第64話『ダイヤの6が出てこない!!』

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第64話『ダイヤの6が出てこない!!』[1][編集]

往年の女性アイドルグループ・キャンディーズのヒット曲『ハートのエースが出てこない』より。

作品情報[編集]

1999年9月1日発売、週刊少年サンデー39号に掲載。


P101[編集]

扉絵[編集]

草原の岩の上に腰掛ける蝶柄ワンピース姿の彩園すず。背景に夏の入道雲。

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

すず様おねがい、僕のこの想い受け止めて!(by全国一千万のすずファン)

無視ーーーー (byすず)
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P102[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

誰だって苦い思い出はある。ここに一人、苦い思い出のせいでグレてしまった変態さんがいた……[編集]

1コマ目[編集]

トランプあそびの定番「七ならべ」。

P103[編集]

2コマ目[編集]

友達A「もう3パスしてるから」&Br;友達B「パスできないぞ」[編集]

トランプにはローカルルールがあり、「七ならべ」のパスの回数が2回のところと3回のところがあるようだ。ここでは「3パスしてるから」とあるので、3回までOKのようだ。

P104[編集]

1コマ目[編集]

看板「CDビデオ レンタル鯖缶」[編集]

ポスター「山田丸 宇宙(そら)へ」[編集]

第24話『映画を作ろう!!』に登場した映画の続編か?

ポスター「山田三郎物語」[編集]

第44話『復活のドラマー』に登場した山田さんの父親のこと。

改蔵の靴「new balan NB」[編集]

スポーツシューズメーカー「ニューバランス」 公式サイト

P105[編集]

1コマ目[編集]

ビデオ「アニメ 伊達正宗 思春期の悩み編」[編集]

5コマ目[編集]

書店の看板「本 週刊少年サンデー」[編集]

ナマズの絵は週刊少年サンデーのロゴマーク。

書店の庇「教科書販売 週刊ゲンナリ FLESHU! 書籍」[編集]

学校の近くにある書店では、教科書販売を委託されていることが多い。
週刊ゲンナリは講談社「週刊現代」、FLESHU!は光文社の写真週刊誌「FLASH」のこと。

ポスター「POKIMON」[編集]

ポケットモンスターのこと。イラストはピカチュウ。

P106[編集]

2コマ目[編集]

コミック「FLOOR COMICS 『れっつパリっ娘』 パリっ子」[編集]

小学館フラワーコミックス。
細川知栄子の漫画『泣くな パリっ子』であろうか?

P107[編集]

5コマ目[編集]

カード[編集]

北条司の漫画『キャッツ・アイ』に登場するキャッツカード。


P110[編集]

1コマ目[編集]

勝改蔵「マンガにおける一巻とばしは非常に危険なのだ。しかもとばす巻によってはとりかえしのつかないことに…」[編集]

例えば「ベルセルク」の13巻とばしは、のちに漫画『以下略』(平野耕太)でもネタになったほどの危険行為。

2コマ目[編集]

勝改蔵「オレも昔、某野球マンガを一巻だけとばして読んだら…ふたごがひとりっ子になってたり…」[編集]

あだち充の漫画『タッチ』のこと。

3コマ目[編集]

勝改蔵「あの名作・漂流教室では一巻とばすと、何十人もいなくなってることもある!」[編集]

謀図かずおのSF漫画「漂流教室」のこと。
荒廃した未来の世界が主な舞台であるため、登場人物が一巻で何人も死ぬという鬱展開が多くみられる。

勝改蔵ドラえもんのあの6巻をとばした日にゃあ行ってもいないドラえもんが帰ってきたりと!」[編集]

ドラえもんの項目を参照。

4コマ目[編集]

勝改蔵「それどころか、マンガの内容すら変わっていることがあるのです。」[編集]

格闘ものへの転向は、アンケート重視主義でバトルものが好まれる『週刊少年ジャンプ』によくありがち。

学園もの→格闘モノ[編集]

冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』のことだろうか?

