亀無公園前交番
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亀無公園前交番(かめなしこうえんまえこうばん)[編集]
『さよなら絶望先生』で登場するレギュラー交番。初登場は14話。
元ネタは『週刊少年ジャンプ』の長寿連載漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下『こち亀』)より。ストーリーは、主人公の警察官「両津勘吉」を初めとする多くの個性的キャラが活躍するギャグ漫画である。
元ネタの交番はJR常磐線亀有駅北口にある交番がモデルになっており、ファンが訪れる地元の名所になっているという。一時期建物の老朽化などから同駅南口交番に統合する計画が出ていたが、地元から存続を求める声が上がり、1997年に葛飾区長が警視総監に要望書を提出するなどの地元住民らの強い要望を受け、正式に存続されることになった。
現在では派出所・駐在所という名称は廃止され、交番に統一されたので、本作では交番になっている。『こち亀』内でも廃止の際に作品名・交番名を『亀有公園前交番』にしたことがあるが、すぐに派出所に戻った。
また、亀有という地名はかつて亀無、もしくは亀梨であったが、亀(=長寿)梨(=無し)では縁起がよくないので江戸初期に有に変わったとのこと。落語などでも梨を「ありの実」と言い換える忌み言葉の一種である。この件は『こち亀』にも登場しており、さらにアニメ版で両さんこと両津勘吉を担当したラサール石井も『トリビアの泉』で紹介した。また、本作127話でも取り上げている。