30話『今の武蔵野は闇である』

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29話『親譲りの無気力で、子供のときから冬眠ばかりしている』31話『青銅のキリステ』

30話『今の武蔵野は闇である』(いまのむさしのはやみである)[編集]

『昔の武蔵野は萱原(かやはら)のはてなき光景をもって絶類の美を鳴らしていたようにいい伝えてあるが、今の武蔵野は林である。』 国木田独歩(1871〜1908)の随筆「武蔵野」より。
本文はこちら→武蔵野(青空文庫)

作品情報[編集]

2005年11月30日発売、週刊少年マガジン53号に掲載。

P134(単行本時追加ページ)[編集]

扉絵[編集]

切り絵は、コタツに入って鍋を囲む糸色望糸色倫。背景はカラスの群。 コタツに「松芝」?松下+東芝か? 四隅は、右上と左下が、箸で紙がめくられているようになっている。右上が「闇」、左下が「北欧」の文字。

北欧」は漫画内にて。

皇帝ペンギン[編集]

鍋から立ち上がる湯気になっている。

P135[編集]

1コマ目[編集]

闇鍋の中身[編集]

上履き
闇鍋の定番。
しっぽ
小節あびる提供?
ケシゴム●OMO
MONOケシゴム。闇鍋の定番。
板チョコ
闇鍋の定番。
かびたパン
闇鍋の定番…かな?
みかん
闇鍋の定番…かな?
薬各種
これは定番ではない…と言うか、安全な薬であってほしい。
明開墨汁
開明墨汁。藤吉晴美提供。なお開明墨汁は、手塚治虫が好んで使っていた墨汁でもある。
うどん
闇鍋の定番。鍋から一本麺がはみ出ています。
目玉
……。
真ん中のお寿司みたいなもの
神龍と思われる。アニメ『ドラゴンボール』のオープニングに引っ掛けたもの。

2コマ目[編集]

掲示板「ゴスロリ様お断り 鳩山」[編集]

2005年11月頃に、東京都文京区の鳩山会館にて、ゴスロリファッションの女性を入館禁止としたことを指す。 『ゴシック・ロリータ&パンク ブランドBOOK秋冬号』(辰巳出版)という雑誌で、ゴスロリが映える場所として鳩山会館を紹介したが、一部の来館者がゴスロリファッションで長時間館内に居座って撮影を行ったり、大量の服を持ち込みトイレで着替えるなど他の来館者の迷惑になる行動を繰り返したため、会館側が上記方針を決定した。 ちなみに、鳩山会館と講談社本社は近くにあり、直線距離で500mほど。

5コマ目[編集]

毎朝売新聞[編集]

毎日新聞+朝日新聞+読売新聞

P136[編集]

4コマ目[編集]

三井ゆり[編集]

野口五郎の妻(元タレント)。結婚する以前に年齢詐称していた過去がある。

        • Lブラザーズ

「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」内の企画「ダンス甲子園」からデビューしたL.L BROTHERS。
番組内でも抜群のダンスを披露して注目され、1991年にCDデビューするもしばらくして人気低迷。
その後アメリカ南部の本格的なR&Bやヒップホップなどの黒人音楽を学び、2000年に再デビュー。

三木道山 タイムリスペクト[編集]

レゲエDJの三木道三とプロレスラーの力道山の語呂合わせ。 三木が発表したアルバムに『Lifetime Respect 』がある。

5コマ目[編集]

近藤サト[編集]

フジテレビの元アナウンサー。 1998年に歌舞伎俳優の坂東八十助(現・三津五郎)との不倫で結婚した時には「略奪愛」として話題となるが2000年にあっさり離婚。これを境にややマイナスイメージがついたようで、人気が下がる。 その後2003年に事業家と再婚している。

P137[編集]

1コマ目[編集]

ビデオテープに「レモン」[編集]

アニメ『レモンエンジェル』?

