第161話『友だちの輪』
第161話『友だちの輪』[編集]
フジテレビ系テレビ番組「笑っていいとも!」の番組内コーナー「テレホンショッキング」の言葉より。
友だちの友だちは、みな友だちだ。 世界に広げよう友だちの輪。
作品情報[編集]
2001年9月22日発売、週刊少年サンデー第42号に掲載。15巻5話
P69[編集]
扉絵[編集]
左手に血がしたたるかばん、右手に血まみれの包丁をもつ名取羽美。
看板「暴薬局」[編集]
看板「クリーニングマイウェイ」[編集]
看板「水泡不動産」[編集]
90年代初めにバブルがはじけた時には、右肩上がりの不動産価格が大きく下落した。
看板「肉汁電器店」[編集]
看板「宝毛書店」[編集]
宝毛とは(頭髪を除く)体毛の中で一本だけ長く伸びている毛のこと。
扉絵内の文(あおり文)[編集]
ちょっとー!!なんなのこの扱い!![編集]
いやあ~
いろいろあります。
ふみ出せない&ruby(いっぽ){一足};ってあるんです。
いろいろあってこうなりました。
レディのオシャレを確認したい方は単行本で![編集]
血まみれの表現を隠すためなのか、雑誌掲載当時はタイトルロゴが羽美の体(衣装)を隠しているという形になっていた。
ロゴが外れた単行本では、猟奇的な光景が…
カバーをめくると秘密の●●…[編集]
P70[編集]
1コマ目[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
今日もどこかで広まっている。あなたの知らない… 私の知らない… どこかで。それは…?[編集]
名取羽美「しむらけんがしんだんですって!!」[編集]
志村けん死亡説のこと。
1996年9月ごろ、突如として「志村けん死亡説」が全国的にうわさとなった。
このうわさが流布したとき、騒動があまりに大きくなったため、志村自らマスコミへ発表した。しかしインタビューを含めた一連の騒動を取り上げたマスコミは、芸能ニュースではなく社会ニュースとして取り上げたことからも、いかに多くの人々がこのうわさを信じていたかが伺える出来事であった[1]。
P72[編集]
1コマ目[編集]
勝改蔵「そう、あなたの街でまことしやかにささやかれるうわさ話…」[編集]
耳から飛び出たモノ[編集]
ピアス穴を開けたら白い糸が出てきて、引っ張ったところそれは視神経だったため失明してしまったという都市伝説。
実際の視神経は脳底から出て直接前頭部へとつながっているので、側頭部にはない。
驚く女性[編集]
ベッドの下にストーカーが潜んでいるという都市伝説。
※後にさよなら絶望先生169話『ジェレミーとドラコンの卵』で常月まといがこれを実行している。
人面犬[編集]
とある研究所から逃げ出した、顔が人間の犬が、あちこちを徘徊しているという都市伝説。
ハンバーガーにミミズ[編集]
P74の2コマ目にて。
3コマ目[編集]
彩園すず「とらうま町はせいぜい都下。都市伝説とはいえないのでは?」[編集]
東京都は、第二次大戦中に「東京市」と「東京府」の重複を解消する目的で作られた自治体である。その時代の名残で、旧東京市内をそのまま「都内」と呼び、それ以外のかつて「東京府下」と呼んでいた範囲を「都下」と呼ぶ独特の習慣が定着した。
近年は東京都内を「23区内」、都下を「多摩地域」と呼び換える傾向にあるが、都民の中には奥多摩の山中までをも都内と呼ぶことに対して、高齢者だけではなく若い人の間でも違和感を感じるものが少なくない。
P74[編集]
1コマ目[編集]
庇「都営 練馬大根ショップ とらうま支店」[編集]
練馬大根は一般流通にめったに乗らない作物であり、専門店があるなら好きな人にはありがたいであろう。
看板「シリスボミカフェ」[編集]
庇「ささくれ 店」[編集]
1Fの看板「ささくれ書店」[編集]
2Fの看板「白塚フチオ」[編集]
「天才バカボン」の本官さんの本名
4Fの看板「ピー助」[編集]
大長編ドラえもん「のび太の恐竜」に登場するフタバスズキリュウのピー助のこと。
5Fの看板「玉子の家」[編集]
ドラえもんに登場するのび太の母親の名前が野比玉子。
6Fの看板「スネツグ」[編集]
ドラえもんに登場するスネ夫の弟の名前。
2コマ目[編集]
坪内地丹「そういえば、ハンバーガーの中にミミズが入ってたなんてうわさあったっけ。」[編集]
似たような例では猫の肉を使っているとか、その為三味線職人が裏口から出入りしていたとか[2]。
ミミズ都市伝説としての起源の一説には、1965年にアメリカで公開されたホラー映画『THE WORM EATERS』の邦題『ミミズバーガー』がツボにはまりすぎて一人歩きしてしまったものと推測されている。