ちょっといい話→格闘モノ[編集]

これも『幽☆遊☆白書』だろうか。

ギャグ→格闘モノ[編集]

ゆでたまごの漫画『[[『週刊少年ジャンプ』のギャク漫画賞。</ref>受賞作で、序盤は『キン肉マン』。そもそもこの漫画は赤塚賞<ref]]』をパロディしたドタバタギャグ漫画だったが、「超人オリンピック編」辺りからギャグ一切なしの純粋バトル漫画に変遷していった。今となってはプロレス漫画の代表格と見なされ、もはや怪獣を相手にしていた事すらなかった事に…

彩園すず「アイスホッケーまんがが下ネタまんがになったってのもあるけどね。」[編集]

久米田先生の自虐ネタ。
詳細は『行け!!南国アイスホッケー部』の項目を参照。

5コマ目[編集]

勝改蔵「あんなに強かったあいつが、一巻飛ばしただけで子供に一撃で負けてたり!」[#xd3756c9][編集]

鳥山明の漫画『ドラゴンボール』のこと。描かれているのはフリーザ(上は第一形態、下は最終形態)とトランクス。当初フリーザは孫悟空を圧倒していたが、復活した際にはトランクスに瞬殺されている。

P111[編集]

4コマ目[編集]

教授 さくぢ[編集]

エジプト考古学の世界的権威で早稲田大学の吉村作治教授のこと。
長らく助教授のままだったが、1998年についに教授となった。

7コマ目[編集]

教授が発掘した遺跡の数々[編集]

ドルアーガーの塔[編集]

1984年にナムコより発売されたファミコンソフト『ドルアーガの塔』のこと。

二里の長城[編集]

中国の万里の長城のパロディ。

ダーマーの神殿[編集]

エニックスより発売されているゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する転職のできる神殿のこと。

ホワイトドール[編集]

∀ガンダム』の機体、∀ガンダムのこと。ディアナ・カウンターの砲撃に反応して神像「ホワイトドール」から出現した。ミリシャからは「ホワイトドール」と呼ばれる。

2階建ての塔[編集]

P112[編集]

3コマ目[編集]

勝改蔵「教授の某野球マンガのミッシングリンクを埋めた論文は見事でした。ふたごが一人っ子になってしまったのはタツヤがカズヤにパイルダ―オンしていたとは…今最も有力な説となっています。」[編集]

上述のタッチのこと。詳細は当該項目を参照。


パイルダ―オンは永井豪の漫画『マジンガーZ』で、主人公・兜甲児が乗る小型戦闘機ホバーパイルダー(後半はジェットパイルダー)とマジンガーZ本体が合体する時の掛け声。

5コマ目[編集]

仮想7巻のあらすじ[編集]

恋する二人はパリをはなれ、親の反対をおしきりテムレイエンジンで精神世界へ旅立ったのです。そこはサイボーグしか生きられないメカメカ世界だったのです。当然、宇宙戦争にまきこまれて…[編集]

テムレイエンジンは「機動戦士ガンダム」より。ガンダムの開発者ティム・レイが脳に障害を受けたあとに作ったエンジン。「


P114[編集]

3コマ目[編集]

坪内地丹「はっ…ボクの模型の中間車両が!?」[編集]

特急スーパーあずさに使用されているE351系。

P115[編集]

1コマ目[編集]

預金通帳「総合口座通帳 彩園すず 様 虎馬信用金庫」[編集]

意外な伏線?

P116[編集]

6コマ目[編集]

山田さんの夏休み絵日記「8月31日 本当の戦いはこれからだ…」[編集]

『週刊少年ジャンプ』などで打ち切りとなった漫画にありがちな表現。

欄外[編集]

失われた2ページをひろわれた方連絡ください。
描いたはずなんです。ウソじゃありません。
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欄外・横(雑誌掲載時のみ)[編集]

久米田先生、&ruby(2ページ分){原稿};をもらった記憶がないんですが…これもミッシングリンク…?(&ruby(たんとう){担};)[編集]


かゆいところ[編集]



コメント欄[編集]

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  1. comment

第64話『ダイヤの6が出てこない!!』~
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  1. 「ダイヤ」の部分は「◇」