'92夏コミ[編集]

ジェノサイドコミケ」として記憶される事件。 年齢的に生徒たちの思い出ではないように思われる。

鍋の中に木津千里の小学生時代の写真[編集]

木津千里的にはくせっ毛は封印したい過去となっている(28話参照)。

5コマ目[編集]

闇米[編集]

終戦から1年が経過した昭和21年8月、困窮する経済立て直しのため日本政府は経済安定本部を設置。当時の経済安定本部は公共事業の編成権、経済統制、隠匿物資の摘発などの権限が与えられ、「泣く子も黙る安本」とまでいわれた。
戦後の経済復興とインフレの抑制という当面の課題にこたえるべく物資、資金、貿易、輸出などあらゆる面にわたって経済統制が行なわれ、特に食料品は安定供給を目指すべく公定価格を設定していたが、深刻な物資不足の状況下では売り手市場の需要過多を抑えることができず、すぐに政府管理の流通ルートから外れた高価格のヤミ米が裏市場(=闇市)で横行した。

P138[編集]

2コマ目[編集]

北欧の美少女[編集]

特定の本を指すわけではないが、日本ではスウェーデンなど北欧方面の国々は性に開放的という認識が拡大解釈的に普及した時期があったことから、「北欧の美少女」というふれこみの写真集やエロ本は多数存在する(実際にスウェーデンでは1971年に法律でポルノが解禁されている)。   尚、本の体裁より直接の元ネタは「美少女紀行」(竹書房)かと思われる。

P139[編集]

1コマ目[編集]

「プチトマト」「ロリタ チ 創刊初恋号」[編集]

プチトマト=ダイナミックセラ−ズ社から1982年から1987年にかけて発行された、少女ヌード専門の月刊誌。
東京三世社の雑誌「ロリタッチ」。実際に創刊号が創刊初恋号だったかは不明。

3〜8コマ目[編集]

ヂャンプ vol.8 白書[編集]

おそらく『幽遊白書』(冨樫義博

藤吉晴美のヂャンプ[編集]

PRANC
CLAMP。
はたはたお
畑健二郎(畑先生が久米田先生のアシスタント時代に使っていたペンネーム。「かってに改蔵」第15巻にも登場している)。
藤田正日郎
藤田和日郎
オレたちのロスタイム
村枝賢一のサッカー漫画『俺たちのフィールド』
戦いはまだこれからだ!
打ち切りの際のベタなフレーズ。

P140[編集]

1コマ目[編集]

掲示板「五輪ボイコットセヨ よしこ」[編集]

本作に度々登場するフリージャーナリストの櫻井よしこ女史。近年の中国の外交・軍事等の傾向に於ける危惧から、日本も外交対策として2008年の北京オリンピックのボイコットも視野に入れるべきとの主張をしている。

P141[編集]

3コマ目[編集]

ピヨちゃん[編集]

ニワトリのごくあたりまえな名前だが、佐々木倫子「動物のお医者さん」に登場するハムテル家のヒヨちゃんか。とても強いニワトリ。

8コマ目[編集]

P501i[編集]

1999年に発売されたパナソニック製の携帯電話

10コマ目[編集]

カメルーン[編集]

2002年日韓W杯で、中津江村キャンプに遅刻したカメルーン代表。

P142[編集]

3コマ目[編集]

楠田文具店[編集]

タレントの楠田枝里子は消しゴムのコレクターで、「消しゴム図鑑」という本を出版したり、公式ホームページにも消しゴムの写真を掲載している。
消しゴム協会から消しゴム製の表彰状を贈られた事もあり、店頭に飾ってあるのはその時の品と思われる。

ぺんてろ[編集]

文房具メーカー「ぺんてる」。

ステッドラア 高級消しゴム[編集]

ドイツの老舗文具メーカーのステッドラー社(STAEDTLER/1835年創業)より。
日本でも高級文具ブランドとして知られている。

ひまわり娘[編集]

歌手の伊藤咲子のデビュー曲『ひまわり娘』(1974年)からだろうか。
歌詞・曲はこちらをご参照下さい→
もしくは同じ題名の映画(1953年・東宝)か、または関西ローカルのラジオドラマ『浪花エンジェルズ 悪徳スーパーの裏を暴け!ナニワ三姉妹!』(2004年)にて中澤裕子、松浦亜弥加護亜依が演じた漫才トリオの名前からだろうか。

5コマ目[編集]

張り紙「伏魔殿 マキコ」[編集]

田中真紀子の言葉。
Wikipedia より 「伏魔殿」:外交機密費問題や自身の進めようとした外務省改革・人事で対立した外務官僚及び官僚の様子を鋭く表現した様。

教師「昔のゲームみたいだな」[編集]

初期のインベーダーゲームは、白黒のブラウン管の上にカラーセロファンを貼り付け、色がついているように見せかけたものがあった。

11コマ目[編集]

