第285話『先途不安な日本社会・・・』

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かってに改蔵各話リスト

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第285話『先途不安な日本社会・・・』[編集]

作品情報[編集]

2004年発売、週刊少年サンデー第28号に掲載。

P103[編集]

扉絵[編集]

ベンチに腰掛け、脱力感に見舞われている、リクルートスーツ姿の勝改蔵

扉絵内の文(あおり文)[編集]

………………。[編集]

鮮度&滋養満点の[編集]

単行本のお知らせ

P[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

そう、この時期… みんな こんなんです…[編集]

ベンチの看板「酵母菓子ク」「ピスコ」[編集]

江崎グリコのビスケット菓子「ビスコ」のこと。
乳酸菌入りクリームのビスケット。

缶コーヒー「トランプ占い Coffee コーヒー飲料」[編集]

占い付き缶コーヒーは、ポッカから1991年の秋・冬に販売された。

菓子パン「ヂァムおじさんの あんぱん」[編集]

やなせたかしの絵本及びアニメ『アンパンマン』に登場するジャムおじさん。

P104[編集]

勝改蔵の全身絵[編集]

Tシャツ「SINAGAWA 33」[編集]

地名の品川ではなく、恐らく芸人「品川庄司」のボケ担当である品川祐が2004年当時1972年4月26日生まれのため32歳だったことから。ちなみに相方でツッコミ担当の庄司智春は、1976年1月1日のため、当時28歳であった。

1コマ目[編集]

街並[編集]

新宿副都心。

・右のビル

新宿センタービル

・左のビル

新宿三井ビル。黒い外観が特徴。

ビル屋上の看板「*宿鮫」[編集]

大沢在昌の原作ハードボイルド小説「新宿鮫」シリーズ。

2コマ目[編集]

看板「*く歩道 稼働中」[編集]

新宿駅西口の地下から東京都庁方面に向かう街路に設置された動く歩道のこと。
1996年の世界都市博覧会のために注文されたが、都市博が中止になったため都庁に設置されることとなった。

張り紙「←女王街 東口へ」「都庁→」[編集]

椎名林檎の歌「歌舞伎町の女王」のこと。
歌舞伎町は新宿駅東口に存在するため、東京都庁などがある西新宿とは山手線をはさんで反対側にある。

4コマ目[編集]

本「ゴールド」[編集]

P105[編集]

2コマ目[編集]

勝改蔵「6月もこの時期になるとフレッシュマンの鮮度が落ち、フレッシュでなくなってくるのです。」[編集]

看板「縁の守り神 ゆかりの地」[編集]

藤子・F・不二雄のSF短編漫画「緑の守り神」。

3コマ目[編集]

勝改蔵「新しい環境に慣れてしまい、どーにも緊張感がなくなるのです!!」[編集]

朝、2本遅い電車に乗る[編集]

営業中漫喫に寄って「おやこ刑事」を読む[編集]

大島やすいちの漫画「おやこ刑事」のこと。

トイレに行く回数が増える[編集]

仕事中電源切ってたのにマナーモードに格上げ[編集]

靴下を履かなくなる[編集]

4コマ目[編集]

[[勝改蔵「へたしたら、それ以前の就職活動中の学生の鮮度さえ落ちてますよ。」<br /]]「この時期に内定もらえないとねえ……」[編集]

看板「*レパネーション 被験者 随時募集」[編集]

山本英夫の漫画「ホムンクルス」より。
頭蓋骨に穴を開ける「トレパネーション」という手術を受けたことによって、物語が始まる。
週刊ヤングサンデーに連載していた「殺し屋 1」が人気作品となり映画化。その勢いをかって新しく連載開始した作品。

P106[編集]

1コマ目[編集]

勝改蔵「フレッシュマンに限らずこの時期、日本全国でありとあらゆる鮮度が、落ちているのです!!」[編集]

2コマ目[編集]

勝改蔵「フレ●シ●ネスバーガーで頼むメニューに新鮮味がなくなり…」[#w9d2b680][編集]

都区内を中心に店舗展開する高級路線のハンバーガー販売店「フレッシュネスバーガー」(⇒★>http)のこと。
2004年現在、ハンバーガー市場1位のマクドナルド、2位のモスバーガー、3位のロッテリアが売り上げを落とす中、東京を中心に展開し売り上げをあげているハンバーガー店として注目を浴びている。

