テレビ東京

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テレビ東京(テレビとうきょう)[編集]

関東地方を放送対象地域とする放送局で、民放キー局のひとつ。通称「テレ東」。日本経済新聞社系。
コールサインJOTX-TV(デジタル放送はJOTX-DTV)から、業界関係者を中心に「TX」の略称も使用される。


他の民放キー局4局よりも後発のテレビ局であり、系列局が少なく(札幌・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡の6局のみ)報道部門が弱いことからニュースの取材力が弱く、社会的な大事件が起きてもテレビ東京系列各局では報道特別番組が行われないか、他局より短時間であることが多い。
それゆえ、他局が長時間報道番組を組む中で唯一通常の番組を放送していたことから皮肉にも高視聴率を記録した例も何度かある。


なお、「TX」という略称は『首都圏新都市鉄道』という第三セクターの鉄道会社が運営する『つくばエクスプレス線』(秋葉原-つくば)にも使用されているが、資本関係など関係はない。

概要[編集]

主力の経済番組[編集]

日本経済新聞が経営権を握ることから、経済・企業情勢に関する番組が多い。中でも1988年より放映されている『ワールドビジネスサテライト』(通称:WBS)は老舗経済ニュース番組として知られる。 その他にも、平日早朝に米国の各証券取引所の状況を伝える『モーニングサテライト』、平日昼間の株式ニュース番組が主力番組であり、これら番組は系列のBSジャパンでも同時放送されている。~ また、ドキュメンタリー番組も社会や企業経営陣の視座に立った番組が多い(『日経スペシャル ガイアの夜明け』『日経スペシャル カンブリア宮殿』『ソロモン流』など)。また、これらの番組は日経CNBCにもネットしている。

独自路線[編集]

経済番組が放映されない時間帯を中心に旅番組・グルメ番組・アウトドア番組やアニメ番組(後述)など独自のコンテンツを放映し人気を博している。なかでも『開運! なんでも鑑定団』は、1995年頃阪神淡路大震災やオウム真理教事件などで民放各局が通常番組を休止して報道特別番組を編成する中で通常放送されたことから、一躍人気番組となり、現在まで続くキラーコンテンツとなっている。

アニメ番組[編集]

キー局のなかではアニメ番組の放映率が高い。経営戦略としてもアニメに注力しており、株式番組がない平日夕方以降や週末の午前中を中心にアニメ放映枠が確保されている。また、アニメファンや一般若年層を対象として放送される深夜アニメも特徴のひとつである。
『ポケットモンスター』シリーズが最大のコンテンツだが、1997年に発生した、いわゆる「ポケモンショック」以降、作品における表現規制が厳しくなり、深夜枠でもお色気描写が難しくなっていることから、お色気系作品がいわゆるU局アニメ(UHFアニメ)へと移行した傾向もあいまって、テレビ東京系アニメにはかつてほどの勢いはなくなってしまった。
その反面、昔ながらのスケベな深夜番組が今でも放送されており、実写とイラストとの格差がアニメファンの批判を生んでいる。


なお、アニメ『さよなら絶望先生』シリーズはいわゆるUHFアニメとして放映されたが、テレビ東京系列ではテレビ愛知でのみ放映された。

久米田康治との関連[編集]

『さよなら絶望先生』作品内にて[編集]

アニメ番組やが多く、アメリカでテロが起きようが湾岸戦争が始まろうがマイペースにアニメなどを放映するテレビ局として、63話で「漢局」として取り上げられた。
また、作品内に登場する架空のテレビ局「テレビ帝京」はもちろんテレビ東京の名前をもじったもの。