三十六日目/芝居プロ
三十六日目/ 芝居プロ(しばいプロ)[編集]
タイトルの元ネタは古典・上方落語の『芝居風呂』より。
歌舞伎が大好きな銭湯の主人は、店を丸ごと歌舞伎座そっくりに改装した。
賑わう銭湯に主人が現れ開店挨拶の口上。
風呂に入りながら芝居も楽しめる銭湯には、今日もそこかしこで芝居目当ての客が現れる。
作品情報[編集]
2012年7月9日発売、別冊少年マガジン8月号に掲載。
ポスター裏 じょしらくTVアニメ通信(雑誌掲載時のみ)[編集]
P704 ジョシペディア Ver.1.03(雑誌掲載時のみ)[編集]
新担当の鈴木氏による新規編集版です。
P41[編集]
クレジット「原案+/久米田康治」(雑誌掲載時のみ)[編集]
今回のクレジット表記が「原作」から「原案+」に変更。
ただし巻末の目次では「原作」の表記のまま。きっちりしてません。
4コマ目[編集]
魔梨威「市民プールってチープ過ぎないかい」
苦来「でもお金ないから 市民プールくらいしか行けないよ」[編集]
高度成長期に多く開設されて以来、安く利用できるのが公営のプールの特徴といえるが、近年は不況や財政難、少子化などの影響で利用者数が減った地方の公営プールが設備更新を断念し、閉鎖される傾向が増えている。
文部科学省の調査では、1996年に5460ヶ所あった公営プールは2008年に4312ヶ所まで減少。特に屋外プールは夏場の2ヶ月ほどしか営業できないので費用対効果の悪さが起因しており、屋内施設ならば公営でも減っていない。
P42[編集]
4コマ目[編集]
プラカード「のだのだ」[編集]
野田佳彦第95代内閣総理大臣のこと。
P43[編集]
1コマ目[編集]
苦来「プロ市民が監視しているプールなら知ってる」[編集]
原子力発電所の使用済核燃料貯蔵プール。
核燃料棒(核燃料のペレットを放射線防護のために被覆管に密閉したもの)は核分裂のエネルギーで破損し放射能の漏出が起こる可能性があるため、使用後は使用済み核燃料貯蔵プールにて5年近く冷却保管される。
日本では左翼思想は原発反対の姿勢をとっている。社民党、共産党も然りである。
P44[編集]
3コマ目[編集]
手寅「確かにその棒から出るものが プールを汚染せさせるからね」[編集]
原子力発電所で使用する核燃料棒は運転中の原子核分裂により核分裂生成物が発生する。
原子炉での運転においても冷却水への漏出だけでなく、気体漏出も防ぐために格納容器内をヘリウムガスで加圧した状態にする。
P45[編集]
1,2コマ目[編集]
魔梨威「プールだけでなく その・・・・・・棒も常に監視しているのかい?」
木胡桃「もちろん 逐一チェックしているんじゃないかな」[編集]
原子力発電においては燃料棒のわずかな破損も放射性物質漏出につながりかねないリスクがあるため、原子炉の定期検査では燃料棒の外観に穴や亀裂がないかチェックしている。
8コマ目[編集]
苦来「棒が柔らかくなったら 大変でしょ」[編集]
原子力発電所で使用される核燃料棒は約2800℃前後で溶融するとされる。溶融した核燃料が原子炉を破損するような事態になれば即ち「メルトダウン(炉心溶融)」となる。
原子炉内での発電運転中のみならず、使用後も原子核分裂による崩壊熱発生が続くため、使用済み核燃料冷却プールで温度上昇を防がねばならない。
※なお、この会話においては「軟らかい」の表記が適切である。
追記:単行本では「軟らかく」に修正されている。
P46[編集]
3コマ目[編集]
苦来「柔らかくなったらプロ市民はコーギするわ」
魔梨威「柔らかくなったらコービできないのでは」[編集]
今話の下ネタの流れに鑑みると多少余談的ではあるが、日本の左翼思想では「旧来の価値観及びタブーに対する改革と解放」「ジェンダーフリー」の理論のもと、なぜか性教育にも積極的で、日教組ではゆとり教育の一方で幼稚園からの早期性教育を提唱し、一部で実践していた内容が問題視されたことがあった[1]。
特に全共闘運動の世代には「自由な性(フリーセックス)による人間性回帰」を掲げるヒッピー文化が流行していた。
P47[編集]
1コマ目[編集]
丸京「ハマショーなんて大人になってからプールプール言ってたしな」[編集]
浜田省吾の楽曲「MONEY」より。
純白のメルセデス プール付きのマンション 最高の女と ベッドでドン・ペリニヨン 欲しいものはすべてブラウン管の中 まるで悪夢のように
余談だが、俳優・タレントの谷啓は青島幸男から「有名人になったら、プール付きの家ぐらい建てたほうがいい」と言われて自宅の庭にプールを作ったが、元々自身が特に水泳好きでもなく、維持管理も面倒に感じるようになったため、再度自宅を新築したときにはプールは作らなかったという。
