マックスコーヒー

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マックスコーヒー[編集]

利根コカ・コーラボトリング(かつては利根ソフトドリンク)より「ジョージアMAX」のブランド名で発売されている激甘コーヒー
大量に入った練乳が独自な味わいを出しており、根強いファンも多い。
マックスコーヒー公式website(⇒★>http)では「マジハンパなくバリ甘い」と紹介されている。


  1. ref(http://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/tsururin/1756773.jpg)

概要[編集]

歴史[編集]

1970年代に利根ソフトドリンク社が独自ブランドの缶コーヒーとして開発されたもので、これは米国コカコーラ本社が本国にはない缶コーヒー開発に消極的であったためとされる。発売当初は千葉県と茨城県(と埼玉県の一部)でしか販売されていなかった(その後利根コカコーラの販売エリアである栃木県にも販売範囲が拡大している)ことから、別名「ちばらぎコーヒー」「いなかコーヒー」などと呼ばれることがある。販売圏内では「マッ缶」などとよばれていたようだ。


販売エリアが狭かったのは利根コカコーラの販売エリアが上記三県だった為であるが、2006年夏ごろから東京都区内や他の関東地域でも発売されたようで、以降徐々に販売範囲を広げている。
2009年2月より遂に全国で発売されるようになった。

テイスト[編集]

原材料として砂糖と多量の練乳が使用されており、成分表示ではコーヒーの使用量よりも多いのが特徴。缶を開けるとコーヒーの香りとともに濃厚なコンデンスミルクのあまったるい香りが広がる。それゆえこの個性的な味わいを「飲むキャラメル」と表現する者もいる。糖分含有量は約10w/v%に達し、人体の浸透圧の約2倍に相当する。


微糖・ブラックコーヒー全盛の時代にあえて超激甘路線で勝負し大成功を収めているその味の濃さは、激しく体力を消耗する肉体労働者や、営業周りのサラリーマン、水泳などの全身運動(房総半島は海水浴客が多い)で疲れた場合などには非常に好まれる濃さとなっているらしく、根強いファンがいる飲料である。実際に利根コカコーラ社の1990年代の統計によると、販売圏内(千葉茨城栃木の3県)の自社取り扱い缶コーヒー売り上げにおけるマックスコーヒーの比率は約48%であったという。


文化[編集]

千葉を舞台にしたみずしな孝之の漫画作品「幕張サボテンキャンパス」(竹書房漫画文庫)、同じく千葉県木更津市が舞台の映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(2003年TBSピクチャ)、茨城県牛久市を舞台にした本田真吾の漫画作品『卓球Dash!!』(月刊少年チャンピオン連載)などでたびたび登場している。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生 作品内において[編集]

37話47話89話96話118話119話120話 などなど、背景にさりげなく登場している。

アニメ版さよなら絶望先生 作品内において[編集]

アニメ版でも、第07話懺・第01話に登場している。原作では「コーヒー」としか書かれていなかった部分が、アニメでは黄色い縦長缶として描かれているので、どうやらシャフトのスタッフにも熱烈なマックスコーヒーファンがいるようだ。