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6,934 バイト追加 、 2021年3月5日 (金) 09:48
ページの作成:「<!-- &tag(漫画家,藤田和日郎);<br /> --> ==藤田和日郎(ふじた かずひろ)== {| class="wikitable" |- |~本名 |~生年月日 |~出身地 |…」
<!-- &tag(漫画家,藤田和日郎);<br /> -->

==藤田和日郎(ふじた かずひろ)==


{| class="wikitable"
|-
|~本名
|~生年月日
|~出身地
|~職業
|-
|CENTER:藤田 和宏<br />ふじた かずひろ
|1964年5月24日
|北海道旭川市
|漫画家
|}


日本大学法学部新聞学科卒。<br />
あさりよしとおのアシスタントを経て
1989~96年に[[週刊少年サンデー]]で『[[うしおととら]]』を連載しデビュー。<br />
以後、[[週刊少年サンデー]]で1997~2006年に『[[からくりサーカス]]』、2008年~2014年に『月光条例』と、長期連載を複数行っている。
2016年からは『双亡亭壊すべし』を連載中。<br />


また、[[週刊少年サンデー]]の連載の合間に、[[講談社]]の週刊誌モーニングでも『黒博物館』シリーズの短期集中連載を行っている。<br />


[[週刊少年サンデー]]2011年17号の作者コメントによると、学習塾で中学3年生の国語の教員をしていたことがあるらしい。『[[うしおととら]]』の主人公蒼月潮も、体育以外で得意な教科は国語だったが関連性は不明。<br />

[[アニメ化]]されない売れっ子漫画家のひとり。<br />
『うしおととら』はOVAとして販売されているが、基本的にグロテスクなバイオレンスシーンが多いことが、[[アニメ化]]しにくい要因となっていると考えられる。<br />
しかし、2015年7月にうしおととらのアニメ化が決定した。

漫画に対して、非常に熱い情熱や強いこだわりを持つことで知られ、こうした人物像は[[久米田康治]]をはじめ、[[椎名高志]]、島本和彦、[[畑健二郎]]といった漫画家達によって、特異な容姿と共にキャラクター化されている。<br />

代表作は『うしおととら』『[[からくりサーカス]]』。
====[[久米田康治]]との関わり====
紙ブログなどでちらっと名前が出ることが多い。<br />
歳もデビューの時期も[[久米田康治]]と近い。そのため[[久米田康治]]が昔の話をするときはよくこの名前がでてくる。また、[[藤田和日郎]]が昔の話をするときは[[久米田康治]]の名前がよくでてくる。<br />

[[久米田康治]]は自作品で[[藤田和日郎]]をちょいネタで出すことが多く、特に『[[かってに改蔵]]』連載期には作中や巻末コメント等でお互いを茶化しまくった応酬を繰り広げた。
しかし両者は決して仲が悪かったわけではなく、むしろとても仲が良い。(もっとも、そんな誤解をしていた人もいないとは思うが)藤田先生のサンデーまんが家BACK STAGEでもよく名前が出ていて、それによれば一緒に温泉旅行にいくほどの仲らしい。<br />
藤田先生も『改蔵』終了後のサンデーまんが家BACK STAGEでは[[久米田康治]]への感謝とエールを送っており、その交友と信頼関係の深さを見せた。
(以下記述より抜粋)
さて、この文を久方ぶりに書いているその間に、『美鳥の日々』や『かってに改蔵』
終わっちゃったよ〜。(中略)
『改蔵』も、僕にとっては、自分と自分の『からくり』をいじってくれた思い入れの
ある作品。それだけじゃなくて、とっても面白かった。大好きだったんだよな。
久米田君は、あい変わらず「イヤァあんま大したコト考えてないっスよ。」って
ダルーく言うだろうけど、あのファッショナブルな画面や、痛烈な内容。
自分のかさぶたをかきまくる快感があったもんな。あのラストは、悪夢(?)
からの浮上というテーマがあるようで、 夢野久作の『ドグラマグラ』か、はたまた、
『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』の感じがあって、僕はやられた。
しかも何か余情も漂ってスカッとした。この前会った時
久米田君は「う〜ん家で『笑っていいとも!』見てる」ってまたダルく言ってたけど。
またサンデーに戻ってきて欲しいな。

また漫画業界でも
快活な性格で交友の広い人物として知られ、久米田作品以外でも多くの作家たちからネタとして活用されている。<br />
主な例では島本和彦の「吼えろペン!」では劇中漫画家「富士鷹ジュビロ」として出演。さらに[[畑健二郎]]がそのキャラをモデルにした鬼を出したり、[[フルネームは唐巣和宏。藤田の本名がそのまま使われている。</ref>のモデルにしていたりと他の作家の作品でも多彩な活躍を見せている。また、その広い交友関係はサンデー作家内に止まらず、かつて[[講談社|椎名高志]]も『GS美神 極楽大作戦!』で唐巣神父<ref]]の[[コミックボンボン]]で『ロックマンX』を連載していた岩本佳浩とも交流があり、復刊ドットコム版第二巻(厳密にはロックマンX2編)に、ゲストとして寄稿している。岩本は自身のホームページで寄稿されたエックスのイラストに対し「相変わらず凄いタッチ」とコメントしていた。<br />

ちなみに[[久米田康治|久米田先生]]は、画業20周年記念に発売された画集『藤田和日郎魂』にもお祝いのコメントを寄せている。<br />

アニメ版[[絶望先生]]では第1期・第1話の[[エンドカード]]を担当。<br />
他の[[小学館]]出身作家の[[エンドカード]]が特典に封入されない中、藤田先生の[[エンドカード]]は封入された。これは当時、[[小学館]]でなく[[講談社]]のモーニングで連載を持っていたためだと思われる。<br />
一番最初の[[エンドカード]]に起用したのも仲が良いからなのかもしれない。<br />

『[[かってに改蔵]]新装版第11巻』では折り返しの「著者遺影」に自身が所有するマネキンと共に登場。<br />

====「[[かくしごと]]」との関連====
本人の名前をもじった「不二多勝日郎」が登場する。<br />
掲載当時連載中の漫画は「某豪邸焦がすべし」。
====アニメ「かくしごと」との関連====
不二多が登場した第1話スタッフロールに「宣伝協力」としてクレジットされた。<br />
「エンドタイトル用に描いた」(⇒[//twitter.com/Ufujitakazuhiro/status/1245741553559064576 ★>https])不二多のイラストが公式ツイッター(⇒[//twitter.com/kakushigoto_pr/status/1245735155685134337 ★>https])にアップされている。

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