勝改蔵「今はなきフレ●シ●ジャンプに、いつの間にか長期連載が増えていたり…」[#d368965e][編集]

集英社の雑誌「フレッシュジャンプ」…若手の読み切り漫画を中心にした雑誌であった。以下連載作品。

  • 「アスファルトキッズ」、「勝手にALIVE」清水たかし
  • 「エイジ」、「江口寿史の日の丸劇場」、「ラブ & ピース」江口寿史
  • 「CAN☆キャンえぶりでい」、「忍者ボーイとんとん飛丸」ひすゎし
  • 「こちら埼玉山の上大学ボクシング部」唯洋一郎
  • 「死神くん」、「ミラクルプッツン大冒険」えんどコイチ
  • 「スターダスト11」こうのたけし
  • 「スーパーボーヤケンちゃん」、「臨機応変マン」ガモウひろし
  • 「闘将(たたかえ)!!拉麺男」ゆでたまご
  • 「チェックメイト」W.ウッド/渡辺修己
  • 「鉄拳児耕助」あだちつよし
  • 「ときめきエブリディ」、「2人は恋人」川村かおる
  • 「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」鳥山明・さくまあきら
  • 「必殺!興農寺憲法」佐々木まさよし
  • 「プロレス・スターウォーズ」みのもけんじ
  • 「ぼくらの時代」コンタロウ

勝改蔵「アクアフレ●シ●は発売23年の大ロングセラーですよ!!」
歯磨き粉チューブ「Aquafre」「SINCE1981」
[編集]

歯磨き粉「アクアフレッシュ」(グラクソ・スミスクライン株式会社)三色のストライプが特徴的

3コマ目[編集]

[[勝改蔵「フレッシュ読切なんて銘打ってるけど、描いてる人がそれほど若くなかったりもするんですよ…」<br /]]「気持ち的にはフレッシュかというと、そうでもないかもしれないしね…」[編集]

本「サンデーR 背がぐんぐん伸びる!」[編集]

第98話のセガノビール

張り紙「伊地知 フォト」[編集]

張り紙「ドク 赤ひ 歌」[編集]

4コマ目[編集]

[[勝改蔵「まあ かくゆうこの連載も、相当鮮度が落ちている事はいなめませんが…」<br /]]「もう少しの辛抱だから。」[編集]

この頃には打ち切りが決まっていたようです。

P107[編集]

4コマ目[編集]

[[彩園すず「大丈夫よ 鈴●亜美には反応しないから。」<br /]]「聞いてませんよ そんな事…」[編集]

アイドル歌手の鈴木亜美(旧芸名:鈴木あみ)のこと。
所属事務所ともめて何年か芸能活動が出来なくなっていた。2003年に長期化していた裁判が、和解という形で終結。2004年4月に文藝春秋から新曲シングルと写真集『強いキズナ』をセットで発売、最終的に15万部以上を売り上げるという形で活動再開している。

7コマ目[編集]

看板「十二杜学園 伝説」[編集]

2000年4月から6月24まで日本テレビ系で放送されていたテレビドラマ『伝説の教師』のこと。ダウンタウンの松本人志とSMAPの中居正広が教師役を演じ話題となった。ドラマの舞台は私立十二社学園、ロケ地は新宿区西新宿(旧地名が十二社であった)で行われた。

P108[編集]

1コマ目[編集]

勝改蔵「おざなりですか?」[編集]

看板「デジモン 戦場めぐり」[編集]

1999年3月から2000年3月までフジテレビ系で放映されていたアニメ『デジモンアドベンチャー』のこと。
舞台がデジタルワールドという仮想世界と現実世界の東京(新宿、お台場フジテレビ近辺、光が丘など新都心)であった。

3コマ目[編集]

勝改蔵「まあ、そーっすよね。こんなんなったらかなり…」[編集]

・一緒にいるのに、お互い別の相手とメールしている[編集]

・デートで別々の映画を観る
看板「キューティ」「シモツマ」
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2004年公開の映画「キューティハニー」佐藤江梨子主演。
同じく2004年公開映画「下妻物語」深田恭子主演。

・車の後部座席に座る[編集]

いわゆる「タクシー座り」。
女の子がキョーミのない男の子の車に乗るときに、誤解を招かないようにあえてこういう乗り方をすることがある。

4コマ目[編集]

