第210話『評価は10段階。』
第210話『評価は10段階。』[編集]
作品情報[編集]
2002年 月 日発売、週刊少年サンデー第45号に掲載。19巻10話
P149[編集]
扉絵[編集]
扉絵内の文(あおり文)[編集]
なんだかのどかだ…[編集]
P150[編集]
3コマ目[編集]
坪内地丹「クロスレビューでいうと、こんな感じですよ。」[編集]
ゲーム情報誌『ファミ通』のコーナー。新作ゲームを対象に1人10点満点で計40点満点の評価を与える。だが、高得点を取れるメーカーやタイトルはやる前から決まっているようなもので、特定のシリーズに媚びるだけならいらないという声も多い。
よく引き合いに出されるのが『ポケットモンスター』で、第一作目の時はゲームボーイがハードの終息に向かっているような時期に出たため、平均より少し上程度の点しかつかなかったが、その後周知の通り世界中で大ヒットしてからは、無条件で高得点がつくタイトルの仲間入りをした。また、ポケモンのヒットの背景にはコロコロコミックとのタイアップがあったことから、小学生へのコロコロの影響力を思い知らされたのか、それまでは無条件で平均点以下だった『ロックマン』シリーズが『エグゼ』発売以降コロコロで扱われるようになってからは高得点がつくようになった。そのあまりの掌の返しっぷりにファンは激怒していた。
これらの事から、「過大評価」がテーマの今話の例えには妥当ともいえる。
クロスレビュー「前田くんのメル」[編集]
P151[編集]
2コマ目[編集]
箱「ヒカ Tシャ 全」[編集]
漫画「ヒカルの碁」だろうか?
箱「峰中 ジ 下)」[編集]
P153の3コマ目を参照。
3コマ目[編集]
箱「ゆず・ドラ歌 デモテープ」[編集]
「ゆず」(歌手)が2002年10月から「ドラえもん」のエンディングテーマを歌っていることから
4コマ目[編集]
箱「グリコ」[編集]
P152[編集]
3コマ目[編集]
つじじんせー[編集]
辻仁成。音楽家、小説家、映画監督。2002年に女優の中山美穂と結婚(2014年に離婚)
箱「不動峰中 ジャージ (上・下)」[編集]
漫画『テニスの王子様』に登場する中学校。
4コマ目[編集]
坪内地丹「とにかくなんだか過大評価されてるのです!!」[編集]
スイス銀行[編集]
スイスには『犯罪者の金庫』と称される有名なスイスプライベートバンクがあり、その存在はスイスの永世中立国維持への最大貢献と言われている[1]。だが勿論スイスには他の普通の銀行もあり、『スイスの銀行』だからといって凄いというのは過大評価もいいところであろう。
スウェーデン直輸入[編集]
ポルノ解禁と進んだ性教育のイメージが日本でも有名になった影響での事。
ただし、スウェーデンや他の解禁している欧州諸国も全くの無規制ではないのであしからず。
3●6[編集]
イラストレーターの326のこと。
島●ひとみ[編集]
歌手の島谷ひとみのこと。
せあかごけぐもの毒[編集]
セアカゴケグモは毒を持つオーストラリアや熱帯地方のクモで、1995年に日本に上陸。ワイドショーなどで盛んに取り上げられた。
セアカゴケグモの毒は手当てが遅れると毒素の効果により皮膚が腐っていくことがあるものの、セアカゴケグモの性格は臆病でおとなしいので、手で直接掴むなどしなければ咬まれることはない。 そもそも、セアカゴケグモに咬まれて死亡した例は非常に少なく、仮に咬まれた場合でも病院で早急に診察して治療すれば、死に至ることはない。
ハ●ポタ少年[編集]
映画版『ハリー・ポッター』シリーズにおいて、主人公のハリー・ポッターを演じた俳優ダニエル・ラドクリフのこと。
2002年現在、ラドクリフは『ハリー・ポッター』シリーズ以外の目立った出演作はないので、役者としてはむしろハリー役以後が正念場だろう。
ムー大陸の科学力[編集]
約1万2千年前に太平洋上に存在していて、大陸大移動により海没したとされる巨大大陸。
ジェームズ・チャーチワードの著作『失われたムー大陸』が元ネタで、「現代以上の科学力を持っていた」といわれることが多いが、研究が進むにつれ、巨大大陸が海没したと示唆される証拠が見つからないことや、ムー大陸が存在した証拠である絵写本や石板なども、全くの別内容であったことや偽造文書であったことが明らかとなり、現在、ムー大陸の存在は学問的には完全に否定され、「ムー大陸はチャーチワードがでっち上げた架空の大陸である」と結論付けられている。