3コマ目[編集]
魔梨威「いや プールってアメリカの金持ちの家に必ずあるだろ」[編集]
象徴的な映画ネタでは1968年の映画『泳ぐひと』がある。
なぜか海パン一丁で高級住宅街の知人の家を訪ね歩いてはプールで泳ごうとするエリートの男(演:バート・ランカスター)の水泳道中を通じてアメリカ上流社会や人生への風刺を描いた異色の映画。
シュールながらも仄かに暗鬱さを織り込んだ展開の果てに訪れるラストのオチはあまりに不条理。
他にも映画『サンセット大通り』『コクーン』『ロミオ&ジュリエット』『スイミング・プール』なども富裕層のプールが物語の重要な場面で登場する。
苦来「中東のお金持ちの家にも富の象徴たるプールは必ずあるわね」[編集]
砂漠地帯が多い中東地域では水に不自由しないことが最高の贅沢とされている。
P48[編集]
1コマ目[編集]
プールサイドでマフィアが[編集]
マフィア映画の名作として名高い『ゴッドファーザー』の主役にして組織のボスでもあるドン・ヴィトー・コルレオーネ(演:マーロン・ブランド/ロバート・デ・ニーロ)の邸宅や『スカーフェイス』の主人公トニー・モンタナ(演:アル・パチーノ)の自宅もプール付きの豪邸。
ちなみに『ゴッドファーザー』の撮影で使われた邸宅はニューヨークにあり、敷地面積は約2232平方メートル(約676坪)[2]。
『スカーフェイス』の撮影で用いられた邸宅はカリフォルニア州サンタバーバラにあり、敷地面積は4万平方メートル(ほぼ東京ドーム1個分)、復古調地中海様式の邸宅は広さ約1万平方メートルで、屋外には噴水が特徴的なパティオ(中庭)付きのペルシャ式庭園、そしてプールがある。
3,4コマ目[編集]
手寅「わるだくみって こうだくみの悪いバージョンみたい」
苦来「こうだくみでさえ十分悪そうなのに わるだくみは相当悪いよ」[編集]
歌手の倖田來未のこと。
トークの際には過去のやんちゃを匂わせるような発言がしばしばある。2008年には「35歳を回ると羊水が腐ってくる」と発言[3]してバッシングを受け、一時的に活動自粛もしている。
ネーミングのひねりが『欽ドン! 良い子悪い子普通の子』みたいです。
6コマ目[編集]
丸京「キバヤシさんの自宅には プールがあるらしい」
魔梨威「な・・・なんだってー!!」[編集]
石垣ゆうきの漫画『MMR マガジンミステリー調査班』における定型文。
キバヤシ:この○○こそ、○○の○○○○だったんだよ! 隊員:な、なんだってー!!
実話です。ちなみに樹林邸はプールのほかに滝もあるとのことです(談:弘兼憲史ほか)。
P49[編集]
3コマ目[編集]
苦来「まさか2012年人類滅亡のマヤの予言が キバヤシさん家のプールから始まろうとは」[編集]
古代マヤ文明の暦によると2012年12月21日~23日頃に暦が終わると推定されており、オカルト信奉者からは人類滅亡を予言したものと解釈されている。2009年に製作されたアメリカ映画『2012』でもネタになっている。
ノストラダムスの1999年終末論の不発以来、終末論信者の多くがこれに乗り換えたとか。
P50[編集]
3コマ目[編集]
木胡桃「体内時計で人類滅亡とか 小惑星衝突で人類滅亡とか」[編集]
木胡桃の台詞と羅列ネタは全て『MMR マガジンミステリー調査班』より。
- ・体内時計で人類滅亡
- MMR単行本第12巻より。
環境ホルモンによって体内時計が狂い、人間は火星の生活に適した別の生命体へと進化し、ある意味で人類は滅亡するという予言。
- ・小惑星衝突で人類滅亡
- MMR単行本第4巻より。
2000年9月、小惑星トータチスが地球に衝突するが、選ばれた人間は宇宙人の手によって火星に脱出する。この情報は混乱を避けるため、国民には隠されているという予言。
実際、2000年9月に小惑星トータチスは地球に衝突しなかったため、12年経った現在となっては実に胡散臭い内容の予言となってしまった。
全面核戦争で人類滅亡[編集]
MMR単行本第2巻より。
1999年、あるいは2012年、日米間の摩擦から核戦争が勃発するという予言。それに加え、全面核戦争を利用して宇宙人グレイが暗躍し、人類の遺伝子を組み換えて管理しようとしているという予言。
富士山噴火で人類滅亡[編集]
MMR単行本第4巻より。
富士山が一度噴火すると、日本中の休火山[4]が連鎖噴火を起こし日本列島はムー大陸[5]同様沈没するという予言。古くは小松左京の小説『日本沈没』でも挙げられていたが、年代の開きゆえかこの点へのツッコミは特になかった。
