金色のガッシュ!!
金色のガッシュ!!(こんじきのガッシュ)[編集]
雷句誠による漫画。「週刊少年サンデー」にて、2001年6号から2008年4・5号まで連載された。全33巻。
作品概要[編集]
第48回(2002年度)小学館漫画賞受賞。
2003年には以下で述べる「金色のガッシュベル!!」でアニメ化された際、派生作品の4コマ漫画がこのアニメ版のタイトルで「コロコロコミック」や学年別雑誌、さらには少女漫画誌「ちゃお」でも連載された。
連載終了後作者の雷句誠と小学舘との間で原稿紛失を発端とした騒動が勃発し、雷句は講談社に移籍し、現在は講談社が著作権管理を行っている。
2011年3月より文庫版コミックが発売されている。その記念として、別冊少年マガジン2011年4月号で特別編が掲載された。
あらすじ[編集]
見た目とは裏腹に天才的頭脳を持つ中学生、&ruby(たかみねきよまろ){高嶺清麿};はクラスに馴染めないためか不登校を繰り返していたが、ある日謎の少年ガッシュ・ベルが現れる。実はイギリスからやってきて、清麿の父から「息子の友達になってくれ」と頼まれていたのである。この出会いが彼の退屈な日々を終わらせ、ガッシュとの騒々しい毎日が始まった。
「魔本」と呼ばれる不思議な本を手に、魔物とのバトルを繰り広げるガッシュと清麿だが、やがて事実を知る。実はガッシュは1000年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた、100人の魔物の子の一人だったのだ。
アニメ版[編集]
フジテレビ系列で2003〜2006年に『金色のガッシュベル!!』としてアニメ化された。
当初は前番組であるデジモンシリーズが不振の為1年間休止することになり、その1年間のみの放送の予定であったが、予想を上回るヒットにより3年間放送されることになり、2004年と2005年に劇場版も公開された。
だが、番組終盤に突然展開が原作と大幅にかけ離れたり、原作よりも先にガッシュとゼオンの関係が明かされてしまったり[1]、さらにガッシュ役の大谷育江が体調不良により休業したため突然吉田古奈美に変わってしまい、大谷が復帰しないまま最終回を迎えてしまったりと視聴者を困惑させた。
スタッフ[編集]
メインキャスト[編集]
- 主要キャラクター
~キャラクター | ~キャスト |
CENTER:ガッシュ・ベル | CENTER:大谷育江 |
CENTER:高嶺清麿 | CENTER:櫻井孝宏 |
CENTER:ティオ | CENTER:釘宮理恵 |
CENTER:大海恵 | CENTER:前田愛 |
CENTER:キャンチョメ | CENTER:菊池正美 |
CENTER:パルコ・フォルゴレ | CENTER:高橋広樹 |
CENTER:ウマゴン | CENTER:こおろぎさとみ |
CENTER:カフカ・サンビーム | CENTER:郷田ほづみ |
CENTER:ウォンレイ | CENTER:石田彰 |
CENTER:リィエン | CENTER:池澤春菜 |
CENTER:ブラゴ | CENTER:小嶋一成 |
CENTER:シェリー・ベルモンド | CENTER:折笠富美子 |
CENTER:ゼオン・ベル | CENTER:高乃麗 |
CENTER:デュフォー | CENTER:緑川光 |
- 千年前の魔物編に登場
~キャラクター | ~キャスト |
CENTER:ゾフィス | CENTER:藤田叔子 |
CENTER:ココ | CENTER:西村ちなみ |
CENTER:キッド | CENTER:岡村明美 |
CENTER:ナゾナゾ博士 | CENTER:納谷六朗 |
CENTER:ビクトリーム | CENTER:若本規夫 |
CENTER:モヒカン・エース | CENTER:永野善一 |
CENTER:レイラ | CENTER:宍戸留美 |
CENTER:アルベール | CENTER:谷山紀章 |
CENTER:ダルモス | CENTER:江川央生 |
CENTER:エリザベス | CENTER:伊藤静 |
CENTER:ツァオロン | CENTER:中村悠一 |
CENTER:玄宗 | CENTER:神名延年 |
CENTER:ベルギム・E・O | CENTER:千葉繁 |
CENTER:ダリア・アンジェ | CENTER:永野愛 |
CENTER:パムーン | CENTER:松岡洋子 |
CENTER:ランス | CENTER:安澄純 |
CENTER:デモルト | CENTER:大友龍三郎 |
CENTER:ローベルト・ヴァイル | CENTER:二又一成 |
- ファウード編に登場
~キャラクター | ~キャスト |
CENTER:リオウ | CENTER:山本圭子 |
CENTER:バニキス・ギーゴー | CENTER:滝知史 |
CENTER:テッド | CENTER:竹内順子 |
CENTER:ジード | CENTER:石井康嗣 |
CENTER:カルディオ | CENTER:うえだゆうじ |
CENTER:サウザー | CENTER:渡辺久美子 |
CENTER:モモン | CENTER:高橋直純 |
CENTER:エル・シーバス | CENTER:三石琴乃 |
CENTER:リーヤ | CENTER:三石琴乃 |
CENTER:アリシエ | CENTER:関智一 |
CENTER:ザルチム | CENTER:堀川りょう |
CENTER:ラウシン・モー | CENTER:菊池正美 |
CENTER:ロデュウ | CENTER:千葉進歩 |
CENTER:チータ | CENTER:伊藤静 |
CENTER:キース | CENTER:堀内賢雄 |
CENTER:ベルン | CENTER:滝知史 |
CENTER:ブザライ | CENTER:佐々木大輔 |
CENTER:カーズ | CENTER:寺田はるひ |
CENTER:チェリッシュ | CENTER:永野愛 |
CENTER:ニコル | CENTER:相田さやか |
CENTER:ファンゴ | CENTER:吉田小南美 |
CENTER:アドラー | CENTER:菊池正美 |
CENTER:ギャロン | CENTER:千葉進歩 |
CENTER:ハリー・ジェット | CENTER:高橋広樹 |
CENTER:ジェデュン | CENTER:石井康嗣 |
CENTER:エスカルロ・ルン | CENTER:永野愛 |
アニメ版における久米田作品声優の出演は以下の通り。
なお、名取羽美役の喜多村英梨が59話~75話までのエンディング曲を担当している。
久米田康治との関連[編集]
かってに改蔵 作品内にて[編集]
作中にて度々、本作をネタにしている。
さよなら絶望先生作品内にてs[#v5097a7d][編集]
主に小学館との裁判関連でネタになることが多い。
- ↑ 雷句誠の右手負傷により原作が長期休載され、展開が大幅に遅れていたことも要因となっていた。