第220話『ところで最初の楽園って?』

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かってに改蔵各話リスト

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第220話『ところで最後の楽園って?』[編集]

作品情報[編集]

2003年 月 日発売、週刊少年サンデー第4・5号に掲載。


P133[編集]

扉絵[編集]

扉絵内の文(あおり文)[編集]

03年も、『かってに改蔵』をよろしくお願いします。
大人気につき、4月より…アニメ化決定!!!(『金色のガッシュ』が…)
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金色のガッシュ!!』は2003年4月に『金色のガッシュベル!!』としてアニメ化された。

P[編集]

3コマ目[編集]

机の上の容器[編集]

アイス「雪見だいふく」

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

そんな季節になりましたね。[編集]

P135[編集]

3コマ目[編集]

地丹「家が不審火で燃えまして…」[編集]

217話参照。

P137[編集]

3コマ目[編集]

「テレビゲーム史上&ruby(・){初};めての、画面のない音だけのゲームだよ。」[編集]

1997年のセガサターンのゲーム『リアルサウンド ~風のリグレット~』。製作は『Dの食卓』でヒットした飯野賢治。
ゲーム内容はサウンドノベルに近く、視覚障害者のプレイも考慮した点字マニュアルなどもあったが、これ以前にもサウンドノベル形式のゲームは存在していたので、ゲームシステム的には「初」の形容はかなり微妙。販売成績的には芳しいものではなかったが(公式発表で14万本ほど)、購入者からの評価はおおむね好評であった。

5コマ目[編集]

「くわわけいすけさん念願の&ruby(・){初};監督作品です!!」「稲村痔炎」[編集]

歌手の桑田佳祐が監督し、1990年に公開した映画『稲村ジェーン』より。
鳴り物入りでの話題性もあってか興行収入約31億円と収支的には失敗作でもなく、サントラ盤も売れたのだが、何故か以降の監督作はなく、ソフト化もされていない。
ちなみに「くわわ」は野球ゲーム『ファミスタ』で選手の実名使用が許可されていなかった頃の桑田真澄投手の見立て名である。

P138[編集]

1コマ目[編集]

「今年紅白&ruby(・){初};出場のトメキャットさんです!!」[編集]

80年代に活躍したバンド「TOM★CAT」より。コマに登場しているのはボーカル兼キーボードのTOM。


1984年に発表した『ふられ気分でRock'n' Roll』がヒットし、のちヒットに恵まれず人気低迷。だがインパクトの強さは後にモノマネなどのネタとして活き続ける。紅白歌合戦に出場したことはない(1984年の世界歌謡祭でグランプリを受賞したことはある)。


P139[編集]

1コマ目[編集]

久米田康治&ruby(・){初};ラヴコメ作品」[編集]

育ってダーリン!!』新装版

P140[編集]

2コマ目[編集]

勝改蔵「せつないですよ、最初で最後ってのは!!」[編集]

FFザ・ムービー(最初で最後のスクウ●アの映画)[編集]

2001年の世界初フル3DCG映画「ファイナルファンタジー」。
スクウェア(現・スクウェア・エニックス)とハリウッドスタッフが手を組み、製作費総額1億3700万ドルをかけて製作された。この映画の失敗がエニックスとの合併の一因である。

ライダーマンの自爆(最初で最後の活躍)[編集]

『仮面ライダーV3』の登場人物、ライダーマン=結城丈二のこと。番組内居候の為か、独力で倒した怪人は皆無(すべてV3が倒している。ただし、オニヒトデの分裂を防いでV3にキックを決めさせるなど、サポート面では活躍している…のだが、反目や衝突など、足を引っ張る事もあった)。
第51話『ライダー4号は君だ!』において、東京を救うために最終兵器プルトンロケットに乗り込んで自爆したのが「(『V3』での)最初で最後の活躍」に該当。
ただし実は生きており、映画『五人ライダー対キングダーク』において突然再登場した。TV『仮面ライダーX』(『V3』の次回作)では、第27話『特集 5人ライダー勢ぞろい!!』において、立花藤兵衛の口から生存が告知されている(映画の流用にて。実際にTVシリーズに再登場を果たすのは、第1期末期の『~ストロンガー』第37話『ライダー捕らわる! デルザー万歳!!』)[1]