彩園すず「よく、カップルがドライブで看板読むようになったらお終いって言うよね。」[編集]

看板「セコ●」[編集]

警備会社 セコム

看板「エイブ●」[編集]

不動産会社 エイブル

勝改蔵「こんな感じのおざなりプレイになっちゃう感じ!!」[編集]

画面に描かれているのは、『あずまんが大王』の登場人物、美浜ちよ。

セリフの音声を飛ばす[編集]

2画面でやる[編集]

まんがを描きながらやる[編集]

久米田先生の自虐ネタ。

P109[編集]

8コマ目[編集]

男「私 これ始めて3年以上たちますが、未だに蜜月で新鮮な関係を保っているのです。」[編集]

ゲーム「プリハ 限定版」[編集]

2000年にぱじゃまソフトから発売された18禁のPCゲーム『プリズム・ハート』のこと。

P110[編集]

欄外[編集]

※あくまでギャルゲーの話です。[編集]

1コマ目[編集]

男「屋外でやったり!」 [編集]

いわゆる「野外プレイ」。

2コマ目[編集]

男「後ろ向きでやってみたり!」[編集]

いわゆる「バック(後背位)」。

3コマ目[編集]

男「目隠ししてプレイしてみたり!」[編集]

いわゆる「目隠しプレイ」。

4コマ目[編集]

男「恥ずかしいシーンをプリントアウトしてみたり!」[編集]

いわゆる「撮影プレイ」。

5コマ目[編集]

男「放置してみたり!」[編集]

いわゆる「放置プレイ」。

雑誌「ラボライフ」[編集]

6コマ目[編集]

男「友達と交換してみたり!」[編集]

いわゆる「スワッピング」。

7コマ目[編集]

男「私のギャルゲーが他人にやられていると思うと興奮を禁じ得ないのです。」
勝改蔵「どこのヘンタイだオマエ!!」
[編集]

10-12コマ目[編集]

勝改蔵「特にこのまんがからの反応が強烈だ!!」[編集]

第283話の扉絵。
雑誌掲載時には「シリーズ日本の伝統文化」というテキストが含まれていた。

P111[編集]

1コマ目[編集]

[[[[漫画家>久米田康治|勝改蔵]]「ネタの鮮度が落ちている!!特にここらへんのページ!!」<br /]]「いいわけさせてください!!」[編集]

2コマ目[編集]

漫画家「年金払ってないって謝った回あったじゃないですか! あれ描いてる時点では面白かったんですよ!!」
漫画家「年金納めてなかったって、謝っちゃいましょうよ。」
担当「ぷっ!まんが家が謝るなんて!!」
[編集]

第283話のこと。

3コマ目[編集]

漫画家「あの時点で菅すら謝ってなかったのに、原稿描いて渡してから実際出版されるまで・・・が謝り、福田が辞め、筑紫が謝り、真生子が謝りと・・・!!」[編集]

2004年4月から5月のいわゆる「年金未納問題」騒動。
小泉内閣の7閣僚の国民年金未納が発覚したほか、民主党の菅直人代表(当時)も未納が発覚している。また、この問題を取り上げていたニュースキャスターも次々と未納が発覚して出演を自粛したり番組で謝ったりしていた。

菅直人民主党代表

2004年に小泉内閣の閣僚の国民年金未納が相次いで発覚した際には、街頭演説などで「ふざけてますよね。“未納三兄弟”っていうんですよ」と自民党議員を痛烈に批していた。ところが、これをチャンスと自身の国民年金納付書を公開して国民にアピールしようとしたところ、自身の年金未払い記録が明らかとなり、この国民年金未納問題がアダとなり5月10日に代表を辞任するハメになってしまった。

福田官房長官

小泉内閣の7閣僚を代表する形で、先手を打って内閣官房長官を辞任することで、民主党の小泉内閣への追及の手を弱めることに成功に導いた「策士」。

筑紫哲也

TBS系の報道番組『ニュース23』のキャスター。

小谷真生子

テレビ東京の看板経済番組『ワールドビジネスサテライト』(略称:WBS)のメインキャスター。

4コマ目[編集]

漫画家「あれじゃ本当にボクも謝ってるみたいじゃないですか!? あれほどテレビが怖いと思った事はありませんよ!!」
彩園すず「だから時事ネタはやめておいた方がいいのよ。」
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P112[編集]