このコマは万世橋わたるの中学生時代のことであるが、置いてある品物は2000~2002年と若干時代設定がずれている。

のぼり「*ンチ創刊!」[編集]

新潮社の漫画雑誌「週刊コミックバンチ」。創刊は2001年5月。

ネットランナ 1周年[編集]

ソフトバンクのIT、PC雑誌「ネットランナー」。創刊は1999年9月ごろのため、1周年号は2000年9月頃。

本屋の棚の本「ベッカム本」[編集]

2002年のW杯で話題になったサッカー選手のデビット・ベッカム関連の本。

本屋の棚の本「声に出し 」[編集]

斎藤孝の著書「声に出して読みたい」シリーズ。
第一巻、「声に出して読みたい日本語」の発売は2001年9月。

本屋の棚の本「 店長」[編集]

アニメイトのロゴマークが付いている。『アニメ店長』。

本屋の棚の本「アドバンス」[編集]

「ゲームボーイアドバンス」だろうか。

本屋の棚の本「真珠夫人」[編集]

菊池寛の小説「真珠夫人」。作品自体の発表は1920年だが、 ここで置いてあるのは2002年4月にドラマ化された際に発行されたものだと思われる。

本屋の棚の本「 ンデー」[編集]

週刊少年サンデー

本屋の棚の本「 ジン」[編集]

週刊少年マガジン

万世橋わたるのシャツの柄[編集]

どこかのアニメかドラマで登場したような気がする・・・加筆求ム。

P143[編集]

7コマ目[編集]

親と観に行って気まずくなった映画のチケット![編集]

1997年夏に上映されたロボットアニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン』の完結編『Air/まごころを、君に』のこと。
詳細は該当項目を参照。

10コマ目[編集]

アシモ[編集]

本田技研工業の開発した二足歩行ロボット「ASIMO」。

P144[編集]

1コマ目[編集]

糸色望「みなさんいろんな闇をお持ちのようで!」[編集]

聞いて下さいと、ラブレターに同封した林原めぐみのテープ[編集]

声優の林原めぐみ。

友達から借りて壊したシュウォッチ(16連射)[編集]

1980年代中頃、ファミコンの『スターフォース』や『スターソルジャー』等の連射シューティングゲームのヒットを受けてハドソンが製作した連射能力測定機能付き時計。10秒間ボタンを連打し、その回数を表示する。
当時の回想ではこれらの連射ブームの頃はコントローラーのボタンを猛烈な速さで連打するため、ボタン裏のゴムやバネの破損と修理が増えたという。
GBAソフト「ハドソンベストコレクション」シリーズに、同様の連射測定機能が裏ワザとして収録されている。

7コマ目[編集]

闇市[編集]

第二次世界大戦後にできた、政府管理を逃れた闇ルートからの商品(主に食料品や日用品等)を非合法に取り扱う市場。

8コマ目[編集]

てるおはるお ライブ[編集]

お笑いコンビ「ダウンタウン」の旧コンビ名がてるお・はるお。

靴に「モトヤ」[編集]

狂言師の和泉元彌には厚底靴による身長詐称疑惑がある。

平井 パソコンデータ[編集]

2005年5月に歌手平井堅のノートパソコンが自宅から盗まれた。
そのデータだとすれば…これは相当な闇ですな。

田原 Big[編集]

田原俊彦。通称トシちゃん。
ジャニーズ事務所から独立する際に「俺はビッグだ」と発言し、その後メディアへの露出が激減した。

崎くるみ[編集]

歌手の浜崎あゆみのモデル時代の芸名である「浜崎くるみ」。

ジェフ君[編集]

松田聖子の元愛人であるジェフ・ニコルス。暴露本『真実の愛』などを執筆している。

        • ニータ

アニータ・アルバラード。チリ出身の女優。青森県住 宅供給公社の14億円横領事件を引き起こした被告の元妻。事件発覚後もチリに豪邸を建てるなど優雅な生活をしていた。
2005年2月に売春強要の容疑でチリ当局に逮捕されるが、証拠不十分で釈放されている。

TAB クリア[編集]

コカコーラが1993年から1994年まで発売していた透明コーラのTaB CLEAR。
流行らなかったので、会社にとっては忘れたい過去と推察される。
詳しくは「マイナー飲料水」の項目を参照。

若大将 ブラックJ[編集]

