俗・さよなら絶望先生

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さよなら絶望先生獄・さよなら絶望先生

【俗・】さよなら絶望先生[編集]

アニメ『さよなら絶望先生』の第二期におけるタイトル。
タイトルの「俗」は、スタッフがいくつか案を示した中から、久米田先生が選んだものである。

公式サイト(→)

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特徴[編集]

そのため第一期とは違う所がいくつかある(もともと第一期のほうが原作と違う所があったため、逆に言えば原作通りの設定になった)。

  • 第一期は二部構成だったのに対し、第二期は原作3本(または原作2本+オリジナル1本)をAパート・Bパート・Cパートに盛り込む三部構成となっている。

このため、第一期に多かったCMパロディ・アイキャッチ・アニメオリジナルの部分などが無くなっている。

  • 原作から取り上げられるエピソードの順番はバラバラになり、第一期のような時系列順ではなくなっている。
  • 脚本がクレジットされず、すべての回のエンディングで「構成」として東富耶子がクレジットされている。
  • 第一期よりも原作通りになった一方で毎話いずれかのパートで実験的な演出が行われた。
    • 原作単行本カバー袖の前巻までのあらすじをアニメ化(第01話Aパート)
    • セリフが全てポロロッカ語(第02話Aパート)、
    • 原作が劇中劇としてBGMのように流れる(第03話Aパート)
    • 原作での「他所で本筋展開中」のほうをアニメ化第04話Aパート)
    • 実験的なレイアウト(第05話Bパート)
    • 声優シャッフル(第06話Cパート)
    • 多種多様なアニメの技法を使用(第07話Cパート)
    • 「てれび絵本」的な技法(第08話Cパート)
    • 絶望ファイト(第09話
    • 一見さまのための解説をL字画面で表示(第10話Cパート)
    • 市川崑監督作品のオマージュ(第11話Aパート・Bパート)
    • ナレーションをテロップ演出(第12話Cパート)

詳細はさよなら絶望先生アニメwikiにて。

脚本について[編集]

上記のとおり、脚本がクレジットされずに構成として東富耶子シャフトの擬人名称)になっていたため、脚本を執筆せず、原作マンガから直接絵コンテを作成する手法を用いていると思われていた。
しかし、2008年4月29日に行われたアニメスタイルイベント「百見さまのための『【俗・】さよなら絶望先生』」における小黒祐一郎の発言により、第二期は小黒氏が全話の脚本を書いていることが判明した。
当初の予定では、小黒氏の肩書は「シリーズ構成・脚色」であり、各話絵コンテ担当に構成の肩書もつけるはずであった。しかし、放送直前の時期に新房昭之監督の判断で現在の表記に変更した。変更した理由は小黒氏自身も聞いていないとのことである。

オマモリ事件[編集]

俗・第三EDの「オマモリ」が、TV放送時には俗・第13話のみでしか使われなかったこと。
後に発売されたDVD版では俗・第四集(第10話~第13話)のエンディングとして使用された。