秋葉原

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秋葉原(あきはばら)[編集]

東京の秋葉原駅周辺を指す地域名。
かつては世界有数の電気街として知られていたが、近年はアニメ・ゲームなどサブカルチャー発信の場としても知られ、「アキバ」の略称で親しまれる世界的な観光地に変貌した。

地理・歴史[編集]

電気街[編集]

東京の秋葉原駅周辺、主として東京都千代田区外神田一帯を指す地域名。地名では隣接する台東区にもあるが、歴史的には駅名が先に定着していたため、その周辺地域も同じ名で呼ばれていた。~ 元々は戦後に多く集中した電気部品のジャンク部品商店が並ぶ地域であったが、そこから発展した家電の卸屋が一般販売も開始したことから家電が格安で手に入る「電気街」 して有名になっていった。


家電販売店が中心の電気街であったが、やがて文化発信の場としての性格も持ち合わせていく。1970年代以降は音楽ブームを背景として高品質オーディオやレコード、CDを取り扱う専門店が軒を連ね、その後1980年代にはテレビゲームブームの到来とともゲームショップが繁盛した。


1990年代には、ヨドバシカメラなど駅前型家電量販店のシェア拡大により秋葉原の競争力が相対的に低下したことが原因で、家電品が安く買えるという意味での電気街は徐々に衰退していく。これと反比例するようにテレビゲームブームから発展したコンピュータ関連商品の店舗が繁盛するようになり、やがてハードウェアのみならず仮想空間を嗜好する需要に着眼したホビーショップやアニメショップなどソフトウェア関連の店舗も建ち並ぶようになった。2000年代になるとさらににソフトウェア傾向が強まっており、アニメ・同人・メイド喫茶・萌え系などの店舗が入り混じり、オタクの集まる街へと変化している。


オタクの街・アキバ[編集]

2005年のつくばエクスプレス開業とヨドバシカメラマルチメディアAkibaの開店は秋葉原の大衆化に拍車を掛けることとなった。
このころからマスコミによって、オタクの存在がこれまでの忌み嫌う対象から、ある意味好意的に取り上げられるように変化してゆき、「秋葉原電気街」は「オタクの街・アキバ」として広く知られるようになる。秋葉原という街全体がコンテンツ産業の商品を幅広く扱うホビーショップの様相を呈するようになる一方で、古くより秋葉原に地盤をもっている家電量販店は販売不振から店舗の統廃合や撤退が相次ぎ、零細な電器部品店は姿を消した。日本のコンテンツ産業が世界中から注目を集め国外への進出にも積極的になると、アニメや漫画に興味を持つ日本国外の観光客らも、独特な文化にや各種グッズを目当てに押し寄せ、さながら国際観光地の様相を見せている。

久米田康治との関係[編集]

久米田作品でも頻繁にネタとして扱われている。

かってに改蔵作品内にて[編集]

さよなら絶望先生作品内にて[編集]

本作では主に万世橋わたると関連する場合が多い。

じょしらく作品内にて[編集]