不二家

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不二家(ふじや)[編集]

日本の菓子メーカーで、レストランや洋菓子店事業も手掛けている。
代表商品は「ミルキー」、「ルックチョコレート」など。洋菓子店にはイメージキャラクターである「ペコちゃん・ポコちゃん」の人形がある。


期限切れ原材料使用問題(後述)の影響により、現在は山崎製パンの子会社となっている。

企業概要[編集]

1910年、横浜市元町の洋菓子屋として創業。ショートケーキ、シュークリーム、キャラメルなどを販売していた。
1950年代にクリスマスケーキやバレンタインチョコレートなど、イベントを菓子販売にリンクさせる広告手法を展開、マスコットキャラクター「ペコちゃん」人気もあって、不二家は人気洋菓子ブランドとなる。以降も、「ミルキー」「パラソルチョコ」「シガレットチョコ」「ネクター」「ルックチョコレート」「ホームパイ」「レモンスカッシュ」「カントリーマアム」などのヒット商品を発売している。

原材料問題と不祥事の捏造報道?[編集]

2007年1月、埼玉県新座市の工場で消費期限切れ牛乳を使ったシュークリームを製造したことが発覚(内部告発の可能性大)。 さらに企業内部では事件を11月頃に把握しておきながら、洋菓子需要の繁忙期であるクリスマス商戦を乗り切った後の翌年1月になって公表したことから企業倫理に欠ける安全を軽視した姿勢や隠蔽体質に批判が集まった。
この問題で小売店では不二家の商品を一時的に撤去されたり、洋菓子チェーンのフランチャイズ店の売り上げが減少し閉店する店舗が出るなど様々な影響を与えた。結果、本社も経営不振となり、山崎製パンとの資本提携につながった(のち山崎製パンの子会社となる)。


一連の不祥事の折、不二家に対する報道が行われていたが、とりわけTBSテレビでは重点的にこの問題について執拗なまでに報道されていた。中でも内部告発者による「賞味期限切れチョコレートの再出荷」という情報をもとに不二家を強く批判する報道が連日なされた。
しかし、他社の取材ではTBS報道の裏づけとなる証言は得られず、後のTBSのコメントや不二家側の発表によると、そもそも取材が行われていなかった事が明らかになっている。そもそも工場にはチョコレート菓子を扱う設備が存在していなかった。 TBSテレビは一部誤解を与える部分があったかも知れないが、根幹部分に問題はなく断じて捏造ではないと捏造報道疑惑は否定している。

さよなら絶望先生との関連[編集]

上記不祥事に関連して「腐二家」など背景ネタとなっており、色々なところで同時期に発生した食品関連不祥事である「白い恋人」「赤福」「船場吉兆プリン」と組み合わせてネタにすることが多い。