第93話『デビューット・ボーイ!?』
第93話『デビューット・ボーイ!?』[編集]
元ネタはイギリスのマルチ・ミュージシャン、デヴィッド・ボウイ。
作品情報[編集]
2000年4月6日発売、週刊少年サンデー第18号に掲載。9巻3話
P37[編集]
扉絵[編集]
扉絵内の文(あおり文)[編集]
たまには チョット・・・ ノスタルジー。[編集]
全部そろえてちょっとウキウキ[編集]
P38[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
美女が2人もそろったら陽気も陽気になるってもんです。
(漢字同じなんだ…)[編集]
P40[編集]
6コマ目[編集]
鉄棒におきにいりのTシャツを干してみたり。[編集]
干してあるTシャツは「オバケのQ太郎」の登場人物・ドロンパの体の模様。
なお、この干し方をするには一度鉄棒を抜き取ってシャツを通すか、シャツを切って縫い合わせなければならない。
P43[編集]
1コマ目[編集]
さとし「公園とはとても恐ろしいところなのよ!!」[編集]
さとし「落書きが怪獣になったり。」[編集]
ウルトラマン第15話「恐怖の宇宙線」のこと。子供の描いた落書きが特殊な宇宙線により落書き怪獣ガヴァドンになってしまった。
ウルトラマンタロウ第41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」でも子供の描いた落書きに宇宙生命体が合体し、らくがき怪獣ゴンゴロスになってしまった。
さとし「不良がたこやき売ってたり。」[編集]
森田まさのりの漫画『ろくでなしブルース』の赤城肇。
さとし「公園前の派出所にラサール石井がいたり。」[編集]
秋本治原作『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。アニメでの両さんの声はラサール石井。[1]
さとし「パカってひらいてロボットが出てきたり。」[編集]
『無敵ロボ トライダーG7』
主人公の竹尾ワッ太が、小学生ながら父の跡を継いで宇宙のなんでも屋「竹尾ゼネラルカンパニー」の社長を務め、ロボット帝国の侵略と戦うアニメ。
トライダーG7を使い、戦闘から貨物運搬まで何でも引き受けるのだが、そのトライダーの格納庫が公園の地下につながっており、顔が半分出ていてオブジェのようになっている(トライダー出動時は代わりに噴水が出る)。
さとし「ペンギン大王がいたり。」[編集]
CLAMPの漫画『カードキャプターさくら』。近所にある公園にペンギン大王と呼ばれる滑り台がある。
さとし「鉄棒でデンプシーロールの練習をしたり。」[編集]
上下左右に揺れる必殺技「デンプシーロール」を習得するため、鉄棒を避けながら前進する練習をした。
さとし「ベンチで神宮寺三郎が推理してたり。」[編集]
データイーストのゲーム『探偵 神宮寺三郎シリーズ』の事。
P44[編集]
2コマ目[編集]
さとし「ジムを制するにはジムを知ることからはじめないと!!」[編集]
ジャングルジム(Jungle gym)は、1920年シカゴの弁護士セバスティアン・ヒントン(Sebastian Hinton)によって発明された。「Jungle gym」は元々商標名だった。
P45[編集]
7コマ目[編集]
改蔵:「海外デビュー!!英語の教科書でしか読んだことのないセントラルパークやハイドパークへの公園デビューですか!!」[編集]
セントラル・パークはニューヨークにある公園。
ハイド・パークはロンドンにある王立公園。
P46[編集]
7コマ目[編集]
ひろし:「セントラルパークどころか東京フレンドパークもムリだ!!」[編集]
バラエティ番組「東京フレンドパーク」
ひろし「スタジオパークからこんにちはもムリ!!」[編集]
NHKのトーク番組「スタジオパークからこんにちは」(1995-2017)
P47[編集]
4コマ目[編集]
本「ゴッドサイダ」[編集]
漫画「ゴッドサイダー」。 過激な描写が多く、「シュミもなく日々平凡」にはそぐわない漫画。 1年半程度で打ち切られたがコアなファンも多い。
5コマ目[編集]
ツインテールの少女が持つ本「コミケ inはるみ」[編集]
コミックマーケット(通称コミケ)のカタログ。
コミケが晴海開催だったのは1981~86年(1期)、1988~89年(2期)の2回だが、橋本さんが読んでる『ゴッドサイダー』と『ザ・モモタロウ』が連載を開始したのは1987年なので、この回想は2期目の晴海である。