32話でのザクレロ(最初で最後の登場)[編集]

機動戦士ガンダム』に登場したジオン公国の宇宙戦用試作型モビルアーマー、「ザクレロ」のこと。
第31話でトクワン大尉がシャア大佐にビグロを披露した際「ザンジバルに搭載されている、試作段階で放棄されたモビルアーマー」の存在についての言及があった後、32話の冒頭にてその全貌を現した。ザクレロのテストパイロットでもあったデミトリー曹長が、先にビグロに搭乗して戦死した上官トクワンの敵討ちのため、指揮官であるシャアに無断で搭乗し単機で出撃。その機動性を生かして、ヒート・ナタでハヤトのガンタンクとGファイターのBパーツ(後部パーツ)装着のガンダムを小破させるなど善戦したが、結局はアムロに動きを読まれ、メインエンジンを破壊されて呆気なく撃破された。
当時のキャラクター商品展開を巡る製作とスポンサー間のしがらみで登場してしまった仇花的な存在だったらしく、劇場版ではグラブロやビグロ[2]の登場をよそに「無かったこと」とされる[3]

風船おじさん(最初で最後の冒険)[編集]

ピアノ調律師の男性が1992年11月にヘリウムガスをつめた風船ゴンドラ「ファンタジー号」での太平洋横断飛行実験を行い、そのまま消息を絶った事件。
この事件が事実上の最後となってしまったが、同年の4月に同じく飛行実験をして、この時は民家の屋根に不時着して軽傷を負った前歴があり、最初ではない。

ロンブー(最初で最後の編集長)[編集]

小学館の漫画雑誌『コミックGOTTA』より。お笑いコンビのロンドンブーツ1号2号が宣伝キャラとしての編集長を務めた。
コロコロコミックの中高生向け増刊『ハイパーコロコロ』のリニューアル誌として1999年暮れに創刊したが、約1年半で休刊。

千利休(最初で最後の出会い)[編集]

茶人の千利休が茶道の心得として説いたとされる「一期一会」。茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する。

和泉●弥(最初で最後の紅白司会)[編集]

狂言師の和泉元彌。2000年の第51回紅白歌合戦で白組司会を務めた。翌年の大河ドラマ『北条時宗』の主演での起用でもあるが、こうした場合は審査員としての参加が多い。

阿部定(最初で最後の恋?)[編集]

詳しくは阿部定事件>httpを参照。

P143[編集]

6~7コマ目[編集]

「タイタニック号と申します。」「今回、処女航海なのです。」[編集]

1912年、処女航海で沈没した豪華客船タイタニック。

P144[編集]

7コマ目[編集]

最後の楽園[編集]

タヒチのこと。

P145[編集]

1~3コマ目[編集]

一家心中。

4~5コマ目[編集]

「ネロ少年がルーベンスの絵を見たの…思えばあれは、最初で最後でした。」[編集]

アニメ「フランダースの犬」。ネロはルーベンスの絵を見ながら昇天する。

P148[編集]

1コマ目[編集]

段ボール「ティモテ」[編集]

シャンプー

5コマ目[編集]

地丹「百円あれば、3連複一勝負いけんのになぁ…」[編集]

三連複とは1着~3着の馬を的中させる馬券の買い方。組合せとして当たっていれば良く、着順は問わない。

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

ビギナーズラックも最初で最後だったりします…良い子のみんなは、充分気をつけてくださいね(はぁと)[編集]


かゆいところ[編集]



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  1. comment

第220話『ところで最後の楽園って?』~
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  1. 生還した経緯については「プルトンロケットの爆発寸前に脱出し、漂着した南太平洋の島で傷を癒した」と(かなり強引ではあるが)当時の児童雑誌で紹介されてはいたが、劇中では特に描かれておらず、その経緯は村枝賢一の作品『仮面ライダーSPIRITS』で細かく描かれた。なお「1号・2号により救出され一命を取りとめ、再改造された」と言う設定も存在した。
  2. ただし、ビグロはギレン・ザビ演説時のア・バオア・クーの背景に登場するのみ。
  3. 後にアッガイと並んで「存在自体がネタになる機体」として再評価され、安彦良和の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で堂々の復活を遂げるのはまだ先の話であった