富士山の噴火がきっかけで休火山が連鎖噴火を起こすという下りは真っ赤な嘘であるが[6]、富士山の噴火は最新の研究で「東日本大震災の影響による地殻変動によって、あと3年以内に噴火する可能性が高くなった」ことが明らかにされているため、いつ噴火してもおかしくない状況が続いているが、明確にいつ噴火するかは全く予測できていない。
なお、連載号発売日に富士山の5合目に30mに及ぶ大きな亀裂が発見されていたことが報道された。原因は東日本大震災の地震による影響で火山活動によるものではないとされているが、富士山噴火の可能性についての報道が5月になされていたことも絡んで話題となった。
古細菌アーキアで人類滅亡[編集]
『週刊少年マガジン』2008年21・22合併号、23号に週刊少年マガジン創刊50周年企画として前・後編で掲載された内容より。
2012年12月22日、フォトンベルトに突入した地球に大量の放射線が降り注ぎ、その放射線によって人体内の古細菌アーキアが突然変異を起こし、人間の体は食いつくされるという予言。
しかし、フォトンベルトの存在は国立天文台の学者によって完全に否定されているため、天文学に詳しい読者から「全く根拠のないデタラメ」として鼻で笑われ、マガジン編集部は大恥をかく結果となってしまった。
グランドクロスで人類滅亡[編集]
MMR単行本第5巻・第9巻・第13巻より。
グランドクロスの時、9つの惑星の引力の影響でマグマ活動が活発になり、地球の磁気が乱れてポールシフトが起こり、地球の気候が瞬間的に逆転するという予言であったが、いつの間にかなかったことにされてしまい、最終巻において「1999年8月11日、グランドクロスで起きた引力暴走によってバン=アレン帯が破壊され、降り注いだ宇宙線でDNAの塩基を緩められた人間を、遺伝子改造によって殺虫剤に耐性を持った蚊が刺し、人間の性格遺伝子が権力者の都合の良いように改造される」という予言に変更されてしまった。[7]
電磁波で人間のDNAがちぎれて人類滅亡[編集]
MMR単行本第9巻より。
電磁波の乱発によって人間のDNAがちぎれ、その瞬間高熱が発生し人体は発火してしまうという予言。
ヒットラーの末裔達が使う風水術で人類滅亡[編集]
MMR単行本第6巻より。
ヒットラーの末裔達は風水術を使って地球に超異常気象を起こし、飢饉で世界を支配しようとしているという予言。
実際のヒットラーは総統在任当時の女性人気も高かったが、公私共に交際関係は地味なほうで、ほぼ生涯にわたって独身を貫き通し[8]、自殺の直前に結婚したため直系の子孫を残しておらず[9]、ヒットラーについて詳しい読者からは「キバヤシはヒットラーの生涯について勉強をしていないのか?」と失笑を受ける羽目となってしまった。
オゾンホールから降り注ぐ紫外線と放射線で人類滅亡[編集]
MMR単行本第8巻より。
オゾンホールから漏れた紫外線や放射線によってプリオンが凶暴化し、地球上の生物は死に至るという予言。
高層ビルに壊された風が人間を凶暴化させ人類滅亡[編集]
MMR単行本第11巻より。
1/fの揺らぎが高層ビルによって壊され、壊れた風を受けた人間は犯罪に走る。犯罪者が閾値を超えると形態共鳴が発生し、全ての人間が拒絶殺人を行うという予言。
5コマ目[編集]
魔梨威「新MMRの隊長は 元担当M浦だ」
木胡桃「しかも現別マガ班長も隊員に名を連ねてます」[編集]
城不二也版の『新生MMR』にてミウラが隊長となり、隊員にパク(2012年現在、別マガ班長を務める朴鐘顕)が加わっている。
P51[編集]
1コマ目[編集]
看板「田舎で暮らそう!」[編集]
3コマ目[編集]
苦来「テロられて 本当に人類終わるんじゃない」[編集]
全電源喪失による維持機能停止が主な原因となった福島第一発電所の炉心溶融事故以来、原子力発電所のリスク要素として原子炉の運転状態のみならず、外郭機能の脆弱性と保全の重要さが指摘されており、ライフラインや各種インフラ等へのテロに対する防御はIAEA(国際原子力機関)の議題にも挙がっている。
P52[編集]
5コマ目[編集]
魔梨威「あるだろう 超有名ワイン漫画原作者の家だぜ」[編集]
樹林伸は亜樹直名義で『神の雫』(作画:オキモト・シュウ)の原作を担当している。2009年発表における同作の売上部数は日本で350万部、韓国で200万部、フランスで35万部。
なお、樹林氏は姉も執筆活動に協力しており、「亜樹直」は姉との連名PNであることが『神の雫』がフランスのワイン専門誌の特別賞を受賞した際に明かされている。