なお、『改蔵』連載当時はすでに東京ビッグサイトでの開催だった。
『絶望先生』ではこの晴海にちなんで藤吉晴美というヒロインも登場。
橋本さんが読んでいる本「ザ モモタロ」[編集]
ギャグプロレス漫画『THE MOMOTAROH(ザ・モモタロウ)』。
絵は登場人物の牛馬鹿丸(通称ウシバカ)
6コマ目[編集]
SM☆矢[編集]
漫画「聖戦士聖矢」
C翼[編集]
漫画「キャプテン翼」
「星矢」も「翼」も当時女性向け同人誌が大量に描かれた漫画。
特に「翼」の人気はジャンプ編集部が作中キャラの名前を借りて「オレ達はそんな変態じゃねーぞ」と注意を出すほど。
「C翼」はこの手の同人界隈でよく使われた略称。
コミケが1期目の晴海から離れた理由は『C翼』の女性人気でスペースが足りなくなったから。
写真を撮られている人物[編集]
「聖闘士星矢」の星矢と漫画「うる星やつら」(高橋留美子)のラム
P48[編集]
2コマ目[編集]
パソコン画面「eart reaf」[編集]
Leafのゲーム「To Heart」(1997)。
3コマ目[編集]
PGクロニクル[編集]
同人誌「PG CHRONICLE」
ピュアガール[編集]
美少女イラスト系雑誌『Puregirl』(1998)
QOH[編集]
同人格闘ゲーム『THE QUEEN OF HEART』(1998-2000)
第91話『ルールールルルー♪』でもネタにされた。
ポスター「痕」[編集]
こちらもLeafの18禁ゲーム(1996)
ポスター「Natural2」[編集]
18禁恋愛ゲーム『Natural2 -DUO-』(2000年5月26日発売)
掲載時はまだ発売前
パソコン「ひろゆきちゃーん」[編集]
画面の女性は前述のゲーム「To Heart」のメインヒロインの神岸あかり。 主人公・藤田浩之(ひろゆき)は幼なじみの神岸あかりに「浩之ちゃん」と呼ばれている。
パソコンの上にあるフィギュア[編集]
4~6コマ目[編集]
よっきゅん[編集]
田中陽子のこと。
9コマ目[編集]
改蔵:「ララァはシャアによってプロデュースされたのです!!クエスも!!」[編集]
機動戦士ガンダムより。
P49[編集]
1コマ目[編集]
勝改蔵「ああ…魅惑のプロデューサーたちよ。」[編集]
ボクサーをプロデュース[編集]
漫画「あしたのジョー」矢吹丈のトレーナー・丹下段平
シンデレラをプロデュース[編集]
童話「シンデレラ」に登場する魔女。
小猫をプロデュース[編集]
畑正憲監督映画「子猫物語」
超人をプロデュース[編集]
「キン肉マン」より。ロビンマスクはバラクーダを名乗りウォーズマンの師匠になっていた。
2コマ目[編集]
改蔵:「名プロデューサーのバードマンは猿をもプロデュースできたのですよ。」[編集]
漫画「パーマン」より。バードマンはチンパンジーのブービーをパーマン2号にする。
3コマ目[編集]
改蔵「ああ、パーチャクしてーよぉ。」[編集]
「パーチャク」はパーマンセットを装着する時の掛け声。
P50[編集]
4コマ目[編集]
地丹「流れからすると次はジュラシックパークかよ!!」[編集]
小説・映画「ジュラシック・パーク」
P51[編集]
1コマ目[編集]
ナレーション「季節は流れ 巣立ちのとき―― (野生の王国風に)」[編集]
ドキュメンタリー番組「野生の王国」(1963-1990)
P52[編集]
4コマ目[編集]
完全!!汚職マニュアル!![編集]
書籍『完全自殺マニュアル』のブームで『完全◯◯マニュアル』というタイトルのアングラ本が量産された。
5コマ目[編集]
磯野家ノ墓[編集]
「サザエさん」より。タマは飼い猫の名前。
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
どこまでも進化し続ける(進化か?)地丹。もしかしたらニュータイプなのかな?[編集]
ニュータイプとは、機動戦士ガンダムシリーズに登場する、直観能力に優れた新人類。
かゆいところ[編集]
コメント欄[編集]
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久米田康治ワールドWikiサイト掲示板
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- ↑ 2016年の舞台でもラサール石井が演じた。2009年の実写ドラマ、2011年の実写映画ではSMAPの香取慎吾が演じている。