島耕作

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島耕作(しま こうさく)[#fb19c29d][編集]

弘兼憲史のサラリーマンサクセスストーリー漫画シリーズ。週刊モーニングに連載中。
主人公・島耕作がシリーズを重ねるごとに出世し、

  • 『課長 島耕作』(1983〜1992)
  • 『部長 島耕作』(1992〜2002)
  • 『取締役 島耕作』(2002〜2005)
  • 『常務 島耕作』(2005〜2006)
  • 『専務 島耕作』(2006〜2007)
  • 『社長 島耕作』(2008〜2013)
  • 『会長 島耕作』(2013〜)


とタイトルも変わっていく。
また、イブニング誌上で若き日の島を描いた『ヤング島耕作』(2001〜2010)『係長 島耕作』[1](2010〜2013)『学生 島耕作』(2013〜)も掲載される。


以下がこの漫画の大まかな流れである。

  • ①島耕作が難題にぶちあたる。
  • ②それを解決する力を持つ女が都合よく島耕作の前に現れる(島は離婚しており独身)。
  • ③女と寝る(この漫画の女の性欲は、現実世界の10倍かそれ以上)。
  • ④女は島耕作のために一肌もふた肌も脱ぐ(島も意図的に利用することもある)。
  • ⑤問題解決

※④と③は逆の場合もある。

①〜⑤をある程度繰り返して経験値(手柄)をためると、主人公はレベルアップ(出世)する。 ちなみに、島のプロフィールは1947年9月9日山口県岩国市出身の早稲田大学卒で、作者と同じ。
そのようなわけで、他所でネタになる際は会社業務より色恋や去就の側面で扱われる場合が多い。 『かってに改蔵』でも「このまま出世すればいずれ銀河皇帝シマ一世に〜」と言われている。 また、ストーリー展開に邪魔になったキャラクターは、作者の都合でよく変死させられるのも特徴である。

メディア化[編集]

1992年に映画化、1993年〜1998年、2008年にTVドラマ化され、映画版では田原俊彦が、ドラマ版では宅麻伸(1993年〜1998年、フジテレビ版)、高橋克典(2008年、日本テレビ版)がそれぞれ主演を務めている。
また、2011年には日本テレビ系「ユルアニ?」内でFLASHアニメ「島耕作シリーズ」[2]として放映開始。「秘密結社鷹の爪」を制作したFROGMAN(島耕作のCVも担当)による作者公認のシュールなギャグアニメになっている。

1993年にはスーパーファミコン用のアドベンチャーゲームが、2008年にはニンテンドーDS用のビジネスクイズゲームが発売された。

  1. モーニング掲載時の『課長 島耕作』の第1話は『係長 島耕作』のタイトルで発表されていた。
  2. 4月12日~6月21日までは「週刊シマコー」、6月28日以降は「その時シマコーが動いた!」にリニューアル。