前田くん

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前田くん(まえだくん) /
MAEDAX(まえだっくす) → MAEDAX G(まえだっくす ぐれーと)
→ MAEDAX Roman(まえだっくす ろまん) /
ジョニーデップリさん CV:本人/武田幸史[1][#de24be36]
[編集]

~本名[2] ~生年月日 ~出身地 ~職業 ~所属事務所
CENTER:前田 耕作
まえだ こうさく
1978年11?月?日 CENTER:鹿児島県姶良郡牧園町&Br;(現・鹿児島県霧島市) CENTER:漫画家アシスタント&Br;声優
背景講座講師
Twitter小説家
CENTER:-


久米田康治の元チーフアシスタント(主に背景を担当)。下の名前は「耕作[3]
さよなら絶望先生第二四集紙ブログによると、2010年12月24日に一般女性と入籍したらしい。
なお、婿養子になったため「前田」の苗字は旧姓となったとされている。

略歴[編集]

鹿児島県姶良郡牧園町(現・霧島市)生まれ。
瀬口たかひろ先生のアシスタント(当時はM作名義)を経て久米田門下入り。当時久米田先生のアシスタントだった畑健二郎先生の弟弟子にあたる。
畑先生が「ハヤテのごとく!」を連載開始した直後には、手伝いをしたり、アシスタントへの指導も行っていた(畑健二郎まんが家BACKSTAGE vol.268>http)。
アシスタント業と並行して前田こうさく名義で連載を持っていたことも(後述)。
クメプロ所属の漫画家アシスタントでありながら、Wikipediaでもすでに単独項目>httpが作成されている。またtwitter>httpも始めた様子。富士そばがお気に入り。

2009年春、インターネット上で創作活動をしていた少年が起こした騒動によって、漫画家・矢吹健太朗先生の元奥さんである柏木志保先生と前田くんがかつて瀬口先生のもとで共にアシスタントを務め、一緒に上京し同棲していた経緯までが暴かれてしまった(騒動については柏木志保、あるいは182話を参照のこと)。

2012年10月にクメタ・プロダクションを辞め、独立したことが公表された。(⇒★>https★>https
2013年6月に漫画背景の基礎を教える「アシスタント背景美塾」の立ち上げを発表し、8月より開講した。(Facebook⇒★>https、Twitter⇒★>https
2013年9月にTwitter小説『ニートの神様』で角川Twitter小説コンテスト(⇒★>http)の優秀賞を受賞。(小説用アカウント⇒★>https

久米田康治との関連[編集]

久米田作品の名物キャラクター[編集]

初登場は「かってに改蔵第183話で名前だけ登場している。
その後第214話でついに登場。
かってに改蔵」、「さよなら絶望先生」で作中に登場するキャラクターとして知られる。久米田先生と二人そろって描かれることが多い。
また、かってに改蔵 公式ファンブック かってに研究しやがれBOOKで行われたアンケート「かってに改蔵に登場するキャラの中で一番嫌いな(生理的にダメ)なキャラは誰?」で8位だった(2位は「考えたくない」だったので事実上7位?)。

かってに改蔵 作品内にて[編集]

かってに改蔵」では名物キャラとしてよく出演しており、以下のような個人情報がネタにされていた:

  • 出会い系サイトを利用し過ぎてパケット代が高額になった(1か月で4万6千円、3か月で10万円)(第183話『NYへ行きたいかぁ〜』)。
  • 林原めぐみの歌は兄弟子である畑健二郎の持ち歌なので、カラオケでは歌わない」といった紳士的な面を持つ」
  • 「彼女が連絡もなしに突然引っ越して連絡先も分からなくなってしまう」経歴を持つ(彼女とは上記の略歴にある元同棲相手の彼女のことで、彼女の引越し先は次の同棲相手となった矢吹先生の家と考えられている)(第213話『Laってなんだ?』

アニメ版かってに改蔵 作品内にて[編集]

上巻第2話Bパートにおいて、アシスタントO役で出演している。
下巻第5話Cパートにおいて、前田くん本人役で出演している。

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

さよなら絶望先生』でも度々登場し、ネタにされている。

アニメ版さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

さらに同作のアニメ化を機に写真で顔出し出演。ヒゲ+スキンヘッド+メガネという個性的なルックスで視聴者に強烈な印象を与えた。お色気シーン修正をはじめ、あらゆる箇所で顔を見せているほか、「MAEDAX」、「MAEDAX G」、「MAEDAX R」名義で声優もこなしており、「絶望歌謡大全集」では隠しトラックとして喋ったり、他の歌に登場したりした。
さらにアニメ副監督龍輪直征と交友を持ったり、『懺・さよなら絶望先生』では畑健二郎先生の声優出演を取り持つなど、作品の内外で大車輪の活躍を見せる。