若大将こと加山雄三が主演したドラマ版ブラック・ジャック(1981年・テレビ朝日・全13話)。
表向きは美術商として活動し(顔の傷はない)、そして患者を治療するときに天才外科医の正体(顔の傷あり)を現すオリジナル設定が特色。
全13話のうち第8話は血友病に関する描写に問題指摘を受けたため再放送が困難。
まだソフト化はされていない。
ちなみに実写版でB・Jを演じた俳優は他に宍戸錠、隆大介、本木雅弘がいる。

大森玲 自伝 閲覧無料[編集]

元ホリプロ・アイドル・パラダイス(通称H・I・P)所属のアイドル・大森玲子(旧芸名・本名)。
中学生時代から芸能活動をしており、ドラマ『家政婦は見た!』やグラビア、アニメ『魔法のステージ ファンシーララ』の声優まで幅広く活動する。
2005年にホリプロから移籍する際に相原玲と改名。
「大森玲」のペンネームも持つ漫画家の星野茂樹とは別人。

破れたポスター「杉 太 」[編集]

自民党のお騒がせ衆議院議員杉村太蔵

9コマ目[編集]

        • OTHING FROM NOTHING AYU

歌手の浜崎あゆみは1995年にAYUMI名義で『NOTHING FROM NOTHING』というシングルを出していた。ジャンルがヒップホップであるため、現在の彼女のイメージとはかなり違和感があることが経歴から抹消の理由かと推測される。
現在の彼女の公式ディスコグラフィーでは1998年のエイベックス所属後に出したシングル『poker face』がデビューとなっている。

Z-1 BaKKAみたい AYA[編集]

タレントの上戸彩は、アイドルグループ「Z-1」で活動していた。
「BaKKAみたい!!」はZ-1の3枚目のシングル。

近未来警察 察07 松[編集]

女優の松嶋菜々子は『とんねるずのみなさんのおかげです』のコントコーナー『近未来警察072』のナナ隊員役でデビュー。
とんねるずにセクハラ的扱いを受ける役どころのため、四つん這いで「おならじゃないのよ ブブブブブ」などの下ネタギャグを言わされるなど、後に女優としてブレイクしたイメージとはかけ離れた姿であり、かなりのヨゴレ仕事なため現在では全面封印状態。

黒 スタ[編集]

講談社の週刊ヤングマガジンで公募していた「黒BUTAオールスターズ」のこと。
「黒BUTA」はヤングマガジンのマスコットキャラクターである。

また黒BUTAオールスターズは第1期(1993年)から第4期(1996年?)まで存在するが、当初はそれほど注目されていなかった。
だが第2期の持田香織が「Every Little Thing」でブレイク。第4期の遠峰ありさが「華原朋美」としてブレイクしたことで、解散後になってから注目された。

優 NITR[編集]

1999年当時にグラビアアイドルの優香、堀越のり、吉井怜、唐沢美帆の四人が期間限定で音楽ユニット『NITRO』を結成しており、映画『逮捕しちゃうぞ THE MOVIE』の主題歌を歌っていた。
その際に出版されていたポストカードブックのタイトルが『So long』(Good byeより強い意味の別れの言葉)であった。

P145[編集]

1コマ目[編集]

放送中止を余儀なくされたドラマ[編集]

2001年にフジテレビ系で放送されたドラマ『ロケット・ボーイ』。
主演の織田裕二が椎間板ヘルニアに罹り緊急入院したことで制作進行が不可能となり全11話の予定を7話に圧縮再構成して放送。
空白となった4話分は同じ織田裕二主演作『踊る大捜査線』の再放送差し替えでしのいだ。
ちなみに視聴率は『踊る大捜査線』再放送の方が上だったという。
そのためか人気脚本家の宮藤官九郎がシナリオを手がけていたこともあまり知られていない。

2コマ目[編集]

昔出ていたミュージカル[編集]

SMAPのミュージカル『聖闘士星矢』。1991年に上演。
翌1992年の舞台では『ドラゴンクエスト』が上演された。

シュート[編集]

大島司の漫画作品「シュート!」。
SMAP主演で映画化された。内容よりも何よりも試合の前半と後半でクサナギ君の髪型が変わることが話題になる。

3コマ目[編集]

ビデオテープ「カミングダウ*」[編集]

あびる優が、自身の過去の万引きを告白した番組『カミングダウト』。

ビデオテープ「元気が出る X JAPAN」[編集]