ちなみに、映画の中では出演者が実際にミミズを食べるシーンがあるが、あくまでも作劇上のパフォーマンスである。
ルンブルクスルベルスのような薬用に用いるミミズも実在するが、大量生産の食肉よりも高価で調達しにくいので生産者が食材として実際に使用することは起こりえないとされている。
看板「ハッピーバーガー」[編集]
張り紙「水球バーガー」[編集]
張り紙「シンシェイク」[編集]
張り紙「肉々バーガー 新発売」[編集]
幟「平日倍額!! 50円!!」[編集]
マクドナルドの平日半額キャンペーンのこと。
半額の期間が、定価販売の期間よりも長いのは不当表示にあたると公正取引委員会から指摘を受けたこと。この指摘に従うと「平日倍額」が正しいということになる。
P75[編集]
1コマ目[編集]
看板「喫茶ゴルゴ」[編集]
さいとうたかをの漫画『ゴルゴ13』のこと。
P76[編集]
10コマ目[編集]
ダンボール箱「鉄スピ」[編集]
坪内地丹の愛読誌『鉄道スピリッツ』
P77[編集]
1コマ目[編集]
雑誌「鉄チャ」[編集]
切符「幸福」[編集]
3コマ目[編集]
ダンボール箱「キハ系」[編集]
国鉄が定めた日本の鉄道車両の分類で、キは気動車、ハは普通車を意味する。
あくまで運用における形式分類であり、「~系」のように編成形式を表す名称とは別のものである。
7コマ目[編集]
都市伝説実行委員会「そして、ありとあらゆる都市伝説を体験し、うわさの元になってもらう」[編集]
佐川の飛脚の赤いふんどしを触ると恋が実る[編集]
大手運送業者の佐川急便。かつてはトラックの荷台にトレードマークの飛脚の意匠が描かれていた。
砂嵐の合い間に受信料未払いの人々のリストが流れる[編集]
NHKの放送番組がすべて終了した後、砂嵐の合間に受信料を払っていない人達の名前がリストとして流れるという都市伝説。
現在はTVが地上デジタル放送に移行する影響で、砂嵐自体が無くなっている状況にあるので、時代の流れとともに廃れていってしまっている。
偽造テレカを使うと電話BOXが閉まって閉じこめられる[編集]
20の誕生日に「紫の鏡」という言葉を覚えていると死ぬ[編集]
P82[編集]
4コマ目[編集]
「かわいがもんくらい忙しいのだ」[編集]
河相我聞
7コマ目[編集]
「おすぎとピー子が実は3つ子でもう一人のかたは市役所に勤務してるとか・・・」[編集]
右が映画評論家のおすぎ、左がファッション評論家のピーコ
P83[編集]
1コマ目[編集]
勝改蔵「先生の書かれた都市伝説はどれもこれもすばらしいです。」[編集]
ヤクルト古田は実はダテ眼鏡で他球団に頭良さそうと思わせてるだけ[編集]
実際の古田選手の眼鏡は試合にも耐えられるように特注品とのこと。
古田より少し前に捕手で活躍した広島の達川光男が、打席でコンタクトレンズを落とした理由でタイムになり、周りの選手みんなで探すという失笑の珍プレーがあった影響か。
ルパンは中学の時、万引きで捕まったことがある[編集]
モンキー・パンチの漫画『ルパン三世』より。
実写版『ルパン三世 念力珍作戦』では、子供時代のルパンが下着泥棒をするシーンがある。
シャア専用ザク、他の人も乗ることがある[編集]
機動戦士ガンダムより。
中谷美紀CG説[編集]
モデル出身の容姿ゆえか、それとも映画『リング』とその続編『らせん』において中谷演じる高野舞は死亡したのに、その後『リング2』で堂々と高野舞役で出演していたことだろうか[3]。
2003年名古屋独立説(初代君主は星野監督)[編集]
名古屋はトヨタをはじめ中日新聞や東邦ガス、リンナイ、めいらく、カゴメ、ポッカ、フジパン、シャチハタ、メナード化粧品、名鉄グループ、日本車両製造などが本社を置いており、関東とも関西とも別個の経済圏を持つといわれている。
星野仙一監督は選手時代から長年名古屋の中日ドラゴンズにかかわり続けている。ただし出身は岡山県である。
中田二重まぶた説[編集]
中田英寿の項目参照。
サラダ仮面夫婦説[編集]
俵万智の詩集『サラダ記念日』より。
万乗先生の描くパンツがちょっと古い説[編集]
万乗パンツの項目を参照。
うなぎ、つかみやすい説[編集]
6コマ目[編集]
張り紙「時代はパーシャル」[編集]
ナショナルのパーシャル冷蔵庫のキャッチコピー。
P84[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
最近では、改蔵の単行本をまとめ買いすると、運が開けるっていう都市伝説もあるようですけど…[編集]
かゆいところ[編集]
コメント欄[編集]
掲示板もあります。
久米田康治ワールドWikiサイト掲示板