このアニメ出演は新房監督の発想によるもの。「始まる前に先生と一緒にお会いしたんですが、やっぱりインパクトがあったんですね。「あ、彼の似顔絵でキャラを作って声を本人にやってもらおう」と思ったし。」という経緯で出演が決まったとのこと。アフレコに関しては、その風貌からは意外なほど声は小さいため苦労したとのこと。

懺・第12話『三次のあと/ほか』では「絶望先生えかきうた」に出演、あいかわらずのビミョーな歌声とともに自筆イラスト(久米田先生の似顔絵と自画像)を披露している。

さよなら絶望先生 Blu-ray BOX 記念盤のAパートでは、資産家・前田として登場している(ほとんど死体?役だが)。

Webラジオ「さよなら絶望放送」にて[編集]

第67回に原作者を差し置いてゲスト出演。十年前の写真を持参してきたが、その写真によると当時はイケメンだったらしい。また、この収録の少し前に30歳の誕生日を迎えたそうだ。

じょしらく 作品内にて[編集]

三十三日目/キャラつぶしでメル友として登場するなど、ヤス先生の絵柄でもほぼ変わらず健在だが、全体的に山下の出番が増えた分、登場回数は少なめ。

アニメ版じょしらく 作品内にて[編集]

第九席第十三席に登場。特に第十三席では原作以上に出番を増やしたが、役名がなぜか「ハゲデブ」であり、声優も武田幸史が担当となり本人自らの出演ではなくなった。

久米田作品以外のメディア露出[編集]

西本英雄のマガジン連載漫画『もう、しませんから。』や畑健二郎の『ハヤテのごとく!』にも出演したことがある。

報道番組の出演[編集]

2011年12月25日放送のTBS特別報道番組『「報道の日2011」記憶と記録そして願い』第三部「3.11映像の記録~あの日、何があったのか~」にて、地震発生時に東京都庁展望台にいた人物としてビデオ登場。それと同時に、当日に本人が撮影した展望台の様子も放映された。
前田くん曰く、出演に関しては久米田先生の代役みたいなものとのこと。(⇒★>http

主な著作[編集]

連載[編集]

光文社の写真週刊誌「FLASH」で2008年1月22日号から4か月間『ニュース【漫】キモ』を前田こうさく名義で連載していた。

    • 第1回「暫定税率」
    • 第2回「サブプライムローン」
    • 第3回「中東の笛」
    • 第4回「調査捕鯨」エコテロリスト
    • 第5回「道路特定財源」国交省の無駄遣い
    • 第6回「財政再建団体」橋下大阪府知事
    • 第7回「日米地位協定と思いやり予算」米兵による少女暴行事件
    • 第8回「次世代DVD戦争」BDの勝利
    • 第9回「公訴時効」ロス疑惑
    • 第10回「中国の軍備拡張」サイバー・宇宙戦争も
    • 第11回「きぼう」きぼうの今後は絶望!?
    • 第12回「チベット問題」中国のジサクジエーン報道
    • 第13回「フジテレビ」経費削減
    • 第14回「後期高齢者医療制度」現代の姥捨て山制度
    • 第15回(最終回)「ヒルズ族」そして誰もいなくなった…!?

その他の著作[編集]

  • 『アニカンFREE Vol.50』にてインタビュー。
  • 2008年8月8日発売『このマンガがすごい! SIDE・B』に久米プロ紹介1ページ漫画。
  • 「ゴルゴ31」による2009年夏コミ同人誌「ぜつぼう!」(⇒★>http)に、表紙イラスト(『けいおん!』のパロディ)と描き下ろし1ページ漫画と紙ブログを寄稿。さらにインタビューにも答えている。
  1. さよなら絶望先生では本人自ら出演、じょしらくでは武田幸史(役名は「ハゲデブ」)が担当。
  2. 婿養子になったため苗字の前田は旧姓。
  3. これまでも「前田こうさく」であることが知られていたが、『さよなら絶望先生全書』のアフレコ香盤表より漢字表記が判明している。