ヴィジュアル系バンド「X JAPAN」が、日本テレビ系で放送されていたバラエティー『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』に出演していたこと。
当時のメタラーから「メタルを笑い者にされた」と非難されるが、この出演がきっかけでお茶の間での知名度が上がった。

ビデオテープ「ガンダムX」[編集]

アニメ「機動新世紀ガンダムX」。
不人気であったことと、放送していたテレビ局の番組放送枠改変のゴタゴタに巻き込まれたことで、39話で放送が打ち切られた。

ビデオテープ「ベストガイ」[編集]

日本映画。内容は和製『トップガン』。

ビデオテープ「恋から 小林まゆ」[編集]

TBSアナウンサーの小林麻耶は日本テレビ系列の恋愛トーク番組「恋のから騒ぎ」に出演したことからTBSアナウンサーになった。
「恋のから騒ぎ」出演時は新潟県出身になっていたが、現在はなぜか東京都出身になっている。

ビデオテープ「未成年」[編集]

人気脚本家の野島伸司が手がけた青春ドラマ『未成年』(1995年・TBS系)の出演者は香取慎吾や河相我聞、常連の桜井幸子、ブレイク前の反町隆史に谷原章介、さらに麻薬所持で逮捕された、いしだ壱成、歌手デビュー前の浜崎あゆみなど、現在の基準ではかなり凄い顔ぶれが揃う。
現在でも放送終了後から間もなく出たビデオソフトやDVDがレンタル店に置いてあることもある。

ビデオテープ「夜のヒッパレ」[編集]

日本テレビ系で1995年から2002年まで放送されていた音楽バラエティ番組『THE夜もヒッパレ』。
歌手だけでなく俳優や芸人、スポーツ選手など幅広いジャンルのゲストが出演したが、現在有名になっている人々が無名時代に出演していたものも数多い(あびる優小倉優子も出演経験アリ)。

ビデオテープ「仲間 IN 小室ファミリー」[編集]

女優仲間由紀恵は、過去に小室哲哉プロデュースでCDデビューしていた。

ビデオテープ「*老沢」[編集]

NHKの海老沢勝二元会長。NHKが起こした数々の不祥事問題で2004年9月に国会に参考人招致されたが、このときに普段NHKが行っている国会中継を行わず、東京MXテレビとテレビ神奈川のみが生中継を行った。
また、2005年1月に一連の不祥事の責任をとり会長職を辞任する時の記者会見の様子は、謝罪会見としては前代未聞の雰囲気で、「『何で俺が辞めなきゃいけないんだ』という雰囲気見え見え」「謝罪する気なんて微塵も感じ取れない」など、多数の批判が寄せられた。
参考:Wikipediaの「NHKの不祥事」

縦縞のDのシャツ[編集]

1998年に中日ドラゴンズが採用していた「サンデーユニホーム」だと思われる。

ファンサービスの一環としてこの年中日が日曜日に主催するナゴヤドームでの試合で着用していたが、このユニホームを着たときの勝率が悪かったため「縁起が悪い」としてわずか1年で封印された。

ノースリーブであることや青紺色の縦じまという斬新なデザインだったため「中日=青色」というイメージで見るとかなり違和感を与えるユニホームである。

ポスター「もらえないって言ったの誰? 国民年金」[編集]

女優の江角マキコを起用した社会保険庁のポスター。 以下 Wikipedia より 2003年、11月から社会保険庁は国民年金保険料の収納率アップを狙い、広報のイメージキャラクターとして起用してきたが、2004年3月、本人の17年間保険料未納が明らかとなった(日本たばこ産業を退社後、国民年金に切り替えていなかった)。過去2年間にさかのぼって納付したが契約は解除された。
この問題も端を発して、いわゆる「未納三兄弟」やそれを指摘した菅直人ら多くの国会議員の未納、それを批判したマスコミのキャスターや、更には多数の芸能人の未納も明らかになった。

ラオウ ヒデ[編集]

昔、日清のカップラーメン「ラ王」のCMにサッカー選手の中田英寿が出演していた。
CMではコミカルな役どころで、現在の彼のイメージとはかなり違う雰囲気。

力人伝説[編集]

若乃花&貴乃花の兄弟力士が人気絶頂期だった1993年に週刊少年ジャンプで連載された漫画。
全面に家族愛と兄弟の絆が熱く描かれている内容と、父の二子山親方死去後に起きた根深い不仲騒動のギャップゆえに今では復刊困難。
原作は『ザ・ドラえもんズ』シリーズや『100万$キッド』を手がける宮崎まさる、作画は後に『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』で活躍する小畑健だけに、こちらもまた触れにくい気配。