1コマ目[編集]

勝改蔵「そうなんですよ。1巻のあの発言だって… 当時両方マイナーでどっちが上だかわからないからよかったんですよ…」
セリフ「例えるなら、ユースケ・サンタマリアとゼンジロウくらい格が違うんだ!!」
[編集]

第1話の中の1コマ。
連載開始当時のユースケ・サンタマリアはラテンバンド「BINGO BINOG」のヴォーカル兼司会として活動していた。以降、俳優として様々なドラマに出演、バラエティ番組などでも明るいキャラクターと軽妙なトークで大人気。絶賛活躍中の売れっ子となっている。
一方のぜんじろうは、関西の深夜番組「テレビのツボ」で司会をするなど活躍している。

2コマ目[編集]

[[勝改蔵「今じゃ どっちが上かなんて、犬でも知ってますよ!!」<br /]]「まあね。」[編集]

ユースケ・サンタマリアの方が断然上。

3コマ目[編集]

勝改蔵「だから単行本をお持ちのみなさま、そこのセリフをこう書きかえておいてください!![編集]

5コマ目[編集]

勝改蔵「『ねこひろし』と『ぜんじろう』あたりですかねえ。」
彩園すず「ぜんじろうはそのままなんだ・・・」
[編集]

猫ひろしは、WAHAHA本舗配下のWAHAHA商店に参加しているピン芸人。

7コマ目[編集]

勝改蔵「とにかく世の中、いろいろ鮮度が落ちているのです!!」[編集]

・チワワ(CMも含む)[編集]

アイフルのCMでチワワのくぅちゃんが人気になり、チワワなど小型犬ブームが起きた。

・モ●娘。のメンバーの出たり入ったり[編集]

アイドルグループモーニング娘。のこと。
アメリカのポップアイドル「Backstreet Boys」のように細かくメンバーを出し入れする戦略で、メンバーを「卒業」させたり新しいユニットを組ませたりしている。
最も有名な戦略は、いわゆる「ラブマの法則」で、モーニング娘。の9枚目のシングル『LOVEマシーン』のジャケットの並び順でメンバーを卒業させていったマーケティング戦略のこと。ジャケット写真の右上から石黒彩→市井紗耶香→中澤裕子→後藤真希→保田圭→安倍なつみ→飯田圭織→矢口真里という順番で並んでおり、在籍メンバーをこの法則に則って卒業させることで、話題作りとしていたが最後の方には飽きられてしまっていた。

・日本人のシャトル搭乗[編集]

日本人のシャトル搭乗は毛利さんが乗った時はかなりの騒ぎになった。

・小●真弓の笑顔[編集]

アコムのCMでブレイクした「小野真弓」。

・りおなのスキャンダル[編集]

タレントの葉月里緒菜のこと。様々なスキャンダルに事欠かなかった。

・平成の裕次郎[編集]

「平成の石原裕次郎」として石原プロが売り出した俳優がいたが、なかなか目が出ない。

・中野美●子[編集]

フジテレビのアナウンサーの中野美奈子のこと。
朝のニュース情報番組「めざましテレビ」で有名になった。

・続出のオカマキャラ[編集]

テレビでは、普通の人と違った個性が好まれるため、化粧をしてオネェ言葉で喋るオカマキャラで売り出した芸能人は数多い。
古くはカルーセル麻紀、美輪明宏、ピーター、美川憲一やおすぎとピーコといったところから、KABA.ちゃん、山咲トオル、坂本ちゃん、仮屋崎省吾、IKKO、きよ彦などなどなど。

なお、オカマという呼称には侮蔑的なニュアンスが含まれているとされ(自虐的に自らオカマを名乗るものもいる)、メディアでは「ニューハーフ」(和製英語)という呼称が用いられる。これはサザンオールスターズの桑田佳祐が、大阪のショーパブママ?・ベティと対談をしていたときに彼女?が「男と女のハーフよ」と言ったのを聞いて桑田が「じゃあニューハーフだね」と言ったのが起源。

・構造改革[編集]

小泉純一郎首相は、「聖域なき構造改革」を訴えて圧倒的支持を集めて首相に就任した。しかし改革のほうは2001年小泉内閣発足とともに民営化の議論が始まった「道路公団民営化」なども議論が紛糾して遅れ気味[1]

