新條まゆ
新條まゆ(しんじょう まゆ)[編集]
~生年月日 | ~出身地 | ~職業 |
1973年1月26日 | 長崎県北松浦郡江迎町 | 漫画家 |
略歴・人物[編集]
長崎県北松浦郡江迎町生まれ。長崎県立猶興館高等学校卒業。
美大進学を目指すが家庭の事情により大学進学を断念。1994年小学館『少女コミック』増刊「あなたの色に染まりたい」でデビュー。
1997年より2000年まで連載された「快感♥フレーズ」は、単行本が世界中で1000万部を超える大ヒット、TVアニメ化もされた。
2004年から2007年まで連載された『ラブセレブ』も単行本120万部を超えるヒット作になるなど、『少女コミック』における人気作家の一人として活躍した。
2007年に小学館を離れフリーの漫画家となる。以降は角川書店『月刊Asuka』にて『愛を歌うより俺に溺れろ!!』を連載している。
さらに最近は月刊ガンダムエースで『機動戦士ガンダム ジオン公国幼年学校』を隔月で連載している。
久米田康治との関連[編集]
「さよなら絶望先生」作中にて[編集]
「少女コミック」誌で性的描写の多い作風で人気になり、同誌の過激な性的描写がネタになる時はたいがい彼女の作品が例に挙げられていた(その作風は編集サイドからの要求であり、本人は嫌がっていた事が後に明らかになる)。
2008年6月の『雷句誠の小学館原稿紛失訴訟』以降、久米田先生との間で発生したキラーパス事件(後述)をネタにすることが多い。
まゆたんキラーパス事件[編集]
2008年6月8日のまゆたんブログにて、雷句誠先生と週刊少年サンデーとの訴訟問題に触れ、小学館時代の編集者との関係性や出版社における漫画家の扱いの内情について語り、大きな話題となった。翌6月9日には、これに関して「昨日のブログ記事の影響の大きさに驚いております。」とその反響の大きさを気にしながらも、突然「あとのことは久米田先生に任せるとして…」となぜか久米田先生にキラーパスをしてしまった。(まゆたんブログ6月9日>http)
冗談とはいえ面識もないのにキラーパスしたことは本人も気にしていたらしく、久米田先生の2日前に台湾で行ったサイン会の会場で、台湾の編集者に「久米田先生に会って一言謝まらなければいけないことがある」と漏らしていた。
ところが、日本に帰国後その台湾の編集者からなんと久米田先生直筆のサイン色紙が届いたという。これは上記の「会って謝りたい」発言が、台湾の編集者から久米田先生サイドに「会ってサインを欲しがっていた」と誤って伝わったものらしく、ブログで「ジャンピング土下座の出番だ!」とひたすら恐縮していた。
ちなみに色紙の裏には手書きで描いた糸色望の絵と共に「日本で頼めよ。」と一言書かれており、普段の紙ブログ等での様子とは打って変わったメッセージにちょっとときめいたとか。(まゆたんブログ 9月18日>http)
なお、この台湾における騒動の顛末は、さよなら絶望先生第十五集巻末の紙ブログ「魔女になったプリンセス」にて、さらにネタにされている。
また、新條先生が2009年12月末に行われた講談社男性コミック誌寄稿者交流会に参加した際に久米田先生に会えなかったことを、上記の紙ブログネタと絡めて、
お会いしたい人とかいたんですが、遭遇できず。 久米田先生とか、久米田先生とか、久米田先生とか・・・・・ 今回はドレスの裾も2メートルないんで、ごあいさつ出来るかと思ったんですけど。
と、ブログに記述している(まゆたんブログ 2009年12月27日⇒★>http)。
作品リスト[編集]
- TABOOに抱いて
- フィアンセしたい
- 心を裸にして
- MakeLoveしよ!!
- すきしてサディスト
- SEXYガーディアン
- 快感♥フレーズ
- あなたに繋がれたい
- 悪魔なエロス
- 覇王♥愛人
- もっと教えて
- 君さえも愛の鎖
- ラブセレブ
- 愛を歌うより俺に溺れろ!
- SEX=LOVE2
- ミッドナイト☆チルドレン
- アップル!
- 愛俺! 〜男子校の姫と女子校の王子〜
- あやかし恋絵巻
- ハートのダイヤ
- ご指名です!