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<!-- &tag(アニメ・マンガ,北斗の拳,週刊少年ジャンプ);<br /> -->

==北斗の拳==
原作・武論尊、作画・原哲夫による漫画。及びそれを原作・題材としたテレビアニメ・ゲームなどを指す。<br />
「[[週刊少年ジャンプ]]」にて、1983年41号から1988年35号まで連載された。全27巻。<br />
===作品概要===
核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、水と食料といった残された資源をめぐって争いが繰り返されるという最終戦争後の199X年が舞台に、暴力が支配する弱肉強食の世界に現れた、伝説の暗殺拳"北斗神拳"の伝承者・ケンシロウの生き様を描くハードボイルドアクション作品。<br />
1980年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する作品の一つであり、漫画家・原哲夫と漫画原作者・武論尊の最大のヒット作にして代表作である。<br />
ケンシロウの使う北斗神拳により敵の肉体が破裂する描写、「ひでぶ」「あべし」「たわば」などといった断末魔の悲鳴、ケンシロウが相手に対して「お前はもう死んでいる」と死を告げる台詞や、「秘孔を突く」といった表現などが人気を博し一大ブームを巻き起こした。<ref>ただし台詞の流行は、アニメ初期での多用が強く影響したものである。</ref><br />
元々は原哲夫が「フレッシュジャンプ」に掲載した同タイトルの作品が原形となっていて、連載決定の際にジャンプ編集部が原作者として武論尊と組ませた上で正式な掲載作品となったという経緯を持つ。ちなみに、武論尊は後年のインタビューで連載当時は基本的なストーリーを16話までしか考えておらず、後は殆ど行き当たりばったりでストーリーを考えていた事、人気作に出世したゆえの延命連載の苦しさを赤裸々に語っている。<br />

~(リアルタイムで読んでる時を振り返り)毎週の衝撃的な引きについて
武論尊:そりゃね、だって先が読めないでしょ? 次週の事まで考えられなかったから(笑)
    毎回終わるごとに「次回はどうしようか~こんな引きを作っちゃったけど・・・」
    そんな感じだから読者にわかるわけがないですよ(笑)
~毎週、一話入魂で話を書いていたんですね?
武論尊:そうそう、結果的にあんな風に話が繋がったって感じですね。

~ラオウ編終了において
武論尊:「よっしゃー描き終わった!」って感じで。2人とも北斗の拳は終わると思ってましたからね。あれで。
    だから一週間も空けずに「次の章入ってください」って話になったときは驚いた(笑)
    一週間だよ、新章に入るのに!書ける訳ないそんなの(爆笑)
    普通半年ぐらい休ませてくれるのに、次週からって言われても一回上がりきった
    (開放されるという)テンションはどうにもならない。
    だから、それ以降の話はあまり憶えてないんですよ。

双葉社刊 『北斗の拳データFile』より

===あらすじ===
西暦199X年、地球は核の炎に包まれた。<br />
あらゆる生命が死に絶えたかに見えたが、人類は死滅していなかった。<br />

暴力がすべてを支配する世界となった核戦争後の荒廃した大地で、途中で出会ったリンやバットを連れ、北斗神拳伝承者・ケンシロウが暴徒を相手に拳を振るう。<br />
そして、北斗神拳を共に修行した兄達、それぞれの宿星を持つ南斗聖拳の伝承者達が現れ、ケンシロウと激しい闘いを繰り広げていく。


===アニメ版===
1984年10月11日~1987年3月5日までテレビアニメ第一作が放映され、その後1987年3月12日~1988年2月18日まで第二作が放映された。<br />
第一作は全109話、第二作は全43話。

第一作はラオウとの決着までのストーリーを四部構成にしたものであり、第二作はその後の天帝編と修羅の国編が主な内容となっている。<br />

放送局のフジテレビでは残虐な描写のある原作に対して拒否感が強く、制作元の東映はテレビの放送コードに配慮して、人体破裂や切断などの過激な暴力・流血描写に関してはシルエット処理や透過光、画面の反転などの演出で残虐性を抑えたり、敵が象のように大きいなど、原作にも見られた誇張した表現を多用してリアリティを消すなどをして、描写をある程度やわらげた。<br />
他にも悪党やケンシロウの攻撃的な台詞回しなどは一部カットしたり別なものに変更するなど、ゴールデンタイム帯でのテレビ放映への配慮も払われた。<br />
その結果、懸念された番組への視聴者からのクレームは来なかったものの、日本PTA全国協議会が1986年にまとめた第1回「好ましくない番組ワースト10」の7位に選ばれてしまった。<br />

アニメ版では千葉繁をはじめとした「やられ役」要員の番組レギュラー出演者らにより、アフレコ現場で「げた!」「ひらめ~!」「いも!」「れ、冷静な人~、なんちゃって~!!」などの様々な断末魔演技が開発されており、アニメ関連の特別番組で度々ネタにされることが多く、さらにナレーションを担当していた千葉繁の凄まじくテンションの高い次回予告も、フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組「トリビアの泉」で取りあげられたことがあった。
====スタッフ====

====メインキャスト====

===[[久米田康治]]との関連===
====[[かってに改蔵]] 作品内にて====
作中にて度々、本作をネタにしている。<br />

====[[さよなら絶望先生]] 作品内にて====
[[リー・仲直]]が初登場時に「絶望拳継承者問題」を持ち出したり、[[甚六先生]]がパチンコから原作に[[ポロロッカ]]したりと、根強く端々でネタになる。

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