マーライオン[編集]
シンガポールのシンボルで代表的観光スポット。
だが以前は、正面から見えない、ポンプが壊れて口から水が出ない、思っていたより大きくないと三拍子揃い、デンマークの人魚姫像とベルギーの小便小僧に並び「世界三大がっかりスポット」に数えられるほどの観光スポットだった。
なお、連載当時の2002年、マーライオンは海辺の公園に移設されている。この際に、正面から見える桟橋を設置し、ポンプも修理して水を出せるようになったため、以前よりは「がっかり」と言われることは少なくなった模様。また小さいと言われ続けた大きさも、期待せずに観に行くと全高8メートルあるため意外と大きく感じてがっかりしないという逆の反応もある。(ただし、だからといって過大評価するとやっぱり「がっかり」してしまうのが、がっかりスポットたる所以か。)
さらに、シンガポールのセントーサ島には37メートルのマーライオン像(タワー)もあり、こちらは目からレーザー光線を放ち、口から煙を吹くというエンターテイメント溢れる仕様になっている。
大きな古時計[編集]
歌「大きな古時計」2002年に平井堅がカバーして大ヒットした。元はアメリカのポピュラーソングで、発表当時アメリカで楽譜が100万部以上売れた。
ネ●チューン[編集]
名倉潤、原田泰造、堀内健の3人から成るお笑いトリオ「ネプチューン」。『タモリのボキャブラ天国』『笑う犬』シリーズに出演(当時)。
工藤●ずかの絵(私展)[編集]
歌手・タレントの工藤静香。
90年代から絵画を始めており、入選歴もある。
阪神(開まく当初)[編集]
オープン戦や開幕直後には上位をとることが多い。
なお、連載時の2002年も星野仙一監督を新監督に迎えて開幕7連勝を決め、阪神ファンに「今年は優勝か?」と期待を持たせたが、結局シーズン4位だった。
D'Sガレ●ジ[編集]
テレビ朝日系の深夜番組『D's garage』(当時)。
前番組の『D's garage21』は「21世紀を担うクリエーター発掘」を趣旨に、募集したゲーム関係の作品や企画、CG等を紹介したり、新企画の商品化を目指したり、といった新参発掘企画をメインとし、サブで既製のデジタルメディア分野のクリエーターにインタビュー、商業作品や製品の紹介を行っていた。
2001年4月からは番組リニューアルし、『D's garage』と変更。従来のメインとサブの比率がさりげなく逆転していた。
丸ビル[編集]
東京の丸の内にある丸の内ビルディング。1999年に取り壊され、今話掲載の少し前の2002年9月にリニューアル。
建てられた大正当時は日本最大規模の8階建てビルで、東洋一のビルとも呼ばれた。東京を象徴するビルのイメージが広まり、ここで買い物をしたり、中で働くことは当時の人々の憧れでもあったのも今は昔の話。
歴史的建築物として保存する声もあったが、当時の外観を引き継ぐ形での高層化新築となった。
林家一●[編集]
落語家の林家いっ平のこと。父親は「昭和の爆笑王」こと林家三平(初代)。
連載当時、真打に昇進したばかりだった。
なお、父は幼い時に無くなっているため、芸は初代の弟子だった林家こん平に師事している。
ス●ーバックス[編集]
スターバックスに限らずこういった手合いの海外ブランド物は、ブランド志向の日本人ゆえ、利用客も過大評価してしまうものである。
経営者は開店時の日本人の大行列を見て『日本だけ景気がいいのか?』と、勘違いしてしまうのだとか。
ノストラダムスの大予言[編集]
ス●ーウォーズ[編集]
ジョージ・ルーカス監督のSF映画『スターウォーズ』シリーズのこと。
1977年に公開された劇場版第1作(6部作ではエピソード4)を超えるヒットは出ないものの、シリーズ全6作+アニメ(クローンウォーズ)が作られるほどの人気。
20年以上前(当時)の作品なのに、今でも続編、関連作品、グッズが出ているため、あながち過大評価でもないかもしれない。
8コマ目[編集]
コナン橋[編集]
漫画「名探偵コナン」の作者の地元・鳥取県北栄町に作られた「コナン大橋」。キャラクターのブロンズ像やパネルが取り付けられている。
P153[編集]
2コマ目[編集]
クロスレビュー[編集]
金正日風の男を「同胞」が評価している。
「同胞B」は顔からして鳩山由紀夫?
