十二日目/真田小ZOO

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十二日目/真田小ZOO(さなだこずー)[編集]

タイトルの元ネタは「真田小僧」より。
「ZOO」はオチの「Choo Choo TRAIN」の原曲を歌った同名のグループから。

作品情報[編集]

2010年7月9日発売、別冊少年マガジン8月号に掲載。

P30[編集]

扉絵[編集]

ワンピース姿でテトラポッドの上に立つ防波亭手寅。雑誌掲載時にはアオリ文で隠れていた部分に相々傘に「エビゾー」と描かれた落書きがある。

P31[編集]

P32[編集]

伝言板「犯人は*ス あと久*」[編集]

おなじみの「ヤス」因み。単行本第壱巻の帯文句「犯人はヤス。あと、久米田。」より。
ポートピア連続殺人事件、もしくはヤス先生の項目参照。
久米田の部分は単行本での加筆。

テレビ[編集]

七日目でもあったスーパーファミコン内蔵テレビ「SF-1」。
P36の2コマ目でも存在を確認できる。

貼り紙「いのちだいじに」[編集]

ドラゴンクエストシリーズの「さくせん」の一種。
「さくせん」は仲間キャラの自動戦闘の行動方針に反映され、「いのちだいじに」は回復重視の作戦。

P33[編集]

3コマ目[編集]

魔梨威「なんだいインキンかい!?」[編集]

十日目丸京の発言から。
魔梨威丸京に対する仕返しと思われる。

6コマ目[編集]

短冊「3億」[編集]

三日目より。

9コマ目[編集]

丸京(以前より成長している スキがなくなった!!)[編集]

十一日目より。

P34[編集]

8コマ目[編集]

ポスター「*かない *ウェーブ*」[編集]

iPhone発売の三日前から行列に並び、インタビューに「世界的ですもんね 乗るしかない このビックウエーブに」と答えていたモヒカンの人(⇒★>http)。
P42の1コマ目の左下のモヒカンもこの人か。

P35[編集]

2コマ目[編集]

額縁「護身術免許皆伝証 蕪羅亭魔梨威殿」[編集]

十一日目の展開からと思われる。

P36[編集]

2コマ目[編集]

短冊「4期」[編集]

さよなら絶望先生』からのお願いです。

3コマ目[編集]

壁倒し[編集]

こうした描写の元祖にバスター・キートン主演の喜劇映画『キートンの蒸気船(1928)』がある。
特撮やCGなどの技術がまだ発達していなかった当時、キートンは危険なシーンも自ら身体を張って演じ、作中のように壁が倒れるシーンでも、本物の壁が倒れる場に身を置いて撮影していた。

貼り紙「お泊り始めました。」[編集]

十一日目に続いて、『ラブプラス+(プラス)』の熱海へ のお泊り旅行イベントネタ。

4コマ目[編集]

大工[編集]

1990年にアーケードゲームとして発売され、現在はパチンコ方面で活躍中のゲームキャラクター『大工の源さん』にそっくり。

P37[編集]

P38[編集]

P39[編集]

P40[編集]

7コマ目[編集]

魔梨威「しょーがねぇケツモチは私だ!」[編集]

ケツモチとは、暴走族のしんがり役(最後尾)のこと。
ヤンキー的なものに憧れる(八日目より)、魔梨威らしい。

P41[編集]

1コマ目[編集]

回転している事を表す「くるくる」が単行本で加筆されている。
右回転であることが明確になっている。

3コマ目[編集]

貼り紙「剣術+ボクシング」[編集]

SNKの格闘ゲーム『風雲黙示録』シリーズに登場する獅子王の格闘スタイル。
九日目の「空手+ブーメラン=新しい格闘技」に続く『風雲黙示録』ネタ。

5コマ目[編集]

三浦プロデューサー「新しい」[編集]

モデルは『じょしらく』と『さよなら絶望先生』の担当編集者である三浦敏宏氏。
キャラデザインも『さよなら絶望先生』に出てくる時と同様の鬼の顔風。

単行本第壱巻の特別版の企画で、三浦副編集長が「声優さんに落語をやらせたら新しい!」とノリノリで企画を音響監督に持って行ったが「別に新しくないから」と指摘されその後迷走していった(さよなら絶望先生第二一集紙ブログより)ことから、その出来事関連で今回の登場になったと思われる。

P42[編集]

1コマ目[編集]

めくり「江戸ザイル」[編集]

EXILEの項目参照。
このように一列に並んで回るダンスはZOOの「Choo Choo TRAIN」が元で、そのZOOのメンバーの一人であるHIROが結成しリーダーを務めるEXILEが、「Choo Choo TRAIN」をカバーする際このダンスも継承された。
ZOOとEXILEでは回る方向がZOOは右回転、EXILEは左回転と逆になっており、このコマでは右回転なのでめくりは「江戸ザイル」だがダンスはサブタイトルのZOOの方ということになる。

3コマ目[編集]

丸京中央線が止まっちゃって さらにタクシーに急いで乗り換えたら甲州街道が陥没したんだと」[編集]

甲州街道は日本橋から四谷、新宿、府中、八王子へと通じており、中央線とも近い。

9コマ目[編集]

手寅「あ!席亭から電話だ ちょっと外すね」[編集]

席亭とは、寄席(演芸場)の主人、社長などの経営者のことを指す。

P665(別冊少年マガジン連載時のみ掲載) 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ[編集]

かゆいところ[編集]

P31の2コマ目、P42の6コマ目[編集]

「テトラポット」になっているが正しくは「テトラポッ」。
単行本で修正済み。

P36の2コマ⇒P32[編集]

日本人形の髪が伸びている。

P37の4コマ目[編集]

右端の手寅の写真に心霊らしきものが。

丸京のメガネ[編集]

P33~P36では角メガネだったが、P37~P42では丸メガネに変わっている。
P36でメガネが割れたために替えたのだろうか。


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