防波亭手寅

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防波亭手寅(ぼうはてい てとら) CV:葉山いくみ(CD)、山本希望(アニメ)[編集]

高座名の由来[編集]

「防波堤」と「テトラポッド」から。
久米田先生曰く主人公。
しかし、それを裏付けるような場面はほとんどなく、緩やかに作中に参加している。

容姿[編集]

髪型は茶髪のポニーテールで前髪には二本の髪留めをしている。
瞳の色は茶色であり、イメージカラーは茶色。
木胡桃苦来と共に着流しが衣装となっている。
前座には羽織を着ることが許されていない為、着流しのみの姿は前座である事を現している。

性格[編集]

メインキャラクター五人の中では比較的常識人ながらノリがよく、気配りしつつも表情豊かにボケもツッコミも両方こなす。
会話の転換やネタの繋ぎ役を担うことが多く、名の通り、各人の暴走と自身への災いをさりげなく抑える「防波堤」の役割でもある。
しかし自分が振りまいたネタで楽屋に危害があったとしても、さんざ混ぜっかえしただけで他メンバーをよそに姿を消す、木胡桃とは異なるしたたかさを持つ。
天性の危機回避能力で揉め事から逃れつつも、単なる傍観者ではなく会話に踏み込むトリックスターの側面が強い。

主人公[編集]

前述にもある通り、漫画「じょしらく」の主人公である。
しかし、主人公なのに歴代の久米田作品の主人公とは違い、あまり目立ってはいない。
扱いも主人公ポジションである魔梨威と比べるとそんなに良くはない。

  • 『じょしらく』の連載前にキャラクター絵が公開された際にも、手寅ではなく魔梨威が紹介された。
  • 一日目の表紙もカラーであったのに魔梨威が表紙を飾った。
  • 主人公なのに一日目には全く登場しておらず、二日目からの登場となっている。
  • 別冊少年マガジンの表紙は一度しか飾っておらず、魔梨威木胡桃丸京よりも少ない。その際にも全員で表紙を飾っている[1]
  • 主人公だと判明したのは、連載が開始してから約1年半が経過していた[2]

上記のようにあまり優遇されていないが、アニメの方では一番最初に登場したり、クレジットが二番目になっていたりと、ほんの少しばかり扱いが良くなっている。

防波亭手寅 解析[編集]

解析[編集]

初登場

二日目P11 1コマ目で初登場。
一日目(連載当時は二日目との二本立て)では高座の出番中だったのか、全く登場していない。

初台詞

二日目P11 1コマ目「おあとがよろしいようで」が初台詞。

防波亭手寅 履歴書[編集]

家族構成

備考[編集]

備考1

もしも3億円があったら真犯人(何の事件かは不明)を見つけ出すとのこと(三日目)。

備考2

琴の演奏ができる(十日目)。

備考3

丸京とは幼馴染だったことが読み取れる。互いに「ガンちゃん」「テト」と呼び合う様子、またプライベートに関わるエピソードを知り得ていることから、とても仲が良いと思われる(十一日目)。

備考4

いかなる危機もさりげなく回避してしまう強運の持ち主(十二日目)。
作品終盤においても1人だけ男子化しない、コールドスリープしないと最後まで危機回避能力を発揮した。

備考5

たくさん食べても太らない体質(十三日目)。

  1. 別冊少年マガジン2012年2月号にて。
  2. 別冊少年マガジン2011年2月号にて。そのため公言されるまでは読者の大半が、主人公は魔梨威だと勘違いしていた。