IZA×ひな 祝結婚[編集]

ビジュアル系バンドSHAZNAのボーカルのIZAMと女優の吉川ひなのが、1999年2月に電撃結婚したが、7ヶ月後の1999年9月に電撃離婚した。

一升瓶 鬼苦魔[編集]

NEWSのメンバー(未成年)に酒を飲ませて謹慎処分となったフジテレビアナウンサーの菊間千乃。
酒にフジテレビのマーク、酒に絡まっている綱はは菊間アナが転落事故を起こした時につけていた命綱。

キノコに「マジック」[編集]

2001年に俳優の伊藤英明が幻覚性キノコのマジックマッシュルームを摂取して錯乱状態になり、病院に担ぎ込まれた事件があった。
当時は法規制がなかったため本人はお咎めなしだったが、2002年6月に麻薬原料植物指定となり、現在は採集及び栽培も禁止されているのでご注意。

マッキー[編集]

歌手・作曲家の槇原敬之。通称・マッキー。
「どんなときも。」「もう恋なんてしない」などの曲が有名。
1999年8月に覚せい剤取締法違反で逮捕された。

ブルマに「りお」[編集]

フジテレビアナウンサーの平井理央は、過去に『おはガール』をつとめるなどアイドルであった。ブルマ姿のグラビア写真も存在する。

3-3 ヨンジュン[編集]

韓国の俳優のペ・ヨンジュンは「どこに行くにも小さなお弁当を持参する。やたらとむやみに物を口にせず、規則的な生活をする。」という(ブロコリマガジン5号 P86より一部抜粋)。

または、「冬ソナ弁当」?

街 くぼづか[編集]

チュンソフトのサウンドノベルシリーズ第3弾『街 〜運命の交差点〜』には、「AD・サギ山」役として窪塚洋介(当時の芸名はヨースケ)が出演している。
また傍には彼が環境問題に対する提言として推奨していた大麻と思しき草が。

4コマ目[編集]

闇の呪印 ドラキュラ[編集]

PS2ソフト『悪魔城ドラキュラ 闇の呪印』。
一部の作品を除き、100年に1度復活するドラキュラを倒すべく魔法の鞭を持った主人公がドラキュラ城へ赴くというストーリーがシリーズの伝統となっている。ちなみにこの『闇の呪印』は主人公がドラキュラの元部下で、武器も剣や斧など様々な物を扱う作品のため先述の「一部の作品」に含まれる。

スワロウテイル[編集]

映画『スワロウテイル』(1996年)。三上博史、江口洋介、大塚寧々などが出演。
劇場公開当時、「子供たちが笑いながら偽札を使っているのが好ましくない」として、R指定(中学生以下の鑑賞禁止)となった。

5コマ目[編集]

闇市の男「闇鍋やかんです」[編集]

たけし軍団所属のタレントのなべやかん。父は俳優のなべおさみ。
特撮で使用された小道具やグッズ、フィギュア等の熱心なコレクターとして知られている。
こうした趣味関係でメディアに出ることも多く、実際には本人がコレクションを粗末に扱うなどの行動は聞かれない。

7コマ目[編集]

交通安全協会 年会費3 免許更新とあわせてどうぞ[編集]

運転免許証の更新時に、交通安全協会から費用の負担を求められる。
一人当たり大した金額ではなく、交通安全の啓発活動などが主な使途であるが、適正な運用がなされているか、疑問の声が多い。

        • 師会

日本歯科医師会。かかりつけ歯科医制度に関わる贈収賄事件などが問題となった。

作家格付け白書 *社[編集]

詳細不明

秘書給与[編集]

国会議員の秘書給与は国から支給されるため、勤務実体のない秘書がいたりすると、国に対する詐欺になる。実際に辻元清美衆議院議員はこれにより逮捕、起訴された。

領収書 ¥100,000- 但し栄養費として 闇ナベツネ[編集]

2004年のドラフト前に、当時明大の一場靖弘投手に複数の球団のスカウトから栄養費と称して現金を渡していた。いわゆる「裏金」。
この事件で巨人の渡辺恒夫オーナー等が辞任し、一場投手は明大野球部を退部した。
後に一場投手は楽天に入団、渡辺恒夫は巨人に会長として復帰。
ちなみに、長嶋茂雄も貰っていたらしい。

        • リア51

Wikipedia より エリア51 (Area 51) はネバダ州の南部にある、アメリカ軍の管理する地区である。軍機密の航空機の試験飛行を行っていると考えられている。また、墜落したUFOが運び込まれているという風説が絶えないところとして有名である。

設計事務所[編集]

構造計算書偽造の姉歯設計事務所でしょうか?

