特別編/ふだん問答
特別編/ふだん問答(ふだんもんどう)[編集]
タイトルの元ネタは『こんにゃく問答』(上方落語では『餅屋問答』)と思われる。
作品情報[編集]
2010年5月12日発売、週刊少年マガジン24号に特別読み切りとして掲載。
P104[編集]
週刊少年マガジンの表紙風。
表記のタイトルは、全て現在週刊少年マガジンに掲載の作品から、落語用語やじょしらくの世界で捩った物。
左側[編集]
女装ヤンキー君と
バイオレンスメガネちゃん[編集]
吉河美希先生の「ヤンキー君とメガネちゃん」
だぶるけい[編集]
亜桜まる先生・野中英次先生の「だぶるじぇい」
波打ち際の
テトラさん[編集]
名島啓二先生の「波打際のむろみさん」
余談だがこの作品が人魚漫画なのは、実は作者がパンチラ禁止令を受けていた為、じゃあいっそ下半身を人間でなくしてしまえばいいんだという結論に至ったのが原因だとか。
右側[編集]
絶望し続け、遂に!
大団円!
センターカラー!
さよなら
絶望先生
久米田康治[編集]
どうやらこの号でさよなら絶望先生最終回のようである。
カツ・ギヤ[編集]
大暮維人先生の「エア・ギア」
我間乃油~GAMANOABURA~[編集]
中丸洋介先生の「我間乱 ~GAMARAN~」
もう、おちませんから。[編集]
西本英雄先生の「もう、しませんから。」
落語協会員共[編集]
氏家ト全先生の「生徒会役員共」
COZA:BREAKER[編集]
上条明峰先生の「CODE:BREAKER」
はじめの丸京[編集]
君のいる寄席[編集]
瀬尾公治先生の「君のいる町」
E-NMOKU![編集]
市川マサ先生の「A-BOUT!」
ゴッドハンド野武[編集]
山本航暉先生の「ゴッドハンド輝」
エビゾーステップ[編集]
勝木光先生の「ベイビーステップ」
GRM TOKUSHIMA14DAYS[編集]
藤沢とおる先生の「GTO SHONAN 14DAYS」
ブラッディ・メアリー Season2絶望の干物箱[編集]
龍門諒先生・恵広史先生の「BLODDY MONDAY Season2 絶望ノ匣」
FAIRY HIP[編集]
真島ヒロ先生の「FAIRY TAIL」
ゼンザのA[編集]
寺嶋裕二先生の「ダイヤのA」
でしゃばるな君は[編集]
安田剛士先生の「振り向くな君は」
ヤカンの騎士[編集]
伊賀大晃先生・月山可也先生の「エリアの騎士」
AKS49~手拭禁止条例~[編集]
宮島礼吏先生の「AKB49~恋愛禁止条例~」
GE~グッドエンモク~[編集]
流石景先生の「GE~グッドエンディング~」
魔法先生テトら![編集]
ジュゲムの檻[編集]
山田恵庸先生の「エデンの檻」
P105[編集]
1コマ目[編集]
めくり「防波亭手寅」[編集]
客[編集]
AKB48か。
P106[編集]
1コマ目[編集]
手寅「今日はやたらお客が多いね」[編集]
今回は週刊少年マガジンでの掲載にちなんで。
以降2ページにわたりメタな会話。
4コマ目[編集]
苦来「神田の方の寄席もだいぶ減ってるって」[編集]
神田のお隣の一ツ橋に本社のある「一ツ橋グループ(小学館・集英社)」の部数減少のこと。
置いてあるツボ[編集]
クラインの壺。
5コマ目[編集]
雑誌[編集]
別冊少年マガジン6月号。
6コマ目[編集]
覆面[編集]
この覆面は覆面落語家の被っている物。
今話ではP105の3コマ目の左下にいる。
P107[編集]
2コマ目[編集]
手寅「何故そこで急に?」
魔梨威「い…いつも通りのキメゼリフ言っただけだろ」
木胡桃「マリーさん脈絡全くない」[編集]
「いつも通り」と言っているが、この台詞を言ったのは今回で2度目である。
(1度目は三日目)
張り紙「エクストリーム落語 モニター募集」[編集]
エクストリーム(Extreme)は、「極限」や「過激」などの意。
そこから転じて(一種のパロディとして)とてつもない場所で何かを行うことを指す。
この場合は内容が過激な落語というより、とてつもない場所(雪山・砂漠など)で催される落語(これが「エクストリーム落語」)の高座へのモニター(視聴者・参加者)を求めているということであろう。
最近での例としては「エクストリーム・ラブプラス」という、日本一周しながら『ラブプラス』をリアルタイムでプレイする猛者が出現したことが挙げられる。
6コマ目[編集]
右の壺「背中」
真ん中の壺「合成」
左の壺「丸い」[編集]
チュンソフト制作のローグライクゲーム「不思議のダンジョン」シリーズに登場する壺。
歩の飾り駒[編集]
五日目でクリスマスツリーに飾られていた飾り駒からか(そちらは「痔」の文字の飾り駒)。
黒いゲーム機[編集]
パナソニックの3DO規格端末「3DO REAL」。
P108[編集]
8、9コマ目[編集]
魔梨威「やめようよ!どこの牛丼好きだとかいうのはさ・・・」
丸京「めんどくさい事になりかねないし」
木胡桃「でも特定して宣伝すれば ただで食べられるかもよ!」
魔梨威「それがめんどくさいっていうんだよ!」[編集]