・黄金の中盤[編集]

サッカー日本代表のこと。
2002年ワールドカップ大会を率いたトルシエ前監督時代の中盤の組み方に対して、ジーコ監督が打ち出した方針のこと。中田・中村・小野・稲本を同時出場させるという方針は、人気のあった中村俊輔を外したトルシエ前監督への反発もあってファンを狂喜させた。しかし海外組と国内組のコンビネーションが不足したり、ジーコ監督自体の戦術が見えないなどでうまく機能していない。

・アウトレットモール[編集]

アメリカに多いアウトレット(在庫処分店)が集まった「アウトレットモール」。
1993年に「アウトレットモール リズム」が埼玉県大井町に開業したのが日本での始まり。現在は全国に20カ所以上のアウトレットモールがある。  

・続出する女子プロゴルフのニュースター[編集]

宮里藍、横峯さくら、諸見里しのぶなど、宮里世代と言われる18-20歳のゴルファーが旋風を起こしている。

・タイトルやら名前に@がつくやつ[編集]

P113[編集]

コマ目[編集]

P114[編集]

9コマ目[編集]

[[彩園すず「よく就職できたわね・・・」<br /]]「レッツ新生活!!」[編集]

看板「海山商事」[編集]

長谷川町子の漫画・アニメ作品『サザエさん』に登場する海山商事。サザエさんの夫であるマスオさんが勤めている会社。

P115[編集]

10コマ目[編集]

坪内地丹「発見したのです!転職を繰り返し常に新鮮な環境に身を置いていれば、鮮度は保たれ、永遠のフレッシュマンでいられるのです!!」[編集]

アメリカのことわざ 「転石 苔を生じず」の解釈。なお、イギリスの場合、同じ「転石 苔を生じず」でも、『ひとつの所に苔が生じるほど留まれないやつはろくなものにならない』という軽はずみな方針転換を戒める意味である。

11コマ目[編集]

彩園すず「ただの、青い鳥症候群じゃない・・・」[編集]

童話の「青い鳥」で探し回った青い鳥が身近にいたことから言われるようになった言葉。
「どこかに理想のもの、良いものがある」と思い現状を否定してしまう思考回路

P116[編集]

1コマ目[編集]

ダンボール「ファミリーフレッ」[編集]

花王の台所用清掃用品「ファミリーフレッシュ」

4コマ目[編集]

坪内地丹「発売から3日たった雑誌は、いくら集めても売れねえんだよ!!」[編集]

雑誌「●●●ボウイ」[編集]

集英社の雑誌「週刊プレイボーイ」。

雑誌「ヤングサンデー」[編集]

小学館の漫画雑誌「週刊ヤングサンデー」。

雑誌「チャンピョン」[編集]

秋田書店の漫画雑誌「週刊少年チャンピオン」のこと。

雑誌「サンデー ガッショ!」[編集]

小学館の漫画雑誌「週刊少年サンデー」。
表紙は当時連載中だった雷句誠の漫画『金色のガッシュ!!』。

雑誌「マンガシ 50歩100歩」[編集]

講談社の漫画雑誌「週刊少年マガジン」。表紙は森川ジョージのボクシング漫画「はじめの一歩」。  

文庫本「ヌレた女教師」[編集]

 

雑誌「●●●プ ●●●ちゃん」[編集]

集英社週刊少年ジャンプ』で連載していた大亜門の漫画『無敵鉄姫スピンちゃん』。本話連載直前で打ち切り終了となった。
ジャンプ内の別作品のネタやキャラをパロったり、他社含め有名作品のタイトルをパロるなど、久米田先生に近いところがあると言えなくもない。

文芸春麗[編集]

文藝春秋社の週刊誌『文藝春秋』と、格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの女性キャラ:春麗とをかけた駄洒落。

P117[編集]

コマ目[編集]

P118[編集]

コマ目[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

初めて羽美ちゃんに恋心を覚えた改蔵… 今後、ラブコメで話が転がるかどーかは、神のみぞ知る…!?[編集]

かゆいところ[編集]

コメント欄[編集]

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  1. 道路公団は2005年10月1日に、また郵政事業は2003年4月1日に「日本郵政公社」を経て2007年10月1日に民営化された。