亀山俊樹
亀山俊樹(かめやま としき)[編集]
さよなら絶望先生、かってに改蔵音響監督。
一般社団法人グルーヴ・ホールディングス代表理事。
株式会社グルーヴおよびアプトプロ株式会社代表取締役。
略歴・人物像[編集]
新房昭之監督作品に音響監督として数多く参加。2004年以降の新房監督作品の音響監督を務めているのは『ネギま!?』の縁で参加し始めた鶴岡陽太と亀山の二人だけである。
自分対自分(絶望先生での例を挙げるならば望対命など)で会話しているのに、全く別録りをしないなど、無茶振りとも言える兼役をさせることが多く、絶望先生においても、特に兼役を振られることの多い上田燿司や水島大宙らは常にその無茶振りに備えて色々準備をしているらしい。
また、「樹山かすみ」名義で、『スノーマン』の翻訳、『あぶない刑事リターンズ』のノベライズなど、文筆業もこなす。
2010年、長年所属していたオムニバスプロモーションを離れ、自身が代表を務める音響制作法人「グルーヴ」[1]を設立したが、現在もオムニバスプロモーションとの関係は続いている。さらにグルーヴの子会社として、声優プロダクション「アプトプロ」を設立して声優のマネジメントも行っている。
さよなら絶望放送によると、ダンディな方で作品に対する愛情がとても深く、ダーツが得意で、餃子が大好きで、燻製を作るのが上手い。
チャック亀山[編集]
「チャック亀山」というさよなら絶望放送発信の愛称?がある。
これはさよなら絶望放送第11回にて、神谷浩史が「もし音響監督の亀山さんがチャック全開でスタジオに入ってきたらどうやって教えますか?」という例え話をしたところ、何故か『チャック全開キャラ』というイメージが先行し、第31回放送にてリスナーから「チャック亀山さんだなんて言ったら失礼ですよ!」と、あたかも神谷浩史が命名したかのような責任転嫁内容のメールが来たことをきっかけに、愛称として定着してしまったもの。
実際亀山氏のチャックが全開だった事実は、神谷浩史によると無い(厳密には「見たことがない」)。
神谷浩史は必死にこの不名誉な愛称が広まることを防ごうとしており、イベントで「チャック亀山」と発言した龍輪直征を責めているが、実は神谷本人も第33回で「亀山さんが、この番組的にはチャック亀山が」と言ったことがある…。
携帯版第44回の放送によれば、亀山氏本人もこの愛称のことは知っている模様。
DJCD SZBH-SP1におけるジャケットへの表記、亀山さんチャック全開疑惑ネタの再録など、スタッフ側は既にこの愛称を揉み消す気はないらしい。
獄・さよなら絶望先生 上の「原形の盾」の黒板ネタに、携帯版第44回のネタである「あ、ちゃんとチャック閉めなきゃ…。」がある。
第73回にて、絶望放送を聴いていることがはっきりと判明。
絶望放送スタッフの構成Tが、映画館で絶望先生を見る行事であいさつに行ったとき、家で松来さんの回(第69回・第70回)を聞いてきたことを言ったため判明。
仕事で何度も会っている神谷浩史や新谷良子には、なぜかそのことを隠していた。
神谷が必死にフォローするにもかかわらず、「チャック亀山」のネタが1年以上も採用され続けるのは、構成Tの陰謀であることが第85回で判明した。
なお、後悔録音イベント~谷怨~で販売されたパンフレットにコメントを寄せており、その中でこの愛称について「あだ名で呼ばれるなんて中学校以来だったので、実は喜んでいました」と述べている。むろん大人語の可能性もあるが。
このように絶望放送において頻繁に名前が出ていたことが理由で『バカとテストと召喚獣 文月学園放送部』でゲストに来た際には絶望ネームで送られてきたメールが読まれている。
主な参加作品[編集]
※全て音響監督としての参加。
- ハーメルンのバイオリン弾き(1996年)
- 魔法少女猫たると(2001年)
- 円盤皇女ワるきゅーレシリーズ(2002~2005年)
- PEACE MAKER 鐵(2003年)
- コゼットの肖像(2004年)
- 魔法少女リリカルなのはシリーズ(2004年、2005年、2007年)
- 月詠 -MOON PHASE- (2004年)
- ぱにぽにだっしゅ!(2005年)
- 夜明け前より瑠璃色な(2006年)
- 奏光のストレイン(2006年)
- ひだまりスケッチシリーズ(2007年、2008年、2010年、2012年)
- プリズム・アーク(2007年)
- 今日の5の2(2008年)
- まりあ†ほりっくシリーズ(2009年、2011年)
- バカとテストと召喚獣シリーズ(2010年、2011年)
- 変ゼミ(2010~2011年)
- それでも町は廻っている(2010年)
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター(2010年)
- 電波女と青春男(2011年)
- DOG DAYSシリーズ(2011年、2012年、2015年)
- C3 -シーキューブ-(2011年)
- 松本零士『オズマ』(2012年)
- 黄昏乙女×アムネジア(2012年)
- ココロコネクト(2012年)
- ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(2012年)
- まおゆう魔王勇者(2013年)
- 団地ともお(2013年)
- ハヤテのごとく! Cuties(2013年)
- のんのんびよりシリーズ(2013年、2015年)
- ニセコイシリーズ(2014年、2015年)
- 大きい1年生と小さな2年生(2014年)
- 星刻の竜騎士(2014年)
- Bonjour♪恋味パティスリー(2014年)
- 幸腹グラフィティ(2015年)
- 艦隊これくしょん-艦これ-(2015年)
- 城下町のダンデライオン(2015年)
- ヤング ブラック・ジャック(2015年)
- 対魔導学園35試験小隊(2015年)
- キズナイーバー(2016年)
- 3月のライオン(2016年)
- ステラのまほう(2016年)
- 政宗くんのリベンジ(2017年)
- つうかあ(2017年)
- ↑ 2011年6月にグルーヴ・ホールディングスに社名変更し、持ち株会社に移行。音響制作は同時期に設立された株式会社グルーヴが行っている。