3~5コマ目[編集]
多摩川のアザラシ[編集]
タマちゃん
体育会でのセンパイ[編集]
ウルトラクイズの中でのアメリカ[編集]
クイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』
P154[編集]
1コマ目[編集]
彩園すず「他にもこんな、場所が変わると過大評価なものがあるわ。」[編集]
アメリカ人の中での忍者(もはやエスパー)。[編集]
アメリカでは忍者は東洋文化の中でも特に刺激的な存在として認知されており、日本発の忍者バトル漫画『NARUTO』がアメリカでも大ブレイクした影響により、アメリカの子供たちの間で「将来なりたい職業」として大統領を抜いて堂々の1位になったとされている。
だが、この『NARUTO』の大ヒットが忍者についての間違った情報を多くのアメリカ人に植え付けてしまい、「口から火を吐く」「水を凍らせることができる」「テレポート能力を持つ」「ジェット機を真っ二つにすることができる」「単体で兵士100人を制圧できる」など、「忍者=超能力者」のように認識されてしまうことになった。
もっとも、『NARUTO』が登場する以前に、アメリカでは『ニンジャ・タートルズ』『モータルコンバット』などで忍者の超人的イメージは既に醸成されており、日本でも山田風太郎の小説『忍法帖シリーズ』や横山光輝の漫画『伊賀の影丸』『仮面の忍者赤影』が、忍者の誤ったイメージを先に定着させてしまったという前例があるので、このような忍者に対しての誤解は『NARUTO』だけの責任ではない。
台湾での加勢●周。[編集]
加勢大周は90年代後半から台湾のTVドラマに出演し、台湾で人気を博した。
2008年に大麻と覚醒剤所持で逮捕された際には、台湾でも逮捕の報道がされている。とはいえ台湾の人気も過大評価(一過性)であったらしく、かつてのスターが逮捕されたという程度の報道だったとのこと。
日本人の中でのフランス製品。[編集]
工業製品やアパレル方面に限って挙げると、シトロエン、ルノー、プジョー、シャネル、エルメス、イヴ・サン=ローラン、ラコステ、ロレアルなど。富裕層やマニア方面の受けが強い感もある。
日本人の中での大家族。[編集]
現代でも主にアジア、アフリカ、発展途上国では出生率が下がってない国は多く、世界的には大家族は珍しいほどでもない。
日本では1960年代以降の高度経済成長期(バブル経済期)に、都会に出る者が増えて出生率は2.00前後になり、核家族が増えた(この時から、過密、過疎が始まった)。かつての出生率は1920年代だと5.00台、1940年代までは平均4.00台であり、3世代同居も多かったので大家族はさほど珍しくなかったが、現在ではテレビ番組でやたらネタにされる。
奈良の鹿。[編集]
現在、狼が絶滅状態にある日本の山林では、天然の鹿が駆除対象になるほど増えていて、迷惑この上ない存在であるが、奈良の鹿は観光の目玉として可愛がられている。
江川の中での江川。[編集]
漫画家・タレントの江川達也のこと。
先年に完結した『東京大学物語』のあまりの突飛な幕引きに納得した読者は少ない。
ガンバの中でのイタチ(フェレットじゃん)。[編集]
1975年に日本テレビ系列で放送されていたアニメ「ガンバの冒険」のこと。
イタチというのは、作中のガンバ達の敵である白イタチ「ノロイ」。
作中でのノロイは、部下のイタチやガンバをはじめとしたネズミキャラを除き全体的に劇画風で、回想も含めた戦闘シーンでは散血場面も多くみられたため、当時の視聴者に恐怖とトラウマを植え付けた。
心が弱ったときの温泉。[編集]
試験前の徹夜。[編集]
大槻教授の中でのプラズマ。[編集]
早稲田大学の大槻義彦教授は、超常現象をなんでもプラズマ現象と決めつけてしまう悪癖を持っており、その悪癖は「地獄先生ぬ~べ~」に登場した大月良彦というサブキャラのモチーフとされてしまうほどであった。[2]
給食のゼリー(せいぜい30円だろ)。[編集]
4コマ目[編集]
シルエット[編集]
P156[編集]
3コマ目[編集]
TDL[編集]
東京ディズニーランド
張り紙「第49回 とらうま高校 アップリケ」[編集]
単行本10巻のカバー下参照
P158[編集]
2コマ目[編集]
看板「ONE ECE」[編集]
漫画「ONE PIECE」か?
P[編集]
コマ目[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
簡単に人格が入れ替わったりはしませんです。緻密な科学的考証に裏打ちされてるって感じ?では。[編集]
かゆいところ[編集]
地丹が買ってきたパンは前話で羽美が働いていた「かってにパン」
コメント欄[編集]
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