46話『ベタ・セクシャリス』

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46話 『ベタ・セクシャリス』(べたせくしゃりす)[編集]

著:森鴎外(1862〜1922)の「ヰタ・セクスアリス」。ラテン語で「性的生活」という意味。
明治42年(1909年)に発表された当時は内容が猥俗で公序良俗を乱すとして発禁になった
本文はこちら→ヰタ・セクスアリス(青空文庫)

作品情報[編集]

2006年4月12日発売、週刊少年マガジン19号に掲載。


P76(単行本時追加ページ)[編集]

扉絵[編集]

切り絵はモーニングスターを手に現れた三珠真夜。 背景は三日月と破壊した室内。

皇帝ペンギン[編集]

三珠真夜の持つとげ付き鉄球の根元部分の鎖。

棒犬[編集]

右下の携帯の待ち受け画像。正面の顔なので、棒が刺さっているかは不明。

四隅[編集]

鉄球についた鎖が四隅を回りに回って、右下の携帯電話に繋がってます。
‥そうですか、大きめの携帯ストラップだったんですね‥‥。

P77[編集]

2コマ目[編集]

電柱に「エンペラータイム 1-1 X 1-1」[編集]

P806コマ目参照

ピンポン押された家「窪塚」[編集]

映画『ピンポン』に、窪塚洋介が出演していた事から、 映画のタイトルとインターホンの音「ピンポン」を絡めたパロディ。

4コマ目[編集]

「黒いセールスお断わり」[編集]

藤子不二雄Aの漫画『笑ゥせぇるすまん』の最初のタイトルは『黒イせぇるすまん』だった。 アニメ化に際しタイトルを『笑ゥせぇるすまん』に改めた。 不幸になる商品を売りつけられることから、 「黒イせぇるすまん」と「黒いセールス」を絡めたパロディ。

「タワーノアル生活 ニュー」[編集]

東京タワーのマスコットキャラクターのノッポン

ピンポン押された家「窪塚」[編集]

2コマ目参照

P78[編集]

1コマ目[編集]

○狗のシール[編集]

最近ネタで出てくる「咎狗の血」を絡めたパロディ。 もしくは、単に「犬=狗」の事。
犬を飼っている家にはよく○に犬のマークのシールが貼ってある。 正式には門標と呼ばれ、狂犬病予防法に基づき定期予防接種を受けた際に自治体からもらえる。 各地方で形が異なり、四角型や犬のイラストが描かれているものもある。

「黒いセールスお断わり」[編集]

P772コマ目参照

P80[編集]

6コマ目[編集]

電柱に「エンペラータイム 1-1 X 1-1」[編集]

「エンペラータイム(絶対時間)」 冨樫義博の漫画『HUNTER x HUNTER』にて、クラピカが使用する念能力。この能力発動時は全ての系統の能力を100%使える。

1-1 X 1-1 「HUNTER x HUNTER = H x H = 1-1 X 1-1」

壁紙に「ジリリ 来たる」[編集]

Berryz工房の10thシングル「ジリリ キテル」(2006.3.29発売) 語呂合わせのパロディ。

P81[編集]

3(4)コマ目[編集]

「明らかにカツラな人」[編集]

耐震偽造事件の姉歯秀次元一級建築士だと思われる。 髪の毛が浮いたように見える事から、非常に強いカツラ疑惑があった。 警察に拘置される間は「身に着けている装飾品」の一切を警察に預けねばならないが、2006年7月、姉歯氏は頭部の装飾品を外している状態をマスコミに晒すことになった。

4(5)コマ目[編集]

ドロボーのカッコ[編集]

『サザエさん』に登場するような「いかにもドロボー」な格好、すなわち風呂敷に頬かむり、口の周りにヒゲ、地下足袋を履き、黒のズボンに横ストライプの服を着るスタイル。

P82[編集]

1コマ目[編集]

「デスノートのリューク役は布袋らしいぞ」[編集]

週刊少年ジャンプで連載中の「デスノート」 実写映画化が決定している。リュークは主人公と一緒にいる死神の名前。 布袋はミュージシャンの布袋寅泰のこと。 両者の顔の作りがどことなく似ている点、また布袋が187cmの長身であること(リュークの身長は2m30cm)からか、映画化が決まった時にインターネットの掲示板などで「布袋がリュークならよかったのに」という声が上がった。 ちなみに、公開された実写映画ではリュークはCGだった。

2コマ目[編集]

子供が持っている本「脳をきたえる上級」[編集]

  • ナンプレ中毒確実!! 脳を鍛える数字パズル』と『ナンプレ 超上級編 パズルBOOKS』を掛け合わせたパロディ。
    アマゾンよりこの組み合わせで本が売れている。

  • ニンテンドーDSより発売になっている『脳を鍛える大人のDSトレーニング』のパロディ。

「父さんのキライな食べ物はなぁに?」「まさかまんま パパイヤ」[編集]