コミケ 幕張[編集]

1980年代末〜1990年代前半ごろのコミケが抱えていた会場問題。
詳細は「コミックマーケット」の項を参照。

白い輪(ホワイトバンド[編集]

詳細は該当項目を参照。

8コマ目[編集]

政財界の闇 40億円の金屏風[編集]

巨額の乱脈融資を行った挙句経営破綻に陥り、最終的には住友銀行との吸収合併で消滅した平和相互銀行。
土地売却で購入先に実質価格の倍を上回る融資をした上にその資金の一部が裏社会へ流れたり、鹿児島県の無人島を防衛庁のレーダー基地として売却するべく政界への裏工作として多額の資金を流したが結局画餅に帰したりと、とかく黒い領域の金の流れに少なからず関わっていたとされている。
金屏風事件は創業者の小宮山一族と経営陣の対立が深まる中、小宮山側の銀行株大量売却に焦った元検事で監査役の伊坂重昭らは政治家の竹下登の秘書を務める青木伊平の仲介を受け、株買戻しの手段として某画廊が所蔵する金屏風を40億円で購入する。後の鑑定では実際の価値は高く見積もっても4〜5億程度だったという。
こうした一連の不正融資事件が昭和61年に発覚し、伊坂ら経営陣は特別背任罪で逮捕される。
竹下登は翌年のリクルート汚職事件が原因で首相を辞任、青木秘書は自殺している。

10コマ目[編集]

下山事件[編集]

昭和24年7月5日、国鉄(現在のJR)の下山定則総裁が自宅から丸の内の国鉄本社に出勤する途中、日本橋の百貨店に立ち寄ったまま失踪。翌日未明に常磐線綾瀬駅と北千住駅の間の線路上で貨物列車に轢かれた死体で発見された事件。
下山総裁の死は自殺説・他殺説に見解が二分して論争が繰り広げられたが、最終的に自殺と断定され捜査終了となる。
しかし単純な自殺と断ずるには不可解な点も多々あり、国鉄を巡る政治的理由による謀殺と推測する視点から事件を研究する著作の類は数多く、松本清張の著書『日本の黒い霧』や熊井啓監督の映画『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』、手塚治虫の漫画『奇子(あやこ)』など、この事件を題材に描いた社会派作品も大きな注目を浴びた。
この事件の後にも昭和24年夏には三鷹駅中央線暴走事件「三鷹事件」と、福島の列車転覆事件「松川事件」が相次いで起きており、いずれも謎を多く残したまま真相は解明されていない。
これらの事件の特異性や当時の日本及び世界の政治情勢などの背景からGHQ(連合国総司令部)や日本政府筋などの謀略説を推測する声は根強く、戦後昭和史の大きな闇の一つとして現在も研究に取り組む人は絶えない。
戦後の三大鉄道怪事件についてはこちらを参照ください→

拳銃「アナタハン」[編集]

太平洋戦争中の昭和19年から昭和26年にかけて太平洋の孤島・アナタハン島で起きた集団暴力事件(詳細は「アナタハン事件」の項目を参照)。
作中では拳銃が陳列されてあるが、実際の事件では拳銃は事態鎮静のため自主的に捨てたとのことである。

11コマ目[編集]

アイドル声優の実年齢[編集]

アイドル声優と言われる人たちは公式には年齢非公開ということが多い。
ちなみに声優の井上喜久子は自分の年齢を17歳であると発言することが多いが、あれはもはや持ちネタなので暖かく見守ってあげてください。

12コマ目[編集]

看板「パープル ア」、ビラ「倫」「あゆ」[編集]

ドラマ『闇のパープルアイ』。主人公の倫子を雛形あきこ、その親友の森島由佳(ドラマのオリジナルキャラ)を浜崎あゆみが担当していた。

P146[編集]

1コマ目[編集]

風浦可符香「闇金業者の闇鍋です」[編集]

