこともあり、また「出る杭は打たれる」ということわざの通り、なまじ国民的キャラクターでもある『[[ドラえもん]]』を看板作品にしているメジャー誌であることからPTAから目をつけられることになる。だが近年では子供達にも[[下ネタ]]ばかりでは飽きられてくるからか、減少傾向にあるが、永井ゆうじの漫画『ペンギンの問題』のようにモザイクをつけた上で全裸キャラを登場させている作品もある。<br />
 
その一方で、排泄物や男性器の露出などの[[下ネタ]]を含むギャグ作品も多く(もっともこれはコロコロに限らず、[[下ネタ]]主体のギャグ漫画の連載は児童、少年誌にとって[[73話『七五三四郎』|通過儀礼]]とも言えるが)特に『おぼっちゃまくん』の茶魔語ブームが社会現象になったこともあり、また「出る杭は打たれる」ということわざの通り、なまじ国民的キャラクターでもある『[[ドラえもん]]』を看板作品にしているメジャー誌であることからPTAから目をつけられることになる。だが近年では子供達にも[[下ネタ]]ばかりでは飽きられてくるからか、減少傾向にあるが、永井ゆうじの漫画『ペンギンの問題』のようにモザイクをつけた上で全裸キャラを登場させている作品もある。<br />
 
それとは別に初期では『愛ラブ先生』のようなお色気路線の漫画もあったが、近年ではコロコロ読者の年齢層はまだあまりそういうことに興味がないと踏んだか、比較的女性キャラクターが少ない傾向がある。(他誌が萌えやハーレムに頼り過ぎているだけかもしれないが)特に『一騎当千』の塩崎雄二という名の痴れ者が連載していた『ゾイド惑星Zi』も当然だが『一騎当千』のような性表現がないことは勿論のこと、他のコロコロ作品の例に漏れず、女性キャラクター自体あまり登場していない。<br />
 
それとは別に初期では『愛ラブ先生』のようなお色気路線の漫画もあったが、近年ではコロコロ読者の年齢層はまだあまりそういうことに興味がないと踏んだか、比較的女性キャラクターが少ない傾向がある。(他誌が萌えやハーレムに頼り過ぎているだけかもしれないが)特に『一騎当千』の塩崎雄二という名の痴れ者が連載していた『ゾイド惑星Zi』も当然だが『一騎当千』のような性表現がないことは勿論のこと、他のコロコロ作品の例に漏れず、女性キャラクター自体あまり登場していない。<br />
また、児童誌の代名詞的存在であることから、漫画やアニメはやめられないが大人に見られたいという都合のいい考え方をしている[[オタク]]から過小評価されており、他誌で稚拙な漫画が出ると「コロコロでやれ」などと言われることも多い。他にも、[[コミックボンボン]]初代編集長の池田新八郎という名の汚染物質も「『[[ドラえもん]]』以外の連載が幼稚」と言ったこともある。だが決して、'''子供向けと幼稚な漫画は全く違う'''ということを忘れてはいけない。
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また、児童誌の代名詞的存在であることから、漫画やアニメはやめられないが大人に見られたいという都合のいい考え方をしている[[オタク]]から過小評価されており、他誌で稚拙な漫画が出ると「コロコロでやれ」などと言われることも多い。他にも、[[コミックボンボン]]二代目編集長の池田新八郎という名の汚染物質も「『[[ドラえもん]]』以外の連載が幼稚」と言ったこともある。だが決して、'''子供向けと幼稚な漫画は全く違う'''ということを忘れてはいけない。
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====[[小学館#c03b8034|小学館事件]]の影響====
 
====[[小学館#c03b8034|小学館事件]]の影響====
コロコロとガッシュ原稿紛失事件は無関係ではあるが、小学館の雑誌である以上飛び火を避けることは出来なかった。連載漫画『星のカービィ デデデでプププなものがたり』が連載末期に突然絵柄その他の作風が[[296話『新・陳・人』#ba6689af|まるで別人が描いたかのように大きく変化した]]かと思えば、間もなく打ち切られるように連載終了した。この理由として作者のひかわ博一の鬱病、しかもその原因が'''編集部からの罵倒'''という噂が[[2ちゃんねる]]で囁かれたが、場所が場所だけにその真偽は不明といったところ。<br />
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コロコロとガッシュ原稿紛失事件は無関係ではあるが、小学館の雑誌である以上飛び火を避けることは出来なかった。連載漫画『星のカービィ デデデでプププなものがたり』が連載末期に突然絵柄その他の作風が[[296話『新・陳・人』#ba6689af|まるで別人が描いたかのように大きく変化した]]かと思えば、間もなく打ち切られるように連載終了した。この理由として作者のひかわ博一の鬱病、しかもその原因が'''編集部からの罵倒'''という噂が[[2ちゃんねる]]で囁かれたが、場所が場所だけにその真偽は不明ともいわれた。<br />
 
また、ほぼ同じ時期に連載されていた漫画『マスカレード』を好評であったにも関わらず打ち切りにし、その作者である板垣雅也に『流星のロックマン』のコミカライズを連載させるものの、板垣の作風がロックマンシリーズに不向きだったことからファンの間で[[黒歴史]]と言われ続ける出来になってしまった。こうしたこともあり、「コロコロ編集部は作家の得手不得手も理解できない三流編集者ばっかりなのか」と批判する者もいる。
 
また、ほぼ同じ時期に連載されていた漫画『マスカレード』を好評であったにも関わらず打ち切りにし、その作者である板垣雅也に『流星のロックマン』のコミカライズを連載させるものの、板垣の作風がロックマンシリーズに不向きだったことからファンの間で[[黒歴史]]と言われ続ける出来になってしまった。こうしたこともあり、「コロコロ編集部は作家の得手不得手も理解できない三流編集者ばっかりなのか」と批判する者もいる。
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しかし2017年にひかわ博一本人が『カメントツの漫画ならず道』上にて事の真相を告白、結局のところひかわに関する噂は全くのデマであった。
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===[[久米田康治]]との関連===
 
===[[久米田康治]]との関連===
 
小学生に対する影響力の強さが度々ネタにされている。
 
小学生に対する影響力の強さが度々ネタにされている。
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