「パパイヤ -> ぱぱいや -> パパ嫌」 遠い過去に流行した超ベタななぞなぞのひとつ

3コマ目[編集]

「まさかの直球どまん中を見逃す感じ!」[編集]

現役時代は三冠王を取ったこともあり、「相手投手の一番良い球を打つ」と評された落合博満も、「ド真ん中が一番難しい」と述べていたことがある。

5コマ目[編集]

糸色望「あまりにわかりやすいと逆にわからなくなる」[編集]

あまりにくっきり乳首が透けていると どうせ付け乳首だと思う[編集]

乳首を強調しセクシーに見せるために乳首の形をしたニップレス。 ロシアのテニスプレーヤーマリア・シャラポワのものが有名。

下駄箱にラブレターなんて絶対イタズラだと思う[編集]

漫画などではお馴染みのラブレターの受け渡し方法。 イタズラなどでも良く使われる反面、実際にこの方法を使う人も多い模様。イタズラとしては、開封すると「ハズレ」と書いてあるという古典的な手法があるが、あまりにベタすぎて実際にはあまり行われない。

あまりにベタなバンド名にそれギャグなんでしょと思う[編集]

  • 詳細不明 と言うか、特定不能
  • セックスマシンガンズ(セックスピストルズのもじり)等のパロディー的バンド名を指しているともとれる。
  • パロディだと突っ込みが成り立たないですから、この場合例えば「初恋の嵐」とか「○○バンド」みたいなベタさでしょう。
  • 『ザ・バンド』『ハート』『キッス』『ジャパン』デスメタルバンドの『デス』とか古い洋楽にはギャグかって思うくらいベタベタなバンド名があります。

あまりに堂々とした喫煙写真に どーせアイコラなんでしょと思う[編集]

写真週刊誌FRIDAYに元モーニング娘。(現:ダブルユー)の加護亜依の喫煙写真が掲載された。

あまりにベタなエンディングに どーせどんでん返しでしょと思う[編集]

ファイナルファンタジー12のエンディングが『綺麗な終わり方』と好評な模様

あまりに堂々とした痴漢にそーゆうプレイなのかなと思う[編集]

電車内の痴漢行為は意外と堂々と行われている。 特に深夜の電車内の痴漢は非常に堂々としたものである。大抵の場合、足を蹴っ飛ばせば痴漢行為をやめる傾向にあるが、それでも辞めない場合は、『そういうプレイなのかな?』って気もしてくる。 (たまに高校生カップルが電車内で相当きわどい事をやっている in 京浜東北線)

P83[編集]

8コマ目[編集]

糸色望「今どきこんな まんまな人 いませんものね!」[編集]

ベレー帽をかぶった漫画家[編集]

漫画の神様こと手塚治虫が好んでベレー帽をかぶっていた。手塚は自身の天然パーマを嫌っており、それを隠すために愛用していたが、後年はハゲ隠しのために使っていたと言われる(無帽姿の手塚の写真はごく少ない)。 作中にも自身の絵をベレー帽をつけて登場させていた事から「手塚治虫=ベレー帽」と言う認識ができ、手塚に憧れた漫画家も真似てベレー帽を被った事から「漫画家=ベレー帽」と言う認識が一般化した(他のベレー帽の漫画家では藤子・F・不二雄が有名)。なお、現在ではおそらく最もベレー帽をかぶっている職種は軍人と思われる。

寿司の折り詰めを持った酔っ払い[編集]

サザエさん』にて、波平さんが酔っぱらって帰る時に、お土産に「寿司折り」を持って帰った事から「酔っ払い=寿司の折り詰め=寿司折り」という認識が一般化した。

  • この影響でドリフターズの加藤茶や志村けんもコントで酔っぱらい役を演じるときなどには寿司折りを持っている場合が多く、イメージが更に定着する。

ざぁます口調の教育ママ[編集]

ざあますの由来。 由来は花柳界の「ざあます言葉」花柳界においては、色んな地方の女性が集まる事から訛りを隠す為に特殊な言葉使いをしていた。「ありんす」「〜かえ」などの言葉もそれである。 明治維新で、東京の一極集中化が始り、地方の豪族達(当然お金持ちである)も東京に集まってきて、訛りを隠すために「ざあます言葉」を使用した事により「ざあます=上流家庭」と言う認識が一般化した。 近年の日本においては「ドラえもん」スネオのママが「ざあます言葉」を使用している事から大衆化している。「ざあます言葉」を使用する女性は、見栄っ張りで外見にこだわるという認識が一般的に強い為、漫画などでは子供を無理に着飾ったり、猛勉強させる教育ママを表現するときに「ざあます言葉」を使用する母親が多く登場する。

虫眼鏡の探偵[編集]

イギリスの小説家「コナン・ドイル」が発表した推理小説の探偵「シャーロック・ホームズ」『第二の目』と称し虫眼鏡を肌身はなさず持っていた事から、「探偵=虫眼鏡」の認識が一般化した。