闇鍋とはやや異なるが、昭和35年に山口組が大阪に進出した際に起きた抗争事件をモデルにした実録やくざ映画『実録外伝 大阪電撃作戦』(1976年/中島貞夫監督)では捕らえられた組員(演:片桐竜次)がドラム缶に詰められて蒸し焼き拷問にかけられるシーンがある。

また、ヤクザ独特の「消し方」ともとれる。
ドラム缶内に消したい人・物をいれ、コンクリートを流し込んで固めて、そのまま(なぜか)東京湾に沈めてしまうというやり方。
死体が腐敗し、体内にガスが発生してもまず浮き上がってこないプロのワザである。
「東京湾に沈めたろか!」とかヤクザな方がよく言ってますよね。

7コマ目[編集]

亀無公園前交番[編集]

本作のレギュラー交番。

糸色望「私の家の前にポリボックスを設置してください!」[編集]

大臣などの政府の要職についたVIPには、自宅の前に簡素な警官の詰め所が作られる。

貼り紙「おい 小池」[編集]

徳島県の殺人・放火事件の容疑者として指名手配された小池俊一。
一時期、Yahoo! Japanのトップページに指名手配のバナーが張られ、その時に顔写真と一緒になった文言が「おい、小池!」であった。

机の上「なぜベス 」[編集]

テレビドラマ『TRICK』にて、ドラマ中に出てきた本『なぜベストを尽くさないのか』。
実際に出版された。

机の上「どんとこい」[編集]

上記同様『TRICK』にて、ドラマ中に出てきた本『どんとこい、超常現象』。
実際に出版された。

机の上「デカべや」[編集]

2005年7月からテレビ朝日で放送された刑事ドラマ『刑事部屋 六本木おかしな捜査班』。
『はぐれ刑事純情派』の後番組でもある。

P147(単行本時追加ページ)[編集]

現代の闇市。

ンザエッヂ
ライブドアの前身、オンザエッヂのこと。
ライフポア
ライブドアのこと。Lifeを「ポアする」ともかけているようだ。(ポア:オウム真理教の用語で、命を奪うこと)
サイババエージェント
サイバーエージェントと。インドのヨガ指導者「サイババ
イバックツ
エイベックスのこと。
快楽天
楽天のこと。青年雑誌「快楽天」とかかっている。
[ライブドア堀江社長「なんで、上がる?」

]逮捕後、下がる一方だったライブドアの株だったが、一時期買い注文が殺到して上がった。2006年4月に上場廃止。

義務[編集]

今話の常月まとい[編集]

P144の6コマ目[編集]

今話のパンチラ[編集]

P145の8コマ目[編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

不明[編集]

(単行本第三集P134にあり。)

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P135の2コマ目 P140 1コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

P137の1コマ目[編集]

 

かゆいところ[編集]

生徒の心の闇の中で使われる時事ネタは、2000年から2002年くらいまでのもの。

30話『今の武蔵野は闇である』~

29話『親譲りの無気力で、子供のときから冬眠ばかりしている』31話『青銅のキリステ』



コメント欄[編集]

掲示板もあります。 久米田康治ワールドWikiサイト掲示板

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  • 気のせいかもしれないが、

138Pの2コマ目の「北欧の美少女」が ドラえもんの「きれいなジャイアン」に出て来た泉の女神に似ている - 森蔵 (2006年11月28日 22時14分08秒)

  • P.141 4コマ目 小節あびるの心の闇を作ったのは可符香か? -- K卓志 &new{2007-04-15 19:04:24};
  • P.145の12コマ目、背景の看板「闇の〜」 -- かたいぬ &new{2007-07-24 01:37:04};
  • P141・3コマ目解説の「動物のお医者さん」に登場するハムテル家のニワトリは「ヒヨ」ちゃんですよ。 -- ポカリン &new{2008-03-16 (日) 12:02:32};
  • P.144 2コマ目のリレーバトンで絶望する女生徒は加賀愛では?だとしたら初登場ということに。加害妄想傾向を決定付ける事件だったかも。 -- ぺんぎん &new{2008-05-11 (日) 20:32:29};
  • 加山雄三のブラックジャックのビデオと一緒にワゴンに入っているのは「ゆず」と書かれている気がします。 -- &new{2008-12-11 (木) 22:52:35};
  • P141の10コマ目の「カメルーン」が、単行本では見当たらないんですが… -- &new{2010-02-18 (木) 10:07:47};
  1. comment