引きこもり
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引きこもり[編集]
概要[編集]
引きこもり(ひきこもり、Hikikomori, social withdrawal)とは、空間の中から出られない事を言う。または、そうして閉じこもる人を指すことが多い。閉じこもりとも言う。定義の経緯から、蔑称として多用される。(Wikipediaより)
定義は厳密には定まっておらず、一般に自分の部屋・自宅から出ない、学校や会社に行かない状態を引きこもりとして言うケースが多い。自閉症と同一視される場合があるが、全く違う。
日本の文化依存症候群とされる。略称は「ヒッキー」など。
定義[編集]
以下では、行政機関等の定義をいくつか挙げる。
厚生労働省/国立精神・神経センター精神保健研究所社会復帰部による定義[編集]
さまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、 就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態
『10代・20代を中心とした「ひきこもり」をめぐる地域精神保健活動のガイドライン』より引用。(⇒★>http)
斎藤環(精神科医)による「社会的ひきこもり」の定義[編集]
20代後半までに問題化し、 6ヶ月以上、自宅にひきこもって社会参加しない状態が持続しており、 ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの
思春期の問題である
「社会的ひきこもり」という言葉は Social withdrawal という英語の直訳でいかにもこなれていない感じ
斎藤環著『社会的ひきこもり 終わらない思春期』(PHP新書、1998年)より引用。
塩倉裕(朝日新聞社記者)による定義[編集]
対人関係と社会的活動からの撤退が本人の意図を超えて長期間続いている状態であり、 家族とのみ対人関係を保持している場合を含む
塩倉裕著『引きこもり』(ビレッジセンター出版局、2000年)より引用。
オーストラリア Association of Relatives And Friends of the Mentally Ill の定義[編集]
Apparent reluctance to participate in "normal" interpersonal contacts of day to day life and retreat into one's own comfort zone. (日常生活における「一般的な」個人間の交際に関わろうとする様子が見られず、 自室のような快適な空間に逃げ込んでしまうという状態)
参考:アメリカでの理解[編集]
'Social withdrawal' is only one of many illness aspects that overlap with the results or symptoms of having chronic depression. (慢性的鬱病が引き起こす症状の結果と考えられる病的側面の一つ)
参照元[編集]
Wikipediaより。(⇒引きこもり>http)
久米田康治との関連[編集]
「かってに改蔵」作品内にて[編集]
「さよなら絶望先生」作品内にて[編集]
代表例が小森霧だが、彼女の方向性が「萌え」に変化しているため、その位置づけに最も近くいるのは臼井影郎かもしれない。彼の場合、引きこもりはなさそうだが、もっとも引きこもりやすい位置にいる。
「じょしらく」作品内にて[編集]
「せっかち伯爵と時間どろぼう」作品内にて[編集]
代表例が時只卓だが、十日に一度しか学校に通っていない他は特に顕著な症状は無いとみられる。
病理解説書へのカバーイラスト提供[編集]
精神科医の斎藤環の著作「ひきこもりはなぜ「治る」のか?-精神分析的アプローチ」(ちくま文庫版)にカバーイラストを提供している。
なお、イラストの少女は小森霧に似ているが、小森霧ではないらしい。(⇒★>https)