アチョーという拳法家[編集]

香港の俳優兼武道家ブルース・リーが出演する映画にて、「アチョー」という叫び声が度々聞かれた。
「アチョー」という叫び声は怪鳥音と呼ばれ全世界で人気となり、「アチョー=拳法家の掛け声」との認識が一般普及した。なお実際の発音は『北斗の拳』のケンシロウの「アタァッ」や「ホアタァッ」に近いらしく、「アチョー」とは言っていないそうである。

10コマ目[編集]

壁紙に「求む晩ご飯 ネスケ」[編集]

ヨネスケ「隣の晩ごはん」 日本テレビの情報系番組のコーナー。 夕食時に各家庭に訪れて晩御飯を御馳走になるというもの。 2006年3月31日に18年半、2804軒のお宅を回り終了した。 そのためか、P84の1コマ目では「晩ご飯」に「しごと」のルビが。

もう一つの壁紙に「売ります オレンジの兎 G」[編集]

巨人のマスコットジャビット。2005年、巨人のエンブレムが変更され、ジャビットが使用されなくなった。(着ぐるみのキャラクターとしてはそのまま使用)

P84[編集]

5コマ目[編集]

風浦可符香「いぬも 歩けば 棒にささる」[編集]

本来は「犬も歩けば棒に当たる」 カルタなどでの本来の意味は「犬もジッとしていて外を歩かなければ、人間に棒で叩かれる事はない」っと言う事で「余計な事はしない」と言う意味だったが、 近年では「何か行動すれば思わぬ幸運に当たる」という意味に誤用されることがある。

P85[編集]

3コマ目[編集]

久藤君が持っている本「マルミヤ国物語 ふりかけと魔女」[編集]

映画『ナルニア国ものがたり 〜ライオンと魔女〜』『丸美屋(まるみや)』をかけたパロディ。

  • 『ナルニア国ものがたり 〜ライオンと魔女〜』
    • イギリスの作家「C・S・ルイス」によるファンタジー児童文学。
      映画化され2006年3月に公開された。

  • 『丸美屋(まるみや)』
    • 実在の食品会社。色んな種類のおいしいふりかけを販売している。

壁の張り紙「ゴミの分別表 可燃 月 不燃 水 ヒト 金 ムスカ」[編集]

アニメ映画『天空の城ラピュタ』にて、ムスカが飛行船から落ちていく人々を「人がゴミのようだ!」と比喩した事にかけたパロディ。金曜日なのはジブリアニメが「金曜ロードショー」内で放映されることから?

P86[編集]

1コマ目[編集]

本棚2段目の本「コウノトリ」[編集]

詳細不明。糸色交がコウノトリについて調べたのかもしれない。

本棚4段目の本「ジャポニカ ロゴ(?)」[編集]

テレビ番組『タモリのジャポニカロゴス』か?

P88[編集]

3コマ目[編集]

チャッカマンに張り紙「まよ」[編集]

三珠真夜の私物であることが分かる。けっこう几帳面な性格のようです。 これもまた過多な証拠のひとつ。

P89(単行本時追加ページ)[編集]

「三珠真夜」紹介[編集]

出席簿「2のへ組」
出席番号30番 三珠真夜 見たまま少女
2006・04・12
日付は週刊少年マガジンに掲載された号の発売日

義務[編集]

今話の常月まとい[編集]

88P 1コマ目[編集]

火の中に。

今話のパンチラ[編集]

85P 4コマ目[編集]

「E」の人の隣り(要するにF)

今話の皇帝ペンギン[編集]

P82 3コマ目[編集]

打者のヘルメット

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P86 1コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

不明[編集]

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

P80 2コマ目[編集]

P86 1コマ目[編集]

本棚の本の中のタイトル(文字のみ)

今話の棒犬[編集]

P84 1コマ目[編集]

初登場

P85 9コマ目[編集]

かゆいところ[編集]


46話『ベタ・セクシャリス』~
45話『身のたけくらべ』47話『夢無し芳一の話』

コメント欄[編集]

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  • ゴミの分別でヒトが金曜日なのは、ラピュタに限らず、ジブリアニメが金曜ロードショーのみで放送されているからでは。 -- 寅間 &new{2006-12-16 04:18:30};
  • P.83 3コマ目 日塔奈美「最近はドロボーだってスーツ着てるんですから」。空き巣狙いの手法のひとつ。飛び込み営業に見せかけることで周囲の住民に警戒を抱かせず、正面から堂々と忍び込むケースが増えている。ただし、近頃ではまったく見識のない家へ飛び込む営業は減少の傾向にあり、あからじめアポを取ることが増えている(そうでないと効率が悪いため)。周囲としては、明らかに留守の家の周りをうろついているスーツ姿の人間がいたら少し警戒しておいた方がよいかもしれない。 -- K卓志 &new{2007-04-15 20:44:51};
  • 83ページの棒犬は -- &new{2017-01-02 (月) 12:47:33};
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