漫画及びアニメ『キン肉マン』の作者であるゆでたまごが、フジテレビ系バラエティ番組『トリビアの泉』に出演した際の裏話からと思われる。
詳細はリンク先を参照(⇒☆>http)。
因みに『キン肉マン』作中に登場したのは吉野家ではなく吉野屋。
念の為断っておくが、29周年イベントの件については、集英社が吉野家に依頼したが断られた所で、すき家が自ら名乗り出たのが原因で、決してゆでたまごが金で吉野家をダブルクロス(裏切り)したわけではない。
永久無料丼[編集]
上記同様、ゆでたまご先生と牛丼に関連したネタ。
実際には無料ではなかったことからめんどくさい事に。
おそらく、他にこのような事がまったくなく、また、上述の『トリビアの泉』でこのエピソードが紹介されるまでは一度も使われなかった為、社長と各従業員との事情の伝達が不十分だったことが原因と思われる。
P109[編集]
5コマ目[編集]
窓の外にいる人物[編集]
7コマ目[編集]
魔梨威「そこの一文を鵜呑みにして どれだけの漫画家が恥をかいた事か」[編集]
久米田先生の自虐ネタ。
「さよなら絶望先生」141話及び懺・第04話Aパートでもネタにされている。
P110[編集]
1コマ目[編集]
ミュージシャンの服装[編集]
風俗の服装[編集]
学生と左右逆でほぼ同じ。
体格やソックスの違いは年代の差か。
6コマ目[編集]
三味線と猫[編集]
一日目より。
P111[編集]
1コマ目[編集]
手寅のパジャマ[編集]
ネグリジェ。
木胡桃のパジャマ[編集]
猫柄パジャマ。
丸京のパジャマ[編集]
チェック柄パジャマ。
苦来のパジャマ[編集]
牛柄パジャマ。
3コマ目[編集]
手寅「それと中国だとパジャマで出歩くのオシャレだってTVでやってた」[編集]
2010年の上海万博の際には、地元住民のマナー向上の一環として、パジャマでの外出を控えるように指導があった。
P112[編集]
P113[編集]
4コマ目[編集]
丸京「決してアンケートのためではないの! 決してアンケートのためでは!」[編集]
アンケート葉書の準備は出来ましたか?
5コマ目[編集]
覆面[編集]
野中英次原作、亜桜まる作画の週刊少年マガジン連載「だぶるじぇい」より、マスク職人のK子が被っているマスク。
だぶるじぇいはじょしらく同様実績のあるギャグ漫画家に萌え絵作画を組み合わせるという布陣。
マスク職人のK子は大正時代から代々マスクを作っている家系だが、作っているのは覆面の方のマスクではなく風邪などの時に着ける衛生用マスク。
四日目のマスク違いネタつながり。
P114[編集]
1コマ目[編集]
掛けられている服[編集]
四日目の背景より。
籠とでんでん太鼓とラジカセ[編集]
四日目より。
2コマ目[編集]
手寅「『全裸が普段着』なんて アパッチ野球軍の歌詞みたい」
魔梨威「だれがわかると言うのだ」[編集]
原作・花登筐、作画・梅本さちおによる漫画及びアニメ『アパッチ野球軍』の同名のOP曲の歌詞から。
俺たちゃ裸がユニフォーム
魔梨威の台詞は、原作が『週刊少年キング』に連載されたのは1970~1972年、アニメの放送は1971~1972年と、40年も前の作品であることから。
P115[編集]
6コマ目[編集]
木胡桃「丸裸が許されるのは妖精さんだけです」[編集]
P116[編集]
3コマ目[編集]
めくり「レンホー」[編集]
民主党所属の参議院議員「蓮舫」のこと。
5コマ目[編集]
めくり「立ちあがれ日本」[編集]
政党「たちあがれ日本」から。
9コマ目[編集]
めくり「いい天気ですね? 今朝 道の横でタンポポが咲いていました♪」[編集]
店先にある、日記的な内容の書かれている自意識過剰義務的看板。
11コマ目[編集]
めくり「私たちが作りました」[編集]
欄外1(雑誌掲載時のみ) [編集]
週刊読者の一見様へ。「じょしらく」KC1巻は5月17日(月)発売。キャラ落語CD付き特別版も同時発売です。[編集]
欄外2(雑誌掲載時のみ) [編集]
■特別編おわり■「じょしらく」は毎月9日発売の別冊少年マガジンで連載中です。[編集]
かゆいところ[編集]
本編前のカラー2ページでじょしらく関連の宣伝記事。
棚[編集]
映るたびに置いてあるものが変っている。
P106の6コマ目 こけし P107の6コマ目 壺 P110の7コマ目 壺は変わらないが、三番目の壺から何者かの手が出てきている P113の5コマ目 マトリョーシカ人形 P113の7コマ目 だるま
巻末コメント[編集]
21号の『絶望先生』を読んで、改めて久米田先生は凄いなと思いました。本当に尊敬しています。(ヤス)[編集]
週刊少年マガジン21号掲載の「さよなら絶望先生」では「AKB48」のパロディであるアイドルグループ「AKaBane84」が登場し、そのファン達からの搾取ネタから始まる。
じょしらく単行本特別版の付属CDで木胡桃役にAKB48の小野恵令奈が起用されることが発表された後にも関わらず真正面からネタにしていた。