苦来「カニに合うワインなんて想像できない」[編集]
ワインは魚介類の生臭さを引き出してしまう場合が多く、相性が難しいとされている(特に赤ワインは難しい)。
そうした中でも、8コマ目に描かれているワインは基本的に生牡蠣に合うとされているもので、特にシャブリは蟹料理にも合うとされている。
8コマ目[編集]
ワイン「ミュスカデ」[編集]
ロワール川河口のロワール=アトランティックを中心に生産されている白ワイン。
ワイン「シャトー・スミス・オー・ラフィット・ブラン」[編集]
ボルドー・グラーヴ地区にあるシャトー「スミス・オー・ラフィット」で生産されている白ワイン。
ワイン「シャブリ」[編集]
ブルゴーニュ・シャブリ地区で生産されている白ワイン。
ワイン「プイィフュメ」[編集]
ブルゴーニュのプイィ=シュル=ロワールで生産されている白ワイン。
地域圏としてはブルゴーニュだが、ロワール川流域のためロワール・ワインに分類される。
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
これが「酔っぱらい蟹」の由来・・・なわけはない。[編集]
「酔っぱらい蟹」は上海蟹の料理の一つ。「老酒漬け」などの名称でも提供される。
活きた上海蟹を老酒や白酒に浸し、調味料・香辛料とともに一、二週間漬け込んだものを生食する。
ちなみに、上海蟹は淡水種のため肺吸虫などの寄生虫が寄生している可能性がある。酔っぱらい蟹は非常に美味ではあるものの、酒のアルコール分では殺虫しきることができないため食中毒に注意する必要もある。
P717 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ(雑誌掲載時のみ)[編集]
漫画担当の二人だけじゃなく、単行本担当も異動!『桃鉄』でいうと、みなぶっとびカードを使われた状態に…。[編集]
「みなぶっとびカード」は『桃太郎電鉄』シリーズに登場するカード。
このカードを使うと、使った者を含め全プレイヤーが現在地から他の物件駅に飛ばされる。
義務?[編集]
今話の覆面落語家[編集]
かゆいところ[編集]
- ↑ 脱ゆとり教育への転換となった2008年の学習指導要領改定で「性教育を発展的に取り扱えるようにする」の文言が削除され、内容の見直しと抑制が図られるようになっている。
- ↑ 日本の持ち家平均床面積は約125平方メートル(約37坪)、アメリカは約148平方メートル(約44坪)。
- ↑ 2012年6月に、NHKで卵子の老化に焦点を当てた特集が放送され35歳の出産確率が話題となり、倖田來未の発言が再び脚光を浴びた。
- ↑ 現代の火山研究では、火山の活動は数万年周期での変化も認められるため、人類の認識する歴史年代だけで判断するのは適切ではないという見地から、火山の状態は活火山であるか否かの基準で判断しており、休火山、死火山の分類呼称は用いてない。
- ↑ ムー大陸は英国人作家のJ・チャーチワードが1920年代に発表した著作で知られるようになったが、考古学会や地球物理学会では今もって存在および痕跡を確認していない。ちなみにチャーチワードの著作は日本にも輸入され、オカルト方面で少なからぬ影響を及ぼした。『かってに改蔵』でのネタも勿論この系譜上にある。
- ↑ 富士山も時代によって噴火頻度が大きく変化しており、780年代~860年代の間に4度、930年代~1080年代の間に5度噴火している。
- ↑ もちろんこの予言は外れてしまうのだが、その後キバヤシの超推理による持論によって「秘密結社『神の言葉』は秦の始皇帝が兵馬俑に保存した隷属遺伝子をインフルエンザウイルスに組み込み、世界中の人間に感染させようとしている」というあまりにも斜め上に飛びすぎた超展開となったため「いくらなんでも始皇帝が生きていた時代に、遺伝子を保存する技術が発達していたわけがないだろ!」と多くの読者から批判を受ける羽目となった。
- ↑ 公的には「私は国家と結婚している」と発言したことがあり、多忙な身の上や健康状態が芳しくない事情などもあって結婚については消極的だった。非公式に姪のゲリ・ラウバルや女優のレナーテ・ミュラーと交際していた時期もあったが、良好な関係を築けず彼女側の自殺で破局に至っている(ちなみにヒトラーと共に自殺したエヴァ・ブラウンも自殺未遂を2度している)。
- ↑ ただし、ヒットラーの私生児についての噂は存在していた。なお、2008年にヒットラーの私生児とされた人物のDNA検査